http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/793.html
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(回答先: 脱原発の選択肢がない、米国支配された日本(六ヶ所村で再処理した核燃料が・・) /sekaitabi 投稿者 稲垣勘尚 日時 2011 年 7 月 05 日 10:01:51)
回答先記事の趣旨の、「米国に強制されている」はその通りだと思います。
でも、その主な理由が「米国に核兵器の燃料を提供するため」というのはどうでしょうかね。
それよりも理由は、ひとつはもちろん、米GE、WH社などのもうけのため。
しかしそんなことより何より、エネルギー支配を通じて、日本が(=太平洋側で中国・ロシアにもっとも近接し、自由に基地の置ける陸地が)、自立して米の手を離れることをふせぐためでしょう。
もし日本が独自外交・エネルギー開発協力に自由に乗り出せることになったら、東アジアの状況は相当ちがったものになるでしょう。鳩山さんもそれは考えていたでしょう。
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ロシア、中国とのエネルギー協力に期待 2011/06/1417:28 ソース 中国国際放送局(CRI Online)
http://www.insightchina.jp/newscns/2011/06/14/27576/
韓国とロシア、エネルギー協力アクションプラン採択 (聯合ニュース 2009年8月7日21時4分)
http://www.wowkorea.jp/news/Korea/2009/0807/10060715.html
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東アジア各国間では、他にもあちこち、さまざま動きがあります。
ところが、どうもここだけがうまくいかない。(あと南シナ海も。)
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中国、東シナ海ガス田は「生産段階」 企業幹部が認める (朝日ドットコム 2011年3月9日3時1分)
http://www.asahi.com/international/update/0308/TKY201103080604.html
日中が共同開発に向けて交渉準備を進めている東シナ海ガス田「白樺(しらかば)」(中国名・春暁)について、中国で同ガス田の開発を担う国有企業、中国海洋石油(CNOOC)幹部は8日、同ガス田で中国側が「生産段階」にあることを明らかにした。
・・・宋氏は「春暁ガス田を我々はすでに開発し、生産をした。現在、すでに石油が出ている。・・・(日本との)争いの地域内であり、我々は協力することはできる。しかし、このガス田は自分たちの領土内にある。(日本は)今でも頻繁に邪魔をするが、我々は境界線上ですでに開始した。我々は作業を行った」と語った。
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こんなところが、(支配・屈従のさまをよくあらわした)代表的意見なのでしょうね。まあ、御用機関(IEEJ+電気新聞)だから当然ですが・・・
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『日中エネルギー協力を考える』
財団法人日本エネルギー経済研究所(IEEJ)専務理事・主席研究員 十市勉
http://eneken.ieej.or.jp/data/3698.pdf
「・・・東シナ海のガス田問題では、2008年に日中政府間で共同開発に向けた基本合意がなされたが、白樺ガス田について一方的な開発の動きが見られる。
このような中国に対して、日本は、日米同盟を基軸として、他のアジア諸国や欧州諸国と協力しながら、日本の国益を追求する必要がある。 ・・・」 (電気新聞 2011年2月2日掲載)
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