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(回答先: JAL123便事件:国土交通省運輸安全委員会が指摘した、御巣鷹墜落現場で発見された「赤い物体」。 投稿者 高原レタス 日時 2011 年 12 月 03 日 11:18:27)
1985年8月12日の日航ジャンボ123便であるが、
B-747SRジャンボ旅客機JA8119号機で運行された。
参考に、JA8119号機と同時期に製造された同仕様の、
JA8118号機
を見てみる。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/7796.jpg
すると、主翼の日の丸部分は、可動部のため、赤丸シールが糊料で接着されているだけの状態である。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/7801.jpg
現に、
JA8118号機の主翼の赤丸シールは剥がれかかっている。
外部装飾におきましては
・アクリル系塗料による静電塗装
・シール接着
が、よく用いられる。
通常は、耐久性等に優れた塗料による塗装になるが、
可動部は「シール接着」
も用いられる。
すると、
JA8119号機の主翼の日の丸もシール接着で、剥がれやすかったと想定される。
特に、シールは熱で剥がれやすい。
故に、
「赤い物体」を「主翼の一部」とするのは、かなり無理がある。
別の日の沖縄行きJAL913便のJA8119号機の主翼で比較してみる。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/7804.jpg
すると、やはり、日の丸部分は赤丸シールを貼ってある仕様である。
初期の火炎等でラッピングシール仕様の装飾ははがれやすかったと想定される。右主翼の赤丸シールが翼に接着されたたまま残骸として残っていたというのは極めて無理がある。
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