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(回答先: 参与涙の辞任騒動で波紋広がる 福島県民の不安増幅(MSN産経) 投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 5 月 02 日 08:52:33)
小佐古参与辞任で福島知事不快感「県民が困惑」[読売新聞]
年間20ミリ・シーベルトの放射線量を上限に県内の小中学校の校庭利用を認める政府の方針に抗議して小佐古(こさこ)敏荘(としそう)内閣官房参与が辞任した問題をめぐり、福島県の佐藤知事は1日の県災害対策本部会議で、「県民が困惑する。正しい専門的な知見に基づいて(政府から)指示があるということで我々は対応している。政府の考えを聞きたい」と不快感を示した。
佐藤憲保県議会議長も「県内ではまた不安が増幅している。県民が緊張した不安な毎日を過ごしている現実を、政府は認識しているのか」と批判した。
県議会は2日に災害対策の会議を開き、政府に対する抗議文をまとめる方針だ。
(2011年5月2日10時08分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110502-OYT1T00193.htm
現在の佐藤福島県知事には、県民の健康被害をできるだけ軽減するために先頭に立つという気概も知性も感じられない。
まるで、大東亜戦争後の新憲法以前の官選知事(中央政府の意向および政策を地域で具体化するための統治形態)である。
「県民が困惑する」と言っているが、小佐古氏が辞任する前から、放射能汚染問題とりわけ学校汚染問題に県民は困惑しているし、政府の出先機関のような対応をしている県の担当部局とも対立している。
事故前の原発政策や東電との関係性を今は問わないが、県知事が、非常事態のなか、県民の健康と命の問題を中央政府の判断に委ねてよしとする態度は不見識で無能に過ぎるものと考える。
放射能汚染=被曝問題は、事故後、様々な立場からいろいろと議論されてきたし今でもされている。
非常事態の真っ只中にいる福島県知事であれば、それらを見聞きし自分なりに咀嚼してきたはずだ。
まっとうな県知事なら、様々な考え方のなかから、お金は別として現実的に対応できる範囲でもっともリスクを低減させる政策を追及すべきである。
(お金云々を考える必要はまったくない)、
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