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http://mainichi.jp/select/news/20121205k0000m040133000c.html
トンネル崩落:国交省、管理丸投げ 各社に基準通達のみ
毎日新聞 2012年12月05日 02時30分
山梨県大月市の中央自動車道笹子(ささご)トンネルで起きたつり天井の崩落事故を機に、国土交通省が高速道路会社の点検手法の確認や完成検査時の耐久性チェックを実施せず、維持管理を各社に丸投げしていることが分かった。保守管理の点検基準を設けるだけで、各社がどのような点検要領(マニュアル)を作成しているかも確認しておらず、国交省は事故原因究明と合わせ、高速道路各社への指導、監督体制を見直す方向で検討を始める。
国交省は道路本体やトンネル、橋などについて維持管理の基準を民営化前の旧日本道路公団や現在の高速道路会社6社(東日本、中日本、西日本、首都、阪神、本四)に通達。同省の他、有識者や6社が参加する日本道路協会が指針である維持管理や補修の「便覧」をまとめ、各社がこれに基づいて点検マニュアルを作成している。
同省によると、マニュアルをチェックしていないのは、高速道路の維持管理は道路整備特別措置法で高速道路各社の責任とされているためだ。新設に当たっての建設許可の権限は持っているが、計画申請時の耐久性などの確認は必要なく、完成検査でも規格に沿っているか大まかな確認だけ。構造上のチェックはしていないという。【桐野耕一】
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