http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/797.html
Tweet |
東京DEEP案内から
http://tokyodeep.info/2009/09/15/114515.html
2008年3月16日、中核派系のサヨクプロ市民団体「ワーカーズアクション」が主催した渋谷における大規模デモの一部始終をレポートするよ。最初から見たい場合はこちらからどうぞ。
http://tokyodeep.info/2009/09/15/114237.html
代々木公園を出発したデモ隊一同。やはり白髪混じりが多い。
「労働者の皆さん!怒りをこめて立ち上がろう!」だなんて書かれていて香ばしい。ガチ底辺の労働者は自己満足のデモに参加するほど体力も時間の余裕もなかったりするのは常々言われる事だが。
デモ隊の中にはチンドン屋と見間違うようなおちゃらけた連中が太鼓を叩いていたりしてちょっとしたカーニバル状態だ。そして相変わらず統一性のない主張が書かれたのぼりや横断幕がカオス。
口々に発するシュプレヒコールには
「働きたくても仕事がないぞ!」
いや、それが本業じゃなかったんですか(笑)
代々木公園を出て公道を行くデモ隊は警官隊に誘導されながら渋谷駅方面にじわじわ進むものの、その間にも通路をはみ出して暴れたり奇声を発する人の姿が見られるなど、先ほどのウヨ系デモとは一風変わった光景が見られる。
勤労福祉会館前、神南一丁目、どんどん渋谷駅に近づくにつれ買い物中のリア充一般人の群れが増えていく。一体何事かといった表情でデモ隊を見つめるリア充カップルの集団。あーあ、せっかくの休日の昼下がりが大混乱だね。
ちなみにクリスマスやバレンタインデーに渋谷の街に繰り出してリア充カップルに嫌がらせのようなデモを行う「革命的非モテ同盟」という奴らもいる。本当に東京って賑やかで楽しい街ですね(棒読み)
そしてとうとう人々でごった返す渋谷駅ハチ公前交差点に突撃するサヨプロ市民デモ隊一同。この時デモ隊の一部が暴徒化して機動隊員ともみ合いになり中核派系活動家が4人程逮捕される事態となった(→詳細)全く血の気の荒い平和主義者だこと。
この騒動でしばらくの間ハチ公前交差点は通行止めになり、渋谷をデート中のリア充カップルにはとんだ災難となったわけだ。当時この現場に鉢合わせた人の中には「その時、渋谷は戦場でした」と語る人の姿もある。(→詳細)
ハチ公前交差点の交通を麻痺させてもなおデモ隊の行進は続く。JRの高架下を跨いで東側へ。さっきよりも警官隊の数がやたら増えてさらに殺伐さを増している。
あとは渋谷ホームレスの聖地でありプロ市民集会場として知られる「宮下公園」へ向けて一直線に進むのみとなったプロ市民の皆様方。
宮下公園前の歩道橋からデモ隊を観察していると、関東最強の労組とも言われる「国鉄千葉動力車労働組合」(→詳細)の皆様もいてました。
「千葉動労」と呼ばれ、JR労組とはまた違う労働組合で、中核派の介入によって当時の国鉄労組から分離結成している。千葉方面ではこの労組のストライキによって今の時代にも毎年3月になると決まって電車が止まるという(花見スト)。千葉と言えば成田闘争はじめサヨ勢力の強い土地柄。
このデモの主催は「ワーカーズアクション実行委員会」という中核派系団体なのだが、参加団体を見てみると、同和団体、在日団体、労働組合、教職員組合などの存在が見える。これらの団体に中核派の息が掛かっているのは言うまでもない。
現役で成田闘争などを知らない世代が大半を占める今の時代にこんなことやってる人がいるのだという事実に衝撃を受けたわけですが、あまりにも一般大衆の常識から逸脱してしまい見ていて痛々しい。彼らの主張が書かれたプラカードの意味不明さはもはや電波すら感じるレベルである。
しまいには禁止することを禁止するとまで書かれていて何のことやらさっぱり理解不能状態。す、凄く電波が出ています...
逮捕者まで出たこの日の「世界一斉デモ」だったわけだが、後日警察によって江戸川区松江にある中核派最大のアジト「前進社」の建物にガサが入ったりと色々あったようです。
この国では思想・表現の自由がある限りは何をやろうが自由だけど、人の迷惑を顧みない奴らはちょっとなあ...と思いながら宮下公園を後にした。
<参考リンク>
■3・20ワーカーズアクション第2回実行委員会 基調提起
http://workersaction.web.fc2.com/kityou2.html
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
- 反原発NAZENの織田さんの基調提起 会員番号4153番 2012/8/04 08:04:28
(0)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ60掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。