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選挙の裏側
この記事はほとんど推測だ。だから実態とずれている可能性がある。そのことを承知の上で読んでいただきたい。
1.今回の選挙は前原誠司を切り、岡田克也を温存することを狙った選挙ではないのか。岡田克也が野田新総理の選対顧問になっていた。それにもかかわらず、前原は野田候補と2位・3位連合を組むことを了承していた。ずっと自分が勝つと勘違いしていたようだ。そもそも、世論調査の結果で前原誠司がダントツ一位であったこと自体が大規模な世論コントロールの結果であるはずだ。
2.岡田克也や前原誠司の幹事長就任はないと思うが、岡田克也が何らかの形で政権の中枢に残る可能性は高い。その結果、小沢氏のグループが離党する可能性もある。つまり、本格的な政治の不安定期に入るのだ。これはある意味、アメリア軍産複合体の望み通りの展開だろう。
3.尖閣沖の中国漁船だ捕事件の真相を未だにきちんと理解していない民主党議員が多い様子だ。岡田克也と前原誠司の二人は明らかな売国政治家で、彼ら二人と鳩山由紀夫は少なくとも政権運営に参加をさせてはいけない。前原グループや鳩山グループに残っている議員は自らの戦略を考え直すべきではないだろうか?
4.2013年の任期いっぱいまで野田政権が続くかどうか、それは分からないが、大きな事件、つまり、都市部の地震や原発震災などを除いて政権交代が行われる可能性があるのは消費税の増税だ。最も可能性が高いのは所得税や相続税の課税強化と一緒に消費税の大幅増税をうち出し、総選挙をやって岡田克也の表舞台への復帰をはかると言うことだろう。野田氏の首相就任とはそういった狙いを持ったものだと考えるのが最も妥当だと思う。
5.前原誠司については、今後刑事告発される可能性がある。在日の方からの献金ではなくて、暴力団がらみの人物からの献金とそれに関する報告書の誤記載だ。これによって彼は本格的に政界から葬り去られる道を歩むことになるかも知れない。野田氏が勝ち前原誠司が負けたと言うことは足手まといになるものを切りたいと言う岡田克也の意向が、または、アメリカ軍産複合体の意向が働いている可能性がある。
6.小沢一郎氏のグループで候補を立てなかったのはそれなりの戦略があったと思う。海江田氏の支持を打ち出したのもしょうがない面があったのだろう。ただ、やはり、鳩山由紀夫と相談するのは止めるべきだ。鳩山由紀夫こそが金権政治家の権化であり、彼と付き合うことは却って小沢一郎氏のイメージを悪化させる。
7.どちらにしても、傀儡政治家をあまり必要としない程度に世論コントロールの手法は進化しつつある。すでに地デジ化は実現した。少なくとも大物傀儡政治家と言われるようなコストのかかる存在は今後切られていくはずだ。利用価値のある、つまり、岡田克也のようにバックに巨大企業があるようなものだけが生き残っていくのだろう。ただ、それも日本全体の利用価値が無くなれば廃棄処分の対象となる。
このままではどんどんと日本の植民地化が進むだけだ。きちんと独立することを考えないと全体の破滅が待っているだけだ。
*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<663>>
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- 選挙の裏側、その2 taked4700 2011/8/30 10:23:07
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