http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/103.html
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普通の市民が放射線障害について、自分で考えて決断し行動する必要が迫られている。その補助資料として作った。なんかの役に立てばと思っている。
ここ(フォローアップ投稿参照)に掲載したのは、5月11日から18日にかけて以下のスレッドにおいて展開された議論を、表形式にまとめたもの。
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/771.html
スレッドのタイトルは「20ミリシーベルト問題 山下教授の論理に乗ってみる」であり、いつものように「とんでもない話だ」というコメントが列挙されるなか、「CLqmNZqXp2 氏」による
「ここで「20mSv危険」って発言している人たちに質問です。危険とする根拠は何ですか?」
というコメントがあり、これに対して、複数の人間(私を含む)が食いついたことに端を発して、延々と、1週間にわたり議論が続けられた。自ら「原発容認派」「20msv/年容認派」と言って憚らない「CLqmNZqXp2」氏は、よくある、「コピペ遁走タイプ」とは異なり、自分に向けられた質問に対し、きっちりと回答をした。
何らかの「対象」がないと、なかなか、我々の意識は焦点を結ぶことが難しい。
そういう意味では「CLqmNZqXp2 氏」氏には感謝している。
ただ、全体を通して、私自身、「CLqmNZqXp2 」氏に対し「違和感」というものがあったのは事実である。
なお、今回の議論をまとめていく過程で、遅まきながら気がついた一点についてご報告したいことがある。
それは「CLqmNZqXp2氏」が、福島とチェルノブイリのデータ比較として参照したデータについてであるが、当初、「CLqmNZqXp2氏」は福島の安全性を主張するために提出した数値が、氏の計算間違いにより一桁違っており、チェルノブイリで観測された数値を過大に算出していることが判明し、結果として「福島の現状」がチェルノブイリのそれに匹敵することを「逆に証明している」くだりがある。
項目立てとしては
「原子力安全グループ資料にみるチェルノブイリと福島の数値比較」
それを指摘した論者は「dEVEOq0xsIさん」であるが、是非、その箇所だけでもご参照いただきたい。
また、多くの方が有益な情報を提供していただいているが、成り行き上一番年配であった私が「司会役」を担当したことによって、いただいたコメントの意味を理解できないことから必要以上に冗長な展開になったのではないかと反省している。正直今になってもまだわからない箇所がいくつもある。これを見て、俺だったらこう反論するというのがあったら是非コメントをいただきたい。それを表に追加していきたいと思う。
ここに掲載した画像データは、マイクロソフト・エクセルを使って作成されている。ただ、JPEG形式になっているので、リンクなどが起動しない。この元データをご希望の方は、以下のURLにアクセスしていただくことでダウンロードできるようにしてある。なお、ダウンロードパスワードは「0771」とする。ご自身で収集した情報を追加することでこの表を利用・強化していただければこの上ない幸せである。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1674669.xls.html
なお、投稿者による恣意的な編纂を回避するために、ほとんど原文のまま掲載してあるが、一部、明らかに文言上の誤り等があった場合のみ、投稿者の判断にて修正させていただいている。ご了承賜りたい。
事態は急を要する。一刻も早い対応が必要である。この議論に参加していただいた皆様に感謝すると同時に、この議論が、現在情報収集している方のため、または、今後展開される議論の参考となることを強く望む。そして福島の皆さんの安全が一日でも早く確保されることを深く祈念する。
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