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(回答先: 日航ジャンボ123便 下田港付近でM3.0Cuの対流性エコー発生か。報告書159〜160ページに掲載されている気象レーダ 投稿者 愉快通快 日時 2012 年 2 月 03 日 21:26:27)
1985年8月12日の日航ジャンボ123便であるが、
運輸省航空安全委員会JA8119号機JAL123便報告書159〜160ページには、
昭和60年8月12日月曜日における18時及び19時の東京気象レーダーが掲載されている。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/7136.jpg
東京気象レーダーから、
1985年8月12日の18時〜19時の1時間の間には、対流性エコーの塊は、東寄りに50〜60km移動していることがわかる。
18:00頃には、駿河湾、下田付近、相模湾、共に、対流性エコーは見られない。
しかし
19:00頃には、突如として、相模湾の利島新島付近にM3.0Cuの対流性エコーが発生している。
すると、
18:30頃に、下田付近でM3.0Cuの対流性エコーが突如人工的なきのこ雲として発生し、19時までの、30分間に相模湾の利島新島まで移動したと分析できる。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/7504.jpg
1985年8月12日の日航ジャンボ123便は、
18:00に羽田を離陸し(18:12)、
18:24〜18:30頃に下田付近に至り、
19:00前に消息を断っている。
よって、下田付近飛行中のJAL123便近辺で18:30頃に、M3.0Cuの対流性エコーが突如として人工的なきのこ雲の形で発生したと想定される。
さらに、この、新型核のきのこ雲は、東寄りに移動して19:00頃に新島利島付近に達した後、
風向が南に変わったため、
千葉県を直撃しフォールアウトにより汚染が発生した。
静岡県、神奈川県、東京都にも高レベルなフォールアウトが発生した。
JAL123便に対する自衛隊の核攻撃による、
静岡県、神奈川県、東京都、千葉県、への高レベルなフォールアウトがあった事象は、翌年1986年4月26日1時23分に発生したソ連チェルノブイリ原発暴発による日本国内での放射能測定数値から分析できる。
・神奈川県の大気1立方メートル当たり最高値3.0ピコキュリー(JAL123便前年の昭和59年観測)に比べると、JAL123便翌年の昭和61年5月測定値22ピコキュリーが最高で、7倍以上になっている。
・千葉市ではJAL123便翌年の昭和61年春のヨモギから1キロ当たり1万ピコキュリーと、かなり高い放射能が検出された。
翌年のチェルノブイリ原発暴発の際の国内放射能測定が、図らずも、1985年8月12日の日航ジャンボ123便の伊豆における自衛隊核攻撃を露呈する結果となった。
<参考>朝日新聞
15都県で放射能異常値 ソ連原発事故
1986.05.05 東京朝刊 1頁 1総 (全1,257字)
ソ連・チェルノブイリ原子力発電所の事故による放射能汚染が、日本各地の広い範囲で確認された、と政府の放射能対策本部(本部長・河野洋平科学技術庁長官)が4日発表した。「放射能の強さは、ただちに健康に影響を与えるものではない」としながらも、千葉市では、3日深夜から4日未明にかけ雨水1リットル中1万3300ピコキュリーの放射性ヨウ素131の最高値を記録したのをはじめ、東京、神奈川、宮城、福島、茨城、静岡、新潟、愛知、島根、石川、福井などの15都県で異常値を検出した。ソ連・キエフ市の北約100キロで事故が起こってから約1週間で、約8000キロ離れた日本に影響が出たことは専門家の予想を上回る速さで、汚染は地球規模に広がったものとみられる。事故現場で放射性物質が環境へ出続けているとすれば、今後、継続的汚染も予想され、同本部は日本全国の監視網に引き続き監視を指示した。
放射能対策本部は4日午前7時、急きょ各省庁の関係者を招集して開かれ、同日午後10時現在で各地の観測結果をまとめた。
千葉市の雨水中の異常値は、雨水をそのまま1日2.2リットル(大人の平均摂取量)飲み続けると、2カ月間で年間被ばく許容線量の500ミリレムに達するレベル。雨水では、放射性ヨウ素131の摂取制限が必要とされる1リットル当たり3000ピコキュリーを大きく超えたのは、千葉市と福井県の4000ピコキュリーで、そのほかは、神奈川県で3000ピコキュリー、静岡2300ピコキュリー、東京都では1700ピコキュリーなどとなった。
大気中の浮遊じんは宮城、福島、茨城、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、福井の各都県で検出された。濃度は神奈川県の大気1立方メートル当たり22ピコキュリーが最高。平常時の全放射能の最高値3.0ピコキュリー(59年観測)に比べるとやや大きいが、健康に影響ないという。
食料品については、原乳を札幌市、茨城県東海村、熊本県で測定したが、ヨウ素131は検出されなかった。
野菜については福井県でレタスに1キログラム当たり1060ピコキュリー、キャベツに同460ピコキュリーが出たほか、他の地域でも調査を始めている。このほか千葉市ではヨモギから1キロ当たり1万ピコキュリーと、かなり高い放射能が検出された。
科学技術庁の辻栄一原子力安全局長は4日夕、記者会見で「千葉市の雨の数字はやや高いのが気になるが、2カ月連続して雨が降るとは考えられず、慎重に観測を続けたい」と話した。
当面の注意としては(1)千葉市で雨水を直接飲む場合は、できるだけ木炭などでこして使用することが望ましい(2)水道水、井戸水と牛乳は心配ない(3)菜類は念のため、よく洗って食べることが望ましい(4)雨にぬれたり、洗濯したりすることについて何ら問題ない、などとしている。
河野科学技術庁長官は「ただちに健康上影響を及ぼすものではないが、政府としては引き続き全国規模の放射能調査をするほか、新たな事態が生じた場合には適切に対策を公表するなど万全を期す方針だ」と談話を発表した。
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