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(回答先: [CML 008998] 広がっている放射能汚染―小出先生語る 投稿者 gataro 日時 2011 年 4 月 13 日 23:47:16)
4月13日 ストロンチウム、4号機 小出裕章[小出裕章(京大助教)非公式まとめ]
MBS(毎日放送)ラジオのたね蒔きジャーナルに、2011年4月13日も小出裕章氏が出演されました。福島原発の毎日の状況に関する小出先生の声を発信してもらい、同放送局とスタッフの方々には感謝したいです。
今日も録音して速やかに公開してくださっている方がいます。ありがとうございます。
【福島原発】2011/4/13/水★新たに心配4号機とストロンチウム90とは
twitterで@id_hovenさんがリアルタイムで要約をツイートされていたので、以下、転載させていただきます。
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まぎれもなくレベル7。安全委員会にはとっくの昔にレベル7と分かっていた。3月17日には。政府としては事故を小さく見せたい、見せたいとしてきた。
冷却ポンプがぶっ壊れ、注水するしかない。本当なら風呂ぐらいの温度。それが今は90度。4号機の燃料棒の損傷は当たり前。ボロボロに壊れてる。燃料棒の頭が水の上にでているのではないかと心配してる
4号機の燃料棒が破損してるのは当たり前。水素爆発した時点で確定。プールの水位は10Mあるはずが、燃料棒の頭が水面からでているのではないかと疑ってる。出てると冷やすことが殆どできない。そういったことを心配してる
もっと注水するしかない。プールが漏れているのではないかと心配してる。建屋にたまったり、地面にしみ出したり。使用済み燃料棒を取り出すのはとてつもなく難しい
生命体に一番影響与えたのがストロンチウム、次にセシウム。一度環境にだしてしまうと中々減らない。ストロンチウムというのはガンマ線を出さない、ベータ線しか出さない。ベータ線を測るのは相当難しい。計測出来なかった。
ストロンチウム90というのはカルシウムと同じ挙動を取る。人間はカルシウムと同じものだと勘違いして体に取り込んでしまう。風に乗ってあっちこっち飛び散ってしまった
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また、同じ放送について、twitterで@Hvemerduさんも要約を書かれていたので、以下転載させていただきます。
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4号機使用済み燃料プールで燃料棒が破損しているというのは当たり前のこと。今、心配しているのは燃料棒がプールから一部が出ているということ。
燃料棒が水に使っていないと、燃料棒の冷却ができない。ただし、水をかければ汚染水が増える。
私の懸念は燃料プールが破損しているかどうか。もし破損していて、そこから水が漏れてるならトレンチなどに汚染水として溜まっているのでないか?
ストロンチウム90はβ線しか出さない核種。β線の検出は時間がかかる。初めて検出されただけで、過去に既に放出されていたということ。プルトニウムもかなり初期から発生していたはず。
ストロンチウム90は生命に対して非常に毒性が強い。ストロンチウムの挙動はカルシウムと似ており、人体はカルシウムと思って骨に取り込む。骨ガンや白血病を引き起こす。
汚染地域に住むことは好ましくないが、引き離すことは長年その土地に住んでいた人に対して大変重いものを背負わせることになる。どれだけ汚染が酷くても住むという人はいるのでないか?
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