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ガレキに立つ黄色いハンカチ 〜山田洋次 震災と向き合う〜
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/679.html
投稿者 gataro 日時 2012 年 1 月 04 日 12:48:44: KbIx4LOvH6Ccw
 

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http://cgi.nhk.or.jp/navi/detail/index.cgi?id=11w6720120102

ガレキに立つ黄色いハンカチ
〜山田洋次 震災と向き合う〜

山田作品に関わりの深い俳優たちの姿を交えて、山田洋次が震災と向き合い、苦闘する姿を追う

1月2日(月)放送
[総合]後10:15〜11:30

 2011年3月11日、映画監督・山田洋次は、未曾有の大震災を目の当たりにしました。「家族の絆」をテーマにした次回作「東京家族」クランクインの直前でした。「大震災の前と後で日本人の心のあり方は大きく変わってしまった。このままそ知らぬ顔をして映画つくりは出来ない」。山田は映画撮影を延期、脚本を一から練り直し、大々的に書き換えることを決意しました。そして、南三陸町、陸前高田市などの被災地を巡り始めました。

 陸前高田市では、元大工だった菅野啓佑さん(71)が、津波で全てを流され何もなくなった土地に黄色いハンカチを立て復興のシンボルにしていました。山田はそのことを知り、菅野さんに手紙を書き、自らの黄色いハンカチの塔を贈呈しに被災地に向かいました。そして「幸福の黄色いハンカチ」上映会を開きました。

 福島では、俳優・倍賞千恵子が「男はつらいよ」のチャリティー上映会を開き、支援物資を持って、避難所を回りました。「寅さん映画は情があって優しさがあり、いろんな人がいて、ひとりじゃない。皆に支えられている気がする」と倍賞は語ります。山田作品に出演した吉永小百合も、独自にチャリティーや支援を行っていました。山田は吉永と再会。吉永は山田が描いてきた「家族の絆」がいまこそ大切だと励まします。

 映画監督50年を迎えた山田洋次は、2012年3月を目標に「東京家族」を再び撮り直すことに決めました。主役・蒼井優は、震災をどう受け止め、映画に入っていくのか。

 倍賞千恵子、吉永小百合、そして蒼井優ら、山田作品に関わりの深い俳優たちの姿を交えて、山田洋次が震災と向き合い、苦闘する姿を追います。

山田洋次映画監督、倍賞千恵子、吉永小百合、蒼井優

 

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