http://www.asyura2.com/11/lunchbreak49/msg/506.html
Tweet |
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110718/bsk1107180504003-n1.htm
バイオ燃料、長距離運航実現 フィンエアー、再生食用油を使用
2011.7.18 05:00
企業の注目ニュース フィンランドの航空会社フィンランド航空(フィンエアー)はオランダのアムステルダム−フィンランドのヘルシンキ間で再生食用油を使った運航を始める。バイオ燃料を利用した商業用運航としては世界最長となる。
フィンエアーの発表によると、同社が燃料に使うのは欧州最大手エールフランスKLMが2009年、ノースシー・グループ、スプリング・アソシエーツと共に設立した共同企業スカイNRGが供給する植物油。従来の航空燃料と半々の割合で混ぜ合わせる。
米国の技術規格作成団体ASTMインターナショナルによる承認を受けて航空会社は今月から航空燃料として藻や有機廃棄物などの原料を使ったバイオ燃料の使用が許可される。
国際航空運送協会(IATA)は2007年に、50年までに航空機の運航によって排出される二酸化炭素(CO2)を削減する目標を設定した。
フィンエアーの持続可能性開発担当副社長、カティ・イハマキ氏は「航空運輸で持続可能性開発の先駆的企業になりたい。エンジンからのガス排出は航空機の運航が環境に与える影響の中で最も大きいため、環境への負荷を軽減するために代替燃料研究に投資するのは当然の方策だ」と話している。
フィンエアーはアムステルダム−ヘルシンキ間で50%のバイオ燃料混合燃料を使い、少なくとも3便運航することを目指す。(ブルームバーグ Louise Downing
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。