★阿修羅♪ > 原発・フッ素13 > 211.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
脱原発は生命を奪う   原発の限界費用と外部性
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/211.html
投稿者 sci 日時 2011 年 6 月 21 日 19:19:32: 6WQSToHgoAVCQ
 

もう諦めたのかと思っていたが、なかなか頑張るね
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51718075.html
2011年06月15日 10:20

経済

脱原発は生命を奪う
経済学の重要な(しかも多くの人が理解していない)概念に、機会費用がある。たとえば、あなたが大学に払う学費が年100万円だとしても、大学4年間に失う所得は400万円ではない。大学に進学しないで働いていれば年収300万円を得られるとすると、大学4年間で失われる機会費用は1200万円である。これと学費を合わせた1600万円が実質的な費用だから、それ以上のメリットがなければ進学することは純損失になる。

こうした間接費用は直観的にわかりにくいので無視されやすいが、直接費用より大きいことが多い。原発を停止する作業にかかるコストは無視できるが、日本エネルギー経済研究所によれば、すべての原発が停止して火力発電で電力需要を代替する場合、1年間で3兆5000億円(18%)のコスト増になり、1ヶ月あたりの標準家庭の電気料金が1049円増加する。これが原発停止の機会費用である。

この試算に対して「月1000円程度の電気代は命に代えられない」と反発する向きがあるが、逆である。脱原発は多くの生命を奪うのだ。OECDによれば、5人以上の死亡する原発事故はOECD諸国では1件も起こっていないが、石炭の採掘事故によって毎年、中国だけで3000人が死亡する。大気汚染による死者は、さらに多い。Max CarbonはNRDC(自然資源防衛協会)の次のような試算を紹介している:

Burning fossil fuels including coal, natural gas, oil, diesel fuel, gasoline, and wood is the largest single source of these small particles. Coal-fired power plants are the worst offenders by far. The NRDC estimated that approximately 64,000 people may have been dying prematurely each year in 239 U.S. metropolitan areas due to the particles. [...] Nuclear plants would reduce those premature deaths even more; nuclear plants do not emit such particles.

全米239の都市だけで、毎年64000人が化石燃料(特に石炭)による大気汚染で死亡すると推定されている。WHOの推定では、全世界で1年間に大気汚染によって死亡するのは300万人だから、火力発電による死者は全世界で数十万人と見込まれる。いま日本がすべての原発を止めて火力の運転を18%増やすとすると、これによって1年に採掘事故と大気汚染で1500人以上が死亡すると推定される。これが原発停止によって失われる生命の機会費用である。

エネルギー消費は必ず環境を汚染するので、まったく無害なエネルギーは存在しない。相対的に害の少ないエネルギー源を選ぶしかないのだ。少なくとも死亡率でみるかぎり、Carbonもいうように原子力はリスク最小のエネルギーである。特に石炭はきわめて危険なkiller energyであり、その燃焼を増やすべきではない。「反原発」デモでその即時停止を求めている人々は、環境を汚染して数千人の生命を奪うテロリストに等しい。

追記:「石炭火力」を「火力」に修正し、運転増をエネルギー経済研のデータに合わせて18%増とした。NRDCによると、全米の大気汚染による死者は年間10万人以上なので、化石燃料の使用量がその2割の日本の死者は2万人以上。その18%が増えたとして3600人。採掘事故の死者は世界で毎年5000人以上で、日本の消費量は世界の約5%だから、その18%で45人。化石燃料のすべてが発電用ではないが、石炭のほとんどは発電用なので1500人程度が妥当だろう。

2011年06月12日 12:01

経済
テクニカル

原発の限界費用と外部性
もう原発の話はやめるつもりだったが、専門家も問題を誤解しているようなので、少し補足しておく。林貴志氏の次のようなつぶやきを齊藤誠氏がRTしている。

「原発がなくなって電気料金が高くなったら産業の競争力が落ちる」という類の意見がTLに流れてきているが、外部不経済を内部化した結果そうなるならば、それは所与の条件から得られるものが高々そういうものでしかなかった、ということなのだろう。

これは短期と長期の問題を混同している。長期(設備投資を含めた投資の回収)を考えると「原発がなくなって電気料金が高くなる」かどうかはわからない。核燃料サイクルなどの外部性のコストを内部化すると、原発の発電単価は火力とあまり変わらないので、向こう40年で原発をゼロにしたとしても、それを徐々に化石燃料で置き換えれば、長期の電力コストはそれほど変わらないだろう。

ただし原発は固定費が大きく燃料費が小さいため、短期の限界費用は小さい(おそらく1円/kWh以下)。だから「反原発」デモが主張しているように、すべての原発を即時停止すると、火力の燃料費で電力会社の営業利益が吹っ飛ぶ(中部電力では年間2000億円、東電では1兆円の損失)。したがって短期的には、原発を夏までに再稼働しないと電力不足と電気料金への転嫁が起こることは明らかだ。

このようなコスト上昇によってトヨタやNTTデータが海外に拠点を移すと、将来安くなっても日本には戻ってこない。もともと日本のインフラや規制や法人税のコストはアジアでは最高だから、電力不足というきっかけで空洞化が起こってしまうと、その流れは不可逆なのだ。さらに原子力を再生可能エネルギーで代替することは、きわめて大きな問題をもたらす。河野太郎氏はこう主張している:

原発を40年かけてフェードアウトして、その間に再生可能エネルギーの技術革新を実現させていこう、そのためにその分野に投資をしていこうという議論ではないか。

だから電力会社の地域独占を廃止し、発送電の分離を実現させ、総括原価方式の料金決めをやめるということが必要になってくる。

これは前半と後半が論理的につながっていない。普通に発送電の分離をしたら、再生可能エネルギーはまったく普及しない。その発電単価は化石燃料の5〜10倍だからである。それを普及させるには補助金(FIT)が必要で、それは電力利用者がサーチャージとして負担する。この場合、電気料金は確実に上昇し、日本は国際競争力を失う(これは河野氏もインタビューで認めた)。

だから問題は原発か再生可能エネルギーかという二者択一ではないのだ。電力を自由化すれば、ROAが低くて投資の回収期間が長く、最適規模の過大な原発は投資家にとって魅力がないので比率が下がるだろう。発送電を分離して競争を促進すれば、化石燃料(特に天然ガス)への代替が徐々に進むものと思われる。もちろん外部性を内部化するルールの設定は必要だが、政府が裁量的に特定のエネルギー源を禁止したり補助したりすることは望ましくない。

再生可能エネルギーについては、温室効果ガスという別の要因があるが、スチュワート・ブランドもビル・ゲイツも指摘するように、CO2の削減にもっとも有効なのは原子力である。だから一般に考えられているのとは逆に、原子力は経済的ではないが環境にやさしいクリーン・エネルギーなのだ(それがオバマ政権の方針である)。

したがって環境保護のためには再生可能エネルギーの補助金なんか必要なく、原子力を推進することがもっとも経済的だ。再処理工場などに投じた固定費も大きいので、今後の限界費用だけを考えれば、おそらく化石燃料といい勝負だろう。だから今後のエネルギー政策としては、原発を温存しながら天然ガスの比重を徐々に上げ、再生可能エネルギーの補助金は廃止することが望ましい。

2011年06月19日 17:07


テクニカル

カントの「コペルニクス的転回」
純粋理性批判〈1〉 (光文社古典新訳文庫)原発をめぐる議論が不毛な罵り合いになるのは、推進派と反対派が別の「宗教」で、最初から結論が決まっているからだ。これは極端な例だが、人間が論理的に話し合えばわかるなどというのは大きな間違いだ。むしろ最初からもっている先入観や思考様式の違いが圧倒的に重要で、深刻な問題になればなるほど、その違いを埋めることは困難になる。

カントは、こうした構造は認識に普遍的なものだと考え、経験に先立つ思考様式をカテゴリーと呼んだ。彼はこれをアプリオリなものと考えたのだが、最近の脳科学では空間とか時間とか「私」という感覚などは、幼児期にかなり時間をかけて獲得されることがわかっている。だから他人を理解するためにまず必要なのは、このカテゴリーを共有することなのだ。

レヴィ=ストロースは「超越論的主観性なきカント主義」と自認したが、トマス・クーンは自分の思想を「歴史的カント主義」と呼んだ。科学理論にとって重要なのは内容より形式(パラダイム)だという彼の主張は、最初は科学の客観性を否定するものとして反発を受けたが、今日では常識だ。最近は経済学でも、この点はフレーミングとして知られるようになった。本源的な無限大の情報を処理することはできないので、思考のフレームを設定して情報を圧縮することは「アノマリー」ではなく、むしろ思考の条件なのだ。

政治的な論争では、同じフレームの中で細かいデータの正否が争われることは少なく、むしろ異なるフレーム同士の通約不可能性がデッドロックになることが多い。日本で経済学者が相手にされない原因は、彼らが学界の中で共有しているフレームが一般社会で通用しないからだ。個人が「完全情報」をもとに合理的に行動するという新古典派の仮定は、カントの否定した形而上学である。

もちろん単に不完全だとか不合理だといってもしょうがないので、今後はAkerlof-Krantonのようにフレームがどう形成されるかを分析するメタレベルの研究が必要だろう。イノベーションも本質的にフレーム転換であり、フレームを濃密に共有する日本型組織の特徴が破壊的イノベーションを阻害している。それを政府が業者の「懇談会」で調整することは、かえってイノベーションを殺す結果になる。

カントがこうした問題の答を用意しているわけではないが、形式(カテゴリー)が内容に先立つというコペルニクス的転回を実現したのは彼である。本書は従来、難解で読めたものではなかったカントの理論をていねいに解説した画期的な訳本だ。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年6月21日 19:27:48: cqRnZH2CUM
>原発をめぐる議論が不毛な罵り合いになるのは、推進派と反対派が別の「宗教」で、最初から結論が決まっている

捕鯨と反捕鯨の対立とも似ているな。最後は宗教対立だから話し合いは成立せず力が強い方が勝つ

不安回避教と原発利権教(+原子力信仰)の対立は、今回の事故で、後者の全面敗北に終わりそうだが
原発利権への執着は、非常にしぶといから、まだまだ巻き返しの可能性はある


02. 2011年6月21日 19:38:49: cqRnZH2CUM
コメント欄もすごい叩かれようだなw
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51718075.html
Yuko Takahashi · 勤務先: Senovilla Japon, LLC.
「5人以上の死亡する原発事故」「OECD諸国」…こうしたロジックの立て方自体が、「想定外」の事故を受けて問い直されているのではないか。惹起されるリスクの質的差異を考慮せず、都合のいい数値だけを抽出する手法は、知的怠慢としか思えない。この論法では、労災認定を受けている原発作業員の被爆死や、原発事故後の出生率低下といった数値すら勘案されない。自身の専門的知見が及ぶ射程の範囲内だけで、好都合に物をみるとこうなる、という悪しき見本のようだ。
52 ·
· 返信 · 6月15日 0:33

堀 光伸 · 兵庫県神戸市
原子力発電所の社会的コストを換算するのですから、その経済学的な社会コストは当然、単純な機会利益などで計算されるべきものでは無い筈です。

当然のことながら、大学教育を持ち出すのなら、出産前の母子手帳の段階からの社会コストを計算に入れるべきであり、大学までの出産時の補助、保育園の補助、幼稚園の補助、小学校の補助などと膨大な積算をすべき性質のものでしょう。このような子供の養育費を積算していけば、あなたの主張が如何に詭弁的な論理で構成されているかは、明らかです。このような子供の教育、養育にかかる社会的コストは、莫大な税金で賄われている以上、あなたのような機会費用などという論理で矮小化される性質のものではありません。まして、大学には文部省から莫大な補助、研究者には科学研究費などが支出されているのであり、それを親の所得のみだけを算定すれば、社会的コストが算出できるかのような奇矯な論理を立てているのは、経済学者とも思えません。

その意味で原子力発電所の社会的コストを算定するのに、あなたは窮めて古い、この東北大震災が起こる前のデータでそれを算定しているのも、異常な論理と言わざるを得ません。つまり、今回の事故で発生するであろう費用、つまりセシウムに汚染された広大な土地の除染費用や、原発事故の被害による補償にかかる費用、この原発事故による停電で失われる莫大な富、国家的な信用の失墜などに係わる様々な被害額を全く算定していないのは、あなたがもはや経済学を理解しているとは、わたしには思えません。あなた、本当に学者なのでしょうか? これ、明らかな詭弁論に私には思えます。
...続きを読む
27 ·
· 返信 · 6月15日 18:58

堀 光伸 · 兵庫県神戸市
あなたね、経済学者なんでしょう。子供を大学に通わせるために、親の家計費に締める支出だけが、経済的な損失なんですか? 国家が税金で大学に科研費として、莫大な金額を補助している事実があるわけで、冒頭からあなたの論は、いささか詭弁ぎみだと思いますが? 如何お考えでしょうか?

まして、あなたジャーナリスト出身なんじゃないですか?こういうマスコミとの癒着があると報道されているのにもかかわらず、原発推進を言うのは結構ですが、こういう事実を無視して論を立てるのは、如何なものでしょうか? あなたの見識を疑います。

http://blog.goo.ne.jp/ssk23_2005/e/d87b1d9d9217fc84376d0ec34563eaaf?st=0#comment-form
21 ·
· 返信 · 6月15日 11:04

小茂田 誠
 なぜ経済学における機会費用で論じられているのか、ブログの帰結まで読むに当たって一貫性がないです。当然、コスト面で第一選択肢をとるならば、現に起きている損失の面は考慮されているのでしょうか?そして、今後も損失が予想されるとしても未知の経験です。つまり計算不能です。その時点で機会費用を用いた論法は無意味ではないですか?例えばファイナンシャルマネージメントで使われる機会費用で論じていただければ、多種への変換、もしくはもとに戻すことにおけるその分野(このブログですと化石燃料ですね)の成長や発展も並行して考えなくてはいけません。

 そして、NRDCの考察。英文は石炭を燃料とした火力発電所が単に割合として一番大きいと言っているだけです。WHOの大気汚染による死亡者数から火力発電による大気汚染における死亡者まで至る過程が飛躍しすぎています。この欠落を論証しない限りすり替え論理が露呈されたままです。

 さらに、このブログの公理ですとなぜ原発の停止が石炭火力の増大につながるのか?これは政府の公式発表もないはずです。もっと言えばありがたい情報としてその一割は石炭火力には絶対回さなければいいだけの話であって、ご自身でParadoxをつくってしまっていらっしゃる。
...続きを読む
6 ·
· 返信 · 6月16日 14:21

池田 信夫 · アゴラブックス 代表取締役
念のためいっておくと、長期的に原発をLNGで代替するとしても、大気汚染による死者が増えることは避けられない。しかし今、急に原発を止めて石炭火力の運転を増やすことは、それよりはるかに危険。
5 ·
· 返信 · 6月15日 0:43

Shinji Kuwahara
先生、今回の原発事故による損害金額は考慮しないのですか?更にもう原発の事故は起こらないのですか?起こった場合の犠牲者と損害額を考慮して計算しなおしてください。


03. 2011年6月21日 19:50:43: ZPWSFAfNJU
姑息な話のすり替えは辞めろ!

42たいのかね?


04. 2011年6月21日 20:07:10: HYHUspnQ6g
池田信夫氏が、原発を推進する動機は、別のところにあります。
要するに有名になりたいという動機が主であり、そのために脱原発の世論に反対するようなことをわざと主張するのです。こういうキチガイみたいな考えをわざと主張することで、脱原発の人々が池田氏に論争を挑んできたり、憤慨したりすることを狙っているわけです。ネット上での論争がエスカレートすれば、ますます池田氏は有名になり、マスゴミからの取材も増え、評論家としての地位も上昇してゆくでしょう。通常、経済学者は英文で論文を書くのに忙しく、ネット上のブログに沢山のエネルギーを注ぎ込まないものです。池田氏は、学者として三流であるのが決定しており、タレントになりたいだけです。だから、池田氏の妄言にいちいち反応しなくてもよいのです。学者人生としては失敗作であったわけで、そういう敗者が有名になるためのプロモーション活動(彼のブログ)など無視するのがよいのです。
さらにいうと、脆弱な自我をもっているため、他者からの承認を強く求めているわけです。そういう出来損ないの人間は放っておきましょう。さらに、そこまで強い承認欲望をもっていると子ども時代に母や父から愛されなかった不幸な家庭環境が疑われます。母や父から愛されなかったことに対する不満・恨みの感情を、自分のブログで経済学の用語へと変形加工して、撒き散らしていると推測されます。もっと俺のことを認めてくれ、愛してくれ、というのは世間の人々に対して言うべきことではなく、自分の父母に対して述べるべき言葉でしょう。あるいは、自分がNHKに勤務している時代に、社内で認められなかったので、家庭内で起きることと同じ理屈で意図的にそういった意見を撒き散らし、会社が認めてくれなかった憂さを晴らしているのかもしれません。

05. まっちゃ 2011年6月21日 20:22:43: UkPnztQzfUSB2 : gMKUUZ4pqA
OECD諸国以外を含めると

http://www.universalsubtitles.org/en/videos/zzyKyq4iiV3r/info/Chernobyl:%20A%20Million%20Casualties/


06. 2011年6月21日 20:29:49: 6PjF3RL2Xs
この前『10万年の安全』というフィンランド映画を渋谷で見て来た。高濃度放射性廃棄物は10万年経たないと生命体に危険を及ぼすという。

フィンランドはロシアへのエネルギー依存から脱却するために原発を推進して来たが、そのための高濃度廃棄物の最終処分場を世界に先駆けて建設中だ。(福島の事故を受けて、フィンランドでも世論調査で原発新設反対が53%になったというが)その建造物は人類未踏の10万年の耐久性を持たねばならない。彼等は不安定な地上ではなく、地下に建設を決めた。その地盤は1億8千年前の地層が残る島だ。

しかし、日本にそのような安定した地層はおそらくあるまい。(モンゴルに建設するという話もあるが、今となっては相手国が承知するかどうか?)また、フィンランドの原発は現在、たった4基である。抱える放射性廃棄物も当然少ない。そのフィンランドでさえ、すべての廃棄物を処分するにはその処分場では足りないらしい。すでにその何十倍かの高濃度廃棄物を抱えている日本。(しかも今回の原発事故で急増している)我々はそれどうすればいいのか?不安定な地上世界で、何代にも渡ってそれらを管理しながら生活するのだろうか?

それでも原発を推進したい人々にその覚悟を聞きたい。


07. 2011年6月21日 20:32:18: 6PjF3RL2Xs
『10万年後の安全』 公式サイト
http://www.uplink.co.jp/100000/

08. 2011年6月21日 20:37:24: CC8ETEUB8Q
>>04
この手の人間を葬るには手間は要らないですね。無視。これで自滅します。
おそらく自分で自分の名前をググってカウント数見てニヤニヤしてるたぐいの人間でしょう。

09. 2011年6月21日 20:42:57: EGaQ73B5yp
>>04

わざとイヤガラセ発言や差別発言をして一般公衆に「怒りの劣情」を
喚起せしめて注目を集めてきた、汚言症患者・石原慎太郎の
口から丸出しの「公然猥褻」犯罪と、やってることが同じですね、
池沼信夫って奴は。(笑)


10. 2011年6月21日 20:53:46: kv0iZSiaVk
英国の保守党サッチャーが首相になった時、邪魔なのは労働党の基盤炭鉱組合だった。人為的地球温暖化の危機、温室効果ガス削減、を唱えて原子力産業の育成。
これにより国際政治の主導権を握る、核武装の強化そして炭鉱組合へのダメージを達成する。

英国のハドレー気候センターが中心になって進めたCO2温暖化危機は科学より
政治であり原発政策推進と結びついてきた。環境問題ではなく左派勢力炭鉱
組合や石炭産業が大嫌いでCO2排出を理由に叩いてきた。

真の環境問題はヒートアイランドやススや酸性雨そして放射能汚染の対策などだ。
中国などアジアのススや石炭による酸性雨には日本の防止技術を輸出するべき。
管首相が原発をベトナムに輸出する代わりに。

脱原発は生命を奪う、は原発推進派の断末魔の叫びに聞こえるよ。


11. 2011年6月21日 21:18:46: KAuzfuaLbU
頭狂ってるんじゃないの。
読む気なし。
原発事故のコストたるや、何千万人の生命を奪う事やら。

12. 2011年6月21日 22:13:16: vJW61Ise0M
はいはい、大気汚染や炭鉱事故で毎年数万人死ぬよね。
交通事故でも数十万人死んでるよね。
自殺でも数十万人死ぬよね。

だから原発は事故を起こさなくても数万人、事故が起これば数十万から数百万の人が死んでも安全だよね。

原発で生命絶滅したら、もう誰も死なないからついに絶対安全かもね。


13. 2011年6月21日 22:17:50: 81OnXQv7Sc
やっぱりトンデモ池田の記事だったか。
吉本興業がお似合いだ。

14. 2011年6月21日 22:19:48: 6t3Z2XpZpc
もともと国際価格の2倍になっているのは日本の電気代。

EUと比較してもアメリカと比較しても、資源を輸入に頼る韓国と比較してもかなり高い。

加えて電気料金以外のくされもんじゅの費用、廃炉に要する費用、数万年に渡る放射性廃棄物の費用はどうなっているのかね。


15. 2011年6月21日 23:40:35: hY0FoKEPas
原発が奪う生命は脱原発の比ではない。

16. 2011年6月21日 23:52:32: 37ORD625wA

この投稿記事は酷いね。論評に値しない。

17. 2011年6月22日 00:13:49: h6cbKB908I
投稿記事を読んで、おちょくられたと思って腹をたてれば
いいのか、ばかばかしいと思って無視すればいいのか、
考えてたら、あくびが出た。

18. 2011年6月22日 01:09:10: 8xJ0yt5j0A
通販商品のCMで良くあるのが「今、全米で人気沸騰中」。「へえー、そうなんだ。すごい商品なんだ」と賢い消費者でも結構その気にさせられる。アメリカとか全世界とか、直接は見えないから人に目くらましを掛けるときに便利なレトリックである。

僕たちはみな想像力が豊かじゃないから、身近なケースで考えてみないと詐欺師に足をすくわれかねない。
かって、化石燃料の燃焼で発生する硫黄酸化物や窒素酸化物による光化学スモッグが都市で発生し、健康被害を引き起こした。今はその言葉自体がほとんど死語になってしまった。これらの酸化物を除去する技術が進んだからだ。もくもくと黒い煙を出す煙突を見かけることもなくなった。しかしこれは日本での話だ。諸外国ではまだまだもくもくやっている。単純にWHOの統計を日本に当てはめるの甚だバカらしい。

今回めでたくも中部電力管内は原発が0となったが、元々12%しか無かった。これも殆ど0と見做してよい。一方隣の関電エリアは40〜50%の原発依存率である。原子力を使わない中部国は原発がたっぷりある関西国に比べて化石燃料による死者数は何人増えるのだ。さあ、池田よ計算してくれ。ばかばかしい。



19. 2011年6月22日 02:14:21: KHCFosfTwA
> もう諦めたのかと思っていたが、なかなか頑張るね

皮肉とは思うが、それを踏まえた上で一応。
こういうのは頑張っているとは言わないね。
恥の上塗りと言うのだw


20. 2011年6月22日 07:01:50: au4dKgprDA
なんぼ長文を書いたところで無駄だ。

お前は、人と反対のことを言って喜ぶ変態とみたわ。


21. 2011年6月22日 13:16:57: oz33FCcPgo
Sciちゃんが一生懸命クソ記事をアップしてくれているが、
これはクソの中のクソだね。

あまりにアホらしくて叩く気にもならん。

推進派の連中さえ呆れているんじゃないか?


22. 2011年6月22日 15:22:19: oOacRQmuMU
>NRDCによると、全米の大気汚染による死者は年間 10万人以上なので、
>化石燃料の使用量がその2割の日本の死者は2万人以上。

アメリカが炭坑だらけなの池田さん知ってるか?
日本人は石炭を輸入するだけで前提が崩れる


>このようなコスト上昇によってトヨタやNTTデータが海外に拠点を移すと、将来安くなっても日本には戻ってこない。

日本のバカ高い電気代のせいでとっくに空洞化が起きた後です。


>政府が裁量的に特定のエネルギー源を禁止したり補助したりすることは望ましくない。
日本の国を挙げての原発優遇50年間の埋め合わせだ。
巨大な原発利権を市場原理だけでなんとかなると
思っているアホは池田さんくらいだ。

311後の事後確率から期待損失をちゃんと計算しろ


23. 2011年6月22日 23:51:15: 6t3Z2XpZpc
それでも原発を推進したい人は多い。佐賀県玄海町も、青森県も、何より東京都民が石原慎太郎を選ぶ。

彼等原発推進派は今、首をすくめてつまり亀に倣って頭を隠しているが本音は変わらぬ。この困難?な時期をやり過ごしてまた原発をどんどん稼働させるつもりだ。

今日もテレビは節電で高齢者が熱中症で死ぬと腐れキャスターが醜い口をあけて必死の洗脳番組を放映する。油断もすきもない。

こちらは意思を行動を持続させなければいけない。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素13掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素13掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧