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関東エリアの空間線量率は、福島・茨城県以外はおおむね平常値(毎時0.02−0.05マイクロシーベルト)に戻っているように報道されているが・・・千葉県の北総地域は報道とかけ離れた放射能汚染地域であるようだ。
千葉県のホームページにはこう書いてある。
千葉県が実施した東葛地域における空間放射線量の測定結果は、下記のとおりでした。
各地の放射線量は、文部科学省が示している校舎・校庭等の利用判断における暫定的な目安(1時間あたり3.8マイクロシーベルト)、さらには、放射線量低減策を実施する場合の指標(1時間あたり1マイクロシーベルト)を下回りました。(千葉県環境生活部大気保全課 6月2日)
毎時3.8マイクロシーベルトとは、年間20ミリシーベルトにおさまるという数値である。20ミリシーベルトは「ICRP2007年勧告」で規定されている緊急事態の下限、事故収束時の上限で、長期間の被曝を想定しているものではない)。長期的には一般公衆の被曝限度は年間1ミリシーベルトである。
文科省は校庭などの年間積算量も20ミリシーベルトから1ミリシーベルトへ下げる、と言っているので、本当は毎時3.8マイクロシーベルト基準も20分の1にしなければ計算は合わない。3.8の20分の1は、毎時0.19マイクロシーベルトとなる。
個人的に八千代・佐倉市の情報に接する機会がありそれによると、以下の通りであった。
屋内=0.10〜0.13(毎時マイクロシーベルト)
屋外=舗装路では0.15〜0.18
=露地草地では0.20〜0.30
=水はけの低い場所では0.40(瞬間)
千葉県の公式測定値は0.05(市原)であり3倍も乖離している。
公式機関の報道を鵜呑みにしていると・・生命と健康にかかわる問題である。
北総地域に限らず、各地の各自治会では放射能測定器を備えるべきでしょう。
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