http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/406.html
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これは以下の動画の聞き起こしです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/895.html
この動画を見た結果、非常に有用なものだと思い「文字起こし」を開始しましたが、その途中で以下において 同様の作業結果が公表されていることを知りました。
http://blog.livedoor.jp/tokiko1003/archives/2799584.html
いったんは作業を中断しましたが、すでにかなりの量の作業を進めていたこともあり、自分の学習という意味もあるため作業を再開させました。
先行する資料を参考にしながら、どうせやるのならという意味で、自分はできるだけ実際の「会話」に近いものを再現しようとしました。
また、段落ごとに整理し章題などを付け、重要と思われる箇所に強調を加えました。
この動画資料は、私がネット等で確認した中で、初学者の自分にとっては最もわかりやすく、参考になったものです。特に、ICRPの基準を援用する御用学者らが「内部被曝」について触れない理由などが『なんと、わかってしまう』のです。
私は、以前、以下のスレッドにおいて、福島の方々に「危険かどうかがわからないときは安全策をとって、避難すべきである。」「経済的破綻を恐れるならば、妻子のみを逃がすという手段もある」と主張しました。
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/586.html
本資料を作成し終わった現時点において、私はさらに「避難すべきである」という確信を強めました。20ミリシーベルト/年の是非について論争がありましたが、それについての決定的証拠はないにせよ、それを「大丈夫ですよ」と言っている人物らがどういう連中であるかということは、この作業をすることにより、かなり理解できたという思いがあります。そして、それは、あくまでも外部被曝の基準なのです。御用学者らが、内部被曝という現実の問題に正面から向き合おうとしない状態において、「何ミリシーベルトなら安全か」という議論に乗ること自体が、ある部分、彼らの戦略に嵌っているように思えるようになりました。
なお、本分はかなりの長文ですので、以下の3部にわけてフォローアップとして投稿します。
それぞれには、以下の項目(私が勝手につけました)があります。なお、項目の横にある数値は元の動画の対応する時間です。
第1部
<私の原爆体験>
<研究者への道> 0:12:36
<原水爆禁止運動とラッセル・アインシュタイン宣言> 00:16:40
<ICRPについて> 00:28:00
<放射線影響研究所について> 00:38:06
第2部
<きのこ雲の下から発想する〜当事者性の問題〜> 00:51:52
<シュミッツ=ホイルへーケ女史の論文> 00:55:02
<沢田先生の裁判資料> 01:02:00
<放射線の影響・外部被曝・内部被曝> 01:08:35
<ECRRについて> 01:22:55
<原爆集団訴訟におけるICRP専門委員らの共同意見書> 01:27:45
<小佐古元内閣官房参与について> 01:49:15
第3部
<福島第一原発事故後の政治へのまなざし> 01:56:30
<いくつかの半減期> 02:00:00
<昨今の研究事例から バイスタンダー効果・ホットバーティクル理論など> 02:08:00
<内部被曝の測定について> 02:18;22
<マスコミによる原発存続キャンペーンについて> 02:35:44
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