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1985年8月12日に起きた、日航ジャンボ機墜落事故に関する運輸省(当時)事故調査委員会『報告書』には多くの疑問点があり、これまで国民からたびたび指摘されてきた。
たとえば機内で、急減圧があったと『報告書』はするが、実際には急減圧はなかった等々の疑念が提起されてきた。
あれから26年以上経って、その『報告書』の『解説書』が2011年7月29日、国土交通省運輸安全委員会から公表された背景には、真相解明を求めるこのような世論の動きが存在する。
24年前に公刊された『報告書』では、決して触れていなかったことが今回、初めて取り上げられた件がある。それは『解説書』で「ミサイルが当たって、JAL123便が墜落した」可能性に、言及している点である。
無論「ミサイルが当たって墜落」を一生懸命に、運輸安全委員会は否定しているが、実はこれは暗々裏に、「ミサイルが当たって墜落」の可能性に言及していて、真相解明へのこれまでの世論の高まりを無視できなくなった結果である。
さらに運輸安全委員会『報告書』では、びっくりするようなことまで記述してある。それは何かといえば、墜落現場で「赤い物体」が発見されたと述べている。
この「赤い物体」は、当時の新聞にはまったく報道されていなく、しかも運輸安全委員会が、「赤い物体」を「主翼の一部」と今回、断定し世間に初めて『解説書』で明らかにしている。
運輸安全委員会自身が、これまで誰も言ってこなかった墜落現場で発見された「赤い物体」に言及し、それをミサイル撃墜説の文脈で述べてしまったのだ。これを屈折した運輸安全委員会の良心とみるべきか。
真相解明を怖れる裏に潜む黒幕の手下によって、巧妙に操られている意味で国土交通省運輸安全委員会もまた、26年前も今も無理矢理、隠蔽工作の片棒を担がされた上に、責任を押し付けられた「被害者」だが、「赤い物体」にまで踏み込んだ運輸安全委員会の今後の奮起を期待したい。
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