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放射能汚染の牛肉は、飼育者が被曝しないかたちで飼育を続け、天寿をまっとうさせるべきだと考えている。
なぜなら、人間とは違う生体だが全く違うというわけではなく、被曝とりわけ内部被曝がもたらす健康被害の貴重なデータが入手できる可能性が高いからである。
政府は、尿検査で内部被曝の推定ができるにも関わらずそれを実施する気はないようで、汚染の疑いがある牛を全頭買い上げて処分しようとしているように見える。
他の復旧・復興政策では見られなかったほど、政府があわてて立て替え払いで汚染牛を買い上げ処分しようとするいちばんの動機は、牛が生き物だからである。
魚も生体だが、釣り上げられた(網にかかった)魚は死んだも同然だから、何ヶ月、何年と経過を観察することはない。
(養殖魚は、個別管理されるものではなく、これまでも他の要因で大量死が起きているから被曝の影響はわかりにくい)
牛はひとと同じほ乳類であり、黒毛和牛は高価なので個別管理も行き届いている。
汚染牛がこれから先何年も飼育されれば、被曝が原因と推定されるような病気や変調が現れる可能性があり、それは、ひとへの影響を類推させることになるだろう。
政府が汚染肉牛を買い上げる理由は、放射能が生体に及ぼす健康被害が見えてしまうような事態を回避したいからである。
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