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(回答先: 森田実『菅首相の小沢一郎切りは、田中角栄切りの三木武夫首相と亀井静香切りの小泉純一郎首相(いずれも失敗した)の物真似であ 投稿者 仁王像 日時 2011 年 1 月 12 日 20:13:35)
2011.1.8(その1)森田実の言わねばならぬ【10】
平和・自立・調和の日本をつくるために[10]
《今日の一言》[菅「詭弁・偽善・欺瞞」政治を斬る(3)]1月4日の菅首相の記者会見にみる菅政治の不見識/菅政治は自らの無為無策を隠すために小沢問題を利用しようとしている/卑劣である
「あまり他人の同情を求めると、軽蔑という景品がついてくる」(バーナード・ショー)
菅首相がほしいのは、アメリカ政府と財務相とマスコミの支持である。このために菅首相はTPP参加、消費税引き上げ、小沢切りを打ち出した。
1月4日の菅首相記者会見は、歴史上最もナンセンスな首相記者会見として記録に残るだろう。首相記者会見で大騒ぎするマスコミも悲しくなるほど愚かである。 菅首相は小沢問題を無理やり菅内閣の政治の中心テーマにしようとしている。これに全マスコミが振り回されている。
小沢問題は、もはや司法の問題である。国会が政治倫理問題を取り上げ、国政調査権を行使することは当然であるが、小沢問題はいまの国会の最優先テーマではない。国政の多くの課題のなかでは、小さな事柄である。国会が取り上げるべき最も大切な問題は「デフレ不況からの脱却」であり、菅内閣の経済無策の追及である。 菅首相とマスコミが「小沢問題」で大騒ぎし、国民の政治への関心を「小沢問題」に無理やり向けようとしていることは、大きな罪悪である。「デフレ不況」から国民の目をそらそうとしているからである。
繰り返す。国会と政府の最重要課題は「デフレ不況の克服」である。菅内閣がこの問題から逃げようとするのを許してはならない。マスコミは菅政権の協力者になってはならない。こんなことをしていては、日本のジャーナリズムは死んでしまう。
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