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1号機、燃料棒が完全露出…水位は想定の半分
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110512-OYT1T00529.htm
2011年5月12日12時13分 読売新聞
東京電力は12日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉圧力容器の水位が同日午前5時現在、当初考えられたより低く、高さ4メートルの燃料棒が完全に露出していると発表した。
原子炉を冷やすため水で満たす冠水(水棺)作業が進む格納容器の水位も想定の半分にも達していないことがわかったが、東電は「圧力容器の温度は100〜120度で安定しており、制御不能の状態ではない」と話している。
東電の発表について、同日記者会見した経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官は「機器が正常な状態にない可能性もあり、測定結果のみにとらわれず、(他の)データの動きを見ながら対応することが必要だ」と慎重な姿勢を見せた。
水位の低下は、1号機の原子炉建屋内に作業員が入り、水位計、圧力計などの調整作業を行った結果、判明した。調整前の水位計は燃料棒の露出は1・65メートル程度を示し、事故直後からあまり変化はなかった。調整後では、水位は燃料棒が束になった燃料集合体の上部から5メートル以上低く、燃料棒が完全に露出していることがわかった。
◇
核燃料、完全露出し溶融 調整した水位計で測定 福島第1原発1号機
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110512/dst11051210130005-n1.htm
2011.5.12 11:48 産経新聞
東京電力は12日、福島第1原発1号機で、調整をした水位計で原子炉圧力容器内の水位を測定したところ、水位は通常時の燃料上端から5メートル以下で、長さ4メートルの燃料が完全に露出して溶け落ち、圧力容器底の水で冷やされているとみられると発表した。
調整前の測定では、約1・5〜1・7メートルが露出している状態とされていたため、想定外の低水位。ただ圧力容器の表面温度は、上部から下部まで100〜120度と比較的低く、東電は「(燃料の)冷却はできている」と強調している。
東電は燃料を冷やすために圧力容器内に毎時6〜8トンの注水を続けていたが、対策が的確でなかったおそれがある。1号機は新たな冷却システムの設置を準備しているが、いまだに圧力容器内の状態を把握しきれていないことで、今後の計画にも影響しそうだ。
東電はこれまで、炉心の損傷割合は55%と推定していた。
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- 核燃料の大半溶け圧力容器に穴 1号機、冷却に影響も 1号機、正真正銘のメルトダウンになってた! 今後、格納容器を貫いて地 てんさい(い) 2011/5/12 14:16:03
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- Re:小出先生は、ずっと前から1号機の水棺作業が事態を悪化させる可能性を述べていました。 中田英寿 2011/5/12 14:58:45
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- Re:小出先生は、ずっと前から1号機の水棺作業が事態を悪化させる可能性を述べていました。 中田英寿 2011/5/12 14:58:45
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