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@ ひふみ神示には『・・結構な血筋に生まれてゐながら、今の姿は何事ぞ・・』(富士の巻・第七帖)、とある。
そこで、「結構な血筋」について思考してみたのである。世界一尊い家系とは『イスラエルの十二支族』のことだろう。そして、その中で最も尊い家系は『ユダ族』であろうと思う。
A はじめに12支族があった
ヤコブ(別名イスラエル)の子の「イスラエルの12支族」は、ルベン・シメオン・レビ・ユダ・ダン・ナフタリ・ガド・アシェル・イッサカル・ゼブルン・ヨセフ・ベニヤミンだった。しかし「レビ」は祭祀支族で除外され、ヨセフの代わりに孫の「マナセ」・「エフライム」が加えられた。
B 最も尊い家系はユダ族だという理由を消去法で説明する
@ 「レビ」は祭祀支族なので「王家」にはなれない。
A 女奴隷の子孫は王家にはなれない。
ヤコブの第一正室のレアの子供がルベン・シメオン・レビ・ユダ・イッサカル・ゼブルンである。第二正室で(レアの妹の)ラケルの子供がヨセフ・ベニヤミンである。
第一正室レアの女奴隷ジルバが産んだ子がガド・アシェル(創世記・30章:10)。また第二正室ラケルの女奴隷のビルハが産んだ子がダン・ナフタリである。(創世記・30章:6)。
★ 血の正統性から見て、正室の子孫が存在するのに女奴隷の産んだ子孫が王家になることは認められないから、ガド・アシェル・ダン・ナフタリは脱落する。
B ルベンは不都合があって、長子の権利を剥奪された。(創世記・49章:4)。
W エフライムは「ヨハネの黙示録」に記されていない。
『・・イスラエルの子らのすべての部族のうち、印をおされた者は十四万四千人であった。ユダ・・ルベン・・ガド・・アセル・・ナフタリ・・マナセ・・シメオン・・レビ・・イサカル・・ゼブルン・・ヨセフ・・ベニヤミンの部族・・』(ヨハネの黙示録・第7章)。
★ 父ヨセフと兄マナセの名があるのに「エフライム」がないのは不自然だが、何かの不都合があるのか。あるいは「御本尊」が消滅したので残党が父ヨセフ名義で救済されるのか。
この時点で、シメオン・ユダ・イッサカル・ゼブルン・ベニヤミン・マナセの6支族が残る。
C 残った6支族の力関係から見てもユダ族が最高である。
残った6支族の中では「ユダ族」が最強部族であり、ヘブライ王国でダビデ王などを輩出し、分裂後のユダ王国でも王家であったし、イエス・キリストもユダ族であったといわれる。
また、ユダは父のヤコブから、「杖はユダを離れず」(つまり王権が与えられる)と祝福された。(創世記・49章:10)。
また、「ヨハネの黙示録」ではイスラエルの子らの十四万四千人の部族で、ユダは母レアの四男であるにもかかわらずに第一番に名を記されている。(筆頭者が最も尊いのである)。
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