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(回答先: 補足:避難者数 投稿者 みやした 日時 2011 年 4 月 26 日 16:12:20)
※口調を改め敢えて記す処もありご容赦を乞う
三月十一日深夜、平野を遡る津波の映像を眺めつつこれは死者二万超と概算していた。
本日時点の死者・行方不明者は二万五千九百。
瓦礫の下に遺骸は九相図の体に襤褸し洋上漂没して一度浮かびまた散じていくものであるか。
振り返って思うことは「この程度で済んでよかった」。
人的損失は三万に満たず、これは全人口の0.025%に達しない。
避難住民はおよそ三十万人、同じく0.25%に達しない。
こんなものが「国難」か?
被害額は推計最大二十五兆円とのこと。
これは国富(正味資産)二千七百兆円の1%に満たない。
津波被害の及ぶ面積、原発災害のおよぶ面積はどれほどで、
それは国土の何分ほどであろうか。
この程度で済むなら国は傾かない。
大きく揺さぶられた列島。
今後、震源地周辺の余震さらに隣接地での地震発生が予想されている。
火山脈の活動も始まっている。
地震・津波・噴火は起きる。もともとがそういう島なのだ。
起きるものは起きる。起きたら都度都度対応していけばよいのだ。
累積する被害と国力の限界と、それと回復力との競争。
天災地変、もともとが馴れているのだ。国は傾かない。
そんなものが「国難」か? と、そのように思う。
※ 国難の談義、「戦争板」あたりに移してもうすこし続けます。
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