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(回答先: 小出氏:使われなかったSPEEDIと配られなかったヨウ素剤、福島県民1589人の4カ月間推計外部被曝評価@たね蒔き 投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 12 月 14 日 00:34:19)
【参考記事】
外部被曝 住民最高14.5ミリ 福島県が推計値
朝日新聞社 2011年12月13日12時5分
東京電力福島第一原発の事故による福島県民の外部被曝(ひばく)線量について、県は13日、1727人のうち、原発作業員ら放射線業務に従事していない一般住民で、最高の被曝線量は14.5ミリシーベルトと発表した。全体で最高の37ミリシーベルトは、行動パターンから原発作業員とみられる。また、18の避難行動別の被曝線量の試算結果も公表した。
外部被曝線量の推計は、全県民約200万人を対象に今後30年以上、健康への影響を見守る際の基礎データとなる。事故後4カ月間の合計で、自然放射線量を引いた。対象は、比較的、空間線量が高く、健康調査で「先行実施地域」の飯舘村と浪江町、川俣町(山木屋地区)の1727人。
このうち138人が、原発作業員や放射線技師といった「放射線業務」に従事経験があると回答した。
これらの138人を除いた1589人の外部被曝線量は、1ミリシーベルト未満が一番多く63%、1ミリシーベルトが23%、2ミリシーベルトが8%など5ミリシーベルト未満が97%を占めた。5〜10ミリシーベルトは38人、10ミリシーベルト以上は4人だった。年齢別の線量に差はみられなかった。結果は年内に個別に郵送で通知される。
18歳以下の約36万人が対象の甲状腺の超音波(エコー)検査は、これまでに約1万1500人が受けたと報告された。生涯にわたり、甲状腺がんの有無を調べる。
県民健康管理調査検討委員会座長の山下俊一福島県立医科大副学長は「この値からは健康影響はないと考えられる。ただし、放射性ヨウ素の影響はわからず、甲状腺検査など県民の健康を長期間、見守っていくことが大切」と話した。
県は、外部被曝線量の推計結果がまだ出ていない県民が、線量の大まかな目安として使えるよう、原発周辺から県内外に避難する18通りのパターンを想定した外部被曝線量の試算も公表した。滞在の場所や期間で0.18〜19ミリシーベルトと開きが出ている。県のホームページで公開する。(林義則、大岩ゆり)
http://www.asahi.com/national/update/1213/TKY201112130145.html
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