http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/191.html
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これで新興国もこけるとしたら、当分、世界景気は悪いということになるな
国債は暫くは安泰ということか
http://jp.wsj.com/US/Economy/node_249544/?nid=NLM20110614
米有力エコノミスト、米経済の下振れを警告
Real Time Economics
2011年 6月 14日 10:09 JST
米国経済は“まだ”二番底のリセッション(景気後退)には向かっていないが、急激かつ長期的な停滞が進行中であり、雇用拡大を一段と困難にする可能性がある。米景気循環調査研究所(ECRI)の共同創設者でエコノミストのラクシュマン・アチュサン氏が13日、本紙の取材に応じてこう語った。
イメージ Getty Images
アチュサン氏は、長期的経済成長を測る主要指標は過去数カ月、軒並み下振れしていると指摘し、「はっきりとした広範囲かつ持続的な景気循環の節目の表れであり、1、2カ月の出来事ではない」と述べた。
さらにアチュサン氏は、景気減速は少なくとも数四半期続く公算が大きいとした。「リセッション」という言葉の使用は避けたものの、経済縮小が2四半期連続で続けば定義上は「リセッション」になる。
「これは中国とか米国とか、一国主導の景気押し下げの話ではない。非常に大きく、そして否定しがたいものだ」。
これは、今夏も昨夏と極めて類似した状況になる可能性があることを意味する。米連邦準備理事会(FRB)は昨夏、景気のつまずきを受けて、物議を醸した6000億ドルの量的緩和策に踏み切った。その緩和策の打ち切りが今月末に迫った矢先、景気腰折れの兆しが見え始めている。
アチュサン氏は「今年半ばごろから産業セクターごとに減速し始め、それに伴って経済が幅広く鈍化するだろう」と述べた。さらに「すべてが同時に起こるだろう」とし、経済成長の主要指標は総じて同時に鈍化し始めると警告した。
また雇用についても、ECRIは向こう数カ月は「減速」するとみているとし、「1四半期の平均雇用創出数が100万件になるには、まだしばらく時間がかかるだろう」と述べた。
[リアルタイム・エコノミックス(Real Time Economics)では米経済、連邦準備理事会(FRB)の金融政策、経済理論などに関する独自取材ニュースや分析、論評をリポートする]
記者: Javier E. David
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-21675420110613
再送:中国経済、ハードランデングする「有意な確率」=ルービニ氏
2011年 06月 14日 06:28 JST
6月13日、著名エコノミストのヌリエル・ルービニ氏は中国経済について、ハードランディングする「有意な確率」があるとの見解を示した。写真は2010年4月、ニューヨークで講演する同氏(2011年 ロイター/Mike Segar)
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[シンガポール 13日 ロイター] 著名エコノミストのヌリエル・ルービニ氏は中国経済について、ハードランディングする「有意な確率」があるとの見解を示した。
同氏は当地で開かれた金融会議で、中国は世界的な信用危機下で経済のハードランディングを回避したものの「2013年より後にハードランディングする有意な確率がある」と述べた。
中国の国内総生産(GDP)に占める投資の比率は既に50%に達しているとし、過去60年のデータで過剰投資がハードランディングにつながることが示されていると指摘した。
米金融市場の見通しについては、株式に対して慎重な見方を維持すると述べる一方、ユーロ圏の債務問題や世界経済減速への懸念から大きく上昇している米国債の価格に関しては適正との見方を示した。
欧州周辺国が債務問題への正面からの対処に消極的なことも世界経済へのリスクだとし、「問題を先送りにして何とか切り抜け、ギリシャの状況は改善すると言い張って時間稼ぎをすれば、より混乱した破たんを招く可能性がある」と述べた。
*カテゴリーを変更して再送します。
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