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(回答先: 来月19日「さようなら原発集会」/著名人9氏が呼びかけ/東京で開催(しんぶん赤旗) 投稿者 gataro 日時 2011 年 8 月 20 日 09:10:53)
http://chousayoku.blog100.fc2.com/blog-entry-905.html
共産党と原発政策の経緯・10(超左翼おじさんの挑戦)
やっぱ、記事を書かないと、議論にならないかな。ということで継続。
少し連載の流れとはずれるのだが、大事なことなので書いておきたい。本日(一部地域は昨日)の「赤旗」は注目される。「さようなら原発9.19集会」のことが1面に掲載されていたからだ。
ほとんどの方が知っておられると思うが、5月に、著名な9氏が呼びかけたものである。呼びかけ文はここにある。
呼びかけ人を列挙すると、次の方々だ。内橋克人、大江健三郎、落合恵子、鎌田慧、坂本龍一、澤地久枝、瀬戸内寂聴、辻井喬、鶴見俊輔。
9条の会の中心メンバーが3人おられるし、その他の方々の影響力も大きい。9条の会の呼びかけが9氏によってなされたとき以来の、社会的にインパクトのある動きだと思う。
ただ、私は、これが「赤旗」で報道されることはないだろうと、ずっと思っていた。この9氏が呼びかけている1千万人署名運動があるのだが、その署名の送り先は「原水禁」になっていて、この間の対立関係を考えると、踏み切れないだろうなと感じていたからだ。
実際、その呼びかけの直後から、「赤旗」に掲載されたのは7月2日の集会のことであった。9.19のことは載らなかったのだ。
しかし、現実の運動というのは、やはり現実のなかで鍛えられていく。民医連は、早い時期から、この署名運動に協力することを決めていた。また、全労連は、先日まで開いていた幹事会において、この集会に積極的に参加することを決定した。
昨日、その全労連の決定について報道があり、そして本日の報道になったという経過である。署名運動のこととか、その送り先のこととか、記事に書かれているわけではないが、意味のある動きだと思う。
現在の脱原発の運動というのは、やはり、過去のしがらみをどう乗り越えるのかの努力なくして発展しない。本日の「赤旗」報道が、その第一歩となることを願う。
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