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(回答先: 鬼塚英昭氏の説く原発マフィアとは 1 新・心に青雲より 投稿者 BRIAN ENO 日時 2011 年 6 月 15 日 16:53:10)
新・心に星雲より 引用
http://kokoroniseiun.seesaa.net/article/210070306.html
《4》国際金融資本が原発マフィア
今回紹介している鬼塚英昭氏の新著『黒い絆 ロスチャイルドと原発マフィア』(成甲書房)を読んだ方からメールを頂戴した。
「暗澹たる気持ちになり眠れなくなってしまいました。
鬼塚氏はどこからの資金も縛りも受けていないでしょうから真実に迫っていると感じます。
今いちばん信頼できる書き手だと思います。」
私も正直言って、この方の感想と同じで、もうこの本の読後は暗澹たる思いでいる。鬼塚氏が目下、一番信頼できる評論家であると思うのも同感だ。
「暗澹たる…」は、魯迅のことを取り上げたときに述べたように、これは「夢から覚めて行くべき道がない」からである。
ロスチャイルドと原発マフィアの力は強大である。
鬼塚氏はこの本で、国際金融マフィアが同時に原発マフィアであり、石油マフィアなのだと縷々述べているのである。
大きく言えば、国際金融マフィアは原発やウランで儲けようとすると「二酸化炭素で地球が温暖化する」という嘘を広めて「脱石油」を言い、原発が危険だというマスゴミを通じて騒ぐときはやはり石油でなければダメだと世界中に思わせて、交互にそういう言説を流布させたり状況をつくったりしている。
これは以前にもブログで書いたことがあった(「石油も金も強奪品(3/3)http://blog.goo.ne.jp/hienkouhou/e/67e0dc51bfb5a82871b3f7a126cdc332)が、鬼塚氏は本書でも世界を支配するものはロスチャイルドだとはっきり書いている。
「デービッド・ロックフェラーが世界皇帝だと喧伝する学者やインターネットマニアがいるが、私には彼らはロスチャイルドの回し者のように思えてならない。私は、ルイス・L・シュトラウスがロスチャイルドの代理としてロックフェラー一族の全財産を完全にチャックしている事実を第一章で書いた。ロックフェラー財閥は、ロスチャイルドがアメリカの政治・経済を支配しているのを隠すために、回し者を製造販売している、とても喰えないシロモノなのである」
と。
「デービッド・ロックフェラーが世界皇帝だと喧伝する学者やインターネットマニア」とは、おそらく副島隆彦氏と学問道場の学究たちのことだろう。
副島氏の書くものを読んでいると、どうもロスチャイルドのほうに贔屓目というのか、あまりロスチャイルドを悪く書かないのが引っかかる。また「日本は世界規範に従え」などと言い、欧米が南京大虐殺があったというんだから言われるとおりにしろなどと言うのを読むと、唖然とする。
鬼塚氏は本書で、ヴィクター・ロスチャイルド(1910〜1990年 ロード(卿)・ロスチャイルドとも)こそが、原子爆弾と原子力発電所を創造したした男だと述べている。公刊された資料で見事に立証している。
しかし、この男は欧米でも日本でも、その姿を見せたことがないそうで謎に包まれ、「闇の中にほぼ完全に隠れている」。
ヴィクター・ロスチャイルドは第一次世界大戦もそうだが、第二次世界大戦を仕掛けた男でもある。
鬼塚氏はこう断言している。「 戦争とは、お互いの兄弟会社が利益を上げるように、敵対国として、また、敵対国のために戦うことである。」と。
なんのことか? と疑う人も多かろうが、われわれが教科書や新聞、多くの「普通の書籍」などから教えられた戦争は、まったく表向きのことでしかない。
すべてはロスチャイルドの陰謀であると思ってよい。そのことを鬼塚氏は正しく伝えている。
まず欧州の例、次に日本の例を挙げよう。本書の中で語られている話である。
第二次世界大戦でイギリスとドイツは戦っていた。しかし、その戦争を裏で操っていたのはロスチャイルドである。原爆の製造をロスチャイルドは狙っていた。彼はイギリスの大化学企業インペリアル・ケミカルズと、ドイツの同じくIG(イーゲー)ファルベンを持っており、2社はカルテルを結んでいた。
オーナーとしては、両社に莫大な利益を上げようと仕掛けるのは当然のことである。
原爆の情報はイギリスとドイツが共有していた。両社は将来の原爆と原発製造という巨大産業の実現に向けて着々を手をうっていた。しかし原爆・原発を開発するには莫大な投資が必要だったから、ロスチャイルドは英国とドイツで原爆を製造することを止め、アメリカに製造させることにしただけであった。だからアメリカも第二次世界大戦に引きずりこまれたのだろう。
「戦争とは何か? ヴィクター・ロスチャイルドにとっては、ユダヤ王国を創る一つの手段にすぎない」と鬼塚氏は言う。
* * *
ドイツのIGファルベンとイギリスのインペリアル・ケミカルズが金属カルテルを結んでいることは書いた。この両社はロスチャイルド家、すなわち、ロード・ロスチャイルドであるヴィクター・ロスチャイルドが支配していた。特に、IGファルベンは、化学産業においても、鉄鋼の生産においてもドイツ最大であった。1939年には、その生産量(化学・鉄鋼の面においては)劇的に増加した。ドルがアメリカから大量に流れたからである。
このIGファルベンが製造したチクロ・ガスがヒトラーの手に渡り、ユダヤ人絶滅(?)のために使用された。ヴィクター・ロスチャイルドの指示どおりであった。読者はユダヤ人がユダヤ人を殺すのかと思われるかもしれないが、これがユダヤ人の方策である。犠牲者をつくり、それを利用するというわけである。
* * *
ロスチャイルド家がイギリスもドイツも、アメリカも支配し、そこの巨大産業(企業)のオーナーであったことは、隠れもない事実であって、「陰謀論」でもなんでもない。
ヒトラーもチャーチルも、みんなロスチャイルドの子分として、敵対しているかに芝居を打ちながら、ボスの指示通りに政治をやり、産業を優遇し、大衆を洗脳し、戦争を遂行しただけである。
だからユダ金・ロスチャイルドにとっては、ヒトラーは最大の功労者であったと言えるかもしれない。歴史では、ベルリン崩壊と同時に官邸で自殺したことになっているが、脱出してアルゼンチンに逃げ、天寿を全うしたという噂もあるが、あながち嘘と決められない話であろう。
http://kokoroniseiun.seesaa.net/article/210070306.html
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