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(回答先: 9月14日 汚染食品を責任ある大人が食べるという提言とその理由 小出裕章(MBS) 投稿者 gataro 日時 2011 年 9 月 15 日 09:44:58)
http://d.hatena.ne.jp/pinsuke/20110914/1316006684
2011-09-14
小出裕章・たね蒔きジャーナル9月14日
小出裕章・京都大学原子炉実験所助教による福島原発事故の解説
毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」(月〜金曜)
14日放送分(90回)書き起こしをメールより転載させていただきます
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原発関係のニュース、近藤さん、鉢呂氏が、「居住不能区域を死の町と言ったのなら、政府が汚染状況などを公表すべき」とコメントされました。メディアは、本当のところを知らされていないのであり、大臣が死の町と言った背景をメディアがなぜ追求しないのか、住めない町があり、住めなくしたのは誰か、なのです。単なる失言ではないのです。それを、谷垣氏が突くべき(もっとデータはないのか)なのです。
福島での協力会社(アレバの交換作業)作業の4人が内部被曝の恐れがあり、詳しい検査をします。防護マスクの内側が汚染されており、ガンマー、ベータ線が出ており、ホールボディーカウンターで検査します。
そして、小出先生のお話、昨日、大阪で小出先生の講演で、満員+パブリックビューイングなのですが、参加した人、若い人が多くなった(昔に比べて)、昨日はお年寄りが多かった模様です。
小出先生の新刊(知りたくないけど知らないといけない原発の話)、その場で完売であり、たね蒔きが小出先生に聞いた内容で、原発事故の内容を知りたいと言う人が多い、時間軸に合わせて書いてある小出先生の本は、このたね蒔きのものだけなのです。時間軸は貴重だと、近藤さんの指摘がありました。3/11の直後からのリアルタイムのドキュメントなのです。
読者の感想であり、絶句した、関西にいても、無縁ではない、危機感がなく、声にならないと言われています。関西は離れているから関係ないと思われている人もいますが、そんなことはない、もっとちゃんと汚染を見てほしい、関西の人も、ちゃんと観て欲しいと小出先生のお話で、しかし見たくない人もいるのです。
リスナーより、報道が少なくなり、国民が楽観的になっているとの指摘があり、事故の発端は原発の全所停電であり、今は電源が回復して、少しはマシになっている、その程度であり、原子炉で崩壊熱が出ており、冷却に失敗したら放射能が出る、作業員が大変な被曝で事故を収束させてくれている、下請けの人が現場で働いている、それに目を向けて欲しいのです。
放射能により汚染され、観客と議論になり、汚染された食べ物を食べるべきなのかで、放射能は本来食べてはいけない、事故は起きてしまい、放射能は日本全土、世界にも撒き散らされた、それを拒否できない、汚染食料はどんどん回ってくる、それの取り扱いで、小出先生は、仕方ない、責任の重さに応じて汚染されたものを食べる、東電、原子力委員会等には猛烈な汚染食品を食べるべき、原子力をここまで見逃してきた日本の大人は甘んじて食べるべきと小出先生言われました。
大人も責任があるということについて、汚染されたものはいやとの発言は昨日もあり、議論したくて昨日の場を持った、汚染物は東電に買い取らせて廃棄する提案もあり、廃棄する場所も大変、捨てると分かりつつ農産物を作れない、捨てるために仕事は出来ない、分配は責任に応じてやると、提案されました。責任のない子供に汚染物を与えてはいけないのです。
近藤さん、受け入れないといけないなら、小出先生の言うとおりであり、しかし、こんな対応が出来るとの提案が出尽くしているのか、国の出ているデータもいい加減であり、やれることを国はやっていない、また我々が最善を尽くしたか、検査も十分ではない、東電、政府にやらせないといけないことがあると提案し、小出先生、東電に買い取らせるより、汚染の検査を東電にしっかりさせるべきと提案され、何がどれだけ汚れているかを明らかにして、それに向き合うべきと言うことなのです。
まだ、汚れていないものはない、汚染の少ないものはあるが、猛烈に汚れているものまで連続的にあり、上をはねても、どう分配するか、と言うことなのです。
小出先生、法律も見直さないといけないといい、缶詰、惣菜の産地表示が必要なのです。
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