http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/668.html
Tweet |
英閣僚「金融危機考えにくい」…米国債格下げ
(2011年8月7日15時30分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110807-OYT1T00351.htm?from=top
米国債の格下げで、アジアや欧州などにも波紋が広がった。
華僑向け通信社「中国新聞社」(電子版)は「歴史的な格下げ 深遠な影響」との見出しで記事を配信し、「中国などの国が将来、米国債の購入を減らす可能性がある」と伝えた。
格下げによって米国債の価格が下落すれば損失につながりかねないためだ。中国の外貨準備高は6月末現在で約3兆2000億ドル(約250兆円)で、うち7割程度が米国債を含む米ドル資産とみられている。
韓国の中央銀行にあたる韓国銀行幹部は、ロイター通信の取材に対し、「短期的に大きな影響はない」との見方を示した。アジア市場は5日、欧米景気の先行き懸念から各国の主要株価指数が大きく値を下げており、各国とも世界経済の混乱につながる事態は避けたいとの思いが強い。
豪州のギラード首相は、他の大手格付け会社が米国債を最上級格に据え置いている点を指摘し、「すべての事実をみる必要がある」と述べた。AFP通信が伝えた。
イギリスのケーブル企業担当相は6日、英BBCのインタビューで、格下げの影響について「(2008年の金融危機のような)信用収縮が起こることは考えにくい」と述べた。
ただ、「米国の財政再建策の実行が明確になるまで、長期にわたって世界経済に不安定さをもたらす可能性がある」(英調査研究機関)との声も出ている。(北京 幸内康、バンコク 永田毅、ロンドン 中沢謙介)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。