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(回答先: 回顧:震災と政治家/6止 津波による原発事故を警告し続けた共産議員、吉井英勝さん(毎日新聞) 投稿者 gataro 日時 2011 年 12 月 29 日 23:15:54)
生活苦と放射能汚染禍。日本国民救済戦線の構築が急がれるべきだ。2009年の総選挙はその第一歩であった。しかし、共産党は野中、中曽根など自民党のかっての大幹部を動員してまで(巨大新聞紙上での不破氏との対談機会提供など)、その戦線分断を図った。さらにはナベツネ率いる読売が不破氏に紙面を提供するなどしてその分断の手助けをした。
にもかかわらず、英邁な国民はその分断をはねのけ総選挙で政権交代を実現せしめた。残念ながら日本国を支配する巨悪の策動で野田民主党はもはや骨抜き状態となってしまった。総選挙後,共産党は、「敗北を認め、これからは是々非々で行く」と言明した。とするならば、現今の共産党の役割は、「2009年の民主党の掲げたマニフェスト」実現を迫ることであると思うのだが、相変わらず、自民・公明のお先棒を担いでいる。
というわけで、私は共産党を好きになれない。しかし、吉井英勝氏の活躍だけは高い評価をしている。共産党においておくのが惜しい人材である。その吉井氏が次回の総選挙では年齢故に引退と聞く。共産党指導部の無能を見る思いがする。原発問題はこれからさらに深刻化する。野田氏が言う「沈静化」、「収束」から、今後ますます遠ざかる事態となるだろう。なにせメルトスルした核燃料の実態は誰もわからない。この見えない核燃料がどのように爆発的な汚染・日本国の破壊をもたらすのか?我々、とりわけ東日本に住む国民は、子供の健全な成長への不安も含めて、びくついて生きねばならない。とすれば、吉井氏の出番は今後とも長く求められるだろう。こうした国民視点からの期待を津久井湖の赤い貴族には見えないのだろう。
引退させるなら、せめて、救国戦線統一候補として小出裕章氏あたりを担ぎ出すべく尽力したまえ。
ついでに、塩川哲也氏も共産党の中では数少ない評価さるべき国会議員である。八つ場ダム、天下りでの暴露は衝撃である。
先日、金正日氏が死んだ。氏が存命中の北朝鮮国営放送の女性アナウンサの重々しい抑揚をつけた語り口が、ネットなどでしばしば揶揄的に語られる。その語り口を連想させるのが、共産党女性議員による国会質問である。質問内容の深刻さを表現したいとの一心なのだろうが、抑揚をつけたドラマのセリフのような口調は聞くに堪えない。改善さるべきだろう。
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