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なぜ円高が続くのか? なぜ超低金利が続くのか? なぜ株価はいつまでも上がらないのか? それは日銀の金融引き締め政策の結果
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/170.html
投稿者 TORA 日時 2011 年 2 月 23 日 14:23:55: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu234.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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なぜ円高が続くのか? なぜ超低金利が続くのか? なぜ株価はいつま
でも上がらないのか? それは日銀の金融引き締め政策の結果なのだ。

2011年2月23日 水曜日

◆「米金利と米ドルのナゾ」を解く!なぜ「4月にドル90円」のシナリオなのか? 2月21日 吉田恒
http://zai.diamond.jp/articles/-/106124

このところ、米国の金利と米ドルの相関関係が大きく崩れるといった「ナゾの現象」が続いていました。

?これをもたらした「犯人」は「QE」、すなわち、米国の量的緩和でしょう。

■米金利上昇でも米ドルが上がらないのは「QE」のため

?まずは「資料1」をご覧ください。これは米国の長期金利(10年もの国債の利回り)と米ドル/円相場のグラフを重ねたものです。

?これを見ると、それまで重なりあって推移してきた両者が、昨年12月頃から米長期金利の上昇に米ドルが追随せず、両者のカイ離が大きく拡大したのがおわかりいただけると思います。

なぜ、このように米ドルと米国の金利の相関関係が大きく崩れたのでしょうか?

?別の言い方をすると、なぜ、米国金利の上昇に米ドルがついて行かなくなったのか?

?この原因についてはいくつかの説があり、実際問題として、私も1つの原因だけではないと思っていますが、それにしても最も有力な原因はあり、それが「QE」、つまり、米国の量的緩和ではないかと思っています。

■第1次量的緩和後も米金利と米ドルのカイ離は見られた

?このように考える理由はとても簡単です。

?今回の米国の金利に対する米ドルのカイ離は、昨年11月の第2次量的緩和、いわゆる「QE2」の後から起こった現象でもあるわけですが、第1次量的緩和が行われた2009年3月の後にも、やはり、このカイ離は見られたのです。

?「資料2」は、2009年の米長期金利と米ドル/円のグラフを重ねたものですが、3月の「QE」以降の米長期金利上昇に、この時も米ドルはついて行きませんでした。

米国金利の上昇に、本来ならばほぼ重なりあって上がる米ドルなのに、この「QE」実施後の米国金利の上昇に対する米ドル高の反応は鈍く、両者のカイ離は急拡大に向かったのでした。

?これも、ゆっくり考えると当然のような気がします。為替は金利と資金供給量で決まるので、量的緩和が実施されると、資金供給量の為替への影響はふだんよりも大きなものになるでしょう。

■「QE」が終了すれば、米ドルが5円以上上昇する可能性も

?米ドルと米国金利の関係は、いつも相関性が高いわけではありません。長い歴史の中では、両者の相関関係が崩れることも珍しいことではないのですが、量的緩和局面というのはその中の1つで、相関関係が崩れるという点では、比較的わかりやすい局面ではないでしょうか?

?量的緩和局面というのは、金利を下げる「利下げ」のほかに、資金供給の拡大といった「第2の利下げ」も行っているようなものです。

?市場金利が上がっても、「第2の利下げ」に変わりがない中では、米ドル高へ反応したとしても限られたものになるということでしょう。

?言い方を変えると、この「第2の利下げ」とも言える量的緩和「QE」の終了、さらに出口政策といった見通しが広がってくると、金利に対する米ドルの反応も敏感さを回復してくる可能性があるでしょう。

本来の米国金利と米ドルの関係からすると、米国の長期金利が3.5%を超えている状況では、米ドルは90円程度まで上昇しているはずです。ところが、実際の米ドル/円は85円さえ超えることができません。

?その意味では、量的緩和「QE」による米ドルの押し下げ効果は5円以上あるのかもしれません。

?逆にいえば、「QE」という重しが取れれば、米ドルは5円以上も一段高に向かう可能性があるということです。

■「4月に米ドルは90円」のシナリオは変わらない

?ところで、最初にお話ししたように、米国の金利と米ドルの相関関係が崩れた原因については、ここまで述べてきたこと以外にもいくつかの説があります。

?その代表的なものは、需給説です。

?日本の輸出企業の「米ドル売り・円買い」が遅れており、それが米ドルが戻ったところで大量に入るため、米国金利の上昇のわりには米ドル高が進まないということで、確かにそういった面もあると思います。

?また、為替相場の有力なプレーヤーであるヘッジファンドが120日移動平均線を重視し、この間も120日移動平均線を意識しながら「米ドルの戻り売り戦略」を続けてきたとされ、これも米ドルがなかなか上がらなかった一因だという説もあります。

?ただ、こういった日本の輸出企業やヘッジファンドの米ドル売りという需給要因も、少しずつ変化の兆しが出てきているようです。

?たとえば、3月末の決算期末が近づく中で、日本の輸出企業の米ドル売りがさすがに一段落し、必ずしも米ドルを売り急ぐ必要がなくなってきたとの見方もあります。

?また、ヘッジファンド、この場合は特にモデル系ファンドが中心とされますが、一時84円近くまで米ドルが上昇した局面で、彼らが重視しているとされる120日移動平均線がブレイクされました。

?これを受けて、多くのファンドが「米ドルの戻り売り戦略」から「米ドル買い戻し」に転換したとの見方もあります。

?このように見てくると、米国金利の上昇でも米ドル高にならないといった「米国金利と米ドルのナゾ」といった関係は、微妙に変わり始めていると私は考えています。

?私はそもそも、現在は「円高第4幕」から「円高第5幕」までの幕間、つまり、調整円安局面だと思っています。

?「資料3」をご覧ください。このように、経験的に、調整円安は4〜5カ月で10円以上の円安になることから、今回も4月前後に90円に向かうと思っています。

そういったシナリオがいよいよ動き出すか、1つのポイントに差し掛かっていると思っています。

■最近の米金利上昇は「悪い金利上昇」ではない!

?ところで、米国金利が上昇する場合、米ドル高にならず、むしろ米ドル安に向かう場合は、いわゆる「悪い金利上昇」とされることが多いです。

?ただ、今回は違うのではないかと思っています。

?「悪い金利上昇」とは、債券・株・米ドルの「トリプル安」になるのが基本ですが、ご存知のとおり、最近の米国株は上昇が続いています。

?大ざっぱに言って、私は米国の長期金利が4%を大きく超えてくると、米国株安・米ドル安といったトリプル安の「悪い金利上昇」になると思っていますが、まだそうではありません。

?その意味で、これは最近にかけての「米国金利と米ドルのナゾ」の原因ではなかったと思っています。


(私のコメント)


日本とアメリカのバブル崩壊後の財政金融政策を見ると、日本の20年続いた不況は政府日銀の不手際な政策が原因であることが見えてくる。アメリカのバブル崩壊はまだ2年ほどしか経っていないから、最終的なことは分かりませんが、少なくとも株価は高くなり、日本のように半値八掛け二割引のような状況ではない。株価が高ければ銀行も資金繰りが楽になり融資も貸しはがしや貸し渋りは緩和されていたはずだ。

もちろんアメリカやイギリスは日本の失われた20年を見て研究していたから、中央銀行による資産買い入れによる大規模な金融緩和に踏み切った。それに対して日本では住専への6000億円の公的資金注入に対してマスコミによる激しい非難の嵐が吹いた。もし速やかに銀行への金融支援や日銀の金融緩和が行われていれば失われた10年すら回避できたかもしれない。

しかし当時のテレビなどにおいても銀行の経営責任追及に大キャンペーンが行われていた。不動産の価値が五分の一とか十分の一に値下がりしてしまったのだから、銀行は不良債権の山となり債務超過に陥ってしまった。欧米の金融機関も同じような状況に置かれたのですが、政府は銀行の時価会計を棚上げにして粉飾もある程度認めて金融危機を回避した。サブプライムローンを含んだ債権はただ同然になってしまったのですが取得価格で決算が認められた。

それに対して、竹中金融担当大臣は銀行に対して資産の厳格査定を命じて三和銀行などを倒産に追い込んでいった。マスコミはこのような竹中大臣に拍手喝采を送ったのですが、最近の欧米の超金融緩和に対する非難はしないようだ。たった6000億円の住専にはあれほど激しく非難したのに200兆円のFRBの金融緩和にはおとなしい。エコノミストや経済学者も日本の金融緩和に対してはインフレになるとの大反対なのに、FRBやイングランド銀行の超金融緩和には何も言わない。しかしそれは新興国にインフレをもたらしている。

アメリカのドルと金利の関係を見ても、吉田氏が書いているように、金利が上昇すればドルも上がるはずですが連動していない。これはFRBの超金融緩和政策で株価が上がり、消費も回復して金利が上がり始めた。それに対して日銀は90年代から現在に至るまで金融を閉め続け、政府は財政を赤字国債で賄ってきた。赤字国債の多くを銀行が買っていますが、株も上がらずでは国債を買うしかないからだ。

日本政府の経済政策では株価を上げるといった観点は全く無くて、アメリカ政府のやり方とは全く違うようだ。政府日銀のやっている政策は、どうしたら不況を長引かせることが出来るかといった観点で行われているような気がする。不況が長引けば税収も落ち込む一方なのですが、デフレが酷くなって来ているのに消費税を上げようと政府は考えている。

日銀が金融を引き締めて、政府が税率を上げれば国民生活はどうなるのでしょうか? 今日の株価を見ても1万円前後を行ったり来たりですが、4万円近くあった株価は四分の一に値下がりしてしまった。アメリカとは大違いだ。もし株価が2万円くらいあれば銀行の資本も充実して融資余力が出てきて金融緩和の効果がでてきますが、現在の金融政策ではいくら銀行窓口に資金を積み上げても銀行自身が融資をしない。

日本の金利が限りなくゼロに近づいているのも、景気が冷え切っているためであり、少し景気が回復するとすぐに増税をして景気回復を潰してしまう。私が思うには日本の金利をゼロにしてアメリカの長期金利を3,5%になれば円からドルに資金流入が起きるようにしているのだろう。3%の金利差があれば日本からアメリカの金が流れる政策を中心にしているのだろう。つまり政府日銀は日本の経済よりもアメリカ経済を心配しているかのようだ。

もし日本の景気が回復して、金利が上がり始めたら、海外に流れていた円が大逆流をして世界同時株安が起きるかもしれない。アメリカのサブプライムローン破綻やリーマンショックは日本がゼロ金利を解除して0,5%にしたから起きたと考えています。世界経済を見れば円とドルが資金供給元になっており、リーマンショック後もドル高になって世界各国の通貨が下落しましたが、日本の円だけがドルに対して高くなった。つまりドルを円が支えている構造がある。

国会中継を見ているのですが、共産党の佐々木議員が消費税の事について質問していましたが、消費税を上げても業者は消費税の上がった分を価格に転嫁できない事実を指摘していました。それに対して与謝野大臣は福祉財源に必要だから上げると言う理由を述べるばかりで、脳軟化症にかかっているようだ。消費税を上げるよりも景気を回復することで税収を上げれば財政再建ができるのですが、政府日銀はアメリカ経済の事のほうが大切なようだ。


 

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コメント
 
01. 2011年2月23日 15:54:33: JrHEqMnGnc
日銀総裁を白川にしたのが
民主党である。

日本はもうだめだ。
日銀職員も親が裕福だから
いい学歴をつけて、日銀に入れただけの無能者の
集まりである。公務員をもっと削減せよ。
今の公務員を半分にすることでしか、
日本の活力は取り戻せない。
そして、税金を安くする。
そして政府紙幣の発行だ。
馬鹿が、上層部を支配している国、
日本。独立なんて、口にするのは
百年早い。暴動を起こすしか
日本は決してよみがえらない。


02. 2011年2月23日 15:58:07: JrHEqMnGnc
役所が吸血鬼であるだけの日本は
滅びる。

日本の今の政治なら隣のおばちゃんでも
首相になればよりましな政府ができるよ。


03. 2011年2月23日 16:04:34: JrHEqMnGnc
利益誘導型などと、田中を落とすから
こういうことになる。
また、小沢を落とすか。
小沢を落として後の責任はどうとる。
日本はもう、終わりだ。
日銀総裁は国民に腹を切って
今までの非をわびろ。
こういうとばかなやつらが
また、日銀を擁護する。
全く始末におえない。
来年は自殺者六万人になるでしょうな。
殺人も増えるが警察は、交通違反検挙だけに熱心。
熱心。どいつもこいつもろくなやつが
日本はいないね。無縁仏が急増してる。

04. 2011年2月23日 18:08:51: h69tTYryng
民主党では公務員人件費2割削減は無理だ。
これは民主党の最大支持組織が公務員労組である事。
また2013年からの公務員定年65歳延長で
高齢高給職員が激増し、公務員人件費は今後さらに増大して行く。
かといって総選挙で自民党が勝っても官僚中央集権政治に戻るだけ
だからこれも公務員人件費は全く下がらない。

よって日本はもう無駄な努力は止めにして財政破綻した方が良い。
破綻すればJALや夕張と同じで自動的にリストラは進むし、
公務員給与も自動的に5割カットになる。
同時に円もバカ安になり産業は息を吹き返す。これは韓国の例と同じ。
日本の再生は財政破綻が最も望ましい。


05. 2011年2月23日 20:41:34: U5DDR49xzA
この国は収入の8割以上が公務員の人件費となって消えていく。
税収のほとんどが人件費に使われるため、国民は公務員の生計を保つ為の肥やしとなしかないのか!
そのため国債の増発、増税しかないのか!
官僚の官僚による官僚(公務員)の為の国家なのか!
愚かだと思う国会を見ても、選んだのは私たち。天に唾。
私たち日本人はホントに能力があるのでしょうか?

06. 2011年2月23日 21:35:16: bxw95ZBqGo
公務員の人件費を削減すれば全てうまくいくような論調だな。公務員半減して新たに失業した者をどうする。だいたい活力ってなんだよ。どうせ税金を安くするといっても富裕層だけだろう。公共サービスを民間(外資)にまかせ有料化、高額化するのなら意味がない。日本以上の格差社会の韓国をモデルケースにしているのも痛い。産業(製造業)が息を吹き返しても(企業が発展途上国に技術流出させてているので、できるか疑わしいが)労働者が非正規化して賃金が下がり労働環境が悪化するのならこれも意味がない。財政破綻を煽る人がネオリベばかりなのも興味深いよね。


07. 2011年2月24日 02:21:17: 7XOrWxolUS
■日本経済復活 一番簡単な方法:
政府通貨大量発行&長期国債の日銀引き受け

政府貨幣を危ないって否定する人達が居るんだけど。
コインは全て政府貨幣だし、10万円金貨大量発行の前例も忘れてはならない。w
http://twitter.com/kiba_r/status/23357525327876097
#defle あんなに(発行益5000億円)政府貨幣発行して、
さらに大量偽造されてハイパーにならんのに政府貨幣に過剰反応する奴らは何に怯えているんだろ?
QT @ystt: 偽造事件で100億円規模(うち8割近くが日銀に還流)の被害が出たというw
QT 10万円金貨大量発行
http://twitter.com/kiba_r/status/23538639682150400


08. 2011年2月24日 02:38:24: cqRnZH2CUM
吉田恒は、最近、外しまくっている
経験則に頼り過ぎているのと、QEによる金利と為替の乖離を、理解できていなかったことからも、あまり信用しない方がいいかもしれないな

09. 2011年2月24日 02:50:29: 33MZeNUYTc
日銀株も外資が相当占有している。大株主として名前が挙がっているのだけでも5年前の昔はモルガンとか、GSとか記憶しているだけで、20%以上あったと思う。が、
なんと!
今四季報見たら、データーがないよ。もっと今は、占有しているのではないか。そのため、日本のことを思った金融政策より、アメリカ本社の意向の金融策が優先するのではないかと思うがどうだろうか?

議決権がないから関係がないのだろうか 本当か?


10. 2011年2月24日 05:45:19: cqRnZH2CUM
当局の金融政策が外資の利益になるような偏りがあるかどうかだが
これは因果関係が逆で、十分、市場の変化や財務省や日銀の政策を理解して予測できている(インサイダーがいる?)外資は金を儲けているが、
失敗すると(例えば為替介入の腰砕け、量的緩和の規模の過小評価・・)
当然、損をするということだな

GSやBRの最優秀なプロであっても失敗することはあるし
外資でも損得は一様ではないし、常にどこかが得をし続けているわけでもない

ただしリスク管理ができない愚かな会社はGSやリーマン、山一のような
伝統ある巨大会社であっても必ず敗北し、
経営陣だけでなく会社ごと消えさることも多いね


11. 2011年2月24日 15:40:18: 5OBgVoxZmo
アメリカもユーロ圏も中国も、金融緩和で金をジャブジャブにしている時に、世界中でなぜか日本だけがデフレ政策をとっているからです。さらに国債発行を抑えて、増税までしようとしているのですから、円高と債券高はますます進むでしょう。格付けが下がろうが、中東で戦争が起ころうが、NZで大地震があろうが、流れは変わりません。今や、有事の円買いになってしまいました。ところで、藤巻や辛坊・大前・立花等は、いったい、いくら貰ったんでしょうか。

12. 2011年2月24日 16:13:35: 5OSV8Up776
金融引き締め???

いやー、引き締めですか、引き締め。引き締めなのね。ほーーーーー。


13. 2011年2月24日 23:14:53: uKFoqoJusE
>>11
日本は世界一金融緩和しているのですよ誤解しないように
日本は円札を刷らないのではなく円札が有り余っていてこれ以上円札を必要としていないのです。
国債発行額でも日本は世界一で国債分の円札も出回っているのです。

日本の預金金利は15年間もゼロで世界最低なのです。これが何よりの証拠なのです。すなわち

▼日本では15年間も円札が有り余っているのです、預金金利がゼロが有り余っている証拠なのです、貸し手が多く借り手が少ないのでゼロなのですよ、誤解しないように


14. jesusisinus 2011年2月25日 01:45:11: veLsqfdw2ggms : A4BBg4Gbso
確かに…政府は日本の景気を回復させまいと動いているような気がする…。

役人も馬鹿ではない…だろう。

しかし、菅直人が財務省に取り込まれたことと言い、どんなイリュージョンあるいは真相が隠れているのか…。

魑魅魍魎すぎて訳わからん!

本気で日本がハイパーインフレに見舞われると考えているのだろうか?

それなら、日本単独で良いのだから、早く投機マネーをブロックするスキームを考えるべきだろう…

外貨に換金出来ない人民円でも発行したら(笑)

そしたら、また教科書通りのマネーサプライ可能だおw


15. 2011年2月25日 04:06:59: OzSXpCQvhw
>>13
果たしてそうだろうか?
日銀の政策は銀行保護対策を続けているとしか思えない!
中小企業に対しての銀行の貸し出し金利は高い。ゼロ金利で優位なのは銀行。
預金金利はゼロ、一般の個人に対しては貸出金利は14%〜8%。中小企業は18%〜、、。つまり著しくバランスに欠けている訳である。これで景気が良くなるわけがない。その結果の一つが現状のデフレである。量的緩和が銀行に対してたびたび行われるが銀行の国債買いで終わっている。銀行はリスクがあるから貸せないと言うが結果年間3万人の自殺者が出ていることと関係は大いにあると思われる。
かたやアメリカは景気刺激策として海外で大きな公共事業を何箇所も展開している。(戦争)一つの提案だが国民一人当たり1千万配るか、銀行業の一部自由化して日銀から直接国民に貸付ができるようにしてはどうだろうか?ゼロ金利だとほとんどの国民が借りると思うよ。結果景気は回復するしはたまた円安になる。官僚統治機構は税の取立てに躍起になるのではなく国民に対して公共事業をやってはどうだろうか?

16. 2011年2月25日 08:47:04: uKFoqoJusE
>>14
国債発行額は世界ダントツ、金融緩和も世界ダントツ、普通の国ならインフレになっても良いはずなのに日本はデフレ、
この原因は貧富差ですよ、非正社員の比率は年々増えて30%以上とか、これでは消費が落ち込みデフレになりますよ。

▼米国のように低所得者に金をばらまけ、
輸入超過大国の米国のGDP/人は日本より上で増え続け、輸出超過大国の日本は減り続けるとは馬鹿げていますよ。
「税の集め方と使い方日米比較」

日本は米国より貧乏人に冷たく金持ちに優しいデータばかり逆なデータあってら指摘して下さい、
特に米国の「EITC」を知らないで政治経済を語る資格はないのです。
軍事に多額の予算が必要な米国ができるのに日本でできない理由はないのです
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/a220.htm  


17. jesusisinus 2011年2月25日 11:15:08: veLsqfdw2ggms : A4BBg4Gbso
>>16

貧富差でデフレなら、インドは超デフレだ(笑)
デフレの原因は、不景気の長期化だ。

国債発行額も金融緩和も世界ダントツ?普通の国ならインフレ?…って意味不明w

デフレだから、市中の金がみんな国債で死蔵されてんだろうよw 銀行だって市民には金を貸さず、国債で食ってる時代だぜ?
国も景気対策は小出しでセコいのばっかだし、日銀もケツの穴小さいのばっかだし。

橋本元首相の消費税増税と速見元総裁の愚策のツケを国は早く払えや。

@ 消費税を減税して、しばらく放置しろ…
A 公共事業で不要でない箱物を作れ…とりあえず託児所と老人介護施設なっ…あと託児所を山奥に作るような馬鹿なことはするなっw
B 法律レベルで役所の人事システムを一新しろ…まずは余剰公務員をケアマネや介護士に移せ。何にも出来ない役人は介護車のドライバーでもいい(しかししっかり減給しろ)。

まあ、これだけのことをしようとすると、役人が抵抗するから、早く古賀茂明を復帰させ、小泉時代の某KO大学の教授よろしく権限を与えろ。

ウチゲバは見飽きたし、そろそろ善役人VS悪役人同士のモグラタタキゲームが見たい(笑)


18. 2011年2月25日 13:02:31: uKFoqoJusE
>>17
インドは賃金上がっている、賃金が下がっているのは日本だけ、だから景気が良くならない
賃金下げるから消費も減り、輸出しているから円高になり、日本経済を駄目にしている。

それにGDP/人が1/10の国を例に出すとはね、GDP/人が日本より上の福祉大国は景気が良いようですよ。

▼特にこんな国だから日本は駄目なのです
給料も上げないばかりかリストラもしているのに、企業は非人情で横暴だ
▽企業経営者はご自分たちの給料は2倍に上げた
何処かの社長は売上高は横ばいなのにい2万人規模の大量解雇でご自分の給料を数倍に上げ年収8億9000万円とも言われている。
▽なのに、大企業でも1994年から給料は下り勾配なのに株の配当は3〜4倍に膨れ上がった、
http://www.garbagenews.net/archives/990472.html


19. TheHiro 2011年2月25日 16:14:57: cce6Fp2LRLxRs : 0dpaqiAKao
TORAさんの主張に納得できない部分があったのでコメントします。

>もし日本の景気が回復して、金利が上がり始めたら、海外に流れていた円が大逆流をして世界同時株安が起きるかもしれない。
それはないと思う。ごくわずかに少しずつ金利をノロノロと金利をあげていくはずだから、大逆流になるとは思えない。

>アメリカのサブプライムローン破綻やリーマンショックは日本がゼロ金利を解除して0,5%にしたから起きたと考えています。
ゼロ金利解除とサブプライムローン破綻はまったくの無関係だと思います。日本ごときが金利をごくわずかに上げただけでそんな大問題に発展したとは思えない。

機嫌を損ねちゃったらごめんなさい。>TORAさん
一部納得できない部分もあったけど、TORAさんの投稿内容おもしろかったです。


20. 2011年2月25日 19:48:16: xoM8og4I26
13は、嘘をついている。
銀行は、日本人には金を貸さない。
国の支援つきのみ貸している。

21. 2011年2月25日 21:37:50: uKFoqoJusE
>>20
貸し出す審査基準を緩めるべきというのですか、日本はお札があふれているのです。
それとも金利は高くても審査基準を緩めるべきと言うのですか

日本は15年間も預金金利ゼロ、こんなに金融緩和している国は世界にないのです。
米国ではドル札を刷りまくっていると言うが預金金利は日本より高いのです、したがって
預金金利から判断すれば日本のが米国より円札刷りまくっていると言ってよいのです。

それとも銀行が預金者を食いものにしているのですか、とすれば問題ですね。
いずれにしても日銀の預金金利ゼロ政策は世界ダントツに金融緩和しているのです。

無知なエコノミストが多いので信用するのは止めましょう、それで問題点を見極めましょう。
日銀を非難するとはお門違いですよ。


22. 2011年2月26日 00:14:52: d51cap9AjA
日本はお札があふれてはいません。マネーサプライは減ってます。
銀行は国債に投資するだけで、市中にカネをまわしてません。
大企業は内部留保するだけで、給与や設備投資にカネを使ってません。
資金は銀行日銀には溢れていても、市中には回ってません。
個人貸出しには総量規制をし、経営の苦しい中小企業には引当金を積むように銀行に規制をかけ、貸出しを押さえ、一体どのようにして市中にカネを流そうというのでしょう。
唯一、政府だけが国債を発行する事で、市中にカネを回してるだけです。
もし、政府がバランスシートを良くしようと、増税と歳出カットしたらと思うとゾッとします。

23. jesusisinus 2011年2月26日 09:19:06: veLsqfdw2ggms : A4BBg4Gbso
>>22

正論w

総量規制も確かにキツクなってる要因のひとつかもな…
サラ金を当座の資金繰りで使っているような赤字自営だったりすると、残るは闇金しかないもんな…

政府の国債発行は、市中の金を死蔵する(吸い上げる)行為だから余計だなw

大規模な公共事業がやはり必要だな…
エコポイントは、家電店や自動車販売店・メーカー(自動車/家電)などに絡む一部の業者を需要先喰いで潤わせたに過ぎないが、内部留保してしまうため、その後市中に金が廻らない(泣)

こども手当ても、扶養控除廃止とセットじゃ、ばらまき効果ないし、正規雇用の一般サラリーマン家庭なら貯蓄に廻ってしまうしな…

不要な箱物は要らないが、今後激増する団塊世代をターゲットに、老人福祉施設や医療施設・託児所なんかを建てる…みたいな公共事業は無理か?
まあ土木建築系の人件費も落ちてるんで、お金は入ったからといって遊びまくる人は少なくなってきてるから、昔ほどの経済効果は期待出来ないけどな。

本当は、消費税減税が一番景気回復には効果あるんだけどな…


24. 2011年2月26日 10:37:55: uKFoqoJusE
>>22
>日本はお札があふれてはいません。マネーサプライは減ってます。
>銀行は国債に投資するだけで、市中にカネをまわしてません。

マネーサプライが減っている直接の原因は、次のいずれか、または双方ですよね、これ以外にはないですね。
▼貸す金利が高い▼貸す審査が厳しい

量的緩和は何のためなの、これを考えましょう
▼貸す金利を下げる、▼貸す審査を緩める、このどちらか、または双方ですね。
※銀行がぼろ儲けしていないなら、預金金利ゼロなのだから貸す金利は日本が最低になるはず、
次に貸す審査ですね、審査が厳しいと借りたくても借りられない

従って

▼銀行がぼろ儲けしている、▼審査が厳しすぎる、
これを究明しないで単に日銀が国債買っても供給量は増えませんよ、このことを認識しましょう

日銀が国債を買うのは、現状のままでは銀行のぼろ儲けを支援するだけ、これに気付きましょう
銀行には金利ゼロの預金が増え銀行が儲かるだけですよ、
万が一銀行に金が余ったとのても
※銀行は日銀と預金者に円札を借りているから余れば日銀に返すだけですよ(預金者には返せませんがね)

単純に量的緩和が必要だとする無知なエコノミストを相手にするのは止しましょう、銀行のぼろ儲けを支援するだけですよ


25. 2011年2月26日 13:09:07: EKlAPDg9ww
投資って普通名目金利ではなく実質の金利(名目の金利-インフレ率)で決めるんだけど・・・
デフレが続いて金利負担が重いから投資控えて借金返してるわけで
ここで喋ってる人たちって普段何の仕事してるんだろう・・・

26. 2011年2月26日 13:41:27: uKFoqoJusE
>>25
デフレですね、日本のデフレは金融緩和では解決できないのです。15年も預金金利ゼロでこれ以上の緩和はないのです、銀行がぼろ儲けしているなら別ですがね

デフレの原因は輸出超過です。だから人件費上げて輸入超過にする以外にないのです。
「輸出額=輸入額」を続けていたらレートは360円のままだったのです。

http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/155.html


27. 2011年2月26日 18:40:10: n33hYaNf4k
>>25
その論法はデフレの日本で金を借りたら利子が付くはずなんだがな??
古典経済学は多国間の事をまったく考えてないから不思議だよな。
先進国はレートによって貨幣に互換性あるようになっている。つまり一次関数
で答えが出るようになってないと思うよ。アメリカから見た場合日本は立派な
インフレ国となるよ。多分アメリカが貨幣増発してドルの価値を下げる戦法が不思議のアリスの世界なんだろうな?

28. 2011年2月26日 22:27:57: C3SMIUVHc2
デフレ化でのBIS規制は意味ないんじゃねえの?
あくまでもインフレ抑制のための規制だと思うけどね。
何が何でも世界ルールに固執する必要が本当にあるのかね。
もし、欧州がデフレに陥ったらケロリとした顔をしてルールを変えるぜ。

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