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(回答先: 安全審査が実質的ではなく空疎である:技術の本質が底抜けである(日本の原発)/飯田哲也 投稿者 仁王像 日時 2011 年 10 月 10 日 14:42:42)
佐藤栄佐久<原発を誘致しても豊かにはなれない>ー第二章 原発とともにー福島の戦い から
・福島大熊町・双葉町に福島第一原発の一号機ができたのは、1971年、その8年後の1979年には六号機が営業運転を開始。さらに12年後の1991年になると、双葉町議会はさらなる増設(7、8号機)を決議した。当時知事だった私は、当初、この決議の真意を測りかねていた覚えがある。…要するにお金がないため、あらたな原子炉建設によってもたらされる経済効果や補助金にすがるしかなかったのである。
一度原発に頼ると、また原発に頼らざるをえなくなる。まさに“麻薬”のような悪循環である。だから私は、知事在任中、県として増設には認可を与えなかった。…いずれにせよ、原発が地域を豊かさをもたらすことはなかったのである。
【出典】『「原子力ムラ」を超えて』飯田哲也・佐藤栄佐久・河野太郎/NHK出版‘11年
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