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2011.1.7 森田実の言わねばならぬ【9】
平和・自立・調和の日本をつくるために[9]
《今日の一言》[菅「詭弁・偽善・欺瞞」政治を斬る(2)]菅首相の小沢一郎切りは、田中角栄切りの三木武夫首相と亀井静香切りの小泉純一郎首相(いずれも失敗した)の物真似である/こんなアメリカ政府の手先となった政治家の物真似政治を繰り返していたら日本は沈没する
「歴史は繰り返す。一度目は悲劇、二度目は茶番」(カール・マルクス)
1970年代の三木武夫首相による田中角栄切りは、アメリカ政府の「田中角栄切り」指示にもとづいて行われたことは、今日では明白になっている。アメリカ政府は、アメリカ政府の意向に反して独自の中東政策を進めた田中角栄を打倒するために外務省、法務省(この二つの官庁は、財務省とともに戦後、アメリカ政府の支配下におかれている)を通じて仕掛けた。アメリカ政府の意向によってつくられた三木武夫内閣は、田中角栄排除を中心課題とした。結局は共倒れに終わったが、アメリカ政府の田中切りの仕掛けは成功した。
小泉純一郎首相による亀井静香排除は、アメリカ政府の指示に従って郵政民営化を実現するためだった。小泉首相の郵政民営化は成功したが、亀井静香氏を潰すことはできなかった。小泉首相によって差し向けられた刺客のホリエモンは、亀井氏の反撃にあえなく敗北した。その後、亀井氏は菅首相に二度も裏切られた。菅首相は小型小泉である。菅首相は、自ら交わした約束を実現できなかったことに恥を感じない政治家である。三度目は約束そのものを反故にすると見られている。
菅首相は三木武夫と小泉純一郎のやり方を真似して小沢一郎切りを行おうとしている。
しかし、国民は見抜いている。国民は、菅首相が自らの延命のために落ち目の小沢一郎氏を利用しているにすぎないことを知っている。このような陰謀じみたことをすればするほど菅首相の人間としての卑しさが露呈されている。
菅首相よ、いい加減にしろ!と言いたい。アメリカ政府の中の対日政策担当者の走狗になってはならない。
・岡田幹事長のやり方(小沢排除)は、あまりにも冷たい…は同志愛なき非人間的で冷酷すぎるやり方を反省すべきである/森田実
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