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(回答先: 岩手の五山送り火薪の発案者、ストロンチウムが検出された事実を隠していた? 投稿者 あややの夏 日時 2011 年 8 月 14 日 04:56:51)
2011/8/13 16:57 夕刊フジ
http://netallica.yahoo.co.jp/news/206503
京都市で16日に行われる「五山の送り火」に関し、岩手県陸前高田市の松を使う計画がいったん、中止になった問題。大文字保存会と京都市が批判を受け、陸前高田市の松を使うことで落ち着いたが12日、京都市が、その木材から放射性セシウムが検出されたとして使用断念を発表した。二転三転した騒動の舞台裏では、保存会と京都市が責任を押しつけ合い、計画の発案者のホームページ(HP)が炎上するなどドタバタも続いていた。
東北の被災者を励ます粋なイベントがさまざまな意味で残念な結果になった。
大文字保存会では当初、陸前高田市の被災者が願いを記した薪333本を「送り火」で燃やす予定だった。だが、放射能汚染を懸念する声が上り、中止を決めた途端、批判が殺到。急きょ、保存会の松原公太郎理事長らが同市を訪問し、薪を「迎え火」で燃やし、大文字では、願いを書き写した京都の護摩木を燃やすことで決着した。
しかし、落ち着いたのは表面上だけで、保存会や京都市文化財保護課への批判がそれ以降も続いたことから、矢面に立たされた門川大作市長が「中止決定は大変残念で寂しく思う。保存会の決定に口出しできない」などと中止を保存会の意志と強調。
憮然とした松原理事長は、地元紙に「市には逐一、方針を報告していたが、中止を決めたときも何とかならないかという話はなかった。今になって市長が残念と言うのは納得できない」などと反論し、内輪もめとなった。
その間も批判はやまなかったため、保存会側が、書き写した京都の護摩木とは別に、改めて陸前高田の薪500本を送り火として燃やすことを決めた。
セシウム検出は、その矢先のことだった。
そもそも、この計画、大分県の美術家・藤原了児さんが、津波で流された「高田松原」の松を再利用するプロジェクトに賛同して発案した。だが、騒動が表面化した8日以降、藤原氏に対しても「京都と無関係の人間が、保存会の許可も得ずに勝手に始めた」「保存会に薪を買い取らせ金もうけした」などと誹謗中傷が殺到、HPが炎上する事態にもなっていた。
被災した東北が1日も早く復興するため、全国の自治体では様々な形で励まし続けている。今回、ご破算になってはしまったが、関係者はこれにひるまず応援の手を差し伸べてもらいたいものだ。
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