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米国債格下げ(S&Pによる)により株価下落を誘導し、米国債を買わせ財政にカンフル剤投入を図った疑いあり。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/683.html
投稿者 新世紀人 日時 2011 年 8 月 09 日 10:57:31: uj2zhYZWUUp16
 

さて例の格付けの下げが、たちまちの内に世界的な”株価腹下し”の有様となった。

腹を温めて寝ないととんでもない事になるのであるが、全く迷惑な真夏の”米国経済焦げ付き”である。

実態としてエンジンがオーバーヒートして回らなくなり廃車となったのが米国経済と米国財政なのだ。

さて、ここでオバマ政権が国内政争にも活路を見出せず、行き詰まった結果に打った手が「自爆テロ」だったのではないのか?

「デフォルトやってやるぞ! それで困るなら何とかしろお前ら!」と言って、自分の腹にナイフを突き立てて(実際に切る気はない)、延命の援助を要請したのではないのか。
「血が出るぞ、死ぬぞ、俺が死んでもいいんか?!」と喚いた可能性がある。

つまりそれが、S&Pの格下げであり、不安を煽って意図的にニューヨーク株の大幅下落を誘い、世界中を不安に落としいれ、日本等(他に買った国があったかどうかは判らない)に米国債を買い支えさせて、世界の投資家達の株を売り払った資金を米国債購入へと誘導させたのではないか。

それにより、辛うじてオバマ政権は財政危機デフォルトから抜け出る事が出来たのではないか?

そもそもおかしいではないか?

米国債の格下げにより世界的規模の大幅株価下落となった。

なのになぜ、震源である米国債が買われているのか?

「安全な投資先」なのだそうである。

子供だましを言ってくれるなよ。相変わらず雑な頭脳で雑なやり方だよな。でもそれで通用するのだからOKと言う事か。
日本国民の政治レベルが菅伸子直人政権を維持してるのと同じで世界の経済ゲームの程度も同じようなものだろう。

日本政府は既に密かに米国債を購入しちゃっている可能性はある。

なあに「呼び水」であればそんなに大口でなくても良い筈だ。

株から逃げたマネーが金(キン)なんか買わずに米国債購入に向かえばよいだけの事だから。

専門家も知ってか知らずか「この現象はよく判らない」と正直な印象?を語っておられるのだが…。

http://bullbear.exblog.jp/15245426/
(牛さん熊さんブログ)

米国債の格下げで、米国債が買われる理由とは 米国の大手民間の格付会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、6日、米国の長期格付けを最上位のAAAからAA+に1段階引き下げた。この米国債の格下げをきっかけに世界の金融市場全体に一時的な動揺が走る懸念があるため、今朝早くアジア市場が開く前に、先進7か国の財務相と中央銀行総裁が緊急の電話会議を行ない、為替の過度な変動や無秩序な動きは金融安定に悪影響との認識が示された。

 8日の東京株式市場では、リスク回避の動きから売りが先行し、後場に入り200円を超える下げとなった。これは上海総合株価指数などアジア株の下落が影響している。その結果、安全資産として日本国債はあらためて買いが入り、債券先物は先週末比10銭程度の上昇となっているが、同様に買われている国債がある。米国債である。米10年債利回りは2.51%近辺に低下し、先週末の引け水準2.56%近辺から低下しているのである。

 そもそも株式市場などでの動揺の原因は、米国債の格付けが下げられたからであるが、その米国債そのものはむしろ買われているのである。ちなみに、利回りが低下しているということは価格は上昇していることである。このあたり詳しく知りたい方は拙著、「債券と国債のしくみがわかる本」をお読みいただきたい。

 つまり今回の米国債の格下げによる影響としては、米国債の価格下落が危惧されたというよりも、これによりリスクオフ、つまり安全資産に資金を移す動きが強まったことになる。その結果、米国債が買われるというなかなか不可解な状況を作り出している。

 市場では、米国債の格下げによる米国債の価格下落などは念頭にはないようで、米国や中国の経済鈍化や、欧州の債務危機のほうに視線を移しているように思われる。さらに欧州では今度はイタリアの動向が注視されるとともに、次はフランスが標的にされるとの見方も出ている。

 なぜ米国債の格下げで米国債が売られにくいのかについては、先日書いた「米国債の格下げの影響を考える」を読んでいただきたいが、米国債の格下げでなぜ米国債が買われるのかの理由については、理論立てての説明が難しい。しいて言えば、風が吹けば桶屋が儲かる、という連鎖的な反応ということになるが、裏返せばそれだけ米国債への信任は厚いともいえそうである。あまりに規模が大きすぎて、売るに売れないという後ろ向きの見方もあるのかもしれないが。


参考投稿↓

政府、米国債購入表明へ G7、8日に緊急会議 (共同通信)
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/671.html
投稿者 しゅっぽ 日時 2011 年 8 月 07 日 19:45:26: ei5oaPhNA8VWQ

政府、米国債購入表明へ G7、8日に緊急会議
2011/08/07 19:22 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011080701000548.html

 日米欧の先進7カ国(G7)は7日、財務相と中央銀行総裁による緊急の電話会議を8日に開くことで一致した。米国債の格下げ問題や欧州の債務危機を受け、週明けの金融市場が混乱する恐れがあり、対応策を協議する。

 野田佳彦財務相は、電話会議で、米国債の購入を継続する方針を表明する見通し。国際金融筋は「米国債に対する信認は変わっていない。魅力的な投資対象だ」と指摘。中国に次ぐ世界で2番目の米国債の保有国である日本が、米国債への信認をアピールすることで、債券市場の混乱を抑制、金融市場の安定化に貢献する構えだ。

 他の先進国も市場の安定化に向けて足並みをそろえる方向だ。  

 2 81 +−  

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コメント
 
01. 2011年8月09日 19:16:15: wcGx49WPLM
ばかばかしい。株式市場の下落は金融相場が一段落し、買われ過ぎの状態にあったため、アメリカ国債を理由に調整局面に入ったもの。投資資金の一時退避先としては基軸通貨国のアメリカ国債が最適であるから、国債は世界を股にかけた投機資金に買われた。理由は、その流動性の高さ。ドイツ国債も日本もフランスも所詮はローカル。大量の資金移動などキャパが小さくてそもそも困難だ。アメリカ国債がジャンク債化したのなら、ドイツ国債、フランス国債、英国債はぶっ飛んで日本国債を凌ぐ金利になるはずだけどそうはなっていない。

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