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報道(避難について)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/3612928.html
このブログでは、今まで避難を呼びかけてきましたが、同じように避難を呼びかけている大学の教授がおり、朝日新聞で報じています。
以下は朝日新聞の報道です。
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内田樹さん(60) 神戸女学院大教授
阪神大震災が起きたとき、小学6年の娘と芦屋のマンションに住んでいた。タンスの引き出しが顔に飛んできて目が覚めた。
歯が折れていた。
周辺の木造家屋はほぼ全壊し、神戸の街から煙が上がっていた。
マンションは半壊、近くの小学校の体育館で3週間の避難生活を送った。
今回の東日本の地震で対応が難しいのはまだ災害が終わっていないことだ。
福島の原発が危機的な状態にある。
気になるのは政府・東電の情報が遅く、被害を過小評価する解説が続いていることだ。
首都圏から避難が必要ないと言い切る専門家もいる。
だが、この後大量の放射性物質が飛んできた場合、この人はどう責任をとるのだろう。
危機的状況では、<リスクを過小評価する>よりは<過大評価する>方が生き延びる確率は高い。
避難が無駄になっても責める人はいない。
「何事もなくてよかったね」と喜べばいい。
「安全だ」と信じ込まされて、いきなり「さあ逃げろ」と言われたらパニックになる。
メディアの報道では「避難できる人は避難した方がいい」という専門家の発言が抑圧されているように感じる。
しょうがないから、僕はネットで安全な西日本などへの「疎開」を呼びかけている。
とりあえず、妊婦や幼児や病人、児童生徒たちは、用がなければ被災地と救援の活動拠点となる都市部を避けた方がいい。
政府は可能な人には「疎開」を呼びかけるべきだろう。
東北・関東から100万でも200万でも人口が少なくなれば、資源への負荷も軽くなり、救援の資材や人員の搬送も円滑になる。
被災経験から言えることは、被災者は「失ったもの」を数えないこと。
命あってのものだねだと「手元に残ったもの」を数え上げてみる。
希望を持つ。
希望を持っている人間はしのげる。
そして最後は人情にすがる。
16年前、人の情が身にしみた
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既にこのブログを読まれて西日本にあります実家や知人等の家に避難された方も多くいますが、今後、原発の放射能汚染の実態が明らかにされた時には、関東・中部地方は、避難パニックになることもありますが、その時には西日本には避難する場所すらないことも想定されますし、食料品も底をつく可能性すらあります。
既に当社関連施設には続々と避難されてきたお客様が到着しており、用意が追い付かない事態になってきておりますが、スタッフの家族の中には看護師の方もおり、また今後医師の方も合流される予定であり、最悪の事態の際には救援活動を行える体制になりつつあります。
勿論、これら準備が無駄になればそれはそれにこした事はなく、用意しました備蓄は、今被災されています東北地方のお客様がおられ、その方を中心に救援物資として贈ることを考えています。
上記の先生のように無駄になればそれはそれで喜べばよいと思っています。
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