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(回答先: 無罪論告 次席検事謝罪「記録を注意深く見ていれば、エラーに気づけた」:この期に及んでもふざけた謝罪内容 投稿者 あっしら 日時 2012 年 7 月 11 日 02:35:47)
無罪論告 「犯人と決めつけ、強引捜査」弁護側批判
2012.7.10 15:34
業務上横領罪で起訴したアルバイトの郵便配達員だった男性被告(24)に対して、大阪地検は10日、異例の無罪論告を余儀なくされた。弁護人の奥田昌宏弁護士は「最初から男性を犯人と決めつけた強引な捜査だ」と批判。裏付けを怠り、厚生労働省元局長の村木厚子さん(56)=無罪確定=を誤って起訴した大阪地検のずさんな捜査がまたもや露呈した格好だ。
奥田弁護士によると、郵便物が紛失したのは昨年6月24日。それ以降、上司の立ち会いのもとで大阪府警の捜査員から事情を聴かれていた男性は同9月、窃盗容疑で逮捕されたが、「宅配ロッカーの扉がうまく閉まらず、そのまま帰った。何も取っていない」と一貫して否認を続けた。
取り調べの検察官は、紛失日の午後2時48分を犯行時間と判断。その時間に郵便物をロッカーに入れ、取り出した管理記録があるとして、男性に「君はもともと悪いやつじゃない。家族も待っている」などと執拗(しつよう)に自白を求め、最終的に否認のまま起訴した。
状況が変わったのは今年3月の公判。検察側の証人として出廷したロッカー管理会社の担当者が、今回と同様に郵便物の出入りの時間が同時刻になっているケースが管理記録上複数あるのに理由を説明できず、管理記録システムの知識が不十分で記録の解釈に誤りのある疑いが浮上した。
地検が6月、システム設計者から事情聴取したところ、ロッカー使用時に扉が閉まらないなどのエラーがあった場合、記録時間が固定されることが判明。その結果、郵便物を入れた時間と取り出した時間が記録上は同時刻でも、全く違う日時の可能性が高いことが分かったという。
地検は今月初め、弁護側に「犯人としての認識に誤りがあった」として、無罪論告をする方針を伝えた。奥田弁護士は「自白を取ることに時間を費やし、捜査を尽くしたとは思えない。真犯人を逃すことにもなった」と批判している。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120710/crm12071015340025-n1.htm
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