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http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201106/article_45.html
将来的な原発全廃と現在の放射線危機煽りは別問題
<< 作成日時 : 2011/06/28 21:04
ネットで小沢さんを支持するように見える人たちを中心に放射線危機煽りがあまりにも酷い。阿修羅の原発板など惨憺たる有様だ。小出先生の熱烈な信者が小沢さん支持とかぶっているのだろう。
小出先生は学者魂を持った高潔な人物と思うが、いかんせん福島原発事故をあくまで事故だと考えていることが学者の限界だ。事故を出発点としていることから起きている誤解も多いと思われる。
そうじゃなくて、原発のシステム管理会社がイスラエル企業である点や地震震源域と放射性物質の連関性などを複合的に見れば異なる推論も成り立つわけだ。
それはともかく福島原発周辺はおろか関東まで危ないという煽りだらけでいいかげんうんざりする。
実際は、被曝量が1ミリ・シーベルトを超えたのは警戒区域など福島県東部の一部にとどまる。しかも結局、これまでに放出された放射性物質の量はチェルノブイリの100分の1であることも分かっている。
私自身は原発は将来的に全廃し荒田技術など新技術に転換していくべきと考えるが、即全廃を叫ばんばかりの動きには正直ついていけない。
長崎大山崎教授を排撃する動きが強いが、その言説を精読する限り間違っているとは思えない。年間100ミリシーベルト以下が健康にほとんど影響なし、という考えは放射線医学の世界の共通認識ではないのか。「御用学者」という冠のもとに、そうでない良心的な学者まで批判されている姿は日本にとって好ましくない。
放射能危機煽りの背景にあるのは、「日本もうだめ」→世界的な円投資への転換の動きを牽制→米ドル延命というユダ金の悪あがきだろう。
純粋な気持ちから放射能危機を叫んでいるつもりが、日本の弱体化とユダ金延命に力を貸していることになる。まずは冷静になって正確な知識を収集すべきと考える。
先日帰省すると母が、「(私の)妹の子ども(小学生)が最近おたふく風邪にかかってなかなか治らない。放射能の影響かも。そういう人が多いよ」と笑止千万なことをほざくので、「ふざけるな」とひとしきり説教してきた。うちの母のようなテレビのワイドショーの煽りをそのまま信じているようなウルトラB層が多いのだろう。情けない(涙)
“原子力機構発表、福島の放射能量はチェルノブイリの約1/100以下、よって国外退去せよ、売国奴の皆様。”
http://b-layer-must-awake.at.webry.info/201106/article_44.html
放射線量1ミリ・シーベルト超は福島県東部のみ
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110628-OYT1T00985.htm?from=main5
日本原子力研究開発機構は28日、東京電力福島第一原子力発電所事故発生から2か月間で一般の人が被曝
ひばく
した放射線量の概算結果を国の原子力委員会に報告した。
一般人の年間の線量限度の1ミリ・シーベルトを超えたのは、立ち入りが制限されている警戒区域など福島県東部の一部にとどまっている。
一方、その10分の1から100分の1の水準(0・10〜0・01ミリ・シーベルト)の地域は、岩手県から静岡県付近にかけての広い範囲に及んだ。同機構では「試算は、1日24時間野外にいるとの仮定で求めており、実際の被曝線量はこれよりも相当低い」と説明している。
(2011年6月28日20時27分 読売新聞)
(新世紀人コメント)
放射能汚染は斑(マダラ)であるという特徴があり、ホット・スポットが形成されるのもそのせいでしょう。
なにしろ直ぐに判る汚染ではないために全く無関心で居る事も出来る訳です。
これからの日本は太変ですね。精神文化に及ぼす影響もまことに大であります。
私自身は細かい事に注目をするタイプの人間ではありますが。
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