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スマートテレビが切り離すテレビ表現の時間性2011.07.26(Tue) 志村 一隆 ウオッチング・メディア Tweet
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upperlineスマートテレビ、ソーシャルメディアは、既存の社会、テレビメディアにどんな影響を与えるのか?
「テレビジョンは時間である」とかつて萩元晴彦氏が言い、その方法論で「あなたは・・・」を作った。今でもその作品は、TBSオンデマンドで見られる(参照:『お前はただの現在にすぎない』朝日文庫)。
「TBSあやとりブログ」で、前川英樹氏は、テレビメディアの存在理由は、「周波数監理という枠組みの中で、権力との緊張関係において成立する」と説く。
テレビの時間性
女子W杯サッカーで日本に敗れ落胆する米ホープ・ソロ選手〔AFPBB News〕
そして、9.11、エジプトの革命、大震災など、「現実が権力の時間監理を超えた時に、テレビメディアの時間性が最大限発揮される」という。
では、ソーシャルメディアがある今、テレビはその時間性を発揮できるのだろうか。ツイッター、フェイスブックでリアルタイム性は、テレビを超えているのではないか。
これに対し、前川氏は、「そんな時間性は捨てちまえばよい」と説く。
私もそう思う。リアルタイム性、シェアといった機能が、ソーシャルメディアに代替されるという流れは誰にも変えられない。
テレビの「時間性」は、情報の素早さや生情報をそのまま流す「機能」を指すわけではない。
テレビの「時間性」とは事象の「切り取り方」それ自体を指し、その切り取り方が、リアル以上の領域に入った時に、テレビメディアの表現論が成立するのだろう。
サッカー場に行って、「やっぱり、実際に来てみるといいね」と言われているとしたら、テレビ中継は表現として現実を超えていないことになる。実際にスタジアムに来られない人のためのツールでしかない。
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