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(回答先: 米有力エコノミスト、米経済の下振れ警告 中国経済、ハードランデング=ルービニ QE3とさらなるドル安? 投稿者 sci 日時 2011 年 6 月 14 日 12:10:13)
リーマン破綻の影響再び、今度は地方債CDS
2011年 6月 13日 19:30 JST
リーマン・ブラザーズ・ホールディングスの破綻(はたん)が世界の金融システムを脅かしてから3年近くが経つが、同社は今でも市場を動かせる。今度は地方債のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)だ。
110613_CDS.jpg Associated Press
破綻前のリーマン・ブラザーズ本社(2007年)
リーマン・ブラザーズの破綻後の処理を担当している企業は、あるポートフォリオの売却を狙っている。その中には、複数の州の80億ドル相当の地方債のCDSが含まれる。このスワップは債務不履行に対するある種の保険のようなもので、2007年にリーマン・ブラザーズがウォーレン・バフェット氏のバークシャー・ハザウェイから購入したものだ。裁判所に提出された書類で明らかになった。
売却の時期は不明だが、これだけの量が市場に出回る見通しがあることだけで、ここ数カ月、スワップ価格が低下してきたと、一部の投資家やトレーダーは話す。
この種のスワップは、投資家が債務不履行の可能性を予測して投資をするもの。通常であれば、スワップ価格が低ければ、債務不履行のリスクが低いと市場が判断していることになる。しかし、リーマンが大量に売却することにより、カリフォルニアなどリスクが拭い去れない州の債務でもスワップ価格が下がる可能性があると、一部の投資家は言う。
記者: MICHAEL CORKERY And KATY BURNE
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