http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/405.html
Tweet |
(回答先: [浦安看護師殺害事件]日本で冤罪がはびこる現実構造が見えてくる大手メディアの報道ぶり 投稿者 あっしら 日時 2012 年 6 月 22 日 16:27:49)
録画していたTBS「NEWS23」の事件報道を見ると、昼のテレビ朝日「ワイドスクランブル」とは違う集合ポストの位置関係が図示されていたので説明したい。
概略を言うと、オートロックの玄関を入り、少し進み右に曲がるとエレベーターホールで、逆に左に曲がってしばらく進むと、正面の壁いっぱいに集合ポストが設置されているという構造である。
集合ポスト領域の玄関ホール側には出入り用の開口部を残すかたちで壁があるため、すべての集合ポストが見えるわけではない。エレベーター待ちの状態では、見通せる場所と隠れてしまう場所がある。
この構造であれば、殺害された部屋のポストの設置位置次第では、鍵を取り出している姿が見える。女性の身体が邪魔になってどのポストを開いたかはわからないと思われるが、開いたポストがどの列にあるかはわかるだろう。
しかし、TBSのデタラメさを感じたのは、マンション内のある部屋(殺害現場に近い構造の部屋という)に入り込み長々と撮影していながら、模型まで作成して最初に取り上げた玄関ホールの映像をまったく流さなかったことだ。
映像なら、集合ポストエリアの開口部がどれくらいの間口なのかもわかる。
肝心なのは、殺害があった場所の部屋番号はわかっているから、エレベーター待ちの状態で、その部屋のポストを見通せるかどうかを視覚的に確認して見せることだ。
それをやらず(見せず)に、失礼ながら、できの悪い模型で「部屋番号は分かる」構造になっているように思い込ませる手法はいかがなものかと言いたい。
※ テレビ朝日「ワイドスクランブル」が報じた玄関ホールの構造
オートロックの玄関を入り、まっすぐ進むと右側にエレベーターで、逆に左に折れて先に進み、さらに左に折れると集合郵便ポストのエリアに入るという構造である。
エレベーター前からは、郵便ポストが設置されている壁の延長が邪魔になり、誰かがいるのかも定かでない位置関係に郵便ポストエリアはある。
部屋番号や居住者の名前が書かれている郵便ポストの表側は、エレベーター側からは“裏”になる位置関係である。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 日本の事件30掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。