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(回答先: 〔社説〕 名張毒ぶどう酒事件 再審認めず “疑わしきは罰する”なのか(東京新聞) 投稿者 gataro 日時 2012 年 5 月 26 日 22:22:46)
名張毒ぶどう酒事件:奥西死刑囚「私は無罪」 死刑廃止署名を拒否
毎日新聞 2012.05.26 大阪朝刊 26頁 社会面
<写真>奄ェ稲生昌三さん、は早川幸子さん(両名ともに特別面会人 名古屋拘置所前で奥西さんを励ますために宣伝カーで呼びかけた集会でgataroが撮った)
第7次再審請求差し戻し審で名古屋高裁に再審開始決定を取り消された名張毒ぶどう酒事件の奥西勝死刑囚(86)が、1990年代に死刑制度廃止を求める署名を拒否していたことが25日、分かった。
親族や弁護人以外で死刑囚との面会が認められている特別面会人の稲生昌三さん(73)によると、元特別面会人の川村富左吉さん(05年死去)が、人権団体が実施していた死刑制度廃止を求める署名への協力を面会の際に奥西死刑囚へ持ち掛けた。奥西死刑囚はしばらく黙った後、「本当に罪を犯した人は死刑になっていいと思う。わしはやってないから死刑廃止は必要ない」と拒否したという。
当時、川村さんは恩赦申請も提案したが、「罪を犯した人が恩赦を受ける。わしはやってないから、恩赦はいらない」と同様に断られたという。
稲生さんは「死刑囚の立場からすれば、どちらも自分のためになることで応じればいいのだが、奥西さんは素直で策を練るような人ではないので応じなかったのだろう」と話している。90年代半ばは奥西死刑囚の第5次再審請求から6次請求への移行期。【山口知】
<参照>
川村富左吉さんを偲んで
http://www.kita-houritsu.com/?p=989
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