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(回答先: [正論]拓殖大学大学院教授・遠藤浩一 民主党にしがみつく剛腕の末路(産経)感覚と手法は時代錯誤、剛腕に期待するのは間違い 投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 2 月 03 日 20:07:24)
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遠藤浩一
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遠藤 浩一(えんどう こういち、1958年 - )は、 日本の評論家。現在は拓殖大学大学院地方政治行政研究科教授、同日本文化研究所所長、国家基本問題研究所理事、戦略情報研究所株式会社研究員・講師。石川県金沢市出身、駒澤大学法学部卒業。
目次
1 経歴
2 著書
3 関連項目
4 外部リンク
[編集] 経歴
叔父の遠藤欣之助(民社研『改革者』誌を編集)と指導教授だった高橋正則(民社党でも立候補経験がある)の影響を受け民社党職員となる。党本部では月刊誌委員会編集部長、広報部長等を務めた。反共主義の立場を取り、日本社会党には批判的であった。
1989年、第15回参議院議員通常選挙で民社党が敗北し、社会党が大勝した。この時点の民社党執行部は社会・公明・民社の「社公民」協力態勢を取っていたが、遠藤は消費税で社会党のように反対ではなく、より「現実的」な修正案を出すべきとの姿勢を取り、社会党と距離を置くように主張。この時は却下されたが、翌年の第39回総選挙で民社党が惨敗すると、反社公民の大内啓伍が委員長となり、社公民路線とは距離を置くことになった。遠藤は、民社党が自民党より保守的な立場を取ることを是としていた。また、中選挙区制は、政治の緊張感を弱め派閥政治の温床となるばかりでなく、声高な少数派(noisy minority)の主張を結果として過分に反映する制度であり、政権交代の実現を不可能にしているとして小選挙区制の積極的な推進論者でもある。また、かつての田中派・竹下派政治の本質を「保守の仮面をかぶりながら、特定の勢力に甘い汁を吸わせるもの」と批判している。
保守二大政党制を主張し、自民党に対してはもちろん、民主党に対しても保守路線を要求している。「左翼」については「日本の政治風土にはなじまない」として排除することを主張している。また、「目を向けるべきは自民党にも民主党にも不満を持っている保守系無党派の声である」と述べている。
安倍内閣に対しては叱咤激励的な立場をとっていた。防衛庁の防衛省への昇格や国民投票法案成立を高く評価する一方、初期の人事の失敗、具体的に言えば政治的信念を180度異にする中川秀直を自民党幹事長に据えた判断を批判し、「政権崩壊の遠因」としている。遠藤と懇意であるジャーナリストの櫻井よしこは、安倍内閣崩壊について週刊新潮のコラムで遠藤の言説を引用し「安倍晋三が安倍晋三でなくなったため!」と断じている。
民社党解党後は、後継組織の民社協会所属候補者の一部を支援している(当人によると西村眞悟以外とは没交渉)。憲法改正案については、同協会作成の改正案が現在のところ最良、としている。現在、拓殖大学大学院地方政治行政研究科教授、戦略情報研究所株式会社講師を務める。日本文化チャンネル桜(スカイパーフェクTV!767ch)内の番組、「桜ジャーナル「解体新書21」」でキャスターを務めた。文章は歴史的仮名遣で記述する。新しい歴史教科書をつくる会副会長を務めていたが、2006年1月辞任。
核武装論については、2006年10月の北朝鮮の核実験以前から基本的に賛成の立場で、非核三原則の段階的削除を提唱している。三原則のうち「作らず」に関しては、国策の大原則に掲げるのは無意味・有害としながらも、安易な反米論に直結し、また核実験などクリアすべき問題が大きすぎるため、政策としての現実性は現時点では乏しいとしている。日米同盟(=日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約に基づく両国の緊密な関係)を重視しており、イラク戦争についても、日本の参加はアメリカに対して貸しをつくる意味で意義があったと主張している。
[編集] 著書
「小澤征爾―日本人と西洋音楽」 PHP研究所〈PHP新書〉, 2004年、ISBN 4569637760
「消費される権力者―小沢一郎から小泉純一郎へ」 中央公論新社, 2001年、ISBN 4120031640
「政権交代のまぼろし」 産経新聞出版、2010年、ISBN 4594061540
「福田恆存と三島由紀夫 1945〜1970 (上下)」 麗澤大学出版会、2010年
[編集] 関連項目
民社党 - 民社協会
荒木和博
西村幸祐
国家基本問題研究所
[編集] 外部リンク
プロフィール(拓殖大学 政策研究愛好会「日本の心」顧問)
「http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E8%97%A4%E6%B5%A9%E4%B8%80」より作成
カテゴリ: 日本の評論家 | 新しい歴史教科書をつくる会の人物 | 国家基本問題研究所の人物 | 民社党の人物 | 拓殖大学の教員 | 石川県出身の人物 | 1958年生 | 存命人物
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