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「屈指の研究者なぜ不正」 京大元教授 教え子ら衝撃
2012年07月31日15時45分
提供:産経新聞
逮捕された京都大学大学院元教授、辻本豪三容疑者(59)は、人の全遺伝情報(ヒトゲノム)を薬の開発に応用する「ゲノム創薬」の分野で世界屈指の研究者と評価され、真面目で熱心な姿勢は称賛を受けていた。「なぜ不正に手を染めたのか」。同僚だった研究者は言葉少なに話した。
「メタボリック症候群対策などで、新たな治療薬の創出が期待できるのではないか」。今年2月、肥満の原因解明につながる遺伝子の動きを突き止めた辻本容疑者は記者会見で、こう成果を語った。東京地検特捜部が業務上横領容疑で家宅捜索に乗り出したのは、そのわずか3カ月後だった。
辻本容疑者は、昭和53年に北海道大学医学部を卒業後、薬理学の基礎研究に従事。平成14年に京都大大学院薬学研究科の教授に迎えられ、後継者の育成にも尽力。指導を受けた研究者は「厳しい態度にも優しさがあった」と振り返る。
京大が設置した最先端創薬研究センターではセンター長も務め、ノーベル化学賞受賞者の田中耕一氏とも連携し研究を進めた。元同僚も「ギャンブルや夜の付き合いを嫌っていた。金に執心する様子はなかった」と首をかしげる。別の教授も「バイオ製薬の部門で日本トップの研究者。名声を失う危険を冒してまで、なぜ不正に手を染めたのか」と渋い表情だった。
京大薬学部には「辻本教授研究室に入りたい」と入学してくる学生も少なくなかった。京大3年の男子学生(21)は「教育熱心な印象。学部の授業でも、親身に教えてくれて人気があったのでとてもショック」。同大は31日夕、会見を開いて説明する予定。
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