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(回答先: 「再処理からの離脱」の道を閉ざされた東電/飯田哲也 投稿者 仁王像 日時 2011 年 10 月 10 日 17:23:35)
飯田哲也<誰が賠償するのか>ー第五章 フクシマへの道 から
・東電がすべての賠償責任を負うことは大前提であるが、今回はそれでは圧倒的に足りない。損害賠償をカバーしきれない場合は、国が補償するしかない。つまり税金が投入されるわけだ。
だが、これについて、最近は原子力事業者に無限責任を負わせるべきとの議論が海外にはある。「天災」でも免責なしにすべきとの意見もある。実際、地震保険と同じ金融工学を使うと、無限責任でも保険料率を算出することができるのである。
<東電は一時国有化して出直す>
・まず東電の現経営陣の退陣と総入れ替えだろう。東電内のリストラも欠かせない。株の100%減資も当然必要だ。…加えて、いわゆる「原発埋蔵金」もある。使用済み核燃料の再処理のために積み立てられたお金で、その額は2.5兆円。さらに毎年500億円ずつ積み上がっている。これも今や、まったく貯める意味もないし使い道もない。おおいに吐き出しして賠償金に充当すべきだろう。
【出典】『「原子力ムラ」を超えて』飯田哲也・佐藤栄佐久・河野太郎/NHK出版‘11年
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