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湯河原温泉の「指月」は何故山を下りたのか?
http://www.asyura2.com/10/yoi1/msg/190.html
投稿者 中川隆 日時 2011 年 8 月 03 日 19:52:16: 3bF/xW6Ehzs4I
 

外苑西通りから裏路地に入って表参道駅まで歩いて帰りましたが、気になるお店が。


「青山 指月」という和食のお店です。

まだ新しそうな佇まいですが窓もないため、中の様子をうかがい知れず。指月といったら湯河原の高級割烹旅館と同じ名前だなーと思い、家に帰ってからネットで調べてみると、案の定、湯河原の指月が開いたお店でした。それよりもびっくりしたのが、湯河原の指月は2年前に閉業したとのことで。宿を閉めて、青山に和食の店を出したようです。うーん、料理に定評のある宿だったので、いずれ行ってみたい宿の1軒だったので、とても残念です。(2009/11/1)

http://black.ap.teacup.com/gwc-blog/155.html


ミシュランガイド2011掲載店  一つ星 会席料理 


【 店名 】 指月(しげつ)
【 獲得星 】 ★
【 ジャンル 】 会席料理

 東京都港区南青山3-9-1
 03-6438-0918
 不定休

[平日] 17:30 - 23:00(LO 22:00)
[土曜日] 17:30 - 23:00(LO 22:00)
[日曜・祝日] 17:30 - 23:00(LO 22:00)

http://www.ogawablog.com/archives/2838323.html


    |〃、 ii  川 ヾ  レ'/::::::::::〃爪::::::川::::::::||:::ヽ::::i::::::::::::i!\ \::::::::::
 ノ  ,/  |! i||  iiハ  | //::i:::::::::||:::| |i:|:::||!i::::::::::|i::::ヽ:::::|!:::::::::||:::\ \::::::
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i i 川i!ハ/" _!   | │川 ヾ:ii ゙'∨     |    ゙ヾiヽヽ;||:::::i':::::::::::::::::::::::::
ノ ノ/リ,,,,,,二三テ=''" ヽノル |ノノヽヾ ノ  、,,,ノ,、     iヽ:::||:::::i'::::::::::::::::::::::::::::
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1. 日本中の温泉ファンの垂涎の的だった湯河原温泉の「指月」


 東京駅から快速アクティーで1時間あまり、東海道本線の通勤電車でも行くことの出来る温泉地が湯河原。湯河原は、東京近郊温泉の持つムードと、真鶴などヨットを浮かべた湘南ボーイの持つムードと二面の顔を持つ。そのため、駅前にはアメリカンテイストのカフェがあったり、芸能人の別荘があったりする中を、平日でも大量の温泉客がぞろぞろと歩いている。これだけ東京から近いので、いわゆる上質な高品質旅館も目白押しの状態なのだ。

 ところで、湯河原・熱海・箱根の高品質旅館と最近伸してきた由布院御三家(玉の湯、亀の井、無量塔)などを泊まり歩いて比較すると全く違うことが分かる。

 書きようによっては、多分嫌らしく聞こえるので、誤解のないようにお願いしたいが、その差は「無理」の差ではないかと思う。全国の高級宿の価格帯は4万円〜5万円と同じなのだが、性格が大きく異なる。たとえば、由布院御三家を中心にした由布院・黒川近辺には高価格帯を支える人口はほとんどいない。そのため、わざわざ遠くから客に来てもらうために、一生懸命の工夫と努力がかいま見られる。たとえば、玉の湯。旅館だけでなく、レストラン、カフェ、農産物販売所・・・・・。無量塔も旅館以外に、ロールケーキ販売所、チョコレートショップ、蕎麦屋、美術館・・・・・・。由布院や黒川など、誰が始めたのか、従業員は土間にも板間にも跪いて客と細心の注意を払って客と話す。まさに、女王様対応。そのどれもが悪いとは言わない。一つ一つは大変良い努力だと思う。

 しかし、残念ながら、その一生懸命さが無理に無理に無理に無理をしているようにしか見えない、、、、いわば息が詰まるようなときもある。素敵な家具の後ろは、綺麗だが合板ボード・・・・・なんていうことも多い。

 西日本各地と東京では、推定でも平均年収は1.5倍から2倍違う。高額収入者は、比較にならない。そのため、毎日高級宿に泊まり歩いても、全く問題ない階層の人も多くいる。それが現実です。だから、東京から一番近く、高品質な湯河原の宿には、そこまで努力しなくても客は来る。むしろ、目立たず、小粋で、本質的に上質な宿であればいいのだ。西日本の宿も良いが、時々はこのあたりの高品質な宿に泊まらないと、本当の意味での上質な宿は分からないだろう。

 湯河原にはそんな宿が多く、昔から多くの経済人・文人・政治家・そしてお金持ちの暇人が多く訪れてきた。指月は、そんな湯河原では新参の高品質宿。東海道線の通勤電車を降りて湯河原の駅からタクシーに乗ると、やがて道路は谷にはいる。ここが奥湯河原で、本当の湯を持つ宿はここに多い。海岸近くの大規模な宿は、温泉風がおおいのでご注意を。

 その、奥湯河原の最深部に建つのが旅館「指月」。別荘に囲まれ、何か普通の上質な家か別荘にしか見えない。小さな看板があるのみ。この奥ゆかさこそが、この近辺の宿の真骨頂。大抵はお忍びで来るのである。五足のくつのようにずらっと出迎えられてはたまらない客が多いはずだ。玄関先に客が止めたゲレンデヴァーゲンがいかにも様になっている。

 さて、客室係も女将も、意外にほどにサッパリして、最近のおかしなバカ丁寧日本語は決して使わない。ここぞと言うときはガハハと笑うし、対応も「ドスコイ、ドスコイ」。客もあまり部屋から出てこないので、パブリックスペースもなく、もちろん土産物なんて・・・・ない。まさに、お忍びで来る宿だから。

 風呂は、大きめの家族風呂が2つ。5室の宿なので、それで良いのだろう。一つは館内の内湯、そしてもう一つは茶室を模した離れの風呂。まずは、離れの風呂の方から入った。清掃用意が出来ると、部屋に連絡が入る。京風枯山水に丁寧に作り込まれた庭の飛び石を数m歩くと躙り口より檜造りの離れにはいる。すると、そこにこじんまりした脱衣場、そして檜の湯室がある。

こんな宿に来てまで温泉チェックかと思われようが、高級宿だろうが、安宿だろうが、共同湯だろうが平等に見るのが我々のポリシー。事前に、共同泉源の位置と成分データを確認しておいた。排水溝は一つで、そこに吸い込まれる完全かけ流し。香しき石膏臭のアロマ、カルシウムの存在感を示す湯の味、どれをとってもかなり新鮮な源泉掛け流しであると確認した。掛け流される湯の音と渓谷の沢水の音のハーモニー、体に染みいる成分、そして顔をおった手から漂う石膏臭のアロマ、実に幸せになれる。

 もう一つの内湯にも入った。こちらは、伊豆石を使った浴槽で湯はたっぷりあるかけ流し。完成年度が早く、湯口にはかなりの硫酸カルシウムが結晶化している。

 さて、ここのスペシャルは京都大阪の素材を使用した京懐石。最近の料理人は京都の角屋から招いた。基本は京風だが、塩分は若干関東に合わせている。関西から行くと違和感があるが、東京の人が落ち着けよう。

メニューは、月替わりのものという決まった物はない。その日に入る素材によって決まる。おそらく、素材にかける情熱と金額のすばらしさは日本旅館一であろう。

この日のスペシャル素材は、間人(たいざ)ガニと長岡の竹の子。

朝どれの間人ガニをその日の内に空輸し、ほとんどレアの状態の焼きガニで食べさせる。

また、竹の子は、この時期なら安定してはいるのは九州産だろうが、長岡の超早取りにこだわった一品。実に甘い。

 そして、ここで人生最大の素材と出会う。それは、丹後の「しび」と淡路の「アオヤギ」。しびをご存じか。

クロマグロ、本マグロのことで、古事記でも使われている古語。丹後地方だけに残っている言葉だ。ここでは、中トロと赤身を頂いた。「すきやばし次郎」でも「あら輝」でも、銀座「青木」でも「おけい」でも味わったことのない、この脂は何だ!! 
漂う高貴な香りと酸味と甘みのバランス。連れとともに「おー」「おー」「おー」としか声が出なかった。接近写真をとるのも忘れてしまった。

淡路のタイラギは、何とも椀からはみ出すほどに巨大。舌を突き抜け、口蓋骨にまで染みいるほどのコハク酸の旨味。いったい、この夜は必須アミノ酸を1年分とった気がしたのだが。

能登産このわたの茶碗蒸し 
      
向附丹波産大豆の煮豆 
       
相模湾河豚唐揚

これが「しび」
               
京都産の蕪
                
海老芋団子

間人ガニの味噌(ピンぼけ)
       
長岡の竹の子の土佐煮

淡路産タイラギの吸い物 
       
驚異のサイズと旨味

 朝は、ほぼ限界にまで出汁を含んだ出汁巻きが旨い。胃が舌が一気に飛び起きた。まさに口福。幸せはここにあることを連れと再確認した。

「どすこい」部屋係の豪快で繊細なもてなしは最後まで続いた。二人で10万円は超えたが、またがんばろう、いつかここにと誓える宿だった。

朝は三陸の煮鮑から始まる贅沢
    
真魚鰹の西京焼き 
          
自家製湯豆腐

蕪蒸し
                   
出汁巻き 
                
御飯と赤だし

 注文は、もっと旅人にぐだぐだとさせて欲しい。朝食の時間などもっと遅くても良い。ゆっくりしたときの流れは、この宿に必要なペースだ。なお、読者は「こんな宿は関係ない」と言われるかも知れない。しかし、帰りのタクシーの運転手さんは、プライベートで2度この宿に泊まったことがあるらしい。遊び方を知っている客も関東に多いと言うことか。数年お金を貯めて、この宿に泊まる。それが粋というものだろう。そこには、新鮮な源泉湯のかけ流しも待っている。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/page028.html


 大分や熊本の人気の温泉は素敵、素晴らしいという声はよく聞く。確かに、中九州の大分・熊本の温泉地は、旧来の温泉旅館のイメージを壊し、そこにあった欠点を全て払拭している。 団体旅行専用宿を排除し、かけ流しを基本とした小さな浴槽を用意し、個に籠もる客の意識に配慮して個室露天風呂をもうけている。「カニ足、茶碗蒸し、天ぷら」という本倶楽部非お薦めの日本旅館三悪料理も極端に少ない。上等な田舎を意識した凝った内容に外観、始めていった客は誰もがあっと言う演出だ。

 しかし、中九州に通い続けると急速に飽きてくるのも事実。よく見ると、どこも金太郎飴のように同じ。黒く塗った木材に白い壁、焼き杉の内装材、掃いて捨てるほどの地鶏地鶏のオンパレードに創作懐石と銘打った茶道を無視した懐石、内湯を無視し体まで洗わなければいけない凝った露天風呂、売店で売る地元生ジャムや無農薬野菜・味噌。何故こうなるかというと、由布院御三家などをのぞいて、かなり多くの宿に同一の温泉宿コンサルタントがついているからだ。

都会では、暴走族のごとき当て字漢字の創作懐石店が若い女性に流行っている。陳腐な安い素材を如何に「いい感じ」に見せるかは、全てお籠もり感の内装とメニュー造りによるが、これはほとんどがコンサルタントの知恵の結集。だから、どこも同じような中身になる。

そんなものに、飽き飽きしたら是非とも伊豆箱根の高級宿をお薦めする。名旅館としての歴史と伝統は、内装一つ従業員の動き一つに現れており、失礼だが中九州のの宿が束になっても足元にも及ばない。そこにあるのは、まさに引き算の美学。凝った演出などどこにもない。あるのは、本物だけが持つ安心感だけだ。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/page156.html

別荘時代の建物を生かし、この宿の来し方を静かに楽しんでいるような日本の風情や季節の移ろいを大切にした洗練された古き空間は、由布院御三家や黒川に代表される九州の新興勢力には逆立ちしてもかなわない贅があります。そう言う見た目に新しく創作に走った料理を求める方には関東の高級宿は理解できないでしょう。

 でも、温泉旅館が好きな方、九州の旅館が好きな方も、一度でよいから、この宿 石葉や あさば、蓬莱、指月に泊まってみていただきたいと思います。本当の贅沢とは何か、いちいち誰から指図をされなくとも、この国に生まれて良かったと思える瞬間があるはずです。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/page219.html


指月(湯河原 神奈川) 2007/10/20(土)

 奥湯河原は名前の通り湯河原のさらに奥、山中のひっそりした温泉場です。その奥湯河原に料理で有名な宿、指月があります。
 
 指月は奥湯河原の最深部、本館が4部屋、新館が2部屋のこじんまりとした宿で、小さな看板があるだけです。俗に言う高級旅館とは違い、高級感は前面に押し出しておらず、別荘のような感じです。元々は女将さんが知人を招待するために建てた家をのちに旅館として創業したものなのだそうです。

 今回は露天風呂付きの新館に宿泊しました(60000円)。新館は和洋室、洋室の2部屋で、私達は和洋室に泊まりました。部屋は新しく綺麗で、天井が高いので開放感があります。風呂は内湯と外湯があります。外湯は川沿いで景色も良いですが、川からこちらも見えるかも。源泉が熱いようで水で薄めないと入れないのが難点かな。

 宿泊の目的でもある食事は部屋ではなく、カウンタースタイルの食事処で供され、女将さんがサービスを担当してくれました。


 フグの唐揚
  最初からドーンと豪快に。身が肉厚で立派なフグであると分かります。

 渡り蟹
  身はほぐしてあり、てんこ盛り。立派な蟹ですが香りが、やや弱いか。 

 黒豆の枝豆、胡麻豆腐、鯛棒寿司
  
 焼き松茸
  壬生菜が添えられています。松茸は信州産との事。一人前、1本分くらいとたっぷり。香りはそんなに強くは無いですが、焼き加減が良く甘味も感じます。

 鯛の造り
  明石の鯛。風味、脂の乗りともに良好。醤油と柑橘酢で食します。

 松茸と鱧の土瓶蒸し
  松茸より鱧が素晴らしい。出汁は薄味ながら旨みが凄い。飲み続けるにつれて口中が旨みで満たされるのが分かります。 

 鯛の焼き物
  こちらも造りと同様の鯛。アクセントとして山椒が振りかけられています。脂の乗りが良質。骨の周りも美味です。 

 里芋とアワビの炊き合わせ
  生姜風味。アワビは柔らかく、里芋の煮加減も良いです。 

 ご飯
  新米で炊きたて。甘い。

 香の物
  100年の糠床だそうです。単純だけど日本人だなぁと感じます。

 味噌汁
  油揚げ、ナメコ。

 果物
  梨、柿、巨峰

 いくら料理が有名といっても旅館の料理ということで過剰な期待はしていませんでした。これまでも料理自慢の宿や高級旅館に泊まったことはあるのですが、記憶に残るような料理にはお目にかかった事が無かったからです。旅館の料理はどうしても専門の和食店以上にはなりえないのかなぁと思っていました。こちらのお料理はある意味で旅館らしく無いのです。手を掛けすぎず、華美にし過ぎない。良い素材を生かし、侘びた感じで仕上げる。その中に素晴らしい技量を見ることが出来ました。

記憶に残った一品

 松茸と鱧の土瓶蒸し

 鯛の焼き物

http://blogs.yahoo.co.jp/monjininomy/50140883.html

85 : 宿無しさん@予約いっぱい : 2007/08/09(木) 19:20:13 ID:ytg6jQyq0 [2回発言]

湯河原温泉で海石榴、指月、石葉だとどれがいいですか?
料理を重視したいんですが。

89 : 宿無しさん@予約いっぱい : 2007/08/13(月) 09:50:57 ID:dWgDiTP/0 [1回発言]
>>85
料理だけなら
指月>>海石榴>>>>石葉

47 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2007/04/13(金) 20:27:16 ID:/DFGw1IR0 [1回発言]

半水廬と指月の夕飯は日本一
半水廬の朝飯は日本一

http://logsoku.com/thread/love6.2ch.net/hotel/1165579639/

旅物語 第28回 指月 奥湯河原温泉


二人でしっぽり。。。。まさにこの言葉がぴったりの京料理旅館。でも、わたしはいつもように女友達と。それも楽しいんです!

いままで行った旅館のみならずレストラン含めて、ここが一番おいしかったんじゃないかしら? 

素材がいいですし、絶妙のタイミングでサービスされます。

たしか6室しかなかったと思うので、ぜひお早めにご予約くださいませ。わたくしは、ここへ行って大人の仲間入りしたと勝手に判断させていただきました。  (六彌太)

投稿者: rokuyata 日時: 2004年07月13日 08:47 | パーマリンク

http://updownsizing.sakura.ne.jp/acumen/2004/07/28.html

奥湯河原温泉(指月)


今日のお宿。お部屋は7室。

美味しい料理を女将さんが厳選した見事な器で至福の時。まさに、芸術。


「料理」はおもてなしの極みですね。

奥湯河原にありながら、京都の料理人さんを呼ぶほどのこだわりと、絶品京料理を堪能できるだけあって、最高!!

もちろん、相模湾の魚も!ですが、ほとんどが関西からの直送品。

厳選された調度品、そしてお料理にだされる最高の器。

極上の料理旅館。

http://blog.livedoor.jp/shifukuoyado/archives/50312243.html

桜を見る会のあと すぐに奥湯河原の指月へ。


お正月に宿泊した時に予約したものである。
その時は本館の一階だったのだが道を挟んで川沿いに出来たはなれに泊まりたく たけのこの美味しい頃ということで この時期にした。


結論は

最高の日本旅館のひとつのかたちだ。


ここ離れは洋室と和室の2バージョンがあるが今回は洋室。ひろいリビングスペースにベッドが続いてあり川に向けて大きくとられた窓から直接庭に出ることが出来る。

そして風呂が室内と露天。さすがに湯量の豊富な湯河原で懸け流しに湯である。

食事は離れのほうのカウンターで取る。
女将さんが付きっ切りで世話をしてくれるのだがやはり本館のリズムのほうがいい。


総合的には最高の出来。

ゆったりした時間の中でハゲタカ、バイアウト一気に読了。
面白かった。ドラマも見ればよかったなあ。 (2007年04月24日)

http://ameblo.jp/nantenkuukai/entry-10031673557.html

京都の老舗で腕をふるっていた料理長の絶品の京懐石、美味を盛る器はすべて貴重な骨董ものや作家もの、茶の湯に造詣の深い女将のもてなし、さらさらと肌をすべる名湯。これらが、奥湯河原温泉の1日7組の宿「指月」の名声を支えている。

湯河原駅から車で10分前後。箱根の山裾を登ったところにあらわれる指月は、まるで個人宅のようにこじんまりとした旅館だ。しかし、この落ち着いた小体な宿には、女将をはじめとする宿の人々の、さりげないが確かな心遣いが充満しているのである。

さらに、指月の料理について特筆すべきは、朝食だ。ぐじの焼き物、豆腐、海老芋の煮物など、またまた贅沢な懐石が、起き抜けの味覚に合わせて並ぶのである。箱根の山懐に抱かれた、静寂の一泊二食は、隠れ宿に遊ぶ喜びを、心ゆくまで堪能させてくれる。

玄関を入ったロビーには6人掛けのカウンター。ここでまず、女将から茶のもてなしを受けることになる。部屋に通ると、座卓、椅子の高さ、窓の開口部、照明の高さなどが、実に絶妙のバランスを保って「低め」であることがわかる。座敷でくつろぐときの目線の高さを、計算しつくしているのだろう。

風呂は館内の内湯と、茶室を模した離れの外風呂。外風呂はこじんまりとしているが、よく手入れをされて清涼な庭に面している。しかし、箱根下ろしの冷気に配慮して、露天にはなっていないところが、やはり気配りというもの。湯殿にこもる湯気が実にほどがいい。

すっかり温まってから、評判の夕食を楽しむことになる。明石から取り寄せた新鮮な魚介の味を最大限に引き出した京懐石の絶品である。丹後のシビ、淡路のアオヤギ、タイラギ。間人(たいざ)ガニのみそ、長岡の筍の土佐煮…。そして、料理が盛られた器のすばらしさ。具眼の士にはたまらない心づくしである。

◎ 指月

住所: 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上684-14
料金(1泊2食付1名様): 42,630円〜

http://doron.allabout.co.jp/s/051109/#1


奥湯河原の海石榴から少し山側に進んだ所に「指月」がある。宿泊するのは昨年出来たばかりの離れである。本館と道路を挟んだ斜め向かいにあった。前日夜、宿から到着予定時間の問い合わせがあったためか、タクシーが宿に着くと和服姿の若い女性スタッフが車寄せで待ち構えていた。そのまま離れに案内されて、お薄、丹波の黒豆、玄米茶のサービスを受けた。黒豆は上品であっさりした味付けであり料理の味付けを予想させるものであった。

離れの玄関は至極あっさりとしていて、靴の脱ぎ履きには少しばかり不便さを感じた。 履物の整頓はその都度スタッフがおこなっていたようで知らないうちに所定の場所に収められていた。

部屋はベッドルーム仕様を予約してあったのだが、予想に反して全体が洋間であった。まずまずの座り心地のソファーとロッキングチェアーがあり暖炉(電気製品である)と液晶テレビが備え付けられていた。大きなテーブルはなく小さなサイドテーブルがいくつかあるだけであった。すっきりとした手入れの良い庭の向こうには藤木川が流れていて、対岸は山であった。渓流沿いというのは、どこでも気持ちが良いものである。場所として申し分のないのではないか。


応対

和服姿のうら若い女性が滞在中世話をしてくれた。初々しく一生懸命に応対してくれた。


部屋風呂

部屋風呂は清潔感溢れた石造りの浴室。露天風呂は陶器製と思われる円形の浴槽であり屋根がついていた。露天風呂の浴槽は一人ならのびのびと入れるが二人ではやや狭いのではないだろうか。

夜間、ライトアップされて対岸の木々を眺めることができるため暗闇の恐怖感はない。 お湯は加水なしの源泉掛け流しで、かなり熱く湯温のコントロールが面倒であった。宿側に連絡すれば湯量の調節で湯温の調節を図ってくれるとのことであった。 きわめて気分の良い風呂で暇があれば何度も入ってしまった。

洗面所はシンプルな造りである。用具類のデザインは統一されていた。


寝具

就寝時にはスライディングウォールによってベッドルームが作られる。ベッドサイドのライティングデスクも充分な光量があり読書や書き物にはとても良いのだが、残念ながらライティングセットが備え付けられてなかった。
セミダブルサイズのベッドである。マットは充分厚みがあり硬めであった。もともと硬めのマットが好みなので寝心地はとても良かった。惜しむらくはシーツ類が普通であったことである。


夕食

離れ専用の食事処で食べる。カウンター式になっていて、女将がお酌や料理を一品一品運んでくれた。 なかなか話好きの女将であり、料理の話、建物の話、挙げ句の果てはペットの話題にまで話が及んだ。BGM はなんとベートーベンのピアノコンチェルトであった。

(新潟の酒):銘柄は忘れたが口当たりがすっきりとして主張があまりなく料理のじゃまをしない酒であった。最後まで料理を楽しむためには、この種の酒(自己主張しない酒)が一番である。

 (茶碗蒸し):このわたを使うとのことであったが相方が好まないため白魚に代えてくれた。トロッとした口当たりで上品な味付けであった。

 (丹波の新豆と鰊の昆布巻):とろけるような昆布巻であった。出汁味は薄口。

 (虎魚の唐揚げ):骨までは食べることができなかった。

 (くわい・平貝のソテー・唐墨):唐墨もピンキリであるがピンのものは本当に旨い。

 (虎魚の薄造り):モミジおろしは極めて刺激的であったが、美味しい葱を巻いて橙酢で味わうのは素晴らしかった。肝も臭みはなかった。

 (明石の赤貝):色、形、素晴らしかった。

 (海老芋団子吉野葛あんかけ):鶉の挽肉との相性がとても良かった。出汁味は素晴らしかった。

 (間人蟹の蟹味噌甲羅焼き):磯の香りはあまりせず、あっさりとしていた。

 (間人蟹の焼き蟹):親方が目の前で焼いてくれたが、ほとんどレアであった。「レアな部分が残っている」といった焼き方のほうが甘さや香りの点で好みなのであるが。

 (蟹の爪):焼き蟹というよりもソテーしてあった。

 (聖護院蕪):味噌とのマッチングは絶妙。

 (明石の穴子鮨):あっさりとしたなかにも脂ののりは充分であった。写真にお箸の跡があるのはご愛嬌。

 (金目鯛と筍の焚き合わせ):走りの筍らしいが、やはり走りよりも旬のほうが好きだ。出汁味は素晴らしい。

 (若布の赤出し・自家製千枚漬)・昆布の佃煮:とても美味しい千枚漬であった。御飯の味はいまいち。

 (苺):大振りの苺であった。甘さはまずまず。

 (コーヒー):好きな時間に部屋に運んでくれた。


朝食

夕食と同じ場所で食べる。BGMは和風で「春の海」がかかっていた。

(若狭鰈の干物):備長炭で焼いたとのこと。焼き加減は絶妙で皮の部分の美味しさは最高であった。

 (鮑のソテー・菜の花のお浸し):あっさりとしたなかに充分な味付けがなされてあった。 とても上品な味付け。

 (湯豆腐):手掻きの鰹節の歯触りと香ばしさは懐かしいものであった。何もつけずに食べても充分美味しい豆腐であった。

 (蕪とお揚げの焚き合わせ):お揚げの味付けが絶品で、出汁味も素晴らしかった。  

(御飯・アサリの赤出し・漬物):赤出しは上品な味付けであった。

 (出汁巻き):出汁味の利いた味であった。

 (メロン):上品な甘さのあるメロンを出す店は少ないが、間違いなく上質のメロンだと思う。

 (コーヒー):朝はここで飲む。ヘレンドのカップがとても素敵だった。


感想

ここ指月は料理で有名な宿ですが、「離れ」は素晴らしいものでした。洋間でしたが、そこかしこに和の心を感じます。数寄屋の感性で造った洋間と言っても過言ではないでしょう。女将の美意識かもしれません、隅々にまで心配りを感じます。 寒い所ですが、エアコン・床暖房・電気製の暖炉と三ヶ所から暖を取ることができます。ひとそれぞれ好みの方法で過ごしやすく出来るのではと思います。ベッド、ソファー、トイレスペース etc. の使い勝手がよく吟味されていて、とても居心地の良い離れでした。

 チェックアウト時、本館の部屋を見せてもらいましたが、離れに宿泊した後のせいでしょうかとても窮屈に感じました。まったく別の宿と思えるほどの違いでした。 離れにはもう一つ部屋があります。ベッドルームが和室になっている部屋ですが、好みで選択することができます。 どちらも人気が出ること請け合いです。

2006年1月下旬訪問
http://abitaro.com/shigetu/shigetu.htm


ゴードンさん [06年05月10日 00:52]

先日宿泊しました。女将さんは、我々の行動に対して同じ業界人と錯覚され緊張されたようですが、会話が弾むうちにわだかまりも解け、滞在中久しぶりに、友人の別荘に招かれた感覚で利用しました。全てが大満足で、12月に予約をし再訪します。今まで湯河原においては、奥湯河原にある「T」が最高で上質な宿と認識していましたが、過去の体験が全て吹っ飛び払拭されました。我侭な滞在者ですが、次回もいろいろ教養を深めさせてください。再会を楽しみにしています。

JOHDラブさん [06年03月05日 01:09]

なんにも言う事はないでしょう。 好みはあるかも知れませんが、関東では 最高の飯を食えます。 温泉もよし。 ただ、一点 離れのお風呂は未だ温度が難しい。 離れに泊まっても本館まで風呂を入りにいくべし。 私は本館派です。 

http://ryokan-gp.com/pre_data/vote.cgi?forked=link&link=%8Ew%8C%8E%2F%93%92%89%CD%8C%B4%89%B7%90%F2&file=kanto


kikiさん [ 07/10/26 18:21 ]

5月に離れの宿泊です。本館と離れでは景観や施設の評価も変わってくると思います。離れ宿泊の評価になります。食事は大変美味しく居住性もよかったです。

yohiさん [ 08/01/12 19:28 ]

料理は素晴らしいの一言。女将さんが少々うるさいのが玉に瑕でしたが東京で懐石を食べているような感じでした。朝食が蒸し鮑からスタートしたのには驚きました。湯河原の温泉は個性が無くてつまらないですがここではそんな事はまあいいか、と思ってしまいました。

http://ryokan-gp.com/srk/227-11-rac

神奈川県湯河原温泉 指月5@食事


1 :ちゃろちゃん :2008/02/23(土) 00:00:00

貸切風呂から出て来て、デフォの行動として風呂上りのビールを(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
ポチポチと飲みながら部屋でダラダラしていると、お部屋サンからコールがありますた。


嗚呼、夢の誘い〜('A`)

おーし、今日もガンガって食べますよ?

部屋から出て、カウンターキッチンへ赴くと、お部屋サンがスリッパを出してくださってしずしずと招じ入れてくださいますた。

お、どうやらアテクシどもだけ('A`)

貸切の勢いですよ。


↑川に向かって大きなガラスが採られていて、ライトアップされた木々を見ながらの食事。
紅葉とか桜があると絵になるね、きっと。

お部屋サンと入れ替わりに女将サンがやってきて、この日のアテクシどもの供応をしてくださいます。

食事の始まり〜.。゚+.(・∀・)゚+.゚パァァ!


↑魯山人好みの「福」の折敷、それと食前酒は梅酒をおながいしてみますた('A`)


そうそう、指月…お献立ってないのだよね。

予約を取る段階で、板長がわざわざ丁寧に電話に出てくださって、うちの旅行代理店の担当のMサンと細かい打ち合わせをしてくださったさうな('A`)


そのやり取りを後から聞いて、板長の料理に対してのこだわりというかビシっと通った筋に思わず'`ァ,、ァ(*´Д`*) '`ァ,、ァしますたね。

すばらすぃ!


↑口取りというか箸初めというか、オコゼの唐揚と白子の玉〆。

それぞれ(゚д゚)アツー
うんめえぇぇぇぇぇ('A`)


↑昆布と大豆。
おまめさんもウマー。


いやぁ、最近つくづく思うのは歳ってのもあるけんども、シンプルな料理にまさるものなし、だな〜と('A`)

若い時はなんかゴテゴテした料理とかも好きだったけど、今は飽きちゃって食べられないな。


↑慈姑煎餅とふきのとう、紀州の唐墨。
うはwwwww飲めちゃうわ('A`)


↑しび・鯛・赤貝のお造り。

橙酢、(゚д゚)ウマー


↑当然のやうに「鄙願」を頂きますた。
それとアテに昆布も出してもらっちゃった〜うはは、飲めちゃう〜('A`)


↑鴨つくね、銀餡でさらっと頂きますた。
ふと、百合根饅頭も食べたくなっちゃったわw


↑き、キタ━━━ヽ|・∀・|ノ━━━!!!!

間人蟹キタ━━━ヽ|・∀・|ノ━━━!!!!

指月では冬のデフォのやうですね。

脚を女将サンが焼いてくれて頂きます。

二人で1杯の蟹。

ここでちらっと板長とお話したけど、いい感じ〜('A`)


↑柚子、思わず美味しそうだったのでひと口で食べちゃったw
甘かったけど、柚子独特の酸味もあったりで美味かった〜('A`)
胡麻のお浸しも美味しかった〜(・∀・)イイ!


↑ま、またキタ─────(゚∀゚)──────!!

先ほどの間人蟹の身の部分を蒸してたものをカニ味噌で頂きました。
ああ、この軟骨の間の身ってマジうんめえぇぇぇぇぇ('A`)
写真じゃわかりづらいけどデカイカニですたよ。
鄙願で甲羅酒してた相方…贅沢だわよw


↑メバルだったかな?と若竹の煮物。
これまたうんめえぇぇぇぇぇ('A`)


↑ご飯が実はまだ炊けないということで、女将サンがおまけでワンコ酒&昆布を出してくれますた.。゚+.(・∀・)゚+.゚パァァ!


↑炙った海苔、これまたウマー。
これでまだ飲んでたら、女将サンがワンコ海苔してくれますた.。゚+.(・∀・)゚+.゚パァァ!


↑水菓子はこれまたデカイいちごタソ。
もちろん傷んでなんかいませんですた。


いやぁ、大満足〜。

「近又」以来だな('A`)

いやぁ、全国厳選素材のオンパレード!

参りました、アテクシ脱帽です。

相方は脱毛してしまいますた。
ま、今回宿泊した離れはちょっとお高めかもしれないけど、この料理食べたからいいや('A`)

いい感じでお腹イパーイになり部屋に戻るとお布団が敷かれてますた。

↑寝る前にひとっ風呂入ってもやすみなさい。

…つづく .。゚+.(・∀・)゚+.゚パァァ!


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2. 湯河原温泉「指月」の料理は他の旅館とは次元が違っていたけれど…

□投稿者/ くー -(2006/04/19(Wed) 09:38:51)


「指月」は一般の温泉宿とは雰囲気が多少異なります。この宿の売りは料理です。地のものというより京都をはじめ全国その時期一番おいしい食材をとりよせシンプルながらも丁重に手がかけられたいる料理です。朝食も「え?」と思うような料理からスタートしたりして遊びごころも。

そのとき飲んだ日本酒のおいしかったこと、なんでも東北のまぼろしの酒らしく、にゅうかも少ないらしいです。どれだけ飲んでも二日酔いにはならないのです。

居心地は多少人によっては左右されるかもしれません。


□投稿者/ ちゃろちゃん -(2006/04/19(Wed) 22:39:47)

桜庵は正統派な感じを受けますね。しかし、指月のように全国からそれぞれの走・旬・名残を集めて料理に生かしてますね。私が訪れたのは正月でしたが、鹿児島から一番の竹の子など美味しく食することが出来ました。

http://www.tabier.com/cgi-bin/cbbs/cbbs.cgi?mode=all&namber=2890&type=0&space=0&no=0


指月の料理に関して言えば、○○産の△△といった食材があらわれますが、それよりもむしろ魚の焼き方・野菜の煮方・出汁の取り方といったほうに満足感を覚えます。上品な味付けの京風がベースにあると思いますが、素材の良さを出すために多くは薄味にしながらも炊き合わせなどは、やや濃い味にしてアクセントをつけていると感じました。


一言で日本料理といっても、旅館の範囲ですら


「芸術ともいえる半水盧」

「家庭料理の極みの蓬莱」

「洗練された、あさば」

「出しゃばらない俵屋」

「切れ味鋭い海石榴」

「進取の、かわせみ」


などまったく異なる個性に溢れています。日本料理の奥の深さを充分に感じることができる宿でした。

2006年1月下旬訪問
http://abitaro.com/shigetu/shigetu.htm


 いくら料理が有名といっても旅館の料理ということで過剰な期待はしていませんでした。これまでも料理自慢の宿や高級旅館に泊まったことはあるのですが、記憶に残るような料理にはお目にかかった事が無かったからです。旅館の料理はどうしても専門の和食店以上にはなりえないのかなぁと思っていました。

指月のお料理はある意味で旅館らしく無いのです。手を掛けすぎず、華美にし過ぎない。良い素材を生かし、侘びた感じで仕上げる。その中に素晴らしい技量を見ることが出来ました。

http://blogs.yahoo.co.jp/monjininomy/50140883.html

某鮨屋の常連客W氏は旅館めぐりが趣味であり、日本全国の名のある旅館を訪ね歩いていて、その旅館それぞれの趣を、旅情とともに楽しんでいるのだけど、その旅館めぐりの経験値の豊富さから、一つの結論を出さざるをえなくなっている。

 すなわち、「旅館の料理は美味しくない」、と。

 …まあ、全ての旅館の料理が美味しくないというわけではないのだが、たしかに「美味しい料理を出す旅館」がレアであることは事実ではあろう。 

W氏はその中での例外的ケースとして、京都の「美山荘」、調子のよいときの「妙見石原荘」をあげ、これらの宿にはよく通っているとのこと。そして、これくらいしか「食える」料理を出す旅館がないのはかなしいことですと言う。

http://promontory.cocolog-nifty.com/promontory/2009/06/post-b6ff.html

これまで多くの宿に泊まって来たが、宿の食事で心底うまいと思ったことは数回しかない。この石原荘は、数少ない「食事が 本当にうまい宿」である。

http://yumeko-club.com/hotel/ishiharasou.htm

「舌」の感覚というものは、人それぞれですね。 たしかに「美味しい料理を出す旅館」は少ないですが、「名料亭」といわれる店でも美味しい料理を出す所は少ないと思います。私が本当に美味しい料理を出す旅館だと思っているのは、


「半水盧」・「柊家」・「あさば」・「うち山」・「蓬莱」・「指月」


です(でした)。

しかし「半水盧」は三回目の訪問時、醤油の味が落ちているのが気になりました。 料理の本当に美味しいところは、醤油やあしらいも素晴らしいと思います。 コストを切り詰めだしたのかな? と感じました。


「うち山」は料理長が「石葉」に移られました。近々、「石葉」へ追っかけをします(笑)

「蓬莱」は星野リゾートに買収されて、明らかに味が落ちました。

「指月」は、なぜか廃業してしまいました。


大好きな旅館が減っていき、悲しい限りです。


「美山荘」、二度目の訪問で、明らかに味が変わっていました。

以前は、泥臭いというか郷土料理の味付けだったのが、京風の雅な味になっていました。 美山荘常連の友人にそのことを話すと「四代目が板場に口出ししなくなったからだよ」と冗談めかして答えていましたが(笑)


「無量塔」の料理、管理人さんが好みだとは驚きです。「無量塔」の料理は、ここに書かれている和料理屋「喜泉」などと(イメージですが)対極にあるような料理だと思っていたので・・・

1月の「無量塔」訪問記に書かれているように、余程変わったのでしょうか?

某ブログやSNSで「かわせみ」料理談義がおこなわれていました。好きな人、重くて好みでないという人、本当に「人の好みはそれぞれ」ですね。だからこそ「ブログ」が面白いのでしょう。

Posted by: あびたろう | June 23, 2009 at 09:26 PM

無量塔の料理、あびたろうさんのページをみると2005年に訪れていますので、そのころとは芯は同じなのでしょうが、ずいぶんと異なる傾向の料理にはなってきています。私の料理の好みは、

「良い素材を用いて、妙な調味量で味を塗りつぶすようなことはせずに、的確な技術で調理し、素材を的確に組みわせて料理を作り、それにより素材そのものの良さをそれぞれ際立ちながら、さらに料理全体として調和がある」


というものです。けっこう難しい条件のようですが、探せばそういう料理店もあるもので、それらは旬ごとに通う店となっています。

無量塔も、「良い素材、良い技術」の料理ですが、以前は、「こんな美味い田舎料理もあるんだぞ」という感じの、剛球勝負みたいな、田舎風味付け、田舎風料理でした。

たぶん、宿が、これも剛球勝負みたいな、重厚な田舎的建築物ばかりだったので、それにあわせたのでは。今は、近代的で優雅な部屋が4棟ほどあり、その部屋の雰囲気にあわせたような創作系料理となっています。あの部屋には、以前の田舎料理はどう考えてもあわない。じつは、今の系統の料理のほうが、料理長が愉しく自由自在に作っている雰囲気があり、料理長の目指す料理の方向にあると思います。

もしかしたら、あびたろうさんの美山荘での話のように、以前はオーナーが口を出していたけど、今は口をださなくなった、ということかもしれませんが。


「蓬莱」・「指月」、食事が美味しいことで有名な旅館で、一度は訪れたかったのですが、時の流れは無情です。

とくに「指月」は誰もが誉めるので、ぜひともとは思っていたのですけど。

Posted by: 管理人 | June 25, 2009 at 01:00 AM
http://promontory.cocolog-nifty.com/promontory/2009/06/post-b6ff.html


「料理が美味しい旅館」という情報はマスコミや口コミでよく聞きますが、実際訪問して満足される事が多いでしょうか。


「あさば」、「炭屋」、「俵屋」 そして最近では高額なだけがウリの「強羅花壇」。


支払い時に満足感を持たれて店をあとにされた旅館が沢山あるかどうか。

「料理がおいしい旅館」と雑誌で知り、奥湯河原の「指月」を初めて訪問したのは10年以上前の事でした。

あまり期待しない訪問だったからでしょうか、確か初夏という あまり食材的に恵まれていない時期だったにもかかわらず、供された料理はどれも満足するもの。 旅館の料理、わざわざ奥湯河原までいった、といった立地や条件の妙も後押ししたかもしれませんが、旅館料理としてはかなりのレベルだと判断しました。 初回の訪問ほどの驚きはありませんが、その後の再訪でも、期待を決して裏切らない安定した料理に私は今でも時たまではありますが、再訪しております。

湯河原駅からタクシーかバス、できれば自宅からは車で訪れたい、有名な料亭旅館「海石榴」より奥に位置する小さな旅館であります。本館はわずか4部屋、内風呂付きの部屋もありますが、貸切の2つの家族風呂がありますから、部屋数から考えて内風呂なしの部屋でも充分でしょう。

かなり制限した部屋数、宿泊客以外にも夕食を提供する営業方針といっても売り上げは想像できます。おそらく祝祭日前夜以外の平日でも、宿泊客などが途絶えないのでしょうか、経営が順調のようでして、昨年の訪問で知ったのですが、道向うに露天風呂をそれぞれ備えた2部屋の豪華な離れも出来ていました。

食事は部屋ではなく専用の隣接した建屋のカウンターでする方針。

料理長は体一つで、両館を行き来していますが、クオリティ落とさず大丈夫なのか、ちょっと心配になる点であります。

この料理長は京都出身、京の食材を取り寄せた「京料理」がこの旅館の最大のウリとなっております。

こじんまりした建屋ですから閑静な雰囲気の中、2箇所の風呂で温泉を充分堪能してから部屋で夕食が始まります。(もちろん安い価格設定の本館での話です)


料理はご飯まで量も充分な12皿ほど。

行き始めた当初と違って、料理長はかなり老け込んだ感がありましたが健在。

京都など西からの食材を使用した料理は、本場の高レベルの店と遜色ない仕上がりとなっておりました。

秋口の久々の訪問でしたが、小型の海老芋、丹波の枝豆などの先付けから、産地を聞き忘れましたがメインであるマツタケは(丹波ではない)、その量を考えるとCPはまずまず。料理長自ら部屋に来て七論で焼いてくれるのも安心です。

出汁もバランスよいので鱧とマツタケの土瓶蒸しのほか鯛のかぶと煮にも満足。

明石の鯛の造りもよく、冬瓜など煮物もすべて標準以上、果物のマンゴーまでおいしく感じ、2時間半はあっという間に過ぎ去りました。

朝食もパワーアップしたようで、以前はアジの開きだったはずですが、グジの焼物に始まり、湯豆腐、煮物、出し巻きなど、和食屋の昼食に匹敵する質と量にダイエット中であったことを忘れてしまいました。唯一冷酒が3千円と高いものしかないのが難点でしょうか。

一人4万円前後に15%のサービス料は普通に考えると高いですが、湯河原あたりで上質な京料理を堪能できるので、温泉つかり放題で宿泊付きを考えれば高くはないと考えます。高台寺 和久傳では夜の料理だけの価格ですからね。

豪華な離れはベッドを備えた部屋もあるそうですが、何を勘違いしたか一人5万円を軽く超えるとか。料理と温泉を目的に行く方には安い本館で充分です。

http://www.9393.co.jp/tomosato/kako_tomosato/2006/06_0427_tomosato.html
http://www.9393.co.jp/tomosato/kako_tomosato/2006/06_0428_tomosato.html

 友里氏のサイトを見てすぐ予約したのだが、訪問するまで大分かかってしまった。もともと京料理にあまり食指を動かされない性質なので、「指月」の評判は聞いていたが敬遠していた。

ロケーションはなかなか・・・・高級感はあまり感じないのだがそこがいい。別荘のようなプライベート感は、訪れる価値を十分に高めているといえるだろう。

 さて肝心の料理は・・・・・正直予想以上・・・・

手を掛けすぎていない、ここの料理長の独特の感性による味付けがなされているので、京料理というイメージを強く持ちすぎない方がいいかもしれない・・・

旅館の料理は、生粋の和食の名店には及ばないのが通例。しかし、「指月」の料理は決してそれに劣らない。現在の料理長の健在なうちに「指月」は一度訪れる価値がある・・・・・

http://dryuuki.exblog.jp/3946439/


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3. 指月は山を下りた _ 湯河原温泉から表参道 南青山へ _ 何故?


北斗七星さん [ 08/04/05 22:36 ]

宿泊しようと問い合わせたところ、旅館を廃業して東京に進出して料亭を出店する計画が進行中とのことです。 もう予約は受け付けていないそうです。残念!

http://ryokan-gp.com/srk/227-11-rac

208 : 宿無しさん@予約いっぱい : 2008/09/16(火) 20:02:59 ID:BsXVfKmZ0 [1回発言]

指月が旅館廃業って本当j?


210 : 宿無しさん@予約いっぱい : 2008/09/17(水) 20:45:02 ID:W9SIrur30 [1回発言]
>>208
3月に廃業して、
来年の春に表参道で料理屋をはじめるそうです。


214 : 宿無しさん@予約いっぱい : 2008/09/24(水) 15:56:11 ID:7c/5nzHDO [1回発言]
>>210

本当ですか??残念です。

うちは二、三ヶ月に一回、伊豆箱根方面に泊まりにいきますが、旦那が食事にうるさいので、(蓬莱に大喜び、鬼のすみかはまあまあ、座漁荘で落胆、吟遊で切れかかる)、
指月は慰労をかねて一度連れていってあげたいと思っていたのですが…。

表参道は近いからいいけど、旅館で浴衣で上げ膳据え膳で頂いて、そのまま横になって寛げる、というのがいいんですよね…。

http://logsoku.com/thread/love6.2ch.net/hotel/1165579639


1423 :はじめてさん ◆-:2009/06/29(月) 00:14:24 URL 編集

指月に全然電話が通じないんですが、電話番号変わっていたりしますか??

1425 :ちゃろちゃん ◆BaZSsqXA:2009/06/29(月) 00:22:28 URL 編集
>>はじめてさん

こんばんは。

「指月」さんは廃業なさいました。

青山指月という料理屋さんとして再出発なさるそうです。

オープンは秋口くらいの時期だと思われます。

http://chachachatabi.blog57.fc2.com/blog-entry-414.html


「蓬莱」・「指月」、食事が美味しいことで有名な旅館で、一度は訪れたかったのですが、時の流れは無情です。とくに「指月」は誰もが誉めるので、ぜひともとは思っていたのですけど。

まあ、「半水盧」の石原料理長が京都に店を出したように、「指月」の料理長も店を出してくれるという可能性もあろうので、それに期待するしかないですか。

旅館の経営は今はどこも大変でして、由布院を代表する老舗有名旅館も大手への経営譲渡の噂があります。私の好きな旅館は、なんとかこの厳しい時代を生き残ってほしいと願っております。(June 25, 2009)

>、「指月」の料理長も店を出してくれるという可能性もあろうので、それに期待するしかないですか。

旧指月の女将と親方のコンビで今年9月20日過ぎの予定で、表参道に「青山指月」という料理屋を出すという手紙を貰っています。 オープンが決定したらまた連絡があるということなので、その時はお知らせしますね。(June 25, 2009)

http://promontory.cocolog-nifty.com/promontory/2009/06/post-b6ff.html


青山指月オープンの案内 - あびたろう

2009/09/01 (Tue) 21:10:48

本日、旧指月の女将から手紙が届きました。

9月27日から始めるそうです。

料理人は親方一人なので、大々的なオープニングセレモニーはしない。
「そろり」と始めていく。

今のところ、休業日は決めていない。残念ながら「カード不可」とのことです。

港区南青山3の9の1
電話 03(6438)0918

今年中には行きたいな。

http://abita2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=3566949

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青山指月


奥湯河原の旅館「指月」を突然閉めて、この地に小料理屋「青山指月」を開店しました。店は青山通りから路地を入ったところにありました。

ここが玄関です。青山指月の名前がかかっています。


中へ入ると、左手が個室、右手が厨房、暖簾の奥がカウンター席です。


左手の個室。
カウンター席。


正面の照明の向こうから入っていきます。
左手の暖簾の奥は厨房。


まずは、お煎茶。


酒は、旅館時代の鄙願でなく、加賀鳶。
辛口で美味しい酒でした。
酒器は懐かしい、カガミクリスタル。


赤貝・鳥貝・分葱・生椎茸の、ぬた
濃い目の味付け。


鰊昆布巻・丹波新豆
こちらは打って変わって薄味。


このわたの玉〆
とても上品な味。このわたは香りだけ


蕗味噌・千枚漬・唐墨・くわいチップス
酒が進む味です。特に、くわいは絶品。


白魚のてんぷら 山椒風味
塩味が絶妙。


オコゼ薄造り、橙ポン酢
オコゼは、とても甘い。橙の味も素晴らしい。


オコゼの煮付け
これは、甘めの味。


蛤潮汁
とろろ昆布・京人参・大根・青菜。
昆布出汁であるが、とても豊満な味わいでした。


間人ずわいの焼き蟹
流石に甘い。今回は焼き方も丁度良い。 


爪の部分は少し焼きすぎか。


胡麻和え
酒の相手として、とても良い。


蓮根きんぴら
ピリ辛なところが美味しい。


蕪蒸し 鰻・銀杏・百合根・きくらげ
銀餡は上品でした。


三宝柑ゼリー
しゃびしゃびのゼリー。これはこれで美味しい。


吉野葛・黒豆・白隠元甘煮
これは滅茶苦茶美味しかった。ここの水菓子は最高です。


和三盆蜜
甘煮にお好みで。


お薄


全体的に正統的な懐石(会席)料理というよりも、酒飲みの料理だと思います。
ひとつひとつの料理はとても美味しいと思いますが、コストパフォーマンスはあまり良くないです。
素材に金がかかっているといえば、そうなのですが。
しかし器は素晴らしい。器の値段と思えば納得かな・・・。

http://puiko2000.blog27.fc2.com/blog-category-60.html

指月 - みみん 2010/01/18 (Mon) 21:48:21


指月、さすが空気の凛としている雰囲気が写真からも伝わってきます。
吟味された素材の良さや器の上品さが素晴らしいですね。
店内の様子も余計なものが無く、とても美しいですね。

近いうちは無理ですが、いつか訪れてみたいお店です。

http://abita2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=3782061

やっと再会できました。あの料理に・・ '10/06 訪問

使った金額/1人(夜) ¥20,000〜¥29,999


南青山の細い路地に「青山指月」と書かれたこじんまりとした店構え、引き戸を開けると、奥湯河原の旅館時代と同じお香の香り。。覚えていてくださった仲居さんのお顔や女将さんのお顔を拝見した瞬間、妙にホッとした事。通されたカウンターは5人が座れるL字型、カウンターと個室があるのみですが、それがちょうど良い。席数を増やすことよりも、坪庭をつくるという粋。とっても落ち着けます。

料理はまさに期待を裏切らず、旬のものをそのままに、素材の味を大切に活かし、それを貫いてくれている板さんに感謝です。

時期的に、食べられたらいいね〜?!と言っていた稚鮎(確か以前聞いた時は琵琶湖産)が出された時は感動です。10cmほどの鮎を焼いてあり、頭から食べられます。じゅんさいもまわりのゼリー状の部分がプリプリで、いろいろな所で頂いたものとは全く違います。絶品です。渡り蟹、あわびと雲丹の煮こごり、あこうの刺身、大好きな鱧、他にもたくさん頂きましたが、なんと言ってもお酒が美味しく進んでしまいました。

ひとつ言える事は、食事のみを頂くというよりは、美味しい料理、美味しいお酒、そして会話が楽しめる大人の隠れ家です。偉そうな事は言えませんが、「指月」は「指月」らしく東京に流されずに、頑張って欲しいと痛切に願います。

 会計を済ませ引き戸を開けると、また東京の雑踏が戻ってきて、あのひぐらしが鳴く湯河原ではないことを痛感させられてしまいましたが、二人歩く後ろで、女将さん、板さん、そして娘さんの三人が、ずっと手を振っていて下さいました。季節を変えてまた来よう!と二人で思いました。

東京は確かに厳しい場所ですが、私たちのようなファンもいます。本当に頑張って下さい!!

http://r.tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13099294/dtlrvwlst/1751354/


すばらしいよ。 ''09/11 訪問

使った金額/1人(夜) ¥20,000〜¥29,999


11月初旬、小雨の降りしきる中何かうまいものをと青山に出向く。

風の噂で以前泊まったことのある奥湯河原の高級料亭旅館「指月」が東京の港区南青山で料亭を2年ぶりに再開したと聞き訪ねる。どのようにして再開に至ったかも聞きたい気持ちもあったが、女将の元気そうな顔を2年半ぶりにみて自分にはどうでもよくなった。

「あ〜いたいた。この顔、この顔」なんとも年輪を重ねた慈悲深きいい顔じゃないか。と思うと同時にあの「うまし」絶品が舌や脳に2年半ぶりに再インストールされる。店に入ってから2時間後には来月にも必ず来たいと心に誓う自分がいた。

ひとつひとつ出されたものを一々批評するのは愚の骨頂だ。全体の料理の味やバランス感覚は見事としか言いようがない。本当に来てよかった。銀座や赤坂、神楽坂ではないこの青山・・・いいんじゃないですか。 だがいつもそうだがここの料理を食した後一週間は和食が手につかない。困ったものだ・・・・・

年齢によって食の感じ方は様々だがここの料理は一度味わうと人生観さえ変わる気がする。 
 
http://r.tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13099294/dtlrvwlst/1305321/

「湯河原『指月』が、青山『指月』へ」の巻 2011-01-31 06:24:13

20年間、湯河原で料理旅館だった『指月』さんが、1年半前、港区青山に、料理屋さんとして移転なさったとのこと。湯河原時代に伺えなかったのは心残りですが、ようやく先月、青山の隠れ家に伺うことができました。

お店に入る前も、入ってからも、雰囲気や室禮、お店の方から、心が透き通る感じです。さらに、『壬生 』の会員さんご推薦でしたので、期待が高まります。通常は夜のみの営業とのことですが、無理を言って、お昼に伺い、夜のコース(2万5千円)を頂きました。

「香煎茶」の入った兎のお茶碗からはじまり、

「からすみ」&「山葵を巻いた千枚漬け」

「海鼠腸の茶碗蒸し」

「丹波大豆と鰊昆布の柔らか煮」

「三陸鮑の柔らか煮 葛よせ」

「オコゼのお造り 橙酢につけて」

「オコゼのから揚げ」


フグに似てますが、もっとふわっとした肉質です。日本酒がほしくてたまらなかったですが、今回はグッと我慢です。


「モロコの山椒焼き」

「うずら海老芋饅頭」

ほくほくとろとろの「海老芋」の中に、「鶉のひき肉」が入ってました。


「穴子の握り寿司」


おちょぼ口サイズの酢飯を、巨大穴子で包んでありましたが、穴子は、驚異の柔らかさとしっとり具合です。こんなに繊細なのに、箸で持っても崩れないから不思議です。職人ワザがピカピカ光った逸品でした。

「炭でさっと焼かれた松葉蟹」

「おだし入り蟹味噌」


お代わりしちゃいましたが、女将さんに、「それ以上食べると、おなかいっぱいになって、後が大変ですよ」と言われちゃいました。それでも、「おいしいものはおいしく食べられる」私ですが。


「蕗の薹の佃煮風」&「金柑の蜜煮」

この「蕗の薹」もお代わりしてました。

「三浦大根・菜の花・金時人参のほんのりすっぱい炊き合わせ」

「京揚げと九条葱のお椀」

こちらは、「有次」の銅鍋(今、私が一番買いたい調理器具物です)で、昆布だけで炊かれた「京揚げと九条葱のお鍋」でした。ふっくらジューシーなお揚げと、しゃっきしゃきの九条葱の食感のコントラスト、滋味深き味わいに、京都に行きたくなりました。


「ご飯セット(十和田湖蜆の赤だし・ぬか漬け・松茸の佃煮)」

福島のお米だそうです。噛むほどに甘みがじゅわーっと出てきます。これが日本の白ご飯です。

「でこぽん丸ごとゼリー」

でこぽんの器には、でこぽん果汁・ゼリー・でこぽんそのものが入り、食べ応え満点の鮮度抜群甘味でした。蓋部分にくっついてる実も食べちゃいます。そして、お抹茶で、『指月物語』が幕を閉じました。


直球勝負な正統派料理もさることながら、器からも、日本の素晴らしさが堪能できる純日本料理店です。色んな評価があるかと思いますが、落ち着いた空間で、ゆったりホンモノの日本食文化を堪能なさりたい方にはよろしいかと思います。きっと「福」が迎えてくれます。

http://ameblo.jp/makiegg/archive1-201101.html

【青山指月】2009/10/18(日)


湯河原で旅館をされていた【指月】さん

湯河原は好きな温泉地で お料理に定評あるということで何度か予約を試みましたが なかなか予定がかみ合わず、湯河原時代に行きそびれていたのです。

近隣にマンションの建設が始まり、旅館を休業されているとお聞きし、再開されたらぜひご連絡をいただきたいとお願いしていましたところ、湯河原は引き払われて 青山にお料理だけの店を開く意向だとのご連絡があり、ではその際にはお知らせくださるようにと再度お願いしておりましたら、2年越しで やっと9月下旬にオープンのお知らせをいただき、夫が早速予約を入れてくれ、昨日うかがってきました。お店は南青山のブルックスブラザースと通りを挟んだ向かい側の駐車場と駐車場の間の細い坂道を下り、「風花」さんというフラワーショップ&Barのお隣にあります。

夕方6時の予約でしたが、パラパラと雨が落ちてきた頃で、足早に向かったので10分くらい前についてしまったのですが お店の前までお迎えに仲居さんが出て見えていて おっ! さすが接客は違うな、、と思いました。南青山の、、、というだけでちょっと気遅れしてしまいそうですが ^^;

女将さんも 若女将さんも 仲居さんもとっても気さくなよい方でした。カウンターのお席で 他のお客様もいらっしゃる時には遠慮しようと思っていたのですが、個室でしたので、

「不作法は承知なのですが、今後の参考に美味しいお料理を写真に収めておきたいので撮影してもよろしいかしら」、、、とお聞きしたら

「どうぞ ^^ 」と快く承諾をいただきましたので ずず〜〜っと画像に収めることができました ^^


〜先付け〜

いくら
焼き銀杏

〜八寸〜

くわい
丹波産黒豆枝豆  (紫なんとか?っておっしゃってたのだけど、、忘れた --; )
鯛の巻きずし

松茸と白海老のかき揚げ
松茸のお吸い物

鯛のお造り
蒸しあわびと青菜の白和え

マナガツオの西京味噌漬け
海老芋の煮付け
鯛のカマ煮
菱蟹と柿のなます

ご飯とお味噌汁 お漬物 炊き昆布

栗ぜんざい
水菓子(メロン・柿)
お抹茶

松茸は 本当に美味しかったです ^^*

夫は菱蟹がお気に入りだったようです。。。


斬新なとか、今時の、とかいった目のひくお皿ではありませんが、まさに気持ちの入ったお料理だと感じました。帰りには 女将さん、若女将さん、仲居さん、料理長まで一緒に外までお見送りくださって嬉しかったです。一般的なリーマン夫ですので ^^; さすがに 毎月お邪魔する、、というわけにはいきませんが、、なにかいいわけを見つけては 来たいね、、と夫は申しておりました。


ただ、、やはり、これだけを食すると満腹、、、--;

今回は泊まりでしたが ホテルがちょっと遠かったのでしんどかったですね ^^;

やはり、美味しいものを食べた後は そのままお部屋でごろん〜と牛になり、、

少し お腹がこなれたところでお風呂、、といきたいものです。。。


って考えると、、やっぱり、、湯河原だったらよかったのに〜〜、、というのが正直なところですね、、、

http://blogs.yahoo.co.jp/k_compagnia/51136381.html

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4. 旅館「指月」の何処に問題が有ったのか?

指月 湯河原随一の本格京懐石が評判の湯宿


京懐石を湯河原で。


拡大夫婦でゆっくりと美味しいものが食べたくなったので、前々から噂で聞いていた「指月」をなんとか予約。車高の低い車での湯河原ドライブは最悪。辟易するようなクネクネの坂道を登った先に目指す料亭宿を発見。奥ゆかしさを感じさせる和の佇まい。

二つ用意されている家族風呂は、小さいながらも源泉かけ流しで満足度高し。この時点で「ホンモノ」に拘る宿であることが伺え、夕食が待ち遠しくて待ち遠しくて。

夕食は一階に用意されたカウンターで頂く。西麻布界隈にある高級和食屋の如し。厳選された最高の素材のみを使い、それを京都から呼び寄せた最高の料理人が調理しているのだから、その味は推して知るべし。想像以上の美味しさに何度も驚き、無言で頷き合う我々。味付けは薄味ながら、関東人に合わせた「やや塩味を強く」したものだが、かえってそれが奏効していると思う。何よりも、全ての料理の基本になっている「出汁」が素晴らしく、そのシアワセは翌日の朝食で出される「出汁巻き」で再現される。

もう少しでいいから「ゆっくり」させてくれると嬉しい。料理一点集中というわけではないが、なにか、こう「ゆっくりできない」雰囲気がある。それはチェックアウトが早い、朝食の時間が早い、という具体的な事もあるのだが、全体的に「ゆっくりとした時間をお客様に提供する」という概念が存在していないような気がしてならない。

その点を差し引いたとしても、2人で10万円の価値はある。奥湯河原に佇む「絶品料理の宿」は個人的に85点。

2007.10.01 [伊豆太郎]

http://www.onsenlife.jp/search/detail_comment.php?id=14175#COM6


奥湯河原にある「指月」は都会の隠れ家的存在で、京懐石が名物のお宿である
別荘地の中にとけ込んでいて目立たない、こぢんまりとした外観である
京都の老舗で鍛えた板長と茶の湯に造詣の深い女将のもてなしは、気取らずこざっぱりとしているので、気負いなくゆったりと過ごすことが出来る


檜風呂
どのお風呂もこじんまりとしているが、余計な物がなく、こざっぱりとして清潔で、茶室のようなたたずまいである


こちらは伊豆石のお風呂
温泉はどれも源泉かけ流しで、ゆったりと入れる


入り口はいってすぐのカウンター
食事は個室かカウンターかを選べるようになっている
カウンターで食べたのは、我が家の他、あと1組のみ(6人で満席)


時期が時期だけに「焼き蟹」が出たが、私は蟹が食べられない旨を予約時点からあらかじめ言っていたので、代わりに鯛の酒蒸しを頂いた

実を言うと、焼き蟹の直前が鯛椀だったので、かなりがっかりした(家人は焼き蟹が絶品だったとご満悦だったが)

事前に言っていたにも関わらず、塩味系でかなり近似味付けの鯛が続けて出されるというのは、如何なものだろうか…

朝食も含めてお味はどれも絶品だったが、メインが良くないのは個人的には最低である(食い物の恨みは根深い)

また厨房の声があまりにも筒抜けで、カウンターの雰囲気がよろしくない

おまけに食事の間中カウンターでも厨房でも「蟹が食べられないお客さん」を延々と連呼され、正直、えーかげんにせーよ(怒)と思ったりもした

他の記事でも「食事中、叱責の声が筒ぬけで…」とあったので、食事をするなら個室をお薦めしたい

http://blog.livedoor.jp/kyo0624/archives/50121999.html

やどやsuimeiさん [06年01月02日 20:35]


オープンして1年以内ぐらいの離れにお邪魔しました。以前の本館に続いて2度目の利用。以下、個人的感想を・・・ 

◆ハード 奇をてらわない分落ち着きますが、もうちょっと遊びが欲しかった気もしなくても。 

◆接客 若い方で一生懸命でしたが、よそのお部屋のお話をしては商売柄いけません。今後、ご注意を。 

◆風呂 温泉の質はいいですね。 

◆料理 以前お邪魔したときは感動しましたが、2度目は慣れもあった自分に反省。でも美味しいですよ。  


ところどころの通好みのサービスは感じられ好感はもてます。こんな別荘あったらいいのに・・・と思う方が常連になっているんでしょうね。個人的コストパフォーマンス80%です。

よひさん [05年10月20日 06:56]

料理、特に朝食は圧巻でした。いきなり鮑からスタートしましたが感動しました。板前さんは炭屋出身とのことですが炭屋での食事の100倍良かったです。女将が話し好きで隣のカップルは相手をするのが大変だったようです。ただここの風呂はつまらないです。


たまさん [04年10月11日 09:00]

7月に泊まりました。お料理はとても美味しく夕食も朝食も最高で、お風呂もお庭にあるお風呂は蜩の鳴き声と目の前の緑の景色が素晴らしかったです。ただお風呂は家族貸切になり他の方は入れなくなるので他の方と一緒になるのが嫌な私にとってはよかったのですが、何回も入りたい主人にとっては「入ると他の人が入れなくなるから・・」と遠慮していました。 

あと、部屋の担当の若い仲居さんは一生懸命だったのですがベテラン(の感じ)仲居さんがちょっとマイナスポイントで残念でした。私達には敷居が高かったかな・・


ごーさん

料理はすばらしい。手を加え過ぎずに素材を生かしつつ、プロの仕事がされている。

板長自ら半生の絶妙の焼き加減で取り上げてくれるジューシーな甘み溢れる松葉の焼き蟹、胡椒のアクセントと葛あんの出汁が効いたうずらの山芋饅頭、「お吸い物がわりに」と出された柚子の香りに澄んだ鯛ちり等々。 

ただ、供されるペースが少しせわしない感じがしたのはちょっと残念。

確かに1日5組という宿の性質上、5組分を同時に供していかないと回らないのはわかるし、食べる速さは人それぞれなので難しいと思うが、美味しい料理だけに、ゆっくりと味わいたかった。


はなさん

11月に1泊しました。皆さんのコメントを宿の方が読まれたのか、和やかな接客でした。お風呂は2つとも貸し切りなのでゆっくりお湯につかれます。お風呂場もいつも清潔できもちよかったです。

http://ryokan-gp.com/pre_data/vote.cgi?forked=link&link=%8Ew%8C%8E%2F%93%92%89%CD%8C%B4%89%B7%90%F2&file=kanto


□投稿者/ ちゃろちゃん -(2006/04/18(Tue) 17:26:02)

指月は離れが2室完成しました。和洋室で72500円からです。
もちろん本館の部屋、「茶室」などいいです。

□投稿者/ くー -(2006/04/20(Thu) 19:44:48)

「指月」の離れも本でみました。リビング、一段上がった和室、露天(一人用?)でした。部屋のよしあしは別にしても7万だすのは「指月」ではきついかなあと思います。感じかたはひとそれぞれだと思いますが私個人としてはそのように感じました。

さきの書き込みで高級旅館を選んでいるわけでもないとも書かれていましたが、そうですよね。「薪の音」も2万円台からで満足感もあり、へたな高級旅館よりもコスパに優れている旅館も多くあると思います。私自身いろいろな宿にめぐりあい見方も変わってきました。また機会があればそのような宿に足を運ばれてもいいかもしれませんね。

http://www.tabier.com/cgi-bin/cbbs/cbbs.cgi?mode=all&namber=2890&type=0&space=0&no=0


tukiさん [06年04月24日 08:38]

料理は確かにおいしいとおもう。値段はう〜ん、高すぎです。好みが分かれる旅館なのでは・・
接客は、あんなものでしょう。全体には京風をイメージしているものの風呂もものたりない。


tukiさん [06年07月25日 19:45]

新しくできた離れに二度目の宿泊です。本館と違い専用の庭もあり部屋も居心地のよいものでした。料理も相変らず美味しいです。旅館料理とは少し違います。離れもカウンター席がありました。

箱根、伊豆の修善寺のある旅館や指月はさも一流旅館のような風潮がありますが、これだけの料金を払っていれば当たり前でしょう。高級旅館に泊まったという自己満足も少なからず関係しているのでは・・

安くても高くてもようは自分がよければいいことで自分が判断することですが・・ 

kikiさん [06年09月22日 17:32]

確かに料理は美味しいが料金が高すぎるかなー。 

高級旅館は勉強代と書かれているのを見かけるが、はたしてそれだけのお金を落としてまで?
反対にこのように考えるお客がいるからこそ旅館はなりたっているということです。あくまで商売です。

http://ryokan-gp.com/pre_data/vote.cgi?forked=link&link=%8Ew%8C%8E%2F%93%92%89%CD%8C%B4%89%B7%90%F2&file=kanto


47 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2007/04/13(金) 20:27:16 ID:/DFGw1IR0 [1回発言]

半水廬と指月の夕飯は日本一
半水廬の朝飯は日本一
半水廬のハードは日本一

接客がなあ〜ww
接客良くなりゃ日本一の旅館


48 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2007/04/14(土) 11:46:52 ID:RXYUH+6A0 [1回発言]
>>47
指月のごはん、そんなにおいしいの?
今度行くんだ。楽しみ。

49 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2007/04/15(日) 22:04:41 ID:qMNEHGCw0 [2回発言]
>>48
(指月は)結構人によって好き嫌い分かれるよ、あそこ。


>>47
(半水廬は)石原さんいなくなってオーナーも変わってからあそこは別なものになったとは思うな。

50 : 48 : 2007/04/15(日) 22:14:51 ID:G8fxC0To0 [2回発言]
>>49
そうなの?ありがとう。マンセーばっかりだと期待しすぎでがっかりってことよくあるから、心して行って来ます。


51 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2007/04/15(日) 23:02:50 ID:m6t8WCqf0 [1回発言]
>>48
(指月は)京料理の極みというか、薄味が物足りない人には値段が高すぎるかなw
批判するのは、値段が高すぎるという人がほとんど。

>>49
(昔の半水廬が)今の半水廬より凄いなんて、とんでもない宿だったんだね。
石原さんは親分で実際は佐々木さんが仕切っていたらしいが・・・
石原さん京都へもどったけど、ああいう仁義に外れた行動とるとやっぱり京都の組合は許してくれんね。


52 : 48 : 2007/04/15(日) 23:18:12 ID:G8fxC0To0 [2回発言]
>>51
ありがとう!薄味大好きなんで大丈夫かもです。
ま、過剰な期待はしないようにしますね。


53 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2007/04/15(日) 23:25:24 ID:qMNEHGCw0 [2回発言]
>>51
指月は常連客と同席のとき、一見さんへの扱いがやや微妙になってた頃もあったね。

54 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2007/04/16(月) 00:05:37 ID:2pb8MwUE0 [1回発言]
>>52
味の評価は期待値で随分変わるもんね。
アタシも期待しすぎてがっかりした大評判の宿あるから、確かに過剰な期待はしないほうがいいかも。

>>53
あの女将なら「さもありなん」だけど、飯の味とは無関係だよね。

55 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2007/04/16(月) 12:18:26 ID:RBEaTMsq0 [1回発言]
そうかなあ。雰囲気や接遇も味のうちだがなあ。

半水廬の庭が少し荒れてきてると思うのは俺だけか?
まあ広すぎるから厳しいだろうけどね。


274 : 宿無しさん@予約いっぱい : 2009/04/08(水) 19:28:36 ID:wQU4IHaK0 [1回発言]

蓬莱を星野が買収だって。いやなヨカーン・・

275 : 宿無しさん@予約いっぱい : 2009/04/09(木) 03:23:57 ID:1Hs1WGle0 [1回発言]

終わったな


276 : 宿無しさん@予約いっぱい : 2009/04/09(木) 16:35:42 ID:ln6klQ3J0 [1回発言]

完全終了

280 : 宿無しさん@予約いっぱい : 2009/04/17(金) 19:26:17 ID:dnfDfld/0 [1回発言]
蓬莱の行く末が心配。

http://logsoku.com/thread/love6.2ch.net/hotel/1165579639/


湯河原 指月どうですか?


1 名前:列島縦断名無しさん :2001/03/19(月) 12:35

落ち着いたプライベートな気分を味わえるような感じがしますが、行かれた方のご感想を聞きたいです。今度行こうと思っていますので。


2 名前:列島縦断名無しさん :2001/03/19(月) 14:14

料理はすべて関西の材料でたいへんよろしいのですが、経営陣は甘い。

着いた時気取って抹茶を飲ませるのだけど、安っぽい茶碗なのは割れることも考慮すれば許せるけど、二人に同じ安三島の茶碗を出してくる。煎茶じゃないのだから違う茶碗にしろって言いたい。

3 名前:列島縦断名無しさん :2001/03/20(火) 08:40

貸切温泉のほうはどうでしたか?。好きな時間に入れることとか出来ました?。


4 名前:2 :2001/03/20(火) 14:48

あんまり非常識な時間に入ろうとはしなかったのでいつでも入れました。露天(といっても竹囲い)のほうが1回先客がいたため すこし待つことはありましたが、その時ももう一方は空いていた。

5万円の部屋(茶室付き)しか泊まったことはないのですがそこの風呂もまあまあ良かったです。どうせ露天のほうも景色が見えるわけではないのでこれでいいとも言える。

女中さんと女主人は大したこと無いけど、板前はOK.
助手も若い勉強中みたいのが何人もいる。

食事はツバキ(たぶん築地仕入れ)より上は間違いない。
概出のようにお揃い茶碗では茶の心を気取るには甘いと思っただけ。
車の場合、本館には駐車場が一台しかないので早く行くとよい。


5 名前:補足 :2001/03/20(火) 17:09

酒の選択はぜんぜんだめ。「甘口」と「辛口」しかなく、女中が「辛口がよろしいですね」と”通は辛口”みたいな口の利き方をするので逆らって甘口たのんでやったらめちゃ甘で滅亡。

まあ3万円の食事をして、それに風呂3種とゆったりした部屋がついて5万円プラス税と言う事です。

同じ食事で東京都内で3万5千円の店(宿泊なし)があったらどっちがいいかは迷う。(伊豆箱根観光するんならもちろんこっちですが)

ひょっとしたら指月なら3万円の部屋で2万円クラスの食事したほうが得かも。
(大きな部屋には大型茶室が含まれているから)


9 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/26(月) 02:27

指月はまったく評価しません。茶室付きの部屋に泊まりましたが、入り口と従業員の出入り口が同じ(ちょっと説明しにくいが)なので、プライバシーが心配。

それから、出発時間を11時半にしてくれ、といったら露骨に嫌な顔。どうも従業員を返さなければいけない時間だったらしいが。

どうもあの旅館はうわべだけ愛想がいいが、表面だけで本当に顧客のことを考えていないと思う。

10 名前:列島縦断名無しさん :2001/03/26(月) 20:36

結局、お茶好きの(女の?)人が茶会開けるような場所が欲しくて、いい料理人を雇って旅館をやっているけれど、実際の運営や従業員訓練には注意が行き渡らず甘い面がある、ということで結論?


12 名前:湯河原 :2001/05/06(日) 06:09

いい宿がどんどん出来てくるけれど湯河原ってどこがお進めでしょうか。


13 名前:名無しさん :2001/05/06(日) 08:21

奥湯河原なら、上記にも関わらず指月じゃないの?
とくに料理目当ての場合。
ツバキやカマタはもっと酷い。


16 名前:湯河原 :2001/05/08(火) 06:40

石葉ってどうでしょうか?


17 名前:指月って :2001/05/08(火) 21:12

やっぱり高そう。連泊するとどう。料理とか工夫しているのかな。


38 名前:cienegaって蝉? :2001/06/07(木) 06:03

こじんまりした別荘だと思えば、経費考えると全然高くないね。

http://mimizun.com/2chlog/travel/yasai.2ch.net/travel/kako/984/984972935.html

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5. 同じ料理を同じ値段で出しても料亭と旅館では受ける印象が全然変わってしまう


奥湯河原で知る人ぞ知る料理旅館「指月」が突然閉店して2年近くになるでしょうか。私も15年前くらいに雑誌か何かで知って初訪問、京都から招いたという料理長の造る料理は「旅館料理」のレベルを超えるものと感じ時折訪問しておりました。

風の噂では青山に料亭として再会すると聞いていたのですが、ようやく今月、南青山で普通の和食店「青山指月」としてオープンすると聞きましたので、ここに紹介させていただきます。

立地の妙と言いますか、奥湯河原でこその指月料理であって、東京では埋没するのか、それとも再び輝くか。
検証してみたい方はぜひ訪問して、友里掲示板などで感想を聞かせていただければ幸いです。

http://tomosato.net/weblog/%E6%83%85%E5%A0%B1/876.html


【期待はずれトップ3】 青山指月

奥湯河原時代の記憶が良すぎた(立地の妙による過大評価?)のか、移転した店での2時間あまりはガッカリの連続でした。カード不可で客単価3万円の料理としては、食材、質、調理ともCP悪すぎでした。期待が大きかっただけに「ハズレ感」も大きかったです。

http://tomosato.net/weblog/%E5%BA%97%E8%A9%95%E4%BE%A1/1019.html

立地の妙による過大評価だった、青山指月 by tomosato on 12月26, 2009


奥湯河原にあった温泉旅館「指月」を初めて訪問したのは15年前。雑誌には、4部屋で京都から招いた料理長が造る京料理がウリとありました。 内風呂付きの部屋は1つしかないなど家族経営のような旅館でしたが、京料理としてもレベルが高いと感じ、その後も時折訪問していました。奥湯河原に「指月」ありと言っては大袈裟かもしれませんが、お忍びとしても使えるからか、食べ仲間にも評判だったのです。

ところが変な兆候が現れたのはこの4〜5年前頃か。道向こうに全部屋露天風呂を完備した別館を建設、洋室は一人7万円前後と旧館の倍の値付けの設定をしてきたのです。道を挟んだこの2館を右往左往する料理長を見て、私は不安になりました。

そんな「指月」が突然旅館を辞めて、何を勘違いしたのか南青山の和食店として移転してきたのがこの9月下旬であります。

奥湯河原時代の最後には、お歳のせいか右往左往のせいか、料理長の造る料理にキレがなくなってきたと感じていた友里がすぐさま訪問したのはいうまでもありません。
カウンター5席と個室が1つの小さな店。しかし厨房は奥で料理長はおろか料理人の姿は最後まで見られませんでした。カウンターにする意味がないではないか。

カード不可、2万5000円1本のその夜のお任せコースを食して、私は日頃唱えている「立地の妙による過大評価」がこの店の奥湯河原時代にも当てはまっていたと悟ったのです。

新イクラの醤油漬け、鯛寿司、わずか4ヶの焼銀杏の後に出たのはシラサエビのかき揚げ。高額京料理で出す食材なのか。

鱧松の土瓶蒸しも香りはもとより出汁の旨みも乏しかった。
明石の鯛の造り、数は多かったけど質は普通。その後、鯛の焼き物、鯛飯と同じ食材が3回被るのは、店側の都合である「食材の有効利用」以外の何物でもありません。廉価な店の「鯛尽くしコース」と一緒にするな。

その他の料理も凡庸な炊き合わせと海老芋だけで支払いが一人3万数千円。支払い額は「京味」と大差ないのに、質、皿数、調理とまったく食後感が異なるのはいかがなものか。

奥湯河原時代の常連である友里読者も落胆したとメールで知らせてきた「指月」、オープン直後の夜なのに客は我々だけだったことが、すべてを物語っていると言って良いでしょう。

http://tomosato.net/weblog2/%E5%92%8C%E9%A3%9F/245.html


友里の定説の1つに「立地の妙による過大評価」と言うものがあります。

都心から離れた住宅街や地方でわざと回りより高額な設定の店をオープンすれば、実力と関係なく過大に評価されやすいというものであります。わかりやすい例を挙げるとしたら、軽井沢の人気店「エルミタージュ・ドゥ・タムラ」でしょうか。

西麻布の地で「ラフェドール」としてやっていた時はまったくの閑古鳥。ワインスクールと提携してオマケで生徒を釣るような営業もしておりました。もちろん料理も全く凡庸。それが軽井沢へ移転しただけで「美味しい店」になってしまった。まわりのレベルが低いと言ってしまえばそれまでですが、こんな場所にこんな価格(客単価1万円以上)の店なのだから美味しいに違いない、といった素人心理を巧みに利用した戦術であります。

地方へ下って成功した例はありますが、逆の成功例がない事が、友里の定説を裏付けていると考えます。

http://omoromoro.tumblr.com/post/2973065966/1


軽井沢へ移転して生き延びた「エルミタージュ・ドゥ・タムラ」


西麻布のフレンチ「ラフェドール」が軽井沢に移転し、小山薫堂氏の不自然なまでの強力な後押しで人気店となった「エルミタージュ ドゥ タムラ」。 しかし、前店での閑散さを知る人、そして何より当時の料理を食べた事がある人がどれほど居るでしょうか。いや、当時の「ラフェドール」自体を知っている人がそんなに居るとは思えません。

西麻布3丁目の突き当たりのような路地にひっそりと営業していて、確かに立地は良くなかったかもしれません。しかし、料理が良いかは別にして、あの一応人気店である、小泉さんも訪問して評判を下げたと私が考える「アクアパッツァ」も隣にあったわけですから、客入りの悪さは立地のせいだけではなかったでしょう。最期には、あるワインスクールと提携して、生徒が訪問したらオマケをだすようなサービスをしていたそうですが、焼け石に水だったかも。実際私は何回か訪問しましたが、かなり閑古鳥が飛び回っており、料理もまったく印象に残るものはなかった。同じ西麻布でも、まだ「クリニャンクール」の方がましだったと言えるでしょう。

それが、軽井沢へ移転して、地元の野菜を中心にした食材を採用するだけで、同じ料理人でも以前と違って魅力的な料理を造る事ができるものなのでしょうか。料理人の腕は、あるていどベテランになってしまっては、10分やそこら、いや数年で驚くべき進歩をとげるとは思えません。よってわざわざ行くべき店ではないだろうと疑問に思い、訪問を躊躇っていたのですが、最近分店まで出したと聞き、今夏私は重い腰を上げました。

軽井沢駅からタクシーで10分、別荘風の一軒屋は、確かに雰囲気はいい。

ホールの他に個室が二つあるようです。
料理は昼夜同じで8千円と1万2千円の2コースのみ。

量と食材の違いのようですが、2種に絞る事により、仕入れ、仕込みと手間が省けます。歩留まりの問題も解決。我々は一回勝負と考え、高額コースを迷わず予約しました。

軽井沢野菜をふんだんに使用したヘルシーフレンチだと思っていたのですが、それほど野菜が多くありません。ネットで絶賛の桃のスープは、丸ごと氷結させてくり貫いた桃に入っていて、ミーハーで「純粋な読者」には受けるパフォーマンスですが、肝心のスープ自体は、クリームが強く桃自体のコクを感じませんでした。

ウニのコンソメゼリーも凡庸でした。今時どこでも出てくる料理でありますから、せめて特徴というか旨みを感じさせて欲しかった。

唯一、季節を感じる鮎のフリットは、パートフィローを巻いて揚げたものでアイデアは面白く、なんとか納得した一品でありました。しかしその後の鱧は質に疑問。無理して季節物を用意するよりも、未だ安くても良質なものを調理してもらいたかった。

お約束だという萩から送られた鮮魚(的鯛)に仙台牛のシャブシャブ(わずかスライスが1枚)などデザートまで10皿近く続きますが、傑出した皿、印象に残った料理にまったく出会えなかったのは、予想通りとはいえ自腹の身にはがっかり。

一言で言えば、軽めの創作フレンチ、平均以上でも以下でもないといったところでしょうか。

しかしワインは安い。ボトルで4〜5千円からありますが、掛け率がかなり低く、特に評価の高い72年のロマネ・コンティ(こんな高価なもの頼む人がいるのでしょうか)が37万円弱。89年のロマコン(市場価格は60万円前後)を225万円で出している、ゴードン・ラムゼイのソムリエやコンラッドの支配人が知ったら腰を抜かすことでしょう。


結論

軽井沢に移転して大正解。

まったく傑出した料理ではありませんが、立地の妙と雰囲気で過大評価されて人気店になりました。

小山薫同氏など業界人は雰囲気や立地に弱すぎです。

あまりに不自然な肩入れは、田村氏と何か特別な関係があるからか、単に味がわからないだけなのか。

使用食材が変わっても、シェフの腕は数年で変わらない事があらためてわかりました。
カード不可と強気の営業。しかし、何十万円のワインを頼んでも、現金を持ち合わせているような成金が今の世にそんなに居るとは思えません。

http://www.9393.co.jp/tomosato/kako_tomosato/2005/05_1213_tomosato.html
http://www.9393.co.jp/tomosato/kako_tomosato/2005/05_1214_tomosato.html


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旅館の食事なら大枚はたいても損したと感じない理由とは

移転後も味のセンスは健在! 死ぬ前に一度はという名店。 '10/11 訪問

使った金額/1人(夜) ¥20,000〜¥29,999


和食というジャンルは非常に評価が難しい。

そしてこういう高額店となると、当然評価は厳しくなる。

ここ指月も奥湯河原時代に名を馳せたものの、青山に移転し評価を一気に落とす。

そこで一言言いたいのだが・・・・・


指月は奥湯河原時代とクオリティーは何も変わっていません。


つまり奥湯河原時代には絶賛していたくせに、青山になったらいまいちという評価をしている方々の方がむしろおかしいのではないか?

声を大にして言いますが、料理そのものはほぼ変わっておりません。問題は(しいて言うなら)値付けの部分だけでしょう。もしお任せで2万円ジャストならCPも十分なはずなのですが・・・・

個人的にカニの中で最高にうまいのは、間人ガニのメスのこっぺガニ。
指月でいただくこっぺガニは最高です。

ここの料理長の味のセンスは抜群です。

しかも正直でとても謙虚な方。

是非死ぬ前に一度・・・・

http://r.tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13099294/dtlrvwlst/2321609/


やはり、これだけを食すると満腹、、、--;

今回は泊まりでしたが ホテルがちょっと遠かったのでしんどかったですね ^^;

やはり、美味しいものを食べた後は そのままお部屋でごろん〜と牛になり、、

少し お腹がこなれたところでお風呂、、といきたいものです。。。


って考えると、、やっぱり、、湯河原だったらよかったのに〜〜、、というのが正直なところですね、、、

http://blogs.yahoo.co.jp/k_compagnia/51136381.html

214 : 宿無しさん@予約いっぱい : 2008/09/24(水) 15:56:11 ID:7c/5nzHDO [1回発言]

うちは二、三ヶ月に一回、伊豆箱根方面に泊まりにいきますが、旦那が食事にうるさいので、(蓬莱に大喜び、鬼のすみかはまあまあ、座漁荘で落胆、吟遊で切れかかる)、
指月は慰労をかねて一度連れていってあげたいと思っていたのですが…。

表参道は近いからいいけど、旅館で浴衣で上げ膳据え膳で頂いて、そのまま横になって寛げる、というのがいいんですよね…。

http://logsoku.com/thread/love6.2ch.net/hotel/1165579639


指月 - みみん 2010/01/18 (Mon) 21:48:21


指月、さすが空気の凛としている雰囲気が写真からも伝わってきます。
吟味された素材の良さや器の上品さが素晴らしいですね。
店内の様子も余計なものが無く、とても美しいですね。

近いうちは無理ですが、いつか訪れてみたいお店です。
確かにこれらに温泉、となるとこれは贅沢な空間ですね@^^@
その時に行ってみたかったです。

私のほうは、また「如雲やま内」に行って来ました。
年明け、ということもあり、いつも以上に凄かったです(笑)

写真は椀ですが、ほかに若筍煮が出て、そこに添えてあった椎茸がまた絶品で、どう調理しているのか聞いたら、「素揚げ、炭火焼、蒸し」と3行程をふんでいて、これは家庭では出来ないな、と改めて仕事量の多さに脱帽とそれを食べに行く為に足を運ぶ価値がある店、と思いました。

この日は、また大雪が降ったときで、お店までたどり着けるかドキドキでした。前回は台風直撃でしたし、今度は何かしら?と、すんなりたどり着きたいところです。


Re: 指月 - あびたろう 2010/01/19 (Tue) 00:26:09

みみんさん、こんばんは!

「青山指月」 の料理は関東の味とは違うと思いますし、京料理の品の良さとも違います。

「温泉に浸かって美味しい酒を飲みながら舌鼓みを打つ」

「奥湯河原のシチュエーションが最高だったんだろうな」、と感じました。


「気楽に美味しいものを食べる」 には最高の店かもしれませんが、「気楽に食べに行く」 には料金が高すぎる(笑)

仮に名古屋にあってもなかなか行けない店です。器も素晴らしかったです。添付の写真、蕪蒸しで使われた器ですが 「古伊万里」 とのことでした。


その点、「如雲やま内」のコストパフォーマンスは素晴らしいものがありますね。大将の 「お金をかけられないぶん、手間暇をかける」 といった言葉に頷けます。最近、いろんな知人に勧めているのですよ(笑)

「八泉」 の大将や女将にも 「是非、行ってこい」 と「やま内」 の名刺を渡しておきました(笑)

写真の御椀、素敵ですね。出汁味も思い出せます。私どもに白子は 「猫に小判」 ですが(笑)

みみんさんには、「青山指月」 よりも 「八泉」 に行って欲しいなあ〜


Re: 指月 - みみん 2010/01/19 (Tue) 01:59:05

>「気楽に美味しいものを食べる」 には最高の店かもしれませんが、「気楽に食べに行く」 には料金が高すぎる(笑)


確かにその通りです^^;

一泊二食なら、高いと感じなかったけど、青山で食事だけとなると、もっと他を探してしまいますね。

でも器は素敵です♪
古伊万里の藍色の深さがなんとも美しいですね。


>「青山指月」 よりも 「八泉」 に行って欲しいなあ〜

はい、私も是非そうしたいです@^^@
初めて行く旅館で冒険するより、名古屋のホテルに泊まって「八泉」に行ったほうが内容が全然濃いですよね♪


http://abita2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=3782061

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コメント
 
01. 2011年10月14日 21:44:04: MiKEdq2F3Q


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06. 2012年6月19日 03:44:28 : fKP0HA9geU
上のほうに、5年か10年とか前の私の2CHかどこかの書き込みがまだ残っているのに驚いた。

指月は旧館と新館と両方止まったけど、青山の店はまだ行ってない。
旅館てのは食後すぐ寝られるからいいのに、割烹だとそれができないからめんどくさい。

指月が潰れた理由は新館作ったからなんだろうけど(平日とかがらがらだった)
蓬莱てのは女将が下のほうに洋館ホテルみたいなのを造ってから金がなくなって
食事が粗末になり、とうとう星野なんかに買われちゃったのか?じゃあもうお終いですね。


07. 中川隆 2012年12月28日 20:45:56 : 3bF/xW6Ehzs4I : HNPlrBDYLM


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       !| V !、"  .   " |   ハ .
      ハ}v'ノ |: 丶. ‐-‐ ,.イ川/\.ゝ     ,イ
       ,イ: :、 |: :'; : `V´: : /イ/: : ハ    } {:.'v(
     l: ヽ: :ヾ: : :ヽ/: :/: : : : / /!ー- 、 ノ'":.:.:.:}
     |: : :'; : : : :/: :/ : : : : :イ /|:.:.:.:.:`:.ー-':.:.}
      l: : i: i: : :/: : :/: : : : : : :/ / : |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.イ
      ! :|:|: :/: : :/ : : : : : : /:/ : : l:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ


1967 :ハマー ◆T4JQRjdw:2012/01/15(日) 13:12:34 URL

そういえば青山に来てた指月潰れたという噂聞きました。

1968 :ちゃろちゃん@社会復帰ちう ◆BaZSsqXA:2012/01/15(日) 21:50:12

「指月」…休業中?なんですかね。
場所が場所で、値段が値段…温泉旅館であの料理が食べられたからよかったんでしょうね。

1970 :あびたろう ◆2sQQXnjA:2012/01/17(火) 23:49:07

青山指月、廃業or休業ですか・・・

大将の料理のセンスは凄いと思っていたんだけどな。
あの洒脱な味が大好きだった。

折角去年、ミシュランの☆貰ったのに・・・
やっぱり値段が高杉だった。


大好きというと、蓬莱が消滅したね。
ある意味、日本文化を具現した名旅館だったのに・・・
「界 熱海」なんて、おぞましすぎるわ。

1972 :ちゃろちゃん@社会復帰ちう ◆BaZSsqXA:2012/01/18(水) 01:06:58

指月…まぁ、温泉旅館であっては、の話ですよね。
しかも旧館時代の話。

料亭としてあの料理であの料金が見合うかはなかなか…キビシイのではないでしょうか。

ミシュランで星はやたらにもらわない方がいいのですw
ミシュランの( ゚Д゚)<呪呪呪呪呪呪呪呪呪wwwww


「蓬莱」…一昨日かな?その前の日かな?
通りかかったんですが…電灯の看板は「蓬莱」のまんまでしたね。
しかもキレイになってたのにw

天下の大バルジGS様がついてらっしゃる何とかリゾート…目指す方向はどこなんでしょうねぇw
http://chachachatabi.blog57.fc2.com/blog-entry-1698.html


nxyamagu (1) さんの口コミ('11/12 訪問)
閉店したようです。

前を通ったら「青山えん」という名前に変わっていました。
「青山指月」は閉店したようです。
http://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13099294/dtlrvwlst/3547878/


        ´   . : : : : : : : : : : ,...  -―    ̄ ̄ ̄「
        . ´   . : : : : : : : : :   j´ iヽ   \  ヽ   :i
       /    . : : : : : : : : : /  .:   ノ  \   丶    : :l
       ′  . : : : : : : : : :./   :/     ''" ̄ >,、 \}: : :j  i
      /     . : : : : : : : : :.//   _/_,       〃 f、ノ\ ヽ :′ j
    ;     : : : : : : : : : ://  . .:/ __ヽ        ゞ:;り 〕 ー\ ′
     {    : : : : : : : : : : /   V〃f ):,           "´ |.:/  .:
        : : : : : : : : :./ .: ハ  ゞ:リ          ' '''' |   .:.′
      \    : : : : : : / .: / :∧ "´ r'          ;  .::′.:
           : : : :/ .:. :/ .:.:.:.:', ''''            .′:/ ,.:.
         `   _/ .:.:j:ハ .:.:.:.:八      ⌒     /. .://.:;  /
            ノ/ .:.:.:i{ { .:.:}.:.:.:.:\          ..:'.:.:;〃 .:/ /
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             .'/i:.:./   li ;.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.> /:. イ /   .::/:/
             li|:!   リ .′.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:/"´:.:.::∨′.:.:;イ:/
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何故日本一の旅館だった修善寺温泉「あさば」は変わってしまったのか?

修善寺温泉「あさば」  
http://shuzenji.info/asaba.htm
http://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220504/22000220/
http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g790340-d304281-Reviews-Asaba-Izu_Shizuoka_Prefecture_Chubu.html

静岡県伊豆市修善寺3450-1
電話:0558−72−7000

あさば 春の雨
http://www.youtube.com/watch?v=7szaro1q45c

あさば 春の朝
http://www.youtube.com/watch?v=2bcFEXb9LaE

修善寺あさば(池とテラス)
http://www.youtube.com/watch?v=UJAa_p66uys

修善寺あさばの池
http://www.youtube.com/watch?v=uL8PEA8j_l8

修善寺あさば 池のアオサギ抜き足差し足
http://www.youtube.com/watch?v=fugV6Rivp_o

修善寺あさばの庭
http://www.youtube.com/watch?v=b1Z1bKpaCYU
http://www.youtube.com/watch?v=XlhQ4Y_seWc

修善寺あさばの内風呂
http://www.youtube.com/watch?v=HxCagKLUexQ

あさば 野天風呂
http://www.youtube.com/watch?v=PUjqmiPRwfk

‪修善寺あさば(フロント)
http://www.youtube.com/watch?v=luUIO_3q7Mo

あさば、旅館内
http://www.youtube.com/watch?v=KL9uhObAz9w

修善寺温泉 あさば 部屋からの景色‬‏ - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=4UzSYcZfOxY

修善寺 あさば☆伊豆太鼓
http://www.youtube.com/watch?v=RRjoXgJAb2I

修善寺 あさば旅館 和太鼓演奏
http://www.youtube.com/watch?v=-JQgu812Mlc

宿泊料金
一泊ニ食付 37,950円〜78,900円

通常一泊ニ食(内風呂付)50,550円


あさば 予約
http://hotel.jp/hotel/27677/allplan/?gclid=CKzfxfPzurQCFUhKpgodxmMASA
http://rurubu.travel/A06/22/2206/220605/2222203/4372012/
http://domestic.hotel.travel.yahoo.co.jp/bin/hotelshisetsu?chiku=4372&shisetsu=012
http://dom.jtb.co.jp/yado/Shisetsu.aspx?st=4372012
http://www.expedia.co.jp/Izu-Peninsula-Hotels-Asaba.h487174.Hotel-Information?eapid=0-28&mdpcid=jp.direct.4travel.domestic.hotel&rm1=a1&


「あさば」を予約できるサイトはJTBのみで、JTBが持っている部屋だと最安でも一泊一人5万円弱ぐらいというお値段。
明らかに予算オーバーで、こりゃあ一生縁がないかなあ〜と思ってたのですが、
宿に直接予約だとお安い部屋もあるということを知り、意を決して???宿に直接TELしてみたのでございます。
そしたら、あっけなくお安い部屋の予約が取れちゃったんですね〜。
http://tamaken.seesaa.net/category/12384424-1.html

私達は、いろいろ注文を付けながらも、今回は一番廉価な部屋を予約していたのです。
Y氏夫妻は、いつもは庭に面した離れの広い部屋がお気に入りなのですが、私達が、部屋風呂がついていても一度も利用した事がないので、もったいないからと言って、無理やり今回の部屋風呂無しの部屋に付き合って頂いた経緯があったのです。

結論から言うと、私たちはこの部屋で十分というのが本音でした。
食事は同じですし、同じ費用を使うなら2度来たほうがコスパもずっといいのではないでしょうか。
http://nakajima-lab.jp/multiblog/casaaf/2012/12/03/%E7%B4%85-%E8%91%89%E3%81%AE%E4%BF%AE%E5%96%84%E5%AF%BA%E6%B8%A9%E6%B3%89%E6%97%85%E8%A1%8C%EF%BC%8D%E5%90%8D%E6%97%85%E9%A4%A8%E3%81%AE%E5%BF%83%E9%81%A3%E3%81%84%E3%82%92%E5%A0%AA%E8%83%BD%E3%81%99/

「あさば」は料理に関して言えば、宿泊料金で差は無いと思います。
一番安い部屋でも充分「あさば」を楽しめると思います。

宿が持っている部屋全部でなく、一定割合の部屋を旅行代理店と契約していることが多いと思います。それで、旅館は満室でも代理店が持っている部屋に空きがあるとか、逆に代理店が満室でも旅館本体には空きがあるということが多々あるようです。
http://abitaro.com/sekisai/sekisai.htm

「あさば」はそれ程高くない部屋から、高い部屋までいろいろあります。
部屋風呂のない部屋でも充分「あさば」を満喫できますよ。
とてもコスパの良い部屋です。
http://abitaro.com/kogo/kogo.htm
http://abita2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6108719

Q: あさばは自室での食事とのこと。仲居さんへの心遣いはどのようになっているのでしょうか? 

A:(心遣いの点について)
これは賛否両論あり、基本的には各人の判断に任されますが、私の場合を述べさせていただきます。

泊った宿が部屋食の場合は出していますが、食事処の場合は出していません。
額については、一般的に言われていますように一人分の宿泊料の10%程度でキリの良い数字です。

ポチ袋には気を使っています。

あさばは到着の時間によって、最初に部屋に案内してくださるスタッフと、部屋係の女性とが異なる場合があります。
フロントのスタッフですと「後ほど担当の者がまいります」
部屋係ですと「この部屋を担当させていただく〇〇です」と挨拶があると思います。
部屋係の女性が挨拶を終えて退室される際に渡すようにしています。
http://abita2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=4832906

アクセス
電車 伊豆箱根鉄道 修善寺下車 タクシーで5分(送迎はなし)
車  東名沼津ICより国道136号線経由 約45分


地図
http://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220504/22000220/dtlmap/
http://map.yahoo.co.jp/maps?type=scroll&lat=34.96903819329&lon=138.92491131296&z=18&mode=map&pointer=on&fa=ks&home=on&hlat=34.96903819329&hlon=138.92491131296&ei=utf-8


__________
__________

1. 能舞台が無かったら今の「あさば」はフツーの高級旅館


森を背に池に浮かぶ能舞台 月桂殿

静岡県伊豆市修善寺にある1675(延宝3)年創業の老舗旅館「あさば」内の能舞台。舞台は、旧大聖寺藩主・前田利鬯(としか・1841−1920年)が東京・深川の富岡八幡宮に寄進したものを明治時代後期に移築したもの。

旅館の座敷やテラスを見所(客席)として、広い池越しに舞台を眺めるようになっている。また、舞台の後ろには樹木や竹が生い茂って一段の風情を添えている。能舞台を持つ格式ある旅館は国内に数多くあるが、その代表といえる舞台である。
http://db2.the-noh.com/jdic/2009/11/post_153.html

修善寺の名旅館 能舞台がある「あさば」  郡司勇 2007年05月04日

古くからの温泉地で古い木造の宿が温泉街を形成している修善寺温泉。
その中でも屈指の格式と立派さを持っている「あさば」に訪問した。
池を眺める各室の展望も良く、部屋ごとに違う内装やしつらえも上品である。
また料理も上等で修善寺でも最上の宿に入るであろう。

@ 立派な門構えの宿
A 能舞台を池の対岸に配した庭の造り
B湯は共同源泉ながら掛け流しで新鮮。


玄関前の立派な門構え
唐破風の玄関は堂々としている
池の対岸にある能舞台。

あさばは修善寺でも屈指の名旅館である。
寺院のような門構えを入るとエントランスがあり、ロビーに入ると対岸は大きな池である。
山の斜面が背景で緑が美しい。
その池の対岸に能舞台と渡殿、控えの間がある。
凝った造りではなく、シンプルな和風旅館である。

各室から池と能舞台を眺められる

一泊4万円以上もするので以前、入浴をお願いしたが断られた。
さて今回は平日で各室の造りも見学できた。

凝った造りの客室の一つ
次は夜の露天風呂と樽風呂の内湯など
http://allabout.co.jp/gm/gc/80523/

どの部屋もシンプルながらスマートな造りで、和風宿の部屋としてはいままで各所の温泉宿を見てきたがかなりのレベルの高さである。
浴室は大きな池に面した露天風呂と扇型の内湯および、楕円形の樽風呂である。
修善寺共同源泉を掛け流しで使っている。

幽玄な雰囲気を醸し出す夕景
背景を照明した露天風呂夜景
扇形の内湯は木枠と石造り
樽の小判型の浴槽も清々としている

透明、無味、無臭であるが欲を言えば独自源泉で匂いがあるとさらに良い。
新井旅館でも言っていたが独自源泉はあるが使えないとのことで、ここも同じく独自源泉はあるらしい。
いっそ集中管理をやめてしまえば良いと思った。
http://allabout.co.jp/gm/gc/80523/2/

能舞台のある旅館めぐり

旅館の能舞台は、一般の能楽堂と同じように2タイプ。舞台は庭・見所は座敷というのと、舞台も見所も屋内である。 屋外舞台は修善寺あさば、金沢石屋、道後大和屋の3軒だけ。真冬と真夏は厳しいが、私はこちらの方が好きだ。

宿代を気にしなければ、延宝3年(1675年)創業のあさば旅館が良い。100年前に深川富岡八幡宮から移築された、座敷やテラスから池越しに見る能舞台「あさば月桂殿」は群を抜いている。

年4・5回の定期能や狂言会のために手入れが行き届いているし、後方の竹林や鬱蒼とした樹木、夕方ともされる吊り灯篭も風情があって、世俗を忘れさせてくれる。
七代目浅羽保右衛門氏は宝生流だったそうだが、八代目は観世友資師、十代目を継ぐ一秀専務は学生時代から観世暁夫(現銕之丞)師にと、その長い入れ込みぶりは目を瞠る。
http://www.hinoki-shoten.co.jp/lesson/ryuyujiteki/

能舞台で、能をはじめ、狂言や、三味線で弾き語りをする新内流しなどを多彩な公演を行っています。故・五代目、中村富十郎さん、人間国宝になっている、野村万作さんなど多くの著名人がここの能舞台で公演を行っています。
また、神前式としても使われています。
http://www.k-mix.co.jp/kanogawa/2011/11/21-1300-21724.php

あさばの能舞台で神前結婚式
http://www.weddingpark.net/0000149b/kuchikomi/
http://www.dream-agent.info/kokunai-wedding/okinawa-and-others/asaba/
http://www.weddingpark.net/0000149b/
http://www.w-kizuna.jp/asaba.html
http://www.cras-wedding.com/HallCategory/Desk/h_id/28
http://ameblo.jp/kenjimovement/entry-11042838087.html


ご希望によって臨時の公演やおさらい会の舞台も提供しております。
http://shuzenji.info/asaba.htm

「あさば」での能楽公演

能舞台では年に数回野村萬斎等や新内流し等の公演が行われますが、昔から比べるとかなり公演回数(日数)を減らしたようです。

というのも、公演日は宿泊客以外にも公演を見に来る客も多く、宿として精神的にも肉体的にも施設や設備的にもかなり本業である旅館業に影響があるそうです。あさばの本業は旅館業であり、能の公演をすることで、他の日に泊まりに来てくれるお客様に悪い影響があってはいけないとの考えが本質にあるようです。
http://yadolog.iiyudana.net/syukuhakuki/asaba-syukuhakuki/asaba-yado.htm

山があり、竹林があり、池がある温泉。
そして・・・能舞台があれば最高でしょう!

お部屋から正面に見える能舞台。眺めているだけで古典芸能に触れている気がしてくる、あぁ、日本に生まれて良かった。。

年に数回公演される能や狂言には、250人の観客が外のデッキを埋め尽くすそうです。部屋から鑑賞できる贅沢ものは、わずか18組!ライトアップされた能舞台、幻想的なんでしょうね。

実はここ、結婚式があげられます。能舞台に親族が座るという不思議な光景、池の小舟に花嫁が乗り、花婿のもとへどんぶらこどんぶらこ。かっちょいい〜〜〜っ!なんだその演出〜!

「結婚式どこであげたの?」「能舞台ですのよ、おほほ」って感じでしょうか。
http://stage6.jugem.jp/?eid=439

廊下
お能の公演予定が掲示されています。
とても、この時期に庶民は手が出ませぬが・・・・。

仲居さんが、先日宿泊したフランス人のお客様が能の舞台を見たいと予約を入れて帰って行かれたと言ってました。

お能のある時は、通常より早めにお夕食が始まり お部屋から、舞台を楽しむんだそうです。
さぞかし、幻想的なんでしょうね・・・・。
http://sometime-somewhere.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300278314-1

先日5/9、修善寺芸術紀行と題して、友枝昭世氏の『八島』が演じられました。
地謡は地頭、粟谷能夫・粟谷明生・谷大作・粟谷充雄・友枝雄人・粟谷浩之の6名でした。天候も良く、ロケーションも最高のこの日の修善寺、あさば旅館の能舞台「月宮殿」を写真にてご紹介いたします。


1近くを流れる桂川
http://awaya-noh.com/awaya_static_html/photo/asaba/katura.jpg

2近くの竹林は竹の子がたくさん
http://awaya-noh.com/awaya_static_html/photo/asaba/take.jpg

3見所からの舞台(池にせり出すような舞台。見所は池を隔てて造られている)
http://awaya-noh.com/awaya_static_html/photo/asaba/butazenn.jpg

4地謡座から見る鏡板と橋掛かり
http://awaya-noh.com/awaya_static_html/photo/asaba/jitohasi_l.jpg

5地謡座からの見所
http://awaya-noh.com/awaya_static_html/photo/asaba/jitoken.jpg

6舞台裏の楽屋への通路
http://awaya-noh.com/awaya_static_html/photo/asaba/butaura.jpg

7幕間より舞台
http://awaya-noh.com/awaya_static_html/photo/asaba/makutobu.jpg

8舞台遠景 (夜は照明で舞台が浮かび上がるように見えます)
http://awaya-noh.com/awaya_static_html/photo/asaba/butaenn.jpg

9きれいな庭のツツジ
http://awaya-noh.com/awaya_static_html/photo/asaba/tutuji.jpg


こんな素晴らしい能舞台、是非一度いらしてください。
http://awaya-noh.com/awaya_static_html/photo/asaba/asaba.html

あさば能 「采女」 美奈保之伝  2010年4月22日

伊豆・あさば旅館には池に浮かぶ舞台があります。

この池を、能「采女」でシテの采女が投身した猿沢の池とみなすと、「采女」を演じるときにはこれ以上の舞台設定はありません。

舞台が静かになると水の流れる音が静かに響き渡り、ホトトギスの鳴き声が興を添えてくれます。

おりしも夕暮れ時からの公演では、青空からとばりが下りて、夜の漆黒の世界に変わる様がじつに面白かったです!

日本って本当にステキな国だと思います。

暗くなってからはカエルのなき声が、狂言師の役割をしていました(笑)。


 美奈保之伝(みなほのでん)

あさばでの公演は、「采女」に美奈保之伝という小書(こがき)がつき、特殊演出での公演でした。来週に青山能で「采女」の公演を控える私には、作品を研究するとてもいい機会でした。この美奈保之伝という小書がつくと、入水した采女の話だけに焦点が絞られ、「采女」が非常にすっきりした構成になります。

台本は半分くらいカットされ、猿沢の池に身を投げた采女が鮮明にクローズアップされてきます。

とくに後場は池の中から采女の霊が現れたことを明らかにするため、水色の衣を被きながら登場し、また舞は水上の上という設定で拍子を踏まず、袖もひるがえしません。

常の「采女」は複数の物語が組み込まれ、冗長な感じを受けますが、この美奈保之伝の小書がつくと非常にコンパクトになり、演じる側としてはテーマが絞りやすく、作品の組み立てが容易になります。


先日奈良に行って、猿沢の池や春日大社を散策してきました。その時つぶさに感じたことは、仏教が伝わる以前に神国として栄えた日本には、大地に神が宿るという考えがあって、能「采女」の作者・世阿弥は、「神聖な大地と神聖な采女」、この両者を結びつけたかったのだと思うのです。このことから私は、春日の里の采女を語るに、春日の大地を讃仰する必要があるのだという見解に達しました。

「采女」は小書なしの、もとのままが良いのではないかと思っています。しかい「采女」は少々長〜いです。2時間を超えるかもしれません。(+_+)
いかに集中力を持続させるか、これが大きなポイントのような気がします。(笑)
http://aobanokai.exblog.jp/13496257


あさば能舞台「月桂殿」で能「杜若(かきつばた)」恋の舞 2006年4月29日

今日は伊豆修善寺にある、あさば旅館の能舞台で公演がありました。
ご覧のように池水に浮かぶ能舞台です。ライトアップされたその姿は、とても幻想的で、それだけで目を十分楽しませてくれます。この環境の中で能が観られるのですから、これはもう最高の贅沢としか言いようがありませんね。

今日の演目は「杜若」で、恋の舞という小書き(特殊演出)つきです。
(シテー観世銕之丞、私は地頭を勤めさせていただきました)

恋の舞とはステキな名前です。昔の人はなんと粋だったのでしょう。今ではこんな名前、恥ずかしくて付けられたものではありません。
(いや、あの「紅天女」の世界だったら、恋の舞、これはぴったりだ!)(笑)

「杜若」の能、ストーリーは単純なのですが、かえって言葉では簡単に説明しづらいものがあります。あえて超簡単に言うと、

旅僧の前に杜若の妖精が現れ、それが伊勢物語の業平に変身します。歌舞の菩薩と崇められる業平の徳に導かれ、杜若の精は草木成仏を遂げる、そんな能です。
この説明ではなんだか難しくて分かりませんね!

杜若の咲き乱れる水辺に美しい女性があらわれ、いつのまにか業平の姿に変り、とても清楚で官能的な舞を舞う、そんな能です。こっちのほうが簡単で分かりやすいので、こういうことにしておきます。

「恋の舞」という小書きがつくと、この舞の中で橋掛かりに行って、欄干越しに水面を覗き込む型が加わります。水面に映る自分の姿をまじまじと眺め、恍惚状態に入っていきます。

ましてや今日の舞台は、欄干の下は池の水面です。恋の舞の小書きはこの舞台のために作られたかのようで、あまりにも似合いすぎています。

今日はこんなステキな舞台の日でした。
http://aobanokai.exblog.jp/1966451/


能楽師 殿田謙吉

夜ライトアップされると、水鏡に写り、舞台が二つ見えます。まさに幻想的です。
ここでの能鑑賞。是非一度体験されることをお奨めします。
但し、宿泊付きはかなり値が張りますので・・・

我々能楽師も、いつも冗談で「一度でいいから、舞台を正面で見られる部屋に客として泊まって、能を観てみたいね」と言い合っています(笑)
http://tonoda.blogspot.jp/2012/10/blog-post.html


あさばでは  “修善寺芸術紀行” という,能,狂言,新内,の鑑賞会を年間で何度か行っています。

2007年8月の狂言は野村萬斎さんが出演しています。

“以前は野村萬斎さんの おっかけ の方が100人位いらして‥‥” 
と仲居さんがころころと笑ってらっしゃいましたけど‥‥
100人‥‥すごい騒ぎだったんじゃ‥‥(^_^;)

スケジュールは館内に貼り出してありますし,1度宿泊すると案内状と一緒にその年のスケジュール表も送ってくれます。

公演のある日に宿泊のお客様はお部屋から鑑賞できるそうです。
お部屋売り,になるそうで,ちょっと聞いただけでも物凄いお値段ですが。

一応,ネクタイ着用できちんとした服装で鑑賞を,という事になっているようですが,まあ,そこはお部屋の中ですし,今回宿泊した 湯谷 は前のテラスにお客さんが入るかもしれませんけど,お部屋によってはほんとうにプライベートな環境になれるでしょうから,夕飯を食べた後アルコール飲みながらくつろいだ格好で,も可能かもしれません。

仲居さんも “一応建前はきちんとした服装で,となっておりますけど” と笑ってらしたので。

宝くじでも当たったら考えてみたいかも。(^_^;)
http://beautifulearth17.web.fc2.com/200711asaba2.html

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2. 大学でホスピタリティ経営学を学んだ「あさば」の若女将が壊したものは…


「俵屋」にあって「あさば」に無いもの、それは「抜群のホスピタリティ」だと思う。
大女将が表舞台から身を引いてから温かみが少しばかり減ったように感じるのは思い過ごしであろうか。
和のお宿からホテルテイストになっているような気がする。
http://abitaro.com/yamabuki/yamabuki.htm

この旅館の、若女将は、大阪学院大学ホスピタリティ経営学の卒業生。


大阪学院大学のホスピタリティ経営学---『ホスピタリティ・マネジメント・プログラム』

 私の見解では、「ホテル」と「旅館」に基本的なちがいはなし!!
女将とは女性総支配人にほかならず!!

『ホテル・ビジネス・ブック』のもとになった「ホテル事業論」受講生から、岡山「ゆのごう美春閣」の若女将、永山いずみさん(大阪学院大00年卒)、伊豆修善寺温泉「あさば旅館」の若女将浅羽弥佐さん(同01年卒)の二人を輩出しています。
http://blog.goo.ne.jp/nakatani-jyuku/e/4f3abf0358e121d3486dabd1580eabf9

伊豆修善寺温泉の「あさば旅館」は、1675年創業。 
昨年6月、この知る人ぞ知る老舗名門旅館の若き経営者と大阪学院大出身のホテルウーマン浅羽弥佐さん(旧姓高橋・01年外語卒)が結婚、OG永山いずみさん(00年国際卒・ゆのごう美春閣女将)に続く、二人目の女将誕生となりました。


浅羽弥佐さんは、在学中、航空会社を志望。 念願かなって航空会社の客室乗務員の内定を得ていたにもかかわらず、4回生の時、ホテル総支配人から着任早々の仲谷秀一教授の「ホテル事業論」受講をきっかけに、ホテルに進路を変更しました。

仲谷教授によりますと

「永山さん、浅羽弥佐さんに共通するのは、ホテルの仕事を単に接客サービスととらえるのではなく、ビジネス・リーダーを目指していたことですね。事実、女将になる直前のお二人は、勤務先のホテルで若手管理職、リーダーとして活躍していました」


「接客サービスで、対面する一組のお客様を満足させることはできます。しかし、リーダーやマネジャーになりますと、多くの優れたサービススタッフを育て、魅力的な企画をたて、ビジネスの仕組みに工夫を凝らすことによって、より多くのお客様を満足させ、感動させるとことが可能になります。 また、お客様が満足するホテルは繁盛し、経営も安定します」
http://blog.goo.ne.jp/hic2006/e/759f2a3e5ffe253a51cc53ea94c2f50d


93 :学籍番号:774 氏名:_____:2006/11/13(月) 02:19:50 ID:???


          。 ◇◎。o.:O☆οo.
       。:゜ ◎::O☆λλ☆。∂:o゜                   
       /。○。 ∂ノノ`∀´ルO◇。☆
     /  ◎| ̄ ̄ ̄ ̄ ゚̄ ̄ ̄ ̄|:◎:
    /    ☆。|  大阪学院大学。  ☆
  ▼      。○..io.。◇.:☆____| 。.:
∠▲―――――☆ :∂io☆ ゜◎∂:.

大阪学院はホテル系が強いらしいが、フェイスって一刻の中林大樹レベルを要求
されるのかな…。


※大阪学院大の受け入れ企業

(*^_^*)新阪急ホテル
(*^_^*)リーガロイヤルホテル
(*^_^*)ハイアットリージェンシー京都
(*^_^*)京都ブライトン
(*^_^*)ウェスティンホテル淡路
(*^_^*)新神戸オリエンタル
(*^_^*)神戸ポートビア
(*^_^*)シーサイド舞子ビラ

[来年大阪学院の研究員が社長に就任]
(*^_^*)メリケンパークオリエンタル
http://mimizun.com/log/2ch/student/1159869853/

520余年の古い歴史を持つ「あさば」。

もともとは修禅寺の門前の近くに「宿坊」として 建っていたそうです。初代当主であった、浅羽弥九郎幸忠(あさば やくろうこうちゅう)は、 修禅寺の曹洞宗の開山のために派遣された禅師に従い、当地を訪れました。そこからお寺を守る為に、僧侶が泊まる「宿坊」を 修禅寺の門前近くに建てました。

そして、時代とともに、宿坊から温泉宿へ、

修禅寺にあった宿坊をやめ、川を挟んで南西に移い変えた、当時の別館を 今の旅館として、多くの観光客の方々に愛されています。

また、ここのあさばでは、600坪の、広〜い庭があって、 竹林と緑あふれる自然に囲まれた、一面の池に、 美しく建つ、「月桂殿(げっけいでん)」と呼ばれる、 能舞台があります。

ここで、能をはじめ、狂言や、三味線で弾き語りをする 新内流しなどを多彩な公演を行っています。故・五代目、中村富十郎さん、 人間国宝になっている、野村万作さんなど多くの著名人がここの能舞台で公演を行っています。

また、神前式としても使われています。 和装した新郎・新婦さんの、愛を誓う一生に一度の、 特別な日になること間違いないですね。

部屋は、和の造りもあれば、現代アートを盛り込んだ、おしゃれな部屋もあります。
さらに、「あさば」にはサロンや、エステルームもあるんですよ。

どうして、老舗旅館なのに、こういった現代的要素を交えているのか、
10代目若女将の浅羽弥佐(あさば みさ)さんにお聞きしたところ、

「全体的なリニューアルはしていませんが、デザインや空間などの内部に、
 現代に沿った工夫をしている。」

とお話してくださいました。 老舗といえども、時代のニーズに合わせた、対応をされているんですね。 若女将にさらにお話をうかがっていくと、

「いつでもお客様が居心地のいい空間を目指す為に、当たり前のことを当たり前にできるように努めていく、
これが代々伝われたきた『あさば』の理念です」

と教えてくださいました。
http://www.k-mix.co.jp/kanogawa/2011/11/21-1300-21724.php

“女将が変わってから”

2011年9月に訪問

久々に、あさばに泊まりに行きました。数年前に、女将から若女将へと変わったというので、楽しみにしておりましたが…料理・サービスともに、質がガタ落ちしました。

昔のあさばを知っている人なら、今のあさばには泊まりたいとは全く思わないでしょう。
私も、二度と行かないと思いました。
あまりの質の悪さに、「料理長がお代りになったのですか?」と聞いてしまうほど。

しかも、最近では結婚式や団体客を受け入れ、1階の座敷では麻雀も解放されているとか…

本当にあり得ないです。

利益追求に走った旅館ほど、泊まり客にみじめさと哀れさをもたらすものはないですね。
http://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g790340-d304281-r120157509-Asaba-Izu_Shizuoka_Prefecture_Chubu.html

Re:あさば と 柳生の庄 どちらがを選びますか?
Date: 11/04 00:00

修善寺のタクシーの運転手さん曰く、泊まるならあさばより柳生の庄だそうです。柳生の庄へ向かったのでリップサービスだと思いますが。。。

私もあさばと柳生の庄で迷いましたが、電話の対応で柳生の庄に決めました。単にあさばの予約が取れなかっただけですけどね。でもいつ予約が取れるか分からないと言われた時は傲慢さを感じました。
http://ryokan-gp.com/bbs/all/3720/log19/
 


Re: あさば 満点星 - あびたろう
2010/03/15 (Mon) 01:04:36

「あさば」、大好きな宿です。でも先日、電話係の女性(ひょっとすると若女将?)とやりあったので、「意地でも行くもんか」と思い、当分行けそうもありません(笑)

あの電話係の女性以外は、何にも不満は無いのですが(笑)

これで二度目の喧嘩です(笑)
前回は二年のブランクができましたが、今回はどれほどになるでしょうか(笑)


Re: あさば 満点星 - 北斗七星
2010/03/16 (Tue) 00:17:01

あびたろうさん、あさばでの電話のやり取りは、どんな内容だったのですか?
とても気になります。

実は、前回、あさばに行った時(料理が美味しくなかった時です)、スーツを着た30代ぐらいの女性スタッフ(多分、若女将だと思います)が非常に感じ悪かったものですから。

慇懃無礼というか、言葉は丁寧なのですが、上から目線というか、小馬鹿にしてるというか、そんな印象を受けました。

ロビーで夫婦で記念写真を撮ってもらおうと思い、お願いしたら苦笑いしながら「ちょっと、、、ごめんなさいね」と断られました。こんな経験初めてなのでビックリしましたよ。

まあ、そんな事もあったので、あびたろうさんの場合はどんな感じだったのか興味あります。
差し支えない範囲で構いませんので教えてください。


Re: あさば 満点星 - あびたろう
2010/03/16 (Tue) 00:43:23

電話に出る女性スタッフ、声の感じでおそらくいつも同じ人物だと思うのですが

>慇懃無礼というか、言葉は丁寧なのですが、上から目線というか、
>小馬鹿にしてるというか、そんな印象を受けました。

まさにそんな感じですよ。
若女将かどうか定かではないのですが、「スタッフに言っておきます」という上から目線的な言葉使いから、ひょっとしてと思ったのです。

部屋係りの女性やフロントの黒服達や大女将の言われる話と、電話係の一人の女性の言うことがまったく違うのです。
そのことを事実に基づいて説明すると、謝るどころか

「今後そのようなことが無いように、スタッフに言っておきます」 

ですから(笑)
予約の時期に関することで、規則は規則で仕方がないのだけど・・・


同じことが二度続くとねえ〜
この女性の顔を見てみたい(笑)

「あさば」には時々変なスタッフが存在するようで(笑)

それ以外は、ホントに素晴らしい宿なんだけどなあ〜

今回も感じたのですが、スタッフに関しては「俵屋」のほうが数段素晴らしいですね。
あれほどの格式がありながら、「俵屋」ほどホスピタリティの素晴らしい宿は、なかなかないですよ。

Re: あさば 満点星 - マチス
2010/03/16 (Tue) 06:21:53

若女将って30歳くらいで色白のおきれいな方ですかねえ、、写真撮影拒絶ってショックですね。

もしその方であれば少しお話はしたんですが、、それほど悪い感じはしませんでした。でもやたら結婚式することをすすめてこられたのにはいささか閉口しましたがwww

そうそう、ある仲居さんにサロンで呼び止められ、浴衣を直してくださったのですがその際に「ご妊娠ですか?」と言われたのもw。。。してない、し(笑)かなり失礼ですよね。。スリムではないですが、そこまで太ってるってわけじゃあないと思うんですが私。。食事後でおなかがパンパンだったとはいえ、、結構失礼だよなあ。。と。っていうか思っても普通言わない、気が。かなりリスキーな発言ですよね(笑)

という意味では、、、そうだな。。まだまだ修行の余地ありますね、あさばのスタッフってw

Re: あさば 満点星 - あびたろう
2010/03/16 (Tue) 15:24:43

「ご妊娠ですか?」っていう問いは善意の気持ちからという解釈もできますが、使わないほうがいいですよね。デリカシーに欠けていると思います。

客商売にたずさわる人間は、言葉の微妙な言い回しには留意すべきでしょう。

「あさば」の部屋係は固定されていませんので(俵屋はいつも同じ女性です)今まで5人くらい出合ったでしょうか。
それぞれ個性的な女性でした。

良く言えば金太郎飴的な応対ではないということでしょうが、悪く言えばバラバラで統一感がありません。フロントも同様です。

マニュアル的な接遇教育というものが、あまりなされていないのかもしれませんね。

「あさば」のような宿に接遇マニュアルは必要ないと思うのですが、あまりにバラツキがあるようでも困ります。

Re: あさば 満点星 - 北斗七星
2010/03/16 (Tue) 18:00:13

私たちが、多分、若女将?と思っているのは30代の女性でスーツを着た洗練された綺麗な女性でした。
水色のスーツ姿の女性でした。

ちょっと半水慮や強羅花壇の若女将に雰囲気が似ていました。
なんとなく営業臭が感じられたのを覚えています。

若女将と言えば、俵屋に初めて行った時に、俵屋の若女将が茶室で茶の湯に招いてくれました。

細川元首相が使ってくれと持ちこんだ(笑)茶器などで、もてなしてくれ、京都の話を色々と話してくれて、肩の凝らない応対で、とても感激したのを覚えています。

あさばの話に戻りますが、私も毎回、担当の客室係が違いますが初回が×、他は△や〇で、4度行きましたが◎にお目に掛かった事はありませんね〜
ちょっと派遣っぽい方が多いような気がしました。


Re: あさば 満点星 - あびたろう
2010/03/16 (Tue) 20:40:59

私が若女将とはっきりわかったのは和服姿のときでした。
大女将が地味な色合いの和服で、若女将はきれいな色合いの和服でした。
フロントは、いわゆる黒服ですから水色のスーツ姿の女性は若女将だったかもしれませんね。

半水盧の若女将は何度かお話をしたことがありますが、俵屋の女将(佐藤年さん)とは一度もお会いしたことがないのです。

今まで10回ほど泊まりましたが一度も無しです(笑)
料理長の黒川修功さんとは顔なじみになっているのですが(笑)

あさばの客室係で◎はいましたよ(笑)
今まで泊まった宿のスタッフで感激した方は3名いました。

「玉の湯」に1名、「あさば」で2名です。

「あさば」の1名(黒服)は、その方に会うのが楽しみだったのです。しかし、お子さんの学校のことで退職されたと聞いたときは、とても寂しい思いをしました。
もう1名は、前回の時はお会いできませんでした。辞めていなければよいのですが。
http://abita2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=3873924


徐々に応対に変化が・・・('09/01 訪問)
acco-n (19)さんの口コミ 女性・千葉県

2004年の夏から毎年1〜2回は宿泊するほどお気に入りのお宿でしたが、ここ1年半遠退いてます。

宿の雰囲気、料理、布団の寝心地、貸し切り風呂のシステムは私たち夫婦の気に入っているところです。
ただ、一昨年前からか徐々に???と、なることが重なりました。

まず仲居さん。
当たりはずれが大きい。
これは好みもあるのかもしれませんが・・・。

部屋食で一品ずつ温かいものは温かく、冷たいものは冷たい状態で持ってきていただけるのは何よりなんですが、お部屋の入り口を開けっ放しにされるので他の部屋へ行き来される仲居さん達の足音が耳障り。

「テッセン」という一番奥のお部屋を良く使わせてもらっていたので気にならなかったのですが、一度、能舞台の見えるお部屋に泊まったときはかなり気になりました。


あとは大変失礼だとは思いますが、若女将さん。

どうやら他のお客様と勘違いされたらしく、ずっとそのお客様に合った話題ばかりを話しかけられて。
こちらとしてはよくわからない話題だったので首をかしげていてもなかなか察知してもらえず、結局そのまま。
こちらからきっぱり『人違いです。』って伝えれば良かったのですが・・・。
まだ慣れていなかったのでしょうか?

終いに帰り際、ラウンジで飲み物をいただいてチェックアウトの支払いをする時のこと。
いつもなら席に着くとすぐ係の人が「飲み物はコーヒー、紅茶、お茶から選べますが。」と、訪ねにきてくれるのですが一向に来ず。

能舞台を臨めるわかりやすい席に座っていたのに20〜30分忘れられました。

また鮎ごはんやら天城軍鶏やら穴子寿司が恋しくなった頃に伺いたいとは思いますが、経済的にもキビシイので果てさていつになることやら。


お料理のことで1つ。

いつからか最後のジェラードが3種類から2種類に減っていた。
そのことについても特に何の説明もなく、残念。
以前は目の前で取り分けてくれたんですけどね。

このご時世、変化は仕方ないのかもしれませんが。
http://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220504/22000220/dtlrvwlst/1966312/?sby=&use_type=0&srt=&PG=3&smp=2&lc=0


2009年8月に訪問
以前に比べ、あれっと感じたことがなかったわけではない。

初めに通された部屋はこもった悪臭があり、部屋を取り替えていただいた。

食事は、風味のないあさりの味噌汁などコストを下げた結果が見える料理が、夕食朝食ともにあった。

今回はWEBの旅行サイトから申し込んだので、そういう内容になったのか、直接あさばさんに予約すれば以前のような完璧なお食事を頂けたのか。
http://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g790340-d304281-r59714053-Asaba-Izu_Shizuoka_Prefecture_Chubu.html#REVIEWS


“レベルは高いが名前負けしてる。本当の意味の日本旅館ではない。”
2009年10月に訪問

老舗の有名旅館なので期待しすぎたせいなのか、入った瞬間、何か違う感じなーと言うのが第一印象。門構えも立派だし、清潔感はある。写真で見て知っていた池に浮かぶ能舞台も見事。しかし、本当の意味の美意識が欠けている。

全てがレベルの高いものなのだが、何故だろう?

モダンなのか、和風なのか、洗練なのか、伝統なのか、要するに、確信をもった美意識によって作られたものでないので、全てが平均点以上なのだが、すごくブレがある。失点を恐れて、他人の評価を意識し過ぎているのか、本来持っている価値を失ってしまっているように感じてしまう。もっと自信を持っても良いのに。

客に良いサービスを届けたいという気持は本当に感じますが、レベルが高いからこそ、余計に目についてしまうちぐはぐさのようなものがあります。客に何を本当に味わってもらいたいのかが良くわからないのが、残念でした。
http://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g790340-d304281-r48963258-Asaba-Izu_Shizuoka_Prefecture_Chubu.html#REVIEWS

“ん〜どうでしょう...........”
2009年2月に訪問

初めての修善寺温泉。
その老舗あさば旅館へ、料理は美味しかった。
ですが、また食べたいと思わないかも。(個人差ですが)

最初に立派な門が私を迎えてくれます。
老舗のにおいが心地よかったです。
問題は中です。

老舗の旅館にしては、かなりモダンな色を出してます。
ミスマッチな感じがします。私が想像し過ぎなのかどうか?
ラウンジの作りはモダンすぎて落ちつかなかったです。
部屋は綺麗でした。
床の間もちゃんとしておりました。

アメニティの質は高級旅館にしてはそこそこ。

和をあまり感じなかったです(残念)

ワインとかのリストが部屋にありなんか、え〜って感じで、
部屋にはテレビがあり、それも中途半端な大きさでした。
あれならない方が部屋の雰囲気がよくなると思います。

とにかく、寝ても覚めてもモダンな感じの作りに
外の能の舞台とミスマッチな感じがしました。
正直、この値段でまた来るかと言ったら
考えさせられます。

一回は宿泊してもいいと思います。
でも、イベントがない時は、なにをしたい旅館なのか
と問うたら、普通の旅館とあまり大差がないのかもしれません。

気に入った点 — 庭に浮かぶ様にある、能舞台
気に入らなかった点 — 内装。老舗の趣がない。
http://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g790340-d304281-r24074110-Asaba-Izu_Shizuoka_Prefecture_Chubu.html#REVIEWS

“変わってしまいましたね”
2011年3月に訪問

3度目の利用です。20年前、10年前、1年前の3回です。

1年前の感想ですが、値段の割(56,000円/1人)には、ちょっと高いかなと感じました。

その日は、客室7割が稼働する平日でした。部屋は綺麗にそうじされていて、スタッフの応対もよかったです。お料理は、50,000円越えの旅館のものではないように感じました。

それと、高級旅館なのに、女将さんのご挨拶がないのは、はじめての経験です。朝のお見送りもありませんでした。聞けば、館内にはいらしたようですが。
http://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g790340-d304281-r124555722-Asaba-Izu_Shizuoka_Prefecture_Chubu.html#UR124555722


iyashinnboさん [ 09/06/16 17:41 ]
残念なのはお客さんによってサービスが違います。具体的にはロールスロイスで行く時とクラウンで行くときとでは全然違います。芸能人や政治家の方が良く利用されるのである意味仕方がありませんが、もちろんクラウンは私でしたけど

北斗七星さん [ 09/10/13 01:38 ]
伊豆・箱根方面に行く時、定宿として使って今回で4回目になるが、食事の質の低下に驚いた。

ひろ爺さんのコメントにも半信半疑だったが、本当にダメ。普通の老舗旅館の味に成り下がってしまった。

出汁感なく水っぽく、しょっぱさも気になった。思わず「料理長、変わりました?」と妻が聞いたほど。 30年ぐらい変わってないそうだが、いったいどうしたことか?

ひろ爺さん [ 09/10/23 14:54 ]
今回で4回目の宿泊です。松風の間でしたが、女房は控えの間へ入った途端に咳き込み、止まらなくなってしまいました。正室の方は だいぶましでしたが、滞在中 窓を開けっ放しで過ごしました。何故かは判りませんが、これまで泊った他の部屋ではそんなことは有りませんでしたけれど・・・。 

食事もこれまでは満足していましたが、今回は不満足でした。椀物は塩辛すぎて食べられず、味噌汁は逆にうすすぎてダシもあまり効いておらず飲めませんでした。美味しかったのは、ブラマンジェと出し巻きだけだったとは言いすぎか。

泊った時期が悪かったのかなあ。(因みに御品書の用紙もこれまでとは異なり ごく普通の白紙でした。) 気に入った宿だっただけに今回は残念でした。
http://ryokan-gp.com/srk/1399-18-rac

あさばは年に何回か宿泊しています。
2011年4月に訪問

素晴らしい内装、完璧な接客、いつも安定したサービスなど、日本を代表する名旅館だと思います。

残念なのは、食事とホテルの構造です。

食事は、数年前までは東京のどんな料亭よりも美味しくインパクトがありました。また食べたいと思える一品が必ずお目見えし、とても感動したのです。

しかし現在は確かに良い素材を使っていますが、かつてほどの驚きがないように思えます。このくらいの料理なら他の旅館にもあるなあと思ってしまうのです。

最近の旅館は部屋に露天風呂が付いていたり、トイレまわりもデザインや小物類がとても作り込まれています。残念ながらあさばにはそれがありません。安旅館のような感じです。ただ池に面した部屋には露天風呂など設置できるわけもないので、この旅館はそういうものだと割り切った方がいいでしょう。

温泉も露天風呂は1つしかなく時間ごとに男女が入れ替わります。室内の温泉も景色が悪く普通の風呂です。このあたりなんとか改善できそうですが、ずっと同じです。

客室選びのポイント: 池に面した大きな部屋がベストです。
http://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g790340-d304281-r120157509-Asaba-Izu_Shizuoka_Prefecture_Chubu.html#REVIEWS

__________

以下は単なる味の好みなのかもしれませんが、同意見の人が余りに多いので一応参考に転記しておきます。

yossyさん [ 12/05/17 20:27 ]

注目の御料理ですが、期待が大きすぎたのか、少々感動が少なかったです。お味も、だし汁が薄いようで、名物の穴子も少々硬く、匂いも残っているようでした。決して不味い訳では有りませんが、物足りなさが残りました。


かおるさん [ 12/04/02 13:31 ]

正直料理がちょっと物足りませんでした。一つ一つはとてもこだわっていらしているのがわかりますし、素材を最大限にいかしたお料理なのですが、何か全体的に似たようなテイストで、途中から飽きてしまいました。派手が良いとは申しませんが、どこが一番の売りかもわかりませんでした。

つくねのお鍋や穴子鮨は有名ですが、どちらもコースの最後の為、大分料理に飽きを感じた後で、すごく楽しみにしてたのに感動が殆どありませんでした。

施設・雰囲気・接客最高ランクなのに料理がちょっと・・・。何品かもっとインパクトのあるものが欲しいですね。料理のこだわり・品の良さは最高なのに何かが足りない気がします。必要以上の演出は不要ですが、多少のわ〜って感じは必要だと思います。でも、全体としてはさすがといった感じです。
http://ryokan-gp.com/srk/1399-18-rac

“よい旅館でも料理が全然ダメ”
2011年10月に訪問

旅館全体の雰囲気、清潔感、部屋の設備、接遇、庭園、露天風呂・・・どれも素晴らしい。ただ、料理が全然ダメ。

素材そのものの味を引き出そうとしているのかも知れないが、味わいというか滋味のようなものが全く感じられない。出汁の取り方を間違っているのではないか、とさえ思ってしまう。

また、懐紙の折り方が逆(お葬式)になっていたりもする。多分料理長はチェックしないのだろう。

各地の名旅館と称されるところに宿泊したが料理だけダントツ駄目というのは初めての経験なので投稿することにした。料理がイマイチだと再訪は難しいが、敢えて再訪して再確認したいほどだ。ただ、とある雑誌に料理や部屋(館図)が公表されていたが、同じような料理内容だった。非常に趣味の良い器に盛られ丁寧に一品ずつ供されるだけに何度も言うが本当に残念なだった。改善して頑張って欲しい。料金も5万円強していたのでコストパフォーマンスも含めて2ポイントに。
http://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g790340-d304281-r120157509-Asaba-Izu_Shizuoka_Prefecture_Chubu.html

悪くはないが、評判ほどでもない('10/04 訪問)
デイープブルー (17)さんの口コミ 50代前半・男性・東京都

残念なのは料理。ふつうの懐石でした。
何一つ特筆するものはありません。おいしいと思うものはありませんでした。

料理に高評価をつけている方を疑いたくなる程です。

あと、布団引きのおじさんの雑さにはあきれます。あんなにバサバサしなくてもよいのでは。
サロンも遠く不便でした。

全体としては、普通より少しいい感じが正しい評価では?
費用対効果は疑問です。
http://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220504/22000220/dtlrvwlst/1609863/?sby=&use_type=0&srt=&PG=2&smp=2&lc=0

「東のあさば」は本当か?('08/05 訪問)
123 St.Thomas (2)さんの口コミ

五月に、初めての宿泊。当サイトや雑誌等のランキングでも常に評価が高く、どのような内容の宿なのか、期待していたのだが。

はっきり申し上げて、あらゆる点で過大評価だと思います。

食事について言えば、極平均点の懐石料理。
夕食に、特に印象に残る一品も、味もありません。

評判の黒米あなごも、たれの味とあなごがケンカしており残念な出来。
皆さん一押しのブラマンジェは、当方には甘すぎて、味がわからず。

高評価のワインリストも、???
有名な銘柄の、程度の低いラインが勢揃い、という印象。

給仕の仲居が、これまたひどい。

なぜ、食事している部屋の襖を開けっ放して出入りするのか。
百歩譲って、部屋入口の扉を開け放すのは配膳の都合を理解するとしても、部屋の襖までそのままにされたら、人が行き来する廊下の音を聞きながら、食べなければならないではないか。

加えて、料理を一品づつ持ってくるのは良いが、仲居が部屋に入る時、一々大きな声で「失礼いたしまーす」と叫ぶのは止めてくれないだろうか。

自分の部屋の仲居の声だけでも辟易としているのに、上記の如く襖を開け放されているので、あちこちの部屋に出入りする「失礼いたしまーす」が、こだまする如く、食事中のべつ聞こえてくるのだ。これには、参った。


朝食にしても、しかり。

一品づつ持って来てくれるのは良いが、パタパタパタパタと雪駄の音が五月蠅い。
また、朝食と夕食は、重きを置く所が基本的に違うという事を理解しているのだろうか。
朝は本来、ゆっくりと、白いご飯を美味しく食べられる「おかず」を並べ、自分のペースであれこれと、食べたいものではなかろうか。

伊豆の宿だと云うのに、朝食の膳には山葵漬も梅干しも、並ばない。
朝から客にシイタケを焼かせるのも、どうかと思う。

火鉢を、どうしても真中に置こうとする仲居の強引な振る舞いにも、唖然。
無理に置けば、私達の膳が座卓を大きくはみ出すのである。
そうまでさせて、マニュアル通りにすることに、何の意味があるのか?

宿御自慢のサロンでも、呆気にとられることしきり。
先ず、朝は八時を過ぎないと飲み物を頼めない。

早起きをして、能舞台を眺めながらゆったりコーヒー、なんてことはできないのである。
朝食後、首尾よくコーヒーにありつけたとして、二杯目を所望すると、

「お代りはお金をお支払いいただきますけれど、よろしいですか」

とくる。こちらは、飲みたくて頼んでいるのだから、お金云々ではない。

だが、仮にも一泊5万円以上払っている宿泊客に、コーヒーのお代わりを出せない宿。
これは、何か根本的な勘違いを表していないか。

サロンで本を読みながらくつろいでいる客に対して「お代りは別料金云々」と、恥ずかしげもなく大声で言える従業員マニュアル、というのもすざまじい。

ある意味、脱帽である。

世間では、「西の玉の湯、京の俵屋、東のあさば」と評されるのだそうだ。
西も京も体験済みだが、並び称されるのは、ご両所にかなり失礼かと。

外見を似せることはできても、その宿に息づくホスピタリティ、雰囲気は雲泥の差。

やはり東国は、あらゆる意味で田舎だということなのだろうか。
http://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220504/22000220/dtlrvwlst/590386/?sby=&use_type=0&srt=&PG=3&smp=2&lc=0

自腹ゆえに本音、愛するがゆえに辛口。友里征耶さんの美味求真

「料理が美味しい旅館」という情報はマスコミや口コミでよく聞きますが、
実際訪問して満足される事が多いでしょうか?

「あさば」、「炭屋」、「俵屋」

そして最近では高額なだけがウリの「強羅花壇」。

支払い時に満足感を持たれて店をあとにされた旅館が沢山あるかどうか?
http://www.9393.co.jp/tomosato/kako_tomosato/2006/06_0427_tomosato.html


郡司勇

食事がここの白眉であるとのことだが、私にはわからなかった。
http://allabout.co.jp/gm/gc/80523/2/


郡司勇

私はいままで一番と思ったのは仙仁温泉「岩の湯」の食事で10年以上それ以上に感動した料理が無かったものである。

岩佐氏の絶賛する修善寺「あさば」の料理も数多く出てくるが、特に感動までには至らなかった。
http://www.gunjion1000.com/?m=201208&cat=3


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2. 老舗旅館の盛衰は女将の資質と人柄ですべて決まってしまう


老舗旅館は水周りやアメニティー部分だけを up-to-date にして、それ以外は昔からの伝統を何一つ変えずにそっくりそのまま踏襲しておけば上手く行くんですけどね。
星野リゾートのアホ社長の様に下手に欧米流の経営学を学んで時代の変化を先取りしようとすると伝統文化を破壊するだけで取り返しの付かない惨憺たる結果に終わってしまいます。


「あさば」若女将も欧米流の見当外れの教育を受けていた

若女将続々!! 2005-06-23 08:25:27

 明後日、2005年6月25日は、大阪学院大学外国語学部2000年度卒高橋弥佐さんのご婚礼。大阪学院大学教授就任以来6年目にして初の教え子から結婚披露宴へのご招待をいただきました、嬉しいですね。

高橋弥佐さんは、2000年私が大阪学院大教授に転身して、初の「ホテル事業論」受講生、熱心に講義に耳を傾け、毎回実施(なんと毎回の計28回実施です)の小レポートもしっかり書いていただきました。

 あるときレポートを見ておりますと「ホテル事業論を受けてみて、進路変更。内定を受けていた空港会社を辞退してホテル会社を受験することにしました」とのこと、しばし絶句。少なからず責任を感じておりました。

 私の場合、受講生にホテルをすすめることはなく、どちらかと言うと厳しいよということが多いのですが、この時も「何で?!」というのが正直な思いでした。

 その後、弥佐さんはオークラさんから内定をいただきホテルウーマンに、そして今回の慶事とあいなりました。新郎は、伊豆。修善寺温泉で300年以上続いている老舗旅館「あさば」のご主人、浅羽一秀さん。結婚後、弥佐さんは、若女将修行に入られるとか。
http://blog.goo.ne.jp/nakatani-jyuku/e/bc4c5909bf3280aa378b7cffc103fc34

「大阪学院大学ホスピタリティ経営学から二人目の若女将!」2006-01-28

伊豆修善寺温泉の「あさば旅館」は、1675年創業。 昨年6月、この知る人ぞ知る老舗名門旅館の若き経営者と大阪学院大学出身のホテルウーマン浅羽弥佐さん(旧姓高橋・01年外語卒)が結婚、OG永山いずみさん(00年国際卒・ゆのごう美春閣女将)に続く、二人目の女将誕生となりました。

浅羽弥佐さんは、在学中、航空会社を志望。 念願かなって航空会社の客室乗務員の内定を得ていたにもかかわらず、4回生の時、ホテル総支配人から着任早々の仲谷秀一教授の「ホテル事業論」受講をきっかけに、ホテルに進路を変更しました。

仲谷教授によりますと

「永山さん、浅羽さんに共通するのは、ホテルの仕事を単に接客サービスととらえるのではなく、ビジネス・リーダーを目指していたことですね。事実、女将になる直前のお二人は、勤務先のホテルで若手管理職、リーダーとして活躍していました」

と、二人のOGが女将となった背景を語っています。仲谷教授は

「接客サービスで、対面する一組のお客様を満足させることはできます。しかし、リーダーやマネジャーになりますと、多くの優れたサービススタッフを育て、魅力的な企画をたて、ビジネスの仕組みに工夫を凝らすことによって、より多くのお客様を満足させ、感動させるとことが可能になります。 また、お客様が満足するホテルは繁盛し、経営も安定します」

そして、「大阪学院大学のホスピタリティ・プログラムは、お二人のようなリーダーを目指す学院生をサポートするためにあるのです」と締めくくってくれました。
http://blog.goo.ne.jp/hic2006/e/759f2a3e5ffe253a51cc53ea94c2f50d

老舗旅館の価値が理解できない欧米被れのアホ・コンサルタントの『あさば』礼賛


旅館「あさば」に見る、RYOKANが世界基準になるための条件 2011年11月4日/

景気後退に加え、3.11による影響で、深刻な状況が続く日本の観光業。そのなかにあって、文字どおり“一人気を吐く”旅館、「あさば」。独立経営を貫き、さらには敷地の拡張を予定するなど、常にその進化を止めない。流行に迎合せず、かといって伝統にしがみつくのでもない、その独自の哲学にこそ、したたかでしなやかな智恵とセンスがある。

もはや国際語となったRYOKAN。日本独自のおもてなし=ホスピタリティをもつ旅館スタイルは、今やヘルシーな和食流行りと相まって、ブームになりつつある。和室での過ごし方や浴衣の着方、はたまた風呂の入り方まで懇切丁寧に書かれたRYOKAN HOW TO本や写真集までが人気を呼んでいるほどだ。観光庁が発足し、九州・東北両新幹線も開通。いよいよ本格的に日本も観光業に力を入れようとしている今、旅館は“勝ち組”となりえるのだろうか。

残念ながら、そうはいきそうもない。いや、いよいよ時流に乗っている旅館と、淘汰されている旅館とに、大きく二極化されていると言ったほうがいいだろう。なぜこれほどまではっきりと明暗が分かれるのか。その大きな要因は多くの旅館が家族経営を中心とした小規模経営であるという点である。いくらインターネットの時代とはいえ宣伝力も乏しく、設備投資にも限界がある。結果、大規模な温泉リゾートホテルなどに押され、商売替えをする旅館も少なくない。それは、老舗の名旅館であっても同じこと。何代も続いて名経営者が現れるのは稀である。しかもこれほど短い間に通信も交通もスピードがアップした現代ならばなおさらだ。潮目を読み違えれば、あっという間に客足が弱まる。

こうした難局にある家族経営の旅館に“再生”としてコンサルティングや運営にかかわる企業が近年増えている。経営権はそのままに運営権だけを委託したり、もしくはまったく別業種の企業が旅館を買い取り経営に乗り出す例も少なくない。家族経営ではとうていかなわない、資金力による設備投資と、トレーニングによるホテルライクな接客、多彩な滞在プランでファンをつかみつつある。稼働率も上々で半年先の土日までほぼ満室という施設すらあるほどだ。
http://gqjapan.jp/2011/11/04/ryokan%e3%81%8c%e4%b8%96%e7%95%8c%e5%9f%ba%e6%ba%96%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ae%e6%9d%a1%e4%bb%b6/

未曾有の観光不況。武器は“愚直”さ

確かに、こうした資金力、ノウハウをもつ新しい旅館経営の可能性は高い。だが、主導権を握りつつあるスタイルは、日本に古くから続く旅館文化とは乖離してはいないだろうか。どこに行っても間違いのないマニュアルによるサービス、設計士やインテリアデザイナーが造るよく言えばソツのない、言い換えれば無個性な空間、人気シェフが監修する料理。安心と、確実なボトムアップはあるが、そこに漂う土地の匂いはいかんせん薄い。

家族経営でありながら、こうした企業経営の人気旅館を凌ぐ高い稼働率を誇る宿がある。修善寺「あさば」だ。創業520余年の老舗であり、日本を代表する名旅館だが、構造はほかの旅館と大きく変わることはない。いったいその強みはどこにあるのか。

言葉を選ばずに言えば、その“愚直”さだ。「あさば」には、近年の人気旅館に見られる“流行”が一切ない。今や宿のスタンダードとなったダイニングもなく昔ながらの部屋食であり、集客のマストアイテムとすら言われる露天風呂を用意する部屋も一室もない。しかも、最近多く見られる「お部屋に一切入りません」というサービスとは真逆をいく。食事の際はもちろん、何かれと客室係が世話をする。今ではほとんどなくなった昔ながらの旅館スタイルを今なお徹底しているのだ。

「旅館はその土地の文化の発信地であるべきと考えています。土地の人間が土地の食材や土地の風習文化でもてなす。それが旅をする楽しさにつながるのではないでしょうか」(若主人 浅羽一秀)。

国内外ともに支持が非常に高く、リピート率、稼働率ともに8割。海外からのゲストも多く、VIP会議にも使われることも多い。日本全体が観光不況にあえぐなか、驚異的な数字である。THE RYOKAN COLLECTIONの福永浩貴代表は次のように話す。

「真の国際性を理解し本当の意味でグローバルなRYOKANになることこそ、これからの課題です。観光資源における真の国際化とはストイックに自国の文化を学び、それをそのまま世界中にアピールできるようになること。『あさば』はそれができる稀有な旅館でしょう」

未曽有の観光不況にあって凄味を見せる「あさば」。その底力はいったいどこにあるのだろうか。
http://gqjapan.jp/2011/11/04/ryokan%e3%81%8c%e4%b8%96%e7%95%8c%e5%9f%ba%e6%ba%96%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ae%e6%9d%a1%e4%bb%b6/2/

マニュアルに依らない人材育成力の強み──あさば 2011年11月11日

景気後退に加え、3.11による影響で、深刻な状況が続く日本の観光業。そのなかにあって、文字どおり“一人気を吐く”旅館、「あさば」。独立経営を貫き、さらには敷地の拡張を予定するなど、常にその進化を止めない。流行に迎合せず、かといって伝統にしがみつくのでもない、その独自の哲学にこそ、したたかでしなやかな智恵とセンスがある。

人材、メンテナンスを制し“田舎”を最大に利用する

ひとつに挙げられるのが、人材だ。深刻な人材不足に悩む地方の旅館。そんななか、「あさば」の板場は総勢10人、客室係も10人を抱える。人材豊富な首都圏やチェーン展開する旅館ならいざ知らず、旅館の大半は調理師協会や仲居業の派遣サービスに頼っているのが現状。だが、「あさば」はできるだけ土地の人間を採用することにこだわる。即戦力のあるプロよりも、長い時間をかけて「あさば」の哲学、DNAを浸透させていくほうに重きを置いているのだ。

広々としたロビー。日本の古い伝統だけでなく、現代アートも飾られいい具合に和洋、古今が融合した空間だ。季節の旬を盛り込んだ料理はもちろん、節句や年中行事をふまえた旅館のしつらえからは、すべてに季節感を感じさせる。能舞台では年に数回、一線で活躍する能楽師を招いて能が上演される。

かつては、奥(主人の家まわり)の仕事をさせ、箸の上げ下ろしまで徹底して教え込んだのだという。そのスタンスは今も変わらず、接客係といえどもまずは掃除をさせ和室の手入れの仕方、道具の扱い方、行儀を覚えさせてから、客の前に出す。大手の接客トレーニングといえば、どこの施設に異動してもすぐに対応できるよう、マニュアル化してしまうことが多い。だが、畳を歩かせればどの程度の嗜みがあるかが一発で分かる和の世界。目の肥えた客が多く訪れる「あさば」の場合、付け焼き刃のマニュアルではなく、和のもてなしとは何かを徐々に体得させていくのだ。

加えて、徹底したメンテナンス。瑣末なことに聞こえるかもしれないが、「あさば」では障子や襖の小さな破れ、畳のシミひとつ許されない。見つけるや否やすぐに出入りの職人を呼び直させる。言うは易いことだが、常に365日間、触れればすぐ破れる障子の乱れひとつなく、ゲストを迎えるのは並大抵のことではない。館内は常に洗いたてのように磨き抜かれ、結果、そこから漂う清潔感が清々しさとなって、旅館の心地いい緊張感にもつながっているのだ。

さらに、修善寺という鄙にありながら高い文化水準をもつ点。「あさば」は池に浮かぶ能舞台をもつ宿としても知られているが、ここで年に数回能楽や狂言、新内が上演される。第一線で活躍する能楽の第一人者を招いてである。くつろげる“田舎”にあって、心を尽くしたしつらい、もてなしに加え、一流の芸能に触れられる。これらが重なり合い「あさば」の底力となっているのだ。

2年前、修善寺の町中を流れる桂川沿いの向かいの旅館を購入した。「目下構想中」だが、一朝一夕ではない次世代の旅館につながる新しい“何か”となることは間違いない。


真似事、迎合しない潔さが次世代旅館のキーワード

今、旅館は過渡期にある。確かにライフスタイルが変わり、食事や風呂など独特の“旅館時間”に不自由を感じることもある。だが、お湯に浸かりくつろいで浴衣がけで部屋でのんびりと給仕を受けながら食事をするのもひとつの日本の旅の文化ではないだろうか。一見、不自由であることも見方を変えれば非日常の旅の楽しみでもある。そうしたところに、常連客や旅の経験値の高い海外富裕層は魅力を感じるだろう。

人気設計事務所が手がけた部屋で、ソツのないマニュアルサービスを受け、見たことのあるような料理をつつく。安心感はあるが、旅の驚きはない。誰もが同じ方向を向く必要はない。ホテルにラグジュアリーホテル、リゾートホテル、オーベルジュとあるように、旅館にも温泉自慢、料理自慢、観光自慢があっていい。新しくしたり広げることではなく、今ある当たり前を見直すこと。それこそが、世界につながる真の旅館づくりである。
http://gqjapan.jp/2011/11/11/%e3%83%9e%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%81%ab%e4%be%9d%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84%e4%ba%ba%e6%9d%90%e8%82%b2%e6%88%90%e5%8a%9b%e3%81%ae%e5%bc%b7%e3%81%bf/

「あさば」の先代の女将は賢かった


渡辺淳一×浅羽愛子(旅館「あさば」女将)対談 2008年8月


渡辺淳一
「あさば」と言えば、やはり能舞台は有名だけど、少し話してくれませんか。


浅羽愛子
今日、先生と楽しい話をしたいと思いまして、それなら能舞台だと、私も思っていました。

この舞台は、移築して来年で100年になります。そして、私がお嫁に来て50年になるんです。


渡辺淳一
じゃあ移築した時は見ていないんだ。


浅羽愛子
そうなんですよ。7代目が25年、8代目が25年、9代目の私が50年、お守りをさせていただきました。なんと、もったいない。私って、欲張りなのね。(笑)


渡辺淳一
女将さんは、ここの家の娘じゃないんだ、お嫁さんなんだね。


浅羽愛子
それがね、前に大磯で和久傳さんと蓬莱さんと3人でお話したとき、3人とも家つきじゃなくて、嫁に来てみんな苦労した。でも、みんな家つきだと思われているの。おかしいですよ。(笑)

渡辺淳一
家つきだと思うぐらい、馴染んじゃってる。(笑)


浅羽愛子
馴染んじゃって。うちの亭主が「しかし女ってすごいね」って言うの。「何で?」って言ったら、「だってさ、自分が生まれた家じゃないのに、気が付いたら自分の家みたいな顔をして住んでいるんだもんな」って。


渡辺淳一
それはそうだよ。家にいついた女って書いて、嫁って言うんだから。


浅羽愛子
そうですよね。お嫁にきて、ずっと子どもが生まれなかったんです。

3年経った時に7代目の姑が、「ちょっときなさい」って。部屋に入って行ったら、「兆候があるかね」って言うから、「何でしょう」と聞くと、「子どもよ」って言うのね。

「いいえ」と答えると、「稼して5年、子なき去る。来年になったら、こちらも考えますから」って申し渡されました。で、おまじないをしたりして、やっとできたの。


渡辺淳一
今、考えると、ずいぶん古風というか勝手で。


浅羽愛子 それで東京でお産をして、息子を連れて東海道線で帰ってきたら、門のところで四十何年いた番頭が、真新しい仕立て下ろしのはっぴを着て、打ち水して、「御隠居さんが、こちらから入りなさい」とおしゃってます、と言われて。私、子どもを抱きながら恐る恐る端の方を歩いて入っていったの。


渡辺淳一
子どもを産んだので、「でかした」というわけだね。


浅羽愛子
そうなんです。7代目と8代目の姑が、黒の紋付の羽織を着て、板の間にひざまずいて、「ご苦労であった」って。私にじゃないんですよ、息子に。

「どう?」とか言うから、私が息子を渡すでしょう。そして茶の間に行ったら布団が引いてあって、そこに息子を寝かせて、「あのね、私はこれで今日3回目の顔をあたりました」って言うのね、7代目が。

最初は生まれた時、次は嫁に来る時、次は今日、3回顔をあたりました、って。

渡辺淳一
あたるっていうのは、剃ったっていう意味?


浅羽愛子
襟を正して、奇麗にしましたという意味かしら。そういうことから始まって、やっと私も嫁として認められたんだなと思ったけど、この子を置いたら、とにかく暇をもらって帰ろうと入院中にずっと思っていたんです。でも、そうなると出るに出られないし、離縁もしてもらえなくなって。


渡辺淳一
そのころは、柳沢厚労大臣が言ったように、女は産む機械としか考えていなかったんだね。


浅羽愛子
そうですね。でも、おかげさまで、ここまできました。


渡辺淳一
今やあなたが総支配人で、「あさば」の女将。

こういう高級旅館は、女将さんの存在が一番。あなたの息子さんがどうこう言ったって、あなたに勝てない。息子さん、お一人だった?


浅羽愛子
息子一人に娘一人。


渡辺淳一
お嬢さん、どこに行っているの?


浅羽愛子
結婚して、ここにいます。婿は、ホテルのフロントで働いています。娘はJTBに勤めていて、彼と偶然知り合って、結婚したいって言い出したんですけど、初めは私が反対していたんです。でも、あまり反対してもと思って結婚させました。

渡辺淳一
もう修善寺に住んでいるの?


浅羽愛子
修善寺にくるなら許す、娘が行くなら許さないと。そうしたら向こうがくるというの。しょうがない、じゃあ、まあ許しますって。


渡辺淳一
長男のお嫁さんもいるんでしょう。


浅羽愛子
そうです。


渡辺淳一
何年前に結婚したの?


浅羽愛子
3年前。やっと、男の子が生まれました。嫁はホテルオークラに勤めていたんです。


渡辺淳一
オークラのどこに?


浅羽愛子
あそこの「山里」で働いていて、副社長さんが、「女将、こういう娘がいるから見て」と紹介してくださって。


渡辺淳一
ご主人は何年前に亡くなったの?


浅羽愛子
もう13年になります。

渡辺淳一
その後、ずーっと一人で頑張ってきたんだね。


浅羽愛子
そう私は、姑二人でしょ。舅でしょ。で、主人でしょ。主人の弟に五人送ったの。ここにきて何だか知らないけどね、法事だのお葬式だのばかりやってたわ。だから、何だか整理しにきたみたい。

もうあと何もしなくても大丈夫、「あなたたち、送るのは私だけじゃない」って言ったのね。そうしたら息子が「整理したって言うけど、自分の亭主も整理しちゃったね」って。


女将は六本木族


渡辺淳一
そもそも、こんな老舗にお嫁さんにきたわけは?

浅羽愛子
先生、望まれたんですよ。

渡辺淳一
そうだと思うよ。よほど可愛かったんだろうな。

浅羽愛子
そうじゃないの。うちの亭主が言いましたよ。

「君みたいな雑草のように強い女の人が望みなんだ」って。

主人ね、南部忠平さんのお嬢さんで、走り幅跳びか何かの選手の方と……。


渡辺淳一
南部さんね。

昔、三段跳びのオリンピック選手だった。
その人のお嬢さんと結婚する予定だったの?

浅羽愛子
そうなんです。「あさば」の父も陸上をやっていたんですね。

それが、君の雑草のようなのがいいって。(笑)


渡辺淳一
しかし女将さんは、そう言ってはおかしいかもしれないけど、顔が可愛いいよ。

美人っていう顔ではないけれど、愛嬌のある顔で。


浅羽愛子
昔は、もっと愛嬌よかったんですけど。(笑)

渡辺淳一
そういう顔はね、長持ちするんだ。

どこかとぼけた可愛い感じで。

目鼻立ちのくっきりしたギリシア美人みたいなのは、後半あっという間に老けるから。


浅羽愛子
やっぱり秋田でしょ、私。


渡辺淳一
秋田美人だよ。


浅羽愛子
でもね、うちのお嫁さんもね、私によく似ていて、「お嬢さんですか?」なんて言われます。

やっぱり、そんな感じかしら。


渡辺淳一
男に安らぎを与える顔だよ。

浅羽愛子
じゃあ、まあいいのかしら。いいことにしておこう。


渡辺淳一
秋田から、どうしてこっちにきたの?


浅羽愛子
私ドレメに通っていたんです。

それで、うちの亭主は慶應でしょ。


渡辺淳一
じゃあ、目黒にいたんだ。


浅羽愛子
私は目黒。亭主は三田。それでグループで遊んだりして。


渡辺淳一
今でいう、合コンだね。


浅羽愛子
本当に合コンですね。
慶應ボーイとダンスホールでダンスしてたの。

渡辺淳一
ダンスパーティ、真っ盛りの頃だね。


浅羽愛子 券もいっぱい出回っていて、私たちはそういうのに、いつも行っていた時代で。


渡辺淳一
あの頃、女子大学があまりなかった。
ドレメは、最先端のおしゃれな女性がいっぱいいたから。


浅羽愛子
そんな時代だったんですよ。
それで、もう遊んで遊んで。後に六本木族なんて呼ばれた。


渡辺淳一
それでよく、修善寺に引っ込んで落ち着いていられたね。

浅羽愛子
秋田の人間だから、よかったんです。

うちのお嫁さんも田舎の子で、東京でちょっと暮らした子がいいと思っていたら、岐阜の大垣の出身で。


渡辺淳一
大垣あたりも古いよね。


浅羽愛子
ですから餅をついて送ってきたり、今ごろだと山菜を送ってきたり。大垣の奥ですから。


渡辺淳一
以前、話したことがあるけど、誕生日が僕と1ヵ月か、2ヵ月の差だったよね。


浅羽愛子
昭和9年だから、私は。先生8年?


渡辺淳一
8年の末だから、女将さんの兄さんだよね。

浅羽愛子
でも何ヵ月ですよね。私は2月だから。


渡辺淳一
お嫁に来た頃の話を、少しききたいな。


浅羽愛子
最初の頃の苦労話をすると、風邪をひいて寝ちゃうじゃないですか。

すると7代目のお姑が、上草履でパタパタ音をたててきてね。

「ごきげんよう」って声きくと、もうドキっとしてね。

「すみません」っていって、布団の上に正座して。

「あなたはね、いくじがない。寝るから寝込むんです。

少々のことでは起きていなきゃ」って小言をいわれましたよ。

寝るから寝込む。寝ると寝込むは違うって。


渡辺淳一
昔の姑は、そういうタイプが多かった。


浅羽愛子
もうすごい家だなと思いましたね。

でも、子どもが生まれて、本当にお乳をやらなきゃならないし、やっぱり寝てもいられないでしょ。

我慢して起きていると、寝込まないんですね。

なるほど寝ると寝込むは違う、と。

廊下の歩き方、お客さんの接し方など、いろいろ厳しく育てられましたね。


渡辺淳一
ところで、「あさば」は意外に部屋数が少ないのでびっくりした覚えがあるけど。


浅羽愛子
うちは18部屋でやっています。

間口を広げちゃいけない、増築しちゃいけないって言われ続けてきましたから。

そうして修善寺の門前町であることを忘れないで、自覚していれば、代々食べていける。それが家訓です。


で、別にいつも思っているわけじゃないんですけど、うちの息子が、

「お金持ちじゃなくて、よかったね」って。
「もし、うちにたくさんお金があったら、今ごろ鉄筋に建て替えて、すごいホテルを作っちゃって、どうにもならなかったかもしれない」って。

いい方がおかしいけどね。


「だから、僕があちこちいじったり、直したり、自分なりに、こうしたらいいということができるんで、もしお金があっていろいろなことをしていたら、もう手も足も出なかったよ」って。

ああそういうことかって、代々いい伝えられてきたことは、やっぱり真理なんだなと思いました。


渡辺淳一
バブルの全盛期に一番損したのは、お金を持っていた人だから。


浅羽愛子
そうなんですね。本当にそう思います。


渡辺淳一
お金がなくて損をしなかった。結果として一番得したんだ。


浅羽愛子
そういわれて、なるほどそういうものかな、と思いましたね。

だから、今も18部屋のままでやっています。


渡辺淳一
女将さんが引き継いで、これだけはきちんとやりたい、原則としてこれだけは守ってきたというのは何ですか。


浅羽愛子
間口を広げないっていうことと、お寺があって、温泉があって成り立つことだけは忘れない。

もうそれだけですね。

神楽殿は守り神


渡辺淳一
時々、それぞれに象徴的なできごとがあったでしょう。

好景気が続いたわ、バブルはあった。でも不況がきたわ、と。


浅羽愛子
その時々に、悲しいことがいっぱいありましたよ。

旅行エージェントは、要するに鉄筋で何階もあって、大広間があって、そういうところには、お客さんを入れやすいわけですよ。

バスでどんどんピストン輸送できるでしょ。

うちみたいに、こんな部屋があったり、あんな部屋があったり、継ぎ足し継ぎ足しだから、お客さんをたくさん入れたいけれども、入れにくいわけですよ。

例えば50人とか100人のまとまったお客さんが入れない。

だから、採算として合わない、と。

渡辺淳一
でも、そんな団体が、ここへ入ったらイメージが崩れる。


浅羽愛子
要するにうちは、この人はあんな部屋に入れて、あの人はこんな部屋にって、入れにくいわけです。

営業で旅行エージェントを回ると、

「『あさば』はやりにくいわ」「売りにくいわ」ってよく言われてね。


渡辺淳一
そういう客、始めから相手にする気はなかったんでしょ。


浅羽愛子
若い時は、お客さんがほしいから、何とかお願いしますって、いっていましたね。

で、そんな時に、何かいつも、この能の舞台が守ってくれました。

やっぱり能舞台があるから、ここにいられたみたい。


渡辺淳一
能舞台で癒された?

浅羽愛子
そうなんです。

何かこういうことを継続していくっていう重しがいつもある。

能は私、何も知らなかったんです。

ただ秋田ってね、近所に神社があって、神楽殿があったので、そういう神楽は知っていましたけど。

昔は浴衣ざらいといって、夏になると、お能をやっているお客様が浴衣を着ておさらいをやる。

そういう人たちばっかりだったんですね。

時々、面をつけたり、お笛が入ったり、鼓が入ったりすることもありましたけど。

おおよそ20人ほどで、きちんと装束を着けて一番の能を演じるお舞台は、全然知らなかったんです。

で、それをやり出してから、面白くなって、どんどん次から次へと興味が出て。


渡辺淳一
能舞台の存在で、「あさば」は高級旅館、というイメージが基本的にあるよ。

浅羽愛子
お能をやり始めてから、琉球の舞いとか、文楽もやったし。

知らぬが花でどんどんエスカレートしていって、あれもこれもやりたくなっちゃった。

沖縄に行ったり、あっちへ行ったり、こっちに行ったり、フラメンコもやりました。

そのたびにお客様の層がどんどん変わっていくんです。

お能が好きなお客様と、文楽のお客様と、それから琉球の舞いのお客様がいらっしゃるでしょ。


渡辺淳一
文楽もやったの?


浅羽愛子
はい、吉田蓑之助さん。佐藤多圭子さんの琉球の舞い、私好きで4回催しました。

それからね、シェークスピアの『リア王』も3年間で9回やりました。

ある時『リア王』を見て、絶対にこの人の『リア王』をやってみたいと思って。

鈴木忠志さんという演出家の方にお願いしますといったら、何もそんな「あさば」でって。

私、口説きに、利賀村に行きましたよ。

とうとうやることになって、やったら面白いじゃないですか。

それでね、9回やって。

ほかにも、勅使河原宏さんが竹をアーチに組んで、花を活けてくださって、一柳彗慧さん作曲で、観世栄夫さんが石の舞台で「花と音と舞い」をやったんです。

お囃子と篠ア史子さんのハープ、みやたまゆみさんの笙で。

お客さんと一体感があって、よかったですね。

ものすごくたくさんの人がきてくださいました。

泊まられる方と鑑賞だけの方。


だいたい250人から300人、入るわけです。

でもそんなに入っても、うちは劇場じゃないから、何が困るかって、お手洗いとか休憩室がないわけね。

たくさん入ると、何か荒れていくでしょう。

だから何でも、ほどほどにですね。


渡辺淳一
その辺のわきまえは、なかなか立派なものだね。

すぐ調子に乗って、図に乗る人が多いけどね。

浅羽愛子
回数を減らしたのは、県とか、第三セクターとかで、能舞台を作ったり、各地で日本の古典芸能をやり始めているでしょ。

私の役目は終わったんですし、365日のうちのどんなにやっても40日ぐらいが精いっぱいなんですよ。

そうすると、その40日ほどのイベントのために、あさば旅館に泊まる三百二十何日のお客様に、ご迷惑をおかけします。

本当は宿屋で成り立っているのに、影響するので、やっぱり縮小しました。

だから、最近は大きいのはやりません。

しかし、何か奉納という意味も大事にして、能、狂言を基本として古典芸能をやっています。


渡辺淳一
それは大事だね。

浅羽愛子
姑たちから「やめなさい、そんなのは」っていわれました。

でも、これでお能をやめたら、今まで能舞台の「あさば」といわれてきたのに、駄目になったと思われるでしょ。

だからやめることはできないの。

今までお能だけで年間8回ぐらいやって、その他に文楽とか、新内とかいろいろなものをやっていたけど、だんだん減らしています。


渡辺淳一
そうか。たがを緩めたり締めたりね。

そういうのは理屈よりも感性だろうね。

浅羽愛子
舞台の時、お客様が見ているのを後ろで見ているじゃないですか。

そうしたら、石の舞台を作った流政之さんにいわれたんです。

「女将、何でおまえさん、後ろで見ているの?」って。

だってお客様が寒いかしら、暑いかしら、大丈夫かしらと思って、

「お客は横から見ていなきゃ駄目だよ。

舞台の袖っていうのはそういうものだよ」って。

「なぜって? お客が反っくり返るような役者は呼んじゃだめだよ。

前へ、前へと行くような役者を呼ばなかったらだめなんだ」っていうのね。


渡辺淳一
出演者と客の様子を観察するわけだね。


浅羽愛子
それに襟元にマイクを付けるでしょ。

「それ何だ」

「先生、声が聞こえないの」

「おまえさんね、聞こえないようだったら、ここに出る資格はない。

客はここに金を払ってくるんだよ。

それなのに聞こえないんだったら、おまえさん、資格ないよ」って。


渡辺淳一
いろいろ面白い人もいたでしょう。

浅羽愛子
亡くなった8世の観世銕之丞さん、昔は2日間1泊でやっていたのね。

終わると翌日のためにみんな、ものすごく飲むんですよ。

終わった、終わったって、飲むは吸うわ、飲むは吸うわ、すごいんですね。

「先生、そんなに飲んだり吸ったりして、大丈夫ですか」っていったらね、

「おやじにいわれたよ。能楽師が飲んで、たばこを吸って声が出ないならやめちまえ。

それよりも、今日は西、今日は東と、あちこち歩いていることのほうが、どれだけ芸に影響するかって。

だからいいんだよ、女将。

吸ったって、飲んだって」ってそんな面白い話がいっぱいあるのね。

女将は24時間エクサイティング


渡辺淳一
修善寺は東京からの距離も、そんなに近いわけじゃない。

熱海からさらに修善寺まで引き付けるのは、やはり魅力がないとね。


浅羽愛子
昔は、「修善寺? 遠いんだよね」ってよくいわれました。


渡辺淳一
今の人もそう思っているよ。


浅羽愛子
熱海は近いんですよね。

だから私いつも

「温泉は、少々離れて、都会から遠いほうが、静養できますよ。

いわゆる温泉場にいらしてください」って。

それで長岡はいいけど、修善寺は田舎だっていわれるわけ。

昔は長岡って、奇麗な芸者さんがいて、楽しく遊ばせてくれるところだったんですね。

「長岡は楽しいけど、修善寺は、じいさんとかばあさんばっかり行くところだからなあ」ともいわれて。

渡辺淳一
いや、長岡よりは修善寺のほうが変化があると思うけど。


浅羽愛子
電車で、三島から乗り換えるのが大変なんです。


渡辺淳一
乗り換えて、電車に乗ってみると、これはこれで面白いんだけどね。

東京にいるとちょっと分からないかも。


浅羽愛子
その雰囲気が。


渡辺淳一
2年前かな。新橋にいた女性だけど、伊豆のある旅館で女将をやってくれって、誘われて行った女性がいるの。

また最近、銀座にいた女性が、伊豆下田の旅館に誘われて行ったけど、素人が女将業をやるのは、結構大変でしょう。


浅羽愛子
そんなに旅館の女将って、魅力があると思われているのかしら。


渡辺淳一
表だけ見ていると、よさそうに見えるけど。

浅羽愛子
なかなか、男の中の男じゃなきゃできないかも。


渡辺淳一
でも、女は男より強いから、女の本当の地を出せば頑張れるかも。

でも、女将は相当な仕事で、そんじょそこらの人じゃできないんだよね。


浅羽愛子
お客さんに笑顔でね、

「いらっしゃいませ」「どうもありがとうございました」ってね、

着物着て、笑顔でいればいい、という問題じゃなくて、先生。

こういう旅館は、滞留時間が24時間ですもの。


渡辺淳一
気が休まる時間がないよね。


浅羽愛子
だから、それが本当に好きで、次から次へと、ああしたら、こうしたらって楽しめないとできないですよ。

そういうことにエキサイトできる人じゃないと駄目ね。

寒い時に新内やると、みんな寒いと思うから、下に電気カーペットを引いて、ひざ掛けを一人二枚ずつ渡そうとか。

ホカロン出したり、間に甘酒を作ったり。

新そばの頃にはそばを練って、お汁粉を作って、合間に振る舞ってみたり。

夏は、かき氷をして、うちわを配って、蚊やりをやったり。

次から次へと、ああして、こうしてって考えて、それをやることが楽しいわけね。

で、お客さんが喜んでいるかどうかはまた別なの。


渡辺淳一
客の立場で考えることが大事だね。


浅羽愛子
それで喜ばれると嬉しくなって、どんどん、どんどんテンションが上がっていくわけなの。


渡辺淳一
舞台の演じものもね。


浅羽愛子
一つの舞台が始まると同時に、もう次の舞台のことを考えるの。

今度は何をやろうかって。

ポンとお調べの鼓の音が聴こえると、

「あ、やっと幕が開いた。次は何をしようかしら?」って。

演目によっては、2、3年前から計画して、アタックしているものも結構あるんです。

何も知らなくて、イメージで。

沖縄の舞いも、琉球の紅型って奇麗な衣装が、あの橋掛を摺り足でずっと歩いてきて、舞台の上で舞っていたら、所作が奇麗だろうな、という想像だけで、私は沖縄に行っちゃうのね。

「琉球の舞いを見たい、誰かいないかしら。

一番素晴らしい人を紹介してください」って、つてを頼って沖縄に行きました。


渡辺淳一
先へ先へとやっているんだ。

それね、すごいことなんだよ。

兼行法師の『徒然草』に

「夏過ぎて、秋が来るにはあらず、夏のうちに、すでに秋の気配あり」

という一文があるけれど。

わかりやすくいうと、

「夏が過ぎて秋になるのではないと。

夏のうちにね、すでに秋の気配はあるんだ」

といっているんだよ。

これ、なかなか意味深い言葉でね。

夏の最盛期に、これでいいと思っていてはいけないと。

夏の中に、すでに秋の気配があるんだから、その秋に対処する方法を、事前に、夏のうちに考えておきなさい、といっている。


浅羽愛子
まさにそのとおりですよね。
http://blog.livedoor.jp/tabisuru2008/archives/321781.html

2012/12/05 (Wed) 18:03:36
僕は修善寺のあさばが大好きで、あさばは10回以上リピートをしています。
一昨年に初めてあさばの帰りに蓬莱旅館に1泊しました。

その時はこちらのブログで拝見した小鍛治の部屋を指定したんですよ!!
あさばとはまた違ったオーラのある素敵な旅館でした。

その蓬莱が界熱海になるのは知っていましたが・・・
こんな感じになったのですね。

でも、どうして星のやグルーグは蓬莱の名前を残さないのでしょうか?
土地や建物はお金で買えるけど、蓬莱の名前や長い歴史はお金では手に入らないのに・・・残念でなりません。

もし、あさばが星のやに買われたら
界修善寺になるのでしょうか?考えただけで悲しくなります。

Re: 蓬莱旅館 - あびたろう
2012/12/10 (Mon) 21:51:40

蓬莱旅館は亡くなっていました。

例え蓬莱旅館の名前を残しても、蓬莱旅館を愛していた客は二度と行かないと思います。

私が尊敬するこの道の師匠は、蓬莱旅館を日本を代表する宿だと言っていました。
日本そのものだと。

日本の素晴らしい文化を具現している宿は、本当に少なくなりました。
胸を張って言えるのは、「俵屋」と「あさば」でしょうか。
http://abita2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6356825


Re: 熱海でお勧めの宿は? - 北斗七星
2012/03/17 (Sat) 23:57:21

げげっ!

「蓬莱」が「界 熱海」に・・・!?

すごくショックでした。

派手さはないけど、控えめな美意識に溢れる空間がとても心地良くて、私の好きな旅館のTOP5に文句なしに入る名宿です。

ああ、、、妻は、私以上に蓬莱が好きだったので、2人で悲しみに沈んでいます。。。
ところで、ヴィラ・デル・ソルの方はどうなるんでしょう?

フレンチでは、一番、私達の口に合うレストランなので、今のままでいて欲しいなあ。
ちょっと、星野さんのこと嫌いになっちゃいました。。。
女将さん大好きでした。

Re: 熱海でお勧めの宿は? - あびたろう
2012/03/18 (Sun) 00:39:40

私も「蓬莱」が「界 熱海」になると知った時はショックでした。
私ども夫婦にとってもTOP5に入るお宿でしたから。

先日、「蓬莱」へ電話しました。
相手は聞き覚えのある声の番頭さんでした。彼が言うには

「それぞれの部屋のレイアウトは変えていない。古くなって傷んでいた窓枠や水回りを大改修している。以前噂になったエレベーターは付けていない。」

「古谷女将は、今現在、ヴィラ・デル・ソルに出ている。」

改装後に「界 熱海」に戻るかは口を濁していました。

7月1日がグランドオープンなので、7月の後半か9月にでも確かめに行こうかとも考えています。その方が、はっきりと諦めがつくかもしれませんから・・・・

それにしても、日本を代表する名旅館のひとつだったのに
・゜゜・(/□\*)・゜゜・わ〜ん
http://abita2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=4913780


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3. 日本最高の旅館だった先代女将の頃の修善寺温泉 あさば


世界に誇る日本の湯宿  西日本の方にはこの上質さは衝撃かも

 大分や熊本の人気の温泉は素敵、素晴らしいという声はよく聞く。確かに、中九州の大分・熊本の温泉地は、旧来の温泉旅館のイメージを壊し、そこにあった欠点を全て払拭している。 団体旅行専用宿を排除し、かけ流しを基本とした小さな浴槽を用意し、個に籠もる客の意識に配慮して個室露天風呂をもうけている。

「カニ足、茶碗蒸し、天ぷら」という本倶楽部非お薦めの日本旅館三悪料理も極端に少ない。上等な田舎を意識した凝った内容に外観、始めていった客は誰もがあっと言う演出だ。

 しかし、中九州に通い続けると急速に飽きてくるのも事実。

よく見ると、どこも金太郎飴のように同じ。

黒く塗った木材に白い壁、焼き杉の内装材、掃いて捨てるほどの地鶏地鶏のオンパレードに創作懐石と銘打った茶道を無視した懐石、内湯を無視し体まで洗わなければいけない凝った露天風呂、売店で売る地元生ジャムや無農薬野菜・味噌。

何故こうなるかというと、由布院御三家などをのぞいて、かなり多くの宿に同一の温泉宿コンサルタントがついているからだ。

都会では、暴走族のごとき当て字漢字の創作懐石店が若い女性に流行っている。陳腐な安い素材を如何に「いい感じ」に見せるかは、全てお籠もり感の内装とメニュー造りによるが、これはほとんどがコンサルタントの知恵の結集。だから、どこも同じような中身になる。

そんなものに、飽き飽きしたら是非とも伊豆箱根の高級宿をお薦めする。

特にお薦めなのが伊豆修善寺の「あさば」。

350年の名旅館としての歴史と伝統は、内装一つ従業員の動き一つに現れており、失礼だが中九州のの宿が束になっても足元にも及ばない。

そこにあるのは、まさに引き算の美学。凝った演出などどこにもない。あるのは、本物だけが持つ安心感だけだ。


 エントランスは、とても旅館とは思えない重厚な門と唐破風の屋根を持つ玄関。見る物誰をも圧倒し、やがて取り包まれるような安心感を抱かせる。

ぴしっと掃き清められた砂利も見事。もちろん、自動ドアというしゃらくさい物はない。従業員が流麗にドアをあけしましてくれる。

ロビーにはいるが、内装には無駄な演出は何もない。小さなレシェプションデスクがあるだけ。

今では絶対に手に入らない本物の木材が持つ重厚荘厳なロビーの向こうにあっという演出がある。

600坪の池の向こうに前田藩より寄進された能舞台「月桂殿」が鷲の翼のように広がっている。


 早速通された部屋「雨月」の前にも、この能舞台は羽を広げていた。

見る物を幽玄の世界に引きずり込むとともに、今からこの旅館で始まる風雅な世界にも誘ってくれるような期がする。

風呂は、男女別の檜の内湯と男女共同の露天風呂(時間帯によって男女別と混浴がある)、貸し切り風呂が一つある。

温泉ディズニーランドのごとき最近の旅館と比較すると、ここの風呂はどう見てもミニマム。でも、それで良いのだ。

小さな浴槽にたっぷり注がれた源泉は大量に掛け流されていく。

凝った演出は何もない。ただ、備え付けのアメニティー・タオル一つ一つが本当に上質かつ清潔である。

 修善寺の泉源は、集中給湯の混合泉。成分総計0.35gのアルカリ性単純温泉で無味無臭。個性は何もない。

ただとにかく柔らかい湯である。清潔さと大量のかけ流し、絶妙の湯温・・・・それでいい。これこそ湯の引き算の美学だ。


当日の夕食のメニューは

 ・竹の子 菜海苔揚げ
・季節の盛り合わせ(鯛の南蛮漬け、空豆、鯛の子、金柑煮、煮こごり)
 ・沢煮椀
・平目 あおり烏賊造り
 ・鰆塩焼
 ・伊勢海老唐揚
 ・蕪むし
 ・穴子黒米鮨
 ・天城軍鶏たたき鍋
 ・上記の玉丼
 ・ブラマンジェ
 ・3種のアイスクリーム(ジンジャー、グランマニエ、かぼちゃ)

なお、このメニューは、事前に予約客に詳しい調査があり、各人の好みに合わせて変化する。

特に、この宿は外国からの賓客も多く、その国の宗教や風習、個人の好みに合わせて、素材から変更する。もてなしの心は、この宿では細部にわたるのだ。


 目を見張るメニューは何もない。ただ、いずれも、素材は超一級、もの凄いという表現がぴったりの味付けであった。

熊本直送の竹の子はびっくりするほど新鮮、沢煮椀には、ウドや竹の子などの野菜と全く同じ太さに切った豚の背脂が衝撃的だった。

この時点ではもの足らなさの残る塩味だ。平目の熟成も完璧。焼き物・揚げ物の火の通し方も絶妙で、実にジューシー。

蕪蒸しは、まったく魚をつかっておらずキクラゲと銀杏のみ。それで居てこのコクなので、よほどの出汁なのだろう。穴子鮨の穴子は東京湾の物で、江戸前の仕事。クリーミーさは完璧。鮨といいながらほとんど酢は使っていない。

そして、何とも記憶に残りそうなのがたたき鍋と玉丼。恐らくこれを食べるために、また仕事をがんばろう。

ディセールは一転して洋の上質。食後にオーダーして選択することができる。

実はこの宿には、デザート専門のシェフが居るという情報は掴んでいた。さも当然の如く流れるように客の要望をくみ取っていく仲居の技術も素晴らしい物があった。

御飯の炊き方も素晴らしく、失礼ながら由布院や黒川は遠く彼方にかすんでいく。


 朝起きると、絶品の朝食が待っていた。菜のおひたしはごまクリームとお出汁の割合が絶妙。

衝撃的なのはだし巻き。今まで回った宿で最高、いや料理屋を含めて最高だ。金目鯛の西京焼きに絶妙の塩加減の浅漬けにシジミのみそ汁。決して派手な演出はないが、一切の手を抜いていないのが分かる。
 朝食後、能舞台を脇から眺めるサロンに通された。ダニエル・ビュレンヌの作品。日本旅館にして、実にセンスの良いサロン。ジャズのスウィング。飾られている花は全て伊豆の山葵の花。

 旅立つとき、靴は人肌に温められていた。

一生、この宿から離れたくない。そんな思いをさせるあさばの一日であった。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/page156.html

『もう一度泊まりたい宿』 岩佐十良 2008.04.11
これぞ本物!日本の名宿。 あさば [静岡・修善寺温泉]

車が到着した音を聞きつけて「いらっしゃいませ」
門の奥に玄関があり、どちらも存在感がある。


部屋に案内されたらまずはお茶を。この日の湯呑みは修善寺の人気作家・花岡隆作。窓からは能舞台が望める。低料金の客室は能舞台を望む位置にあり、高い客室は能舞台からは離れているがその分静かな庭園に面している。どの客室を予約しても満足度が高い絶妙な配置。


深川の富岡八幡宮から移築した能舞台は、あさばのシンボル。客室やテラスから見渡せる。日が暮れてライトアップされた舞台は幻想的。


池に面した開放的なつくりのサロン。能舞台や客室棟を望む。夜にはキャンドルが灯され、昼とはまたひと味違う雰囲気に。


あさばの魅力はなんと言っても食事。一部屋ずつ釜で炊きあげられる白いご飯はとびきり美味しい。米は夕食と朝食で米を使い分ける。料理に合わせて米を使い分けるほどご飯にこだわる旅館はそうはない。


男女交代制の露天風呂は敷地の奥にあり、能舞台は見えないが池に面している。塩素消毒をしていないお湯は肌触りが最高。


あさばの人気を支えているのが日々の掃除。すべての湯船の湯を毎日抜いて徹底的に掃除している。壁、天井も脚立を使って拭き上げる。

____


仕事柄、泊まり歩いた宿は数知れず……。でもその中で「もう一度泊まりに来たい!」と心から思える宿は、実はかなり限られています。


最近、個人的には、すっかり高級旅館にはご無沙汰しておりまして。

で、なぜ「ご無沙汰なのか?」といえば、それは正直なところ「馬鹿馬鹿しい宿が多いから」。

だってですね、最近、オープンした高級旅館は、はっきり言ってひどすぎます。泊まりに行って、会計するときの虚しさはなんと表現したらいいんでしょう。あれは詐欺ですよね。はりぼてのけばけばしいチープな建物に客室露天風呂を作って、4万円、5万円。そんな宿が各種雑誌のトップを飾ったりしているのですからたまりません。
http://www.jiyujin.co.jp/onsen/yado_asaba1.html


じゃあ、昔からの有名旅館なら間違いないのか?
といえば、そうとは限りません。きっと箱根、熱海あたりの超有名旅館に泊まって、

「あれ?ここってそんなにいい宿なのかなぁ」

「ええ?本当にここは各方面で絶賛されているあの旅館?」


なんて経験をした方も多いに違いありません。で、「私が自腹で泊まるなら」、ということでおすすめできるのが、修善寺の『あさば』だったりするわけです。

あさばについてはあまりに有名ですし、『自遊人』08年5月号の「日本の宿グランプリ」では3年連続のグランプリ。07年1月号には覆面訪問記も掲載しています。ですから、ここで詳細を語る必要はないと思いますが、ひとつだけ言えるとすれば「伊豆・箱根で数少ない真っ当な高級旅館」というところでしょうか。美的センス、料理、接客、すべてにおいてバランスがいい。
http://www.jiyujin.co.jp/onsen/yado_asaba2.html


さらに誌面では書いていませんが、実はあさばのお湯は敷地内から湧いているんです。

建前上、共同源泉ということになっているため、実際は集中管理後に給湯されているのか、それとも直接、井戸から湯船に注いでいるのかは教えてもらえませんでした。なので、引湯距離が短いから湯質がいいとか、そういう断定はできません。

いずれにしても、池に面した露天風呂は修善寺では一二を争う素晴らしい湯船ですし、男女別内風呂や家族風呂も小さいながらも清潔感に溢れ、本当に気持ちいい。

あの内容で3万円中盤からという料金なら、誰もが「うん、これならいい」と納得できるはずです。(もちろん伊豆・箱根という特殊事情をかかえるエリアでの話ですが)
http://www.jiyujin.co.jp/onsen/yado_asaba3.html


『自遊人』08年5月号の「日本の宿グランプリ」では3年連続のグランプリ、07年1月号には覆面訪問記も掲載された名宿です。これまで数々の覆面訪問を経験してきましたが、中でもあさばはとても印象深い宿でした。07年1月号の覆面取材についての後日談をここで公開しちゃいましょう。 ご存じの通り、あさばは人気投票で3年連続一位となったわけですが、私たち編集部は考えました。

「ふつうにあさばを紹介しても、な〜んにもおもしろくないよね」と。

そこで、覆面取材を行うことにしたのですが、その一方で宿泊客は見ることのできない掃除風景の撮影だけはしたい。ということであさばに「掃除風景の撮影をお願いしたいのですが」と取材のアポ入れをしてカメラマン1名が撮影に行ったわけです。
http://www.jiyujin.co.jp/onsen/yado_asaba4.html


でも、あさばとしては、おかしな取材です。カメラマン1名だけがひょっこり現れて、掃除風景だけ撮影して帰って行く。当然ながらあさばから編集部へ連絡がありました。

「ところでいったい、どういう記事になるんでしょうか?
取材などはないのでしょうか?」

そこで編集部から伝えたのは、

「すでに先日、2名が客として泊まらせてもらいました。その感想を書かせてもらいます」。

ここで「やっぱり、さすがだなぁ」と感じたのは、その編集部の回答に対して

「わかりました」

となんのためらいもなく答えたこと。なんでもないやりとりに見えるかもしれませんが、ここでトラブルが起きる可能性が極めて高いのです。旅館や飲食店の経営者は雑誌の取材を「無料の宣伝媒体」としか考えていませんから、最近では記事の事前チェックがあたりまえ。

自遊人ではその事前チェックをさせないので、後日に「なんであんなことを書いたんだ」とお叱りを受ける場合が多いのですが、覆面取材となるとなおさら。「覆面取材をしましたので、その内容を掲載します」となると、まず間違いなく

「原稿を見せてくれ」

「それなら掲載しないでくれ」

ということになるのです(なので自遊人では事前確認をせずに掲載するのが基本なのです)。ということで、この応対には本当に感心しました。やはり、自分達がしていることへの自信の現れなのでしょう。
http://www.jiyujin.co.jp/onsen/yado_asaba5.html


難点は幅広い客層?


常連から一見客まで、やっぱり居心地のよさは最高。

とまぁ、本誌でも温泉倶楽部でもべた褒めになってしまうので、あえて難点を考えると、それは客層でしょうか。宿泊客は「もともとのお客様」的な人から「一見の物見遊山」的な人まで本当に様々(これだけ有名なのだから当然でしょう)。

これがかえって一見客にはフランクな居心地の良さを与えているのですが、本来、あさばを支える層から見れば、「ちょっと」ということになるのも間違いありません。物見遊山の客層のなかには、常識を疑う方も混じっていたりして……。

ま、でもこれはあさばに非があるわけではありません。私たち、泊まる側の良識が問われるわけで、こういう宿では、一見客は、銀座のすし屋と同じく、「常連客に気を遣って」過ごすのが粋でありマナーだと思うのです。


と、書いたところで、私自身があさばの雰囲気を壊しているのでは?と気付きました。なにしろこのメルマガを読めばわかるとおり、私の泊まる宿といえば、最近はもっぱら山小屋や秘湯の宿なのですから。
http://www.jiyujin.co.jp/onsen/yado_asaba6.html


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4.「あさば」の部屋

「あさば」の部屋配置図。
http://tamaken.up.d.seesaa.net/tamaken/image/IMG_8966k5d.JPG?d=a2

部屋一覧表。「巻絹」は10畳1間のお部屋ってわけです
http://tamaken.up.d.seesaa.net/tamaken/image/IMG_8967k5d.JPG?d=a1


•天鼓 ・・・ 庭の眺めは普通の景色である。特にこれといった特徴はない。
•雨月 ・・・ 座敷に座って眺める能舞台は、怖いくらいに圧倒的。
•松風 ・・・ 座ると能舞台の屋根しか見えないが、広縁の椅子に座って 眺めるのもよい。
•藤  ・・・ 池の藤棚と素晴らしい庭の一部の眺めが絶品。
•萩  ・・・ 素晴らしい庭の眺めが絶品。二段下がった広縁がとても面白い。
•満天星・・・ 吹き抜けのリビングはなかなか面白いが、窓からの眺めは平凡。
•撫子 ・・・ 左手には池を臨み、その向こうに木立の陰から能舞台を見ることができる。
•山吹 ・・・ 主和室は二面採光で、とても明るい。広縁から真ん中やや左に紅枝垂れ桜の木
http://abitaro.com/asaba/asaba.htm


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1) 離れ 「天鼓」 2003年12月下旬訪問


すっきりとした8畳二間の和室に内風呂である。椅子はない。庭の眺めは普通の景色である。特にこれといった特徴はない:


伊豆の道路の渋滞に不安があったが、すこぶる付きの快晴のため車で行くことにした。快調に東名高速を走り、沼津のインターで降り1号線に入った。案の定渋滞であった。136号線ではすぐに伊豆中央道に入り修善寺道路を走った。幸い、この道はすいており修善寺温泉まで45分程で着いた。温泉街では柱谷バイパスを抜け、反対側から「あさば」に辿り着いた。虎渓橋経由の道はきわめて狭いため、前回の修善寺行の時、タクシー運転手さんに聞いておいた道だ。

立派な玄関門をこえた所で車を降り、鍵を男衆に預け、あのセンス溢れる市松模様の大きな暖簾をくぐると空気が変わった。ひんやりとした(寒いわけではない)、清清しい空気。凛とした空気である。淀みは微塵も感じない。これだけでも、素晴らしい世界が待っている予感がする。

さっそく部屋に案内され、そば茶と温泉饅頭をふるまわれる。「あさば」の焼印の入った饅頭であるが、これがまことに美味い。

部屋は離れの「天鼓」。すっきりとした8畳二間の和室に内風呂である。椅子はない。庭の眺めは普通の景色である。特にこれといった特徴はない。

 
(応対)
フロントは女性も男性も洋服であり、仲居さんのみが和服である。皆にこやかで、よく気がつくが、決してでしゃばらない。他に類を見ない素晴らしい応対なのだが、上手い表現がみあたらないのが残念である。年配のスタッフと若いスタッフの応対に微妙な違いがある。良い悪いの問題ではない。世代の違いであろうか。


(大浴場)
うすい青色がかった伊豆石の洗い場と浴槽。扇型の浴槽の縁を檜で覆ってある。透明な温泉のお湯と伊豆石の色、檜のコントラストが見事である。

脱衣場は狭い。休息スペースがないのが残念。タオル類は素晴らしい、最上質の綿製品を使用しているのだろう。替えも豊富に置いてある。

露天風呂はこれまた素晴らしい。脱衣場と洗い場は申し訳程度にしかないが、湯船からの眺めは絶景である。紅葉の季節は終わっているが、今年は幸いにも、もみじの赤が残っていた。時間制で男女交替なのが残念であるが、これほどの露天風呂は二つは作れないだろう。


(内風呂)
檜作りで大人二人がゆったりと入れる浴槽。ガラス戸の向こうがテラスになっていて椅子が置いてある。テラスの真ん中から大きな桜の木が生えている。浴室の天井の半分がガラス張りになっていて桜の季節は湯につかりながら花見ができる趣向か。洗面所が殺風景。お湯は出しっぱなしではないので好きな時にさっと入れない。


(夕食)
懐石料理ではない。郷土料理といっても素材は地元のものとは限らないそうである。 味は素晴らしい。だし加減も好みである。選び抜かれた素材、決して手抜きをしない姿勢が感じられる。器は華美ではないが料理に見事に合致している。

ゆば蒸し・季節の盛り合せ・沢煮椀・平目、槍いか造り・真名鰹柚庵焼・根芋ごま和え・伊勢海老唐揚・鮑床大根・穴子黒米ずし・天城しゃも、たたき鍋・デザート

最後の、「天城しゃも、たたき鍋」の頃にはお腹が一杯になってきている。一品少なくても良いのではないだろうか。穴子黒米ずしの穴子は江戸前のものらしいが、脂ののりが少なく残念であった。

デザートのブラマンジェは素晴らしいできであった。アイスクリームはかぼちゃ、しょうが、オレンジリキュール味の三つ。板前さんが目の前でよそってくれる。アイスクリームというよりはソルベに近いジェラート風であった。


(寝具)
ウレタンマットと綿の敷き布団の二枚組。極上のリネンで被われている。弾力はあまりないが、沈みこみ具合は絶妙。布団としては完璧に近いのではなかろうか。シーツの肌触りと相まって最高の寝心地を与えてくれた。掛け布団は羽毛、枕は羽毛か、そば殻の選択。


(朝食)
量は決して多くはないが、私にとっては丁度良い。だし巻卵、白菜の漬物、自家製のわさび漬けは旨かった。デザートの柿は絶品。果物の良し悪しは印象を大きく左右する。


(感想)
とにかく素晴らしい宿でした。クラシックとモダンが絶妙にマッチしています。
居心地が本当に良い。

「このままずっと、こうしていたい」という言葉があります。

このまま、いつまでも風呂につかっていたい(大浴場も露天も)。風呂上りにサロンでシャンパンを飲みながら、池、能舞台をただ眺める。日が暮れて見床に灯明がともされ、能舞台がライトアップされ、木立の端の空の色が微妙に変化していく様を、ただボーッと眺めている。朝、布団の中で、いつまでもくるまっていたい。

こんな気持ちにしてくれる旅館でした。

  

決して贅を尽くしているとは思えません。しかし、シンプルな中にも素材にはとことんこだわっていると感じます。目に見えないところで凄まじい努力をしているのではないでしょうか。カルチャーショックを受けました。
http://abitaro.com/asaba/asaba.htm


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2) 雨月 2004年4月下旬訪問

床の間付き13畳と10畳の和室、内風呂とトイレ、畳敷きの広縁であり、広縁には籐の三点セットが置いてある。 能舞台、目一杯に存在している。:


ゴールデンウィーク前の平日のせいか、客はまばらであった。 玄関の大暖簾は水玉模様。聞くところによると、春夏秋冬、四種類あるそうだ。 春―水玉模様、夏―波模様、秋―三日月と満月、冬―市松模様。

部屋は、雨月。床の間付き13畳と10畳の和室、内風呂とトイレ、畳敷きの広縁であり、広縁には籐の三点セットが置いてある。どこかで見たような部屋だと思ったら、半水盧の一階の二部屋と同じような作り、広さだった。夫婦二人には少し広すぎるかもしれない。

能舞台、目一杯に存在している。アラまではっきりと見えてしまって良いものか。

「夜目、遠目、傘の内」・・・・・

意外だったのは、夜の能舞台。ガラスに部屋の明かりが反射して能舞台の明かりが存在を失ってしまう。ガラス戸を開ければよいのだが、これからは虫の訪れが鬱陶しくなりそうだ。二階から椅子に座って俯瞰する方が、風情があって良いかもしれない。

風呂上がりにサロンでシャンパンをかたむけたが、春はなかなか日が落ちない。夕食の時間がせまったころに夕焼けが始まった。


夕食の御品書

今回も、旬の食材を使い、心を込めて作った料理だとつくづく感じる。残すのが勿体ない料理である。

内風呂は、床が伊豆石、腰板から上の部分と、ゆったりとした浴槽が檜作りであった。とても清潔である。小さな窓があり、木立の間から能舞台が見えた。

池の中に藤棚があるが藤の花は咲いていなかった。野天風呂からの眺めを楽しみにしていたのに。数年前から咲かなくなったそうだ。「藤の間」の売りがなくなってしまう。病気なのか、寿命なのか、植え替えも検討しているようだが、日当たりがあまり良いとはいえない場所だけに考えあぐねているようだった。

絶品の野天風呂では一人きり(湯番のおじさんと長話でのぼせぎみ)、大好きな大浴場でも一人、サロンでは奥方と二人きり、本当に静かな滞在であった。今回もスタッフは、そっと見守ってくれている感じで素晴らしい。

チェックアウトの頃には、(といっても11時をはるかに過ぎていたが)4〜5組のカップルが帰り支度であった。

次は、紅葉の季節だ〜
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3) 萩 2004年11月下旬訪問

部屋の入口から畳敷きの廊下がのびていて、右手に部屋風呂、トイレ・洗面スペース、左手に6畳の控えの間と8畳の主和室があります。素晴らしい庭が、額縁に囲まれた一幅の名画のように眺めることができます:


雲一つない快晴、清水港から駿河湾フェリーで土肥港まで65分間の駿河湾クルージングを楽しみました。
フェリーは約 1,500 トンの大きさで、自動車の乗降口は船首と船尾の両方にあります。清水港で船首から乗り込み土肥港で船尾から降りるため、自動車は船中でUターンする必要がありません。船室は、一般室と特別室の2クラス制でした。

清水港から土肥港まで、やや霞がかっていたものの富士山はその堂々たる姿をずっと見せていてくれました。
土肥からは渋滞の予想される戸田ルートを避け、船原峠ルートを選びました。渋滞もなく、スムーズに「あさば」に到着しました。

「あさば」の玄関の大暖簾は「三日月と満月」、秋の絵柄です。
冬の「市松模様」、春の「水玉模様」、どれもセンス溢れた素晴らしい大暖簾でした。
残るは夏の絵柄の 「波」、来年は必ず見に来よう。


(部屋)
人気の「萩の間」、素晴らしい部屋でした。
欄間や天井、床の間の柱や長押、隅々にまで、さりげなく意匠が凝らしてあります。決して派手ではありませんが、手抜きを感じません。「無駄無く、手抜き無く」、この感性は「俵屋」さんにそっくりです。

部屋の入口から畳敷きの廊下がのびていて、右手に部屋風呂、トイレ・洗面スペース、左手に6畳の控えの間と8畳の主和室があります。主和室と庭の間に二段になった板の間(上段は畳敷き)があり畳敷きの廊下とつながっています。 庭に面したガラス戸は全部収納できるようになっていて、素晴らしい庭が、額縁に囲まれた一幅の名画のように眺めることができます。

期待していた紅葉はまだ一部でした。むしろ二階の部屋の方が紅葉は楽しめるかもしれません。しかし木々の緑のなかにモミジの赤がアクセントとなり、庭を横切るせせらぎの音と相まって、寒さを忘れるほどの感激でした。


(部屋風呂)
檜作りのとても清潔な浴槽です。手入れの良さにはいつも感心させられます。
洗面スペースはあっさりとした造りですが、とても上質のタオル類が豊富に置いてありました。

  


(野天風呂)
紅葉は一部でしたが、風呂からの眺めとしては申し分ありませんでした。
大浴場には 「源泉掛け流しです、塩素は使用していません」 という張り紙がしてありました。


(夕食)
昨年の冬、「伊勢海老の唐揚げ」で腹が一杯になってしまったので、今回、前もって「献立からはずして欲しい」と電話をしたところ、唐揚げを「造り」に差し替えてくれ、その上、残った殻で味噌汁まで作ってもらえました。 おかげで、「しゃものたたき鍋」、「玉丼」、とても美味しくいただくことが出来ました。

御献立 (急いで書いてくれたもので、実際とは少し違いがあります)

蒸し鮑 ・ 前菜三種 ・ 沢煮椀 ・ 伊勢海老の造り ・ 鯛、まぐろ造り ・ さわら塩焼き ・ ずわい蟹酢物 ・ 穴子黒米ずし ・ 蕪むし ・ 天城しゃも たたき鍋 ・ 玉丼 又は じゃこ御飯 ・ 伊勢海老の味噌汁 ・ 香の物 ・ 甘味 (もちろんブラマンジェとアイスクリーム三種)


食べてしまって、殻しか写せなかった蟹はご愛敬。
時間はかかりましたが、本当に 「ほのぼのと美味しい」 夕食でした。


(朝食)
あっさりとした定番の朝食のなかで、「めひかり」という深海魚の干物、この時期短い期間しかない「横溝柿」が目玉でしょうか。


(感想)
素晴らしい宿は皆、魅力に溢れています。しかし「感性が合う」というのは、また別物だと思います。 「感性が合う宿」は、訪れるたびに「はまって」いきます。 宿のスタッフとの相性もよいのでしょう、親近感も湧いてきます。 私にとって、「飯」・「風呂」・「寝床」・「部屋」、四拍子揃った宿です。
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4) 藤

池の藤棚と素晴らしい庭の一部の眺めが絶品 :


「萩」と左右対称の造りになっています。 しかし印象としては「藤」の方が狭い感じがします。

なぜなのだろう?といろいろ考えましたが、思いつくのは床の間です。
「藤」は床柱が面皮か皮付で濃く塗ってあります。
一方「萩」は琵琶床を配しているため広々と感じます。
床の間ひとつで随分雰囲気が変わるものです。 こういう遊び心? 凄い。

「萩」の主和室です。一間半の琵琶床が配されています。

「藤」の床の間は、萩のそれとはまったく異なる造りです。濃く塗られた床柱が凄い存在感を示しています。

「萩」からの庭の眺めです。

「藤」からは左手に池が見えます。池の奥には「藤棚」が見えますが、残念ながら花は咲かないそうです。復活して欲しいものです。文字通り「藤の間」になるのに。 大被害をもたらした台風で倒れた桜の木の後に枝垂桜を植えたそうですから、数年後には見頃を迎えるかもしれません。


「萩」の庭は、一幅の絵の如しです。

部屋風呂からの眺めはあまり良くありません。


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5) 浅葱

リニューアルされた部屋です。 ここからの能舞台の眺めは最高。
和室からもリビングからも素晴らしい眺めです。
大きなガラス戸の下の一部分は(横木より下の部分)、転落防止のため二枚ガラスになっていました。

すっきりとした床の間の向こうはリビングです。リビングは床暖房となっており、素足でもとても気持ちの良いものでした。


鏡に手摺が写っていますが、浴室へ上がる階段です。
やはり鏡に写っている 木製の戸はトイレです。

清潔感溢れた浴室です。
ガラス戸の向こうには曇りガラスの目隠しがあります。

ここからも能舞台が見えます。


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6) 満点星

吹き抜けのリビングはなかなか面白いが、窓からの眺めは平凡:


「満点星」(どうだん)と読みます。
あさばは、天鼓・雨月・松風・小督・巻絹・野宮など能に因んだ部屋が多いのですが、他方で鉄仙・秋海棠・山吹・撫子などと同様、花に因んだ名前なのでしょう。

特徴あるリビングです。 しかし最近リニューアルされたそうで、少しばかり残念です。この部屋のファンも多かったのではないでしょうか。

一段上がった畳の間は夜には布団が敷かれます。

ガラス戸の向こうに見える屋根は野天風呂の屋根です。

天井の特徴ある梁。 これが独特の雰囲気を醸し出していました。


両側は窓でなく鏡です。
この時は台風で荒れた山肌が無残でした。本来なら素晴らしい緑を楽しめる洗面所と風呂です。


あさばの凄い所は常に部屋に手を入れているところです。 俵屋と同じです。
新しい部屋に対する興味がどんどん湧いてきます。何時の日か、リニューアルされた「萌葱」に泊まって、新旧を比べてみたいものです。
http://abitaro.com/asabanoheya/asabanoheya.htm

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7) 撫子 2009年2月中旬訪問

左手には池を臨み、その向こうに木立の陰から能舞台を見ることができる。
右手には、離れ「天鼓」の庭を見ることができる:

およそ2年ぶりの訪れである。 今まで10回に及ぶ訪れであるが、なぜか天気に恵まれ、雨に降られた記憶が無い。 今回もその例に洩れず素晴らしい天気で、富士山の眺めを堪能することができた。 富士宮あたりでは、雪を頂いた山頂と、そのなだらかな裾野の素晴らしさを余す所なく見せてくれた。

富士宮を過ぎると、愛鷹山に姿を隠していく。 しかし三島から伊豆箱根鉄道に乗り換えると、再びその勇姿を現す。手前に宝永火口を見せた独特の富士山である。 「あさば」・「柳生の庄」・「鬼の栖」、何回乗ったか覚えきれない伊豆箱根鉄道であるが、修善寺の駅で富士山を見たのは初めてである。

いつものように修善寺の駅でタクシーに乗って、「あさば」へ向かう。

今回は、リニューアルされた「撫子」の間である。
以前の「撫子」に泊まったことがあるが、その「撫子」と「秋海棠」を合体して新しい部屋にしたのである。 どのような部屋になったのか、興味津々であった。

いつものように部屋に案内されると、お茶と「あさば饅頭」が出る。
いつもながら美味しい饅頭である。

部屋の入り口を入ると、左手に和室。 以前の「撫子」の趣をそのまま残している。

二面採光の、とても開放的な部屋である。

広縁は、あさば独特の一段下がった造りである。
床柱も遊びがあって、とても面白い。
テレビも上手く収納されてある。

窓からの眺めは、基本的には裏山の竹林である。

左手には池を臨み、その向こうに木立の陰から能舞台を見ることができる。
右手には、離れ「天鼓」の庭を見ることができる。

夜には、ライトアップされた能舞台を僅かに見ることができる。
手前の明かりに照らされた木は、枝垂桜である。
以前、この場所には染井吉野の老木があったそうであるが、数年前の台風で駄目になったと聞いている。
その後、枝垂桜を植えたのであるが、数年後が楽しみである。
1階の「藤」、2階の 「山吹」の名物になるかもしれない。


入り口から右手には、ベッドルームがある。
「秋海棠」のほうは、かなり手を入れたとのこと。セミダブルサイズのツインベッドルームである。

かつての広縁には籐の椅子が一つだけ置かれてあり、テレビを見るのも良し、窓からの眺めを楽しむのも良しといった場所であった。
屋根のある建物は、離れ「天鼓」である。
灰皿が置いてあったが、もちろん使うことはない。


(部屋風呂)
木の香も新しい、清潔感溢れた浴室であった。浴槽は大人二人、充分入ることができる大きさである。
お湯も温泉。浮いているのは柚子である。
窓の向こうは道路、その向こうが民家のため、曇りガラスで目隠しされていた。
洗面脱衣所は、他の部屋と同じように極めてシンプルな造りである。
上質なタオルが豊富に置かれてあった。
アメニティも以前より充実していた。
2枚の浴衣、パジャマ、バスローブも用意されてあった。
トイレもそのまま2か所ある。
「撫子」の洗面所がそのまま残っていたが、今回は使うことがなかった。


(大浴場)
以前は男女の入り口がすぐ隣り合わせであったが、男性用の入り口が離れた場所に移さされていた。
浴室は湯気がもうもうとしていたため、観賞に耐えうる写真にならなかった。

これらは貸切風呂である。 残念ながら、今まで使用したことがない。
大好きな野天風呂を楽しんでいたが能舞台に灯りが点いたのを見て、後ろ髪を引かれる思いで野天風呂を後にした。

今回の最大の目的は、サロンからの夕暮れを楽しむことである。 いつものように風呂上りのシャンパンを飲みながらの至福の時間である。 次第に空が漆黒になっていく。 星も綺麗に見えてきた。
以前は食事に使われていた小部屋が新しいサロンに改装されていた。 しかし残念ながら、従前のサロンほど眺めは良くない。


(夕食)
本来なら海老は唐揚なのだが、腹が膨らみ過ぎるということで差し替えることになっている。今回は酒蒸しにしてくれた。
雛祭りにあやかった白酒である。 とても飲みやすく美味しい酒であった。
食中酒は「鄙願」。最近はあちこちで飲めるようになってきたようだ。

ある雑誌の覆面宿泊記で、「東京にはあさばより美味しい店がたくさんある」とあった。そして「東京でもっとも美味しいと編集部で意見が一致している日本料理の店」を訪ねた。その店の訪問記は一昨年の末に載せてある。

私どもの個人的な好みで言えば、その店より今回の料理のほうが美味しいと思う。
今回の献立、すべての料理が美味しかった。どれひとつ不満を感じる品はなかった。強いて言えば、穴子黒米ずしに飽きたということくらいか。

これほど「しみじみとした美味しさ」を与えてくれる宿を知らない。


(寝具)
あさばの寝具は日本一かもしれない。
その寝具を敢えてベッドにしたのであるから、よほど自信があるベッドを選んだに違いないと予想していた。
選ばれたベッドは「シモンズ」であった。
シモンズは私どもにとってもお気に入りである。あの微妙な硬さと絶妙な沈み込み感は他の追従を許さないと思っている。
今回残念であったことは、リネン類が良くなかったことである。シーツが少しごわごわしていた。
このため、幸せ一杯の寝心地には届かなかった。
ワッフル地のパジャマが用意されていたが、とても着心地が良かった。


(朝食)
ここの朝食はとても優しい。
スタッフが掘ってきた自生した自然薯とのことであった。出汁加減も最高。
見ただけで美味しいに違いないと思ったが、実際も脂がのっており本当に美味しかった。
これほどの干物は初めてである。
黒豆のおしるこ。黒豆の香りが素晴らしかった。
食後のコーヒーはサロンで。


(応対)
なにかと批判の多い接客であるが、私は今まで電話の応対以外、嫌な思いをした覚えがない。 今回も、フロントのスタッフ、部屋係の女性、擦れ違うスタッフ、皆素晴らしかった。
見方を変えれば、一見の客と常連になった客との違いなのかもしれないが。
なにはともあれ、最初の時から居心地の良い宿である。

(感想)
あさばの特徴は「清潔感」と「美意識」だと思う。
しつらえも美意識に溢れている。 この感性は俵屋に共通していると思う。
食事と同じようにあくまでも個人的な好みであるが、総合的にみれば「俵屋」と「あさば」、今まで経験した中では最高の宿だと思っている。

http://abitaro.com/asabasaisin/asabasaisin.htm

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8) 山吹 平成23年10月下旬訪問

富士山にはまだ雪は無かった。

のどかな中伊豆の風景。 このあたりの風景を見ると、以前は心が浮き立ったものだが。
今回は、なぜか浮き立つものがない。 2年振りの訪れのためなのか、それとも電話係の女性との諍いのためなのか。


今回の部屋は「山吹」。
2か月前の予約解禁日の昼前、電話をかけた時に空いていた部屋風呂付は「山吹」と「鉄仙」のみであった。相変わらずの人気である。 「山吹」は植え替えた枝垂れ桜が満開の時期に行きたいと考えていたのだが、風呂を新しくしたとのこと、それで決めた。 左手の入り口が「山吹」、右手は前々回に泊った「撫子」。

左手が風呂場、右手が和室への入り口である。


6畳ほどの副和室。 隅にあるのは乱れ箱。浴衣や羽織が入っている。


主和室は二面採光で、とても明るい。

主和室と、向こうは副和室。

小型の薄型テレビ。

一段下がった広縁。 床の間の柱と広縁は、この真下にある「藤」に良く似ている。

広縁の壁際には冷蔵庫。

冷蔵庫の中身。 上の段のジュースはストレート果汁で、とても美味しかった。

主和室の窓からの眺め。
向こう正面は「松風」、あいだにある左手の部屋は「満天星」。
手前の屋根の下は、野天風呂。

広縁からの眺め。
真ん中やや左に紅枝垂れ桜の木、ずいぶん成長している。

エントランスの向こう側はトイレ。
とてもキレイである。
右手に見えるのは部屋風呂。

洗面所。 タオルが豊富に置いてある。

女性心をくすぐるアメニティ。 以前にはなかったものだ。

木の香も新しい浴槽。

この宿は、本当に清潔である。

入浴目線。
とても気持ちが良い。


(大浴場)
手入れが素晴らしい。 本当に気持ちの良い風呂である。

(野天風呂)
時間制で男女が交代する。 17 : 30〜22 : 30が女性の時間。
いつも相方が「星空が素晴らしい」と言うので、22 : 30になるのを待って入浴した。


夜の脱衣場。

野天風呂に浸かり、夜空を見上げると。
写真の写りが悪い。 写真を補正してみた。


(貸切風呂)
今回初めて使用した。 清掃が素晴らしいのか、とても気持ちが良い。
2か所のうち、こちらの方が使われていることが多い。

こちらは写真だけ。


(サロン)
入浴後のお決まりのコース。
ジュースやコーヒー紅茶など、飲み物の無料サービスがあるが。

お目当ては、有料のシャンパン。
ヴーヴ・クリコはピッコロボトルがある。

今回も、暮れゆく様を楽しんだ。

(夕食)
食前酒は「萬燿」、修善寺の地酒。 華やかな味であった。

頼んだお酒は「鄙願」。

最近は、穴子の黒米寿しと揚げ物を断っている。 それらを食べると、最後が持たない。

塩加減抜群の銀杏。
薄味で品が良い。
心の安らぐ味である。

左上から時計回りに、「ハタの昆布締め」・「くらげ・胡瓜・椎茸の胡麻酢和え」・「栗きんとん」・「無花果」・「子持ち鮎」、真ん中は「穴子真丈」・「才巻き海老」 。
どれも優しい味で、とても美味しい。

沢煮椀
これも優しくまったりする椀物。
薄味ながら、食材から出る出汁はしっかりとしている。


鮪・烏賊・ハタ
新鮮さ、甘さ、申し分のない造り。

鰆の炭火焼
ここで焼くのではなく、焼き上がったものをそのまま持ってくる。

ここの鰆はいつも分厚い。
脂の乗りも素晴らしく、皮の部分が格別美味しい。

蕪のあちゃら漬け

菊菜の香りが強すぎて、松茸の香りが負けていたのが残念。
すだち醤油は飲み干した。


本来は唐揚げなのだろうが、酒蒸しに替えてくれた。

蒸鮑も満足。

ここまでなんとか余力を残した。

白葱は充分甘く、軍鶏のつみれの脂も素晴らしい。

玉丼は軍鶏鍋の汁が煮詰まっているため、ややからい。

デザートはもちろんブラマンジェ。


アイスクリームは「しょうが」と「焼き茄子」。
焼き茄子の発想がでるのが驚き。 確かに焼き茄子の香りである。


「あさば」の夕食は、私が経験した宿の中では文句なしの一番だと思う。
選び抜かれた食材を、素材の味を生かしながら丁寧に料理してある。
素材の味をいかした薄味、関東の客には物足りないのではないだろうか。薄味好みの料理である。
季節の定番ばかりで変化に乏しいとの声もあるが、それが逆に、ひと品ひと品を完成の域に押し上げたのだと思う。


(寝具)
「俵屋」・「半水盧」・「あさば」、蒲団のビッグスリー。


相変わらず素晴らしい寝心地。

ワッフル地のパジャマの着心地も良い。

お茶のセットも用意されてある。


(朝食)
定番の椎茸、放射能が僅かに検出されたために今年は使うのを断念したとのこと。
代わりに自家製の飛龍頭。

いかにも自家製といった、やさしい味。

焼き魚は「ごそ」。 キンメダイ系の深海魚とのこと。 なかなか美味しい魚である。

定番の出汁巻き。

茄子の煮物。 素晴らしく美味しい味であった。

柿の甘さも抜群。 選び抜かれた果物だと思う。

甘さ控えめで上品な味の、おしるこ。

サロンに移ってコーヒー。 これも美味しい。


やはり素晴らしい宿であった。どこもかしこも清潔感溢れ、手抜きがない。
「俵屋」と並んで日本の宿の双壁との思いを再認識した。

しかし「俵屋」にあって「あさば」に無いもの、それは「抜群のホスピタリティ」だと思う。 大女将が表舞台から身を引いてから温かみが少しばかり減ったように感じるのは思い過ごしであろうか。和のお宿からホテルテイストになっているような気がする。
http://abitaro.com/yamabuki/yamabuki.htm


____________


無題 - まろん 2009/08/02 (Sun) 22:11:41

夫婦で記念旅行検討中です。とにかく何よりも夕食を重視したいのですがおすすめのお宿ありますか。あさばがよさそうですがやはりダントツですか?

あさばは今6万台の部屋だと空いているのですが果たしてそれだけの価値がありそうでしょうか。

同じ高級旅館でもお値段が違うお部屋だと料理もグレードアップされたものになるのでしょうか。

あさば以外でもぜひ料理はここという旅館あればぜひ教えてください。


料理の美味しい旅館は - あびたろう 2009/08/02 (Sun) 22:42:50

「あさば」ですが、ここはどんどん部屋が改装されていきます。
6万程度ということは、「浅葱」・「満点星」・「撫子」あたりでしょうか?

「あさば」は料理に関して言えば、宿泊料金で差は無いと思います。
一番安い部屋でも充分「あさば」を楽しめると思います。

しかし「夫婦の記念旅行」でしたら料金は高くても新しい部屋のほうが「幸せ感」を味わえるではないかと思います。空いている部屋の名前がわかると、もっと詳しくお答えできるのですが。
「あさば」は部屋の造りがそれぞれ違うので・・・

宿が持っている部屋全部でなく、一定割合の部屋を旅行代理店と契約していることが多いと思います。
それで、旅館は満室でも代理店が持っている部屋に空きがあるとか、逆に代理店が満室でも旅館本体には空きがあるということが多々あるようです。

「あさば」以外で料理の素晴らしいのは、中田料理長のおられる奥湯河原の「石葉」です。
最近の訪問記「石葉再訪」に載せてあります。
http://abitaro.com/sekisai/sekisai.htm

同じ奥湯河原の「海石榴」も料理はなかなか美味しいです。
しかし迎賓館は料金が馬鹿高いし、リニューアルされた部屋なら6万近くします。
これなら「あさば」の新しい部屋のほうが好きです。

宿泊料金の違いで料理の内容が変わるかどうかは、旅館によってまちまちだと思います。例えば、俵屋では差があります。

私の訪問記で夕食が最も美味しかった旅館は「半水盧」・「あさば」・「石葉」です。

それと旅館ではないですが「志摩観ベイスイート」。


Re: 無題 - 北斗七星 2009/08/03 (Mon) 16:56:36

そういえば、先日、あさばを予約した際に、離れ「天鼓」をリクエストしたら、
「空いてるけどJTBさんが持ってる部屋なのでJTBさんを通してでないと予約できないんです」

と断られました。私、JTB嫌いなので他の部屋にしましたが。
私も「あさば」ファンで今まで泊まったのは「雨月」「萩」「満天星(どうだん)」の3部屋です。

部屋は価格も含めて一長一短ですが、どの部屋も満足できると思いますよ。
料理最高、寝具最高、お風呂も家族風呂、露天風呂(男女交代制)良いですよ。
修善寺の優しいお湯、大好きです。
あと、ここは、テラスの造作とテラスからの眺めは圧巻です。
ライトアップされた夜の能舞台を眺めながら飲むお酒は、肴いらずですよ〜♪ ^^

Re: 無題 - まろん 2009/08/03 (Mon) 22:21:27

一間(37950円)と広縁のお部屋と二間のお部屋(50550円)が空いているとのことですが二人ですがやはり広い方がいいでしょうか。

一間の部屋にはお風呂がないとのことですがどうですか。
こちらはお部屋にお風呂はあってもなくてもどちらでもいいのですが。

また能舞台が見える部屋、見えない部屋があるそうですが見えたほうがいいですか。

1階と2階ではどちらがいいですか。

お部屋の名前をとお聞きして、今空いてるとのことで言って下さったのが「ふじ」「萩」です。
あとは一階と二階でいくつか空いているけれど予約入ってから調整するのでお部屋はわからないと言われました。

私の問い合わせ方ですが1週間を指定してどこが空いていますか?と聞いたので4日ほど空いている日があると返答があり、またそれぞれの日に色んな部屋が空いているそうです。

お料理は料金が違っても同じと聞きました。なのでまず安いほうのお部屋か高いほうのお部屋かを決める事になると思いますが、差額の分払っても高いほうがいいか迷っています(料理メインだけどどうせなら、、、??)


Re: 無題 - あびたろう 2009/08/03 (Mon) 22:59:42

結論から言いますと、「あさば」の良さは一間の安い部屋でも充分味わえると思います。

写真、見にくいかもしれませんが、風呂はすぐ近くにあります。廊下の反対側といってもよいかもしれません。素敵な大浴場や貸切風呂が部屋風呂の感覚で使用できますよ。

サロンも素敵です。ここでも落ち着いた時間を過ごせます。
北斗七星さんの言われるように、寝具は最高(日本一かもしれません)です。

最初は、「能舞台」が見える部屋にしたほうが思い出に残るのではないでしょうか。

「リピーターは、だんだん奥に行く」とも言われています(笑)

私どもは 「萩」・「浅葱」 が好きですが、先の楽しみに取って置いてもよいかも。
「あさばワールド」 にハマルかもしれませんから(笑)

「萩」 からは能舞台は見れません。
「藤」 は、お奨めではありません。

1階の左から三部屋、「小督」・「巻絹」・「湯谷」 といったところが良いのではないでしょうか。

「野宮」 は 「雨月」 の陰で能舞台の眺めが遮られるかもしれません。

「能舞台が、よく見える部屋を」 とリクエストなさるのが良いと思います。

2階の部屋からは、座った目線では能舞台が見れないかもしれません。


Re: 無題 - まろん 2009/08/03 (Mon) 23:44:42

6万台のお部屋は空いてないようなのでおすすめの浅葱は空いてないですよね。能舞台見れないですしね。

ますます迷います。、「小督」・「巻絹」・「湯谷」は全て能舞台は見れるのですね。
三万台のお部屋になるのでしょうか。


二階よりも一階がおすすめということですか。

写真だけなので改装された部屋がどれも素敵に見えてしまっています。


Re: 無題 - あびたろう 2009/08/04 (Tue) 00:24:40

迷いだすと、きりがありませんよ(笑)
「あさば」の部屋は、みな個性的で魅力がありますから(笑)

最近の料金体系はわかりませんが、私どもが泊まった時は、改装後の「浅葱」・「撫子」で55,000円+消費税でした。

6万越えの部屋というと能舞台の真ん前の「雨月」と別格スイートともいえる改装後の「萌葱」くらいでしょうか。

「小督」・「巻絹」・「湯谷」は、すべて安い部屋です。

お金抜きにすれば、私なら「浅葱」、次に「松風」(雨月の上の部屋)。
椅子に座って、能舞台を眺めることができます。
それらが無ければ、上記の三部屋でしょうか。

2階の狭い部屋の広縁がどうなっているか、知らないので。
広縁に椅子があれば、眺めを楽しむことができると思います。

「萌葱」は、高いと思いますよ。

次が無いなら、なおさら能舞台の見える部屋になさった方が無難でしょう。


Re: 無題 - 北斗七星 2009/08/04 (Tue) 01:59:32

「あさば」に「次はない」とは、少し残念ですね。
一度しか宿泊しないのであれば・・・ふむぅ。。。チョイスが難しいですね。

まずお答しておきたいのは、私、部屋のお風呂って入ったことありません。
貸切風呂や大浴場がとても清潔なので、部屋に風呂のあるなしは考えた事ないです。(どうせ内風呂ですしね)

もし、私が一回だけしか泊らないならば、値段は高いですが「萌葱(もえぎ)」を選びます。
能舞台を正面から見下ろせますし、広縁がリビング風になっていて満足度は高いと思います。
ただし、洋のテイスト、デザイナーズの香りもしますので、一番、「あさば」らしくない部屋でもありますね。

料理と能舞台の眺めをコスパ良く楽しみたいなら一間の部屋で十分だと思います。

私も、今回、JTBで取れなかった部屋の代わりに選んだのは一間の4室のうちの一つ「巻絹」です。

あびたろうさんの仰る通り、「野宮」は隣室の「雨月」が大きな部屋なので視界に入ってしまうと思うのでオススメしません。

また、「小督」は隣がロビーなので、若干、騒がしいかもしれませんね。ですからお勧めは残りの二つです。どちらかを選ぶとなると、能舞台との位置関係的に「湯谷」→「巻絹」の順です。私の場合は、「湯谷」が取れなかったので「巻絹」にしました。で、結論ですが、

「あさばは、今回一度きり」と思ってるのでしたら、あさばを代表する部屋(「雨月」「萌葱」「浅葱」)を選ばれると良いでしょう。

また、「気に入ったらまた来たい。今回はとりあえず、リーズナブルな値段で雰囲気や料理を楽しみたい」というのでしたら上記の「湯谷」「巻絹」などが良いでしょう。

あさばはパブリックスペースも素晴らしいし、料理も季節によってメイン料理が変わってきます(しかも全て美味しい!)ので、基本的にはどの部屋にとまっても満足されると思いますよ。

能舞台の見えない部屋でも、ロビーやサロンから見る事もできますし、部屋風呂がなくても、貸切や露天風呂、大浴場がいつも清潔な状態に保たれています。


今回の私たちの「あさば」は10月ですが、去年食べた松茸と鱧の鍋の美味しさに失神しそうになり、妻がどうしてもと頼むものですから、急きょ、行く事になったんです。本当に、あさばの料理は芸術ですよね。

夕食の穴子こ黒米寿司、ブラマンジュと朝食の生しいたけ焼と出汁巻玉子、貸切露天風呂のふわふわのタオルと、ふかふかの寝心地最高の蒲団、ハイセンスで落ち着けるサロン、、、これで3万円台から泊まれるなんて夢みたいですよね〜


Re: 無題 - MEIDON 2009/08/04 (Tue) 05:29:12

「あさば」の安い部屋のリピーターでしたMEIDONです。

 リーズナブルな部屋ならどれも一緒というのが私の印象です。それは1階でも2階でもです。リーズナブルな部屋からは必ず能舞台がみえますし、見える角度が部屋によって違うだけで大差はありません。何度か宿泊した中でも、今回のリーズナブルな部屋はハズレだと感じたことはありません。

 私は一つ前の北斗七星さんのコメントで正解だと思います。

「あさば」は部屋の魅力よりも料理、貸切風呂、サロン、お布団などどの部屋に泊まっても味わえる魅力の方が好きです。ハズレの部屋などありません。私など「おまかせ」の宿泊のほうが多いです。迷われるようなら予算を告げて、お宿にまかせるのも手かもしれません。

 また、「あさば」はいろいろな高級旅館に泊まったあびたろうさん、北斗七星さん、私にとっても何度でもリピートしたい数少ない貴重な宿です。一度とは言わず何度でもいろんな部屋に泊まってください。


Re: 無題 - まろん 2009/08/04 (Tue) 21:01:01

おかげさまで今日予約できました。お部屋は湯谷です。

お部屋名を言って予約すると、希望でした萌葱、浅葱、松風、雨月、撫子、満天星は満室とのこと。2間で空いていたのが萩(能見えない)、藤(オススメではなかったので)だったんですがそれよりも3万台でおすすめの湯谷(他並びも空いてましたが)がいいかなと思って決めました。希望だった素敵な萌葱や浅葱、、はあさばワールドにはまってから(笑)行けたら行きたいです。

でも不思議ですね、何も演じられてない能舞台の見えるよさがなかなかわからないのですがきっと行けば素敵なのでしょうね。

夏なので早速お料理が気になりメインをおたずねしたところ、鮎(メインと他にも一品あゆがありました)のとのこと。好き嫌いは?と聞かれ「ない」といったのですが、鮎は食べれない事はないのですがあまり好きではなくお料理が楽しみなだけに残念です。

メインを他に変えていただけませんよね??何のお魚になるかもわからないですよね。あゆだったらお肉の方がいいのですが無理でしょうかね?

あと(おなかいっぱいになるとか!?の)伊勢海老のから揚げ(?)どこかで読んだのですが夏もありますか?エビ大好きでとても気になるのですが別料金でしょうか?注文すればお願いできるのでしょうか。おいしいですか?今回の言われたコースには入ってなかったような、、、、。


Re: 無題 - あびたろう 2009/08/04 (Tue) 22:50:29


「湯谷」でも充分「あさば」の良さは味わえると思いますよ。

料理ですが日本料理(懐石・会席)にメインは、ありません。強いて言えば「八寸」・「椀物」・「焚き合せ」がメインかもしれませんが・・・

特に「あさば」は料理の強弱の少ない方です。

それが欠点と言えば欠点、強みと言えば強みなのですが、毎年季節でメニューが固定されています。
ですから、ひとつひとつが完成された味です。

写真は、以前の7月の献立です。
海老も肉もありますよ(笑)
どの品も素晴らしい味で、「また喰いてえ〜」と思うものばかりです(笑)
苦手な品があれば、リクエストすれば換えてくれますよ。

Re: 無題 - まろん 2009/08/04 (Tue) 23:13:41

>あと(おなかいっぱいになるとか!?の)伊勢海老のから揚げ、、、、

これについて気になるのですがよかったらご存知の方教えてください。
鮎の件はどれも大切な一品でしょうしせっかくなので一度聞いてみた方がいいですね。


伊勢海老のから揚げ - あびたろう 2009/08/05 (Wed) 00:03:33

「伊勢海老のから揚げ」、とても美味しいですよ。
日本料理は季節感がありますから、夏の料理として「から揚げ」は重いと考えているのでしょう。

お品書きをずっと調べてみましたら、冬や早春の献立のようです。別料金ではありません。
私どもは、どちらかといえば小食なので、冬の定番の「天城しゃもたたき鍋」と両方ではキツイのです。
それで最近は、から揚げをはずしてもらっています。
冬の「しゃも鍋」は、はずせないので・・・

「から揚げ」を希望されるなら、「酒蒸し」があるのですから「から揚げ」に変更できないか、電話でリクエストしてみてはいかがですか?

希望があれば、とにかく事前にリクエストしてみることです。

それから、デザートのブラマンジェ(選択になります)は絶対に食べてくださいね。最高です!


Re: 無題 - 北斗七星

2009/08/05 (Wed) 01:23:28

まろんさん、予約できて良かったですね〜
私が取れなかった「湯谷」かぁ・・・
ちょっと羨ましい。

ちなみに私たちは10月中旬にお隣の「巻絹」です。
私たちのメインは「松茸と鱧のお吸い物鍋」になると思います。

「あさば」のメインはすべて美味しいはずです。今回で、まろんさんも「鮎」が大好きになるでしょう。

「あさば」で肉を食べるなんてむしろもったいなく感じてしまうぐらい他の料理が美味しいですよ。
そして、あびたろうさんの言う通り、デザートは選択制ですが、ぜひ「ブラマンジェ」を選んでくださいね。


テラスから見た「能舞台と部屋の位置関係」が解りやすい画像を合成してみました(笑)

ベランダ(実際には出れませんが)があるエリアが4つ並んだ一間の部屋です。
手前の柱が見える場所がロビーです。

その向こう、手前から「小督」「湯谷」「巻絹」「野宮」となります。
その向こうの大きな一軒家のような棟ですが一階が「雨月」二階が「松風」です。

この棟の向こうに池や庭園、わずかに能舞台を望める素晴らしい露天風呂(男女交代制)があります。さらにその奥にJTBが持ってる(相当恨んでる?)唯一の離れ「天鼓」があります。

だいたい雰囲気が解って頂けたでしょうか?


最後に一つアドバイス。

「あさば」に豪華さを期待してはいけません。ガッカリしますよ。

「和」と「洋」、「古いもの」と「新しいもの」の絶妙のバランスとギャップ。
そんな侘び寂び、引き算と足し算のバランスの妙と雰囲気を心と体で感じて下さい。

私の訪問した宿の中でも「あさば」「俵屋」はセンスの塊のような宿でした。


Re: 無題 - MEIDON 2009/08/05 (Wed) 05:09:49

 まろんさん、予約できてよかったですね。お料理の件は遠慮せずに伝えたほうがいいですよ。チェックインしてからでは間に合わないこともありますので、近日中にご相談されてみてはいかがでしょうか。

 伊勢海老のから揚げですが、今はわかりませんが以前はリーズナブルなタイプの部屋のメニューにはありませんでした。何度か宿泊して宿泊料金をアップさせてから出会いました。

 また、「あさば」に2〜3ヶ月の間隔で宿泊したときには、料理にあまり変化がないので裏メニュー?を提示されたこともありましたので、メインの変更や伊勢海老への差し替えなども可能かもしれませんね。

 近くの観光は「虹の郷」「サイクリングセンター」「三津シーパラダイス」などもありますが、何か好みがあれば教えてください。

 食べ物なら伊豆長岡の冨久屋の「イタリアンロール」がお勧めです。必ず予約してください。当日、直接お店に行っても買えませんよ。2年前のクリスマスに買いにいきましたが、クリスマスケーキは片隅にしかなく、お店に来る人は皆さん「イタリアンロール」のみ買ってました。


 

Re: 無題 - アグネス 2009/08/07 (Fri) 05:08:37

「あさば」で到着時に出るお菓子は到着日に注文すれば翌日持ち帰れます。
私の時は注文枠が余ったようで「押し売りに来ました〜」と夕食時に部屋係の方が聞いて下さいました。

既にMEIDONさんが書かれていた伊豆長岡の冨久屋で「イタリアンロール」のプレーンと抹茶を予約していたのと修善寺のお土産として丸屋青果店のらっきょう漬けを予定していたので我慢しました。

らっきょう漬けは6月中旬から発売で、その前は売り切れている事もあるようです。
私はしょうがの甘酢づけも好き。びんづめで重いけれど新幹線で持ち帰りました。

http://abita2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=3497679

あさば・石葉 - ワム 2010/01/20 (Wed) 10:53:03

今度の連れの誕生日(還暦)の記念の旅行として『どこか思い出に残る宿に。』と考えております。
つきましては、あさばか石葉のどちらかがいいかなと思っているのですが、どちらも泊まった事がないので、決めかねています。

あさばなら萩の間、石葉なら離れのどちらかのお部屋と思っています。価格帯は同じぐらいでしょうか。

でも、あさばなら私としては萩に泊まりたいのですが、やはり能舞台が見えるお部屋がいいのかな?とかいろいろ悩みます。二階の二間のお部屋はおいくらぐらいなんでしょうか?

あびたろうさん的にはどちらのお宿がオススメですか?


Re: あさば・石葉 - あびたろう 2010/01/20 (Wed) 12:44:00

「あさば」も「石葉」もとても良いお宿だと思います。


まず「あさば」ですが。
「萩の間」、私は大好きな部屋です。改装後の「浅葱の間」と並んで双璧でしょうか。

二階の二間の部屋は「浅葱の間」・「松風」・「満点星(どうだん)」があります。

「浅葱の間」は訪問記の「あさばの部屋」に載せてあります。
http://abitaro.com/asabanoheya/asabanoheya.htm

「満点星」も載せてありますが、洋間が改装されたようで、次に訪れてみたいなとも考えています。

「松風」は和室二間の部屋ですが、広縁からの能舞台の眺めは素晴らしいものでした。
宿泊料は、5.5万くらいだと思います。


私はサロンから見る能舞台の眺めが大好きで、部屋からの能舞台にはこだわらないのですが、最初の訪れならば能舞台の眺めは大事かもしれません。

「あさばを訪れる客は、回を重ねるごとに奥の部屋へ行く」という冗談もあります。

「萩の間」・「浅葱の間」・「松風」、どの部屋を選ばれても充分「あさば」の良さを味わえると思います。


さて、一方の「石葉」ですが、離れは「観月庵」・「草楽庵」両者とも訪問記に載せてあります。
http://abitaro.com/sekiyo/sekiyo.htm
http://abitaro.com/sekisai/sekisai.htm

ここは中田料理長あってのお宿だと思っています。最近、気になる噂を聞きました。もし「石葉」を選ばれる時には、中田料理長がいらっしゃるか、確認された方が良いと思います。

最後に、これはあくまでも私の好みですが、「あさば」のほうが好きです。
三島駅で修善寺行きに乗り換えて、中伊豆ののどかな眺めを見ていると、ワクワクしてくるのです(笑)


Re: あさば・石葉 - 北斗七星 2010/01/22 (Fri) 16:07:57

私も「あさば」は5回(「雨月」「満天星」「萩」「撫子」「巻絹」)行きましたが、とても居心地の良い宿ですよ。
至高の「あさばワールド」楽しんで来てくださいね。

能舞台や池のライトアップや瀧の音が消えるまでは、もったいないから寝ないでくださいね。
いつか、実際に能を見ながら宿泊するのが私たちの夢です。


Re: あさば・石葉 - あびたろう 2010/01/22 (Fri) 20:20:58

「石葉」の件ですが、ある筋から「経営がしんどいようだ」という話を聞きました。まあ、情報源の信頼性がいまひとつなので・・・・

いずれにせよ、「石葉」は中田料理長の存在が大事だと思っているので、確かめるようにと書いたのです。


「観月庵」と「草楽庵」との違いですが。

部屋自体は「草楽庵」のほうが良いと思います。しかし「観月庵」の月見台も捨てがたい魅力があります。
私が訪問した時の月見台は荒れていたのですが、改修されたら素晴らしいと思うのです。

「観月庵」の部屋風呂はつまらないのですが、大浴場がすぐ横にあるのでかなりのアドバンテージになります。

部屋をとるか、月見台をとるかの選択でしょう。

その他では泊まったことが無いのでなんとも言えませんが、訪問記に載せてある図面の位置関係から見て「大観」あたりがどうか? ということでしょうか。


Re: あさば・石葉 - ワム 2010/01/26 (Tue) 16:07:55

おかげさまで、萩の間であさばの予約をしました。
連れ共々、ゆっくりとあさばワールドを楽しんで来たいと思います。お部屋からの能舞台は臨めませんが、サロンから夕暮れ時の能舞台が見られたらいいなと思います。

Re: あさば・石葉 - あびたろう 2010/01/26 (Tue) 20:29:49

「萩の間」、いいですねえ〜
ある意味、完成された部屋ではないかと思っています。
感性で言えば、「俵屋」の部屋に共通するものがあるような・・・

それから、老婆心というか押し付けがましいというか(笑)
サロンからの夕暮れ、日の入り時刻をチェックしておいてくださいね。
あとちょっとで夕暮れの能舞台が見れるという時に夕食の時間がきて、泣く泣く部屋にもどったことがありました。悲しかったです(笑)
http://abita2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=3784247

あさば・石葉 2 - ワム 2010/01/20 (Wed) 15:49:53


お宿は、あさばにしようかなと思います。石葉は、私もあびたろうさんの訪問記を見て、あの中田料理長のお料理ありき。という感じでした。(連れの誕生日祝いのはずが、かなり私の意思になっていますが・・)
トータル的に見て、あさばかなと。

話はそれますが、よく宿のお料理って料理長が変わって味が落ちたとか、逆に良くなった等の話を聞きますが、あさばはその辺の話は一切聞こえてこない気がします。いつでも安定した料理を出すって大変な事ですよね。365日何十年も同じ人が作る訳ではないでしょうから。

話を戻して、あさばのお部屋は、洋室も魅力的ですね。
ただ、私はやっぱり、あの、布団なのに布団らしからぬぶ厚さの布団(マットレス?)に寝たいです!憧れです!

しかも、朝風呂に入って、朝食を取って、満腹のお腹をさすりつつもう一眠り。ができたら最高です。
なので、お布団あげをしなくてもすむお部屋がベストです。

そうなると松風でしょうか?
でも萩もやっぱりいいですね。
萩の間は二間あるのでしょうか?


Re: あさば・石葉 2 - あびたろう 2010/01/20 (Wed) 17:42:40

「萩の間」は二間あります。
訪問記の「あさば3」が「萩の間」シリーズです。
http://abitaro.com/asaba3/asaba3.htm

次の間も6畳ありますから、布団を敷いたままにするのも可能ではないでしょうか。
昨年、初めて一間の部屋に泊まって布団の厚さに違いがあることを知りました。かなり寝心地が違います。予約の際には確かめた方がよいのでは・・・。

旅館料理ですが、私は二通りあるのではと考えています。

ひとつは、料理のスタッフがあまりいなくて料理長に左右される所。
ふたつめは、料理人がたくさんいてチームになっている所です。

「あさば」は、ある雑誌に10人以上の料理人を抱えているということが書いてありました。「俵屋」は7人とのことです。こういう宿は、料理長の個性もありますが宿の味というものが出来上がっているのではないでしょうか。

見方を変えれば、それだけの料理人を抱えていれば宿泊費が高いのも仕方が無いことですね。
素晴らしい料理人は芸術家だと思っています。ですからリスペクトすべきではないでしょうか。


「あさば」はチェックアウトの時間が11時30分です。
朝風呂に入って(野点風呂は女性の時間帯で残念)、素晴らしい朝食を摂って、そして部屋風呂にまた入る。最高です(笑)

もう一眠りもできますね。
http://abita2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=3784515

あさばについて - マチス 2010/02/25 (Thu) 05:20:44

実は来月の誕生日に「あさば」に宿泊しようか迷っているんですが、現時点であいているお部屋が2階の風呂なし「はなだ」というお部屋のみだということです。お部屋の雰囲気など御存じの方いらっしゃいますでしょうか。

また、安いお部屋だと「あさば」名物の分厚いお布団ではないんでしょうか。。
少しあのお布団にあこがれていたものですから。。

また、このような高級旅館には数年に一度泊まれるか泊まれないかという庶民です。「あさば」に行くに
あたっての心がまえ、アドバイスなどあれば御教示いただければと思います。

私が気になっているのは「あさば」さんの接客についてなのです。ところどころで悪い評判もお聞きします。もしかするとそれが「客を見て」のことなのかな、、という思いもあったり。。であるとすれば安い部屋で庶民の私たちが宿泊すると、なんだか嫌な思いをしてしまうことになるのかな、、という危惧が少しあるのです。。


Re: あさばについて - あびたろう 2010/02/25 (Thu) 15:21:37

「あさば」の週末はなかなか部屋が取れませんね。

「縹(はなだ・・・薄い紺色)」は、私の訪問記「あさば 小督」とほぼ同じ造りだと思います。
http://abitaro.com/kogo/kogo.htm

「あさば」名物の布団としては他の部屋より少し薄いようです。

「あさば」についての心構えなんて、なにもありませんよ。「ただ、楽しんでこよう」という思いだけでよいと思います。実は、私が最初に「俵屋」へ伺った時、とても緊張しましたが、宿のスタッフはとてもフレンドリーで杞憂に終わりました。

「名旅館というところは、客を寛がせてくれるものだな」

と思った次第です。宿のスタッフは沢山の客を見ていますから、付け焼刃の知識などは通用しません。初めてならば「このような宿は初めてなので、宜しく」 といった雰囲気で良いのでは。お誕生日の記念と言えば、宿も喜んでくれると思います。

私自身気をつけていることは、老舗旅館のスタッフは、それなりにプライドを持っていると思うので、彼女(彼ら)に対して敬意を表していることです。決して「召使い」という思いは持っていません。どんな場所でもそうですが「やってもらって当然」ではなく「やってもらって、ありがとう」という気持ちが大切だと思っています。

「あさば」の接客ついては、私は電話の時に不愉快な気持ちになったことは何回かあります。つい先日もありました。「今後、行くもんか・・・・」と思い、暫く遠ざかっていても、暫くぶりに訪れると「やっぱり、あさばはいいなあ〜」(笑)

思うに、宿として接客の統一がなされていないのでは。スタッフ個々の考えで動いているのでは、といったようにも思えます。接客は、数少ない欠点ですね。

他のサイトで評判の悪い「R子さん」ですが、今は辞めているとの情報もあります(笑)

見にくい図面で申しわけありませんが、「縹(はなだ)」は2階の左から4番目の部屋で、1階の左から2番目の「巻絹」の上だと思います。


 

Re: あさばについて - マチス 2010/02/26 (Fri) 02:20:19

いろーーんな方のブログやら書き込みやら拝見してるんですが、ついぞこの「縹」というお部屋のことは出てこず、、相当悪い?お部屋なのかなと危惧していたのですが、眺めもよさそう、なのかな。。

そうですね、、たしかに「あさば」の電話対応、やけにフランクだなとは思いました。その分こちらとしては気楽なんですが、普通の民宿みたいな電話対応ですね(笑)。

という意味も含めてちょっと接客心配ではあったのですが、、これだけ評判が高い宿なので一度は泊まってみたい思いもあります。今候補にあがっているのはこの「あさば」「赤沢迎賓館」(レポートを見て大変よさそうでしたので。。)、ちょっとテイストが異なるんですが「満山荘」のいずれかって感じです。

あびたろうさんがお誕生日など記念日に宿泊されるとしたらどちらがおすすめですか?


Re: あさばについて - あびたろう 2010/02/26 (Fri) 14:49:25

「縹」からの眺めですが、「浅葱」の隣りです。「浅葱」からの眺めは訪問記「あさば 部屋」(トップページの写真では下から6段目)に載っています。
http://abitaro.com/asabanoheya/asabanoheya.htm

「浅葱」より左手から見ますから、とても良い眺めだと思いますよ。

「満山荘」はまだ泊まったことがないので何とも言えませんが、いろんな書き込みを読むと眺めが素晴らしいようですね。最近、私の訪問先も「名旅館」から「素晴らしい風景のある土地」へ軸足を移しつつあります。
いつかは行ってみたいなと思える宿です。

「赤沢迎賓館」ですが、赤沢スパに興味がおありでしたら、特別料金期間中はおすすめです。
特に、2階の部屋なら素晴らしいコストパフォーマンスです。3月一杯とか4月中旬までとか期間終了日が不明ですが、この期間中に予約が取れたら良いのですが。

「晴れの舞台」としては、「あさば」も「赤沢迎賓館」も申し分ないと思います。


Re: あさばについて - マチス 2010/02/26 (Fri) 17:53:13

ところで、「あさば」さんにお泊りになる場合、心付けはいつも渡されていますか?
渡されるとしたらおいくらくらい包まれているんでしょうか。。
こういった本格的な日本旅館は初めてですので、色々と心配でww

Re: あさばについて - あびたろう 2010/02/26 (Fri) 21:14:21

心付けですか(笑)

私は原則として、食事が部屋出しの宿では渡すことにしています。
食事処のある宿では出していません。赤沢迎賓館では出しませんでした。

金額は世間一般で言われているように、1人分の宿泊料の1割前後で、キリのよい数字にしています。


赤沢迎賓館の特別料金期間中に空きがでたなら、迷うことはないですよ(笑)
絶対に行くべきです。普通料金になったら行けませんから(笑)
http://abita2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=3842258


俵屋のお部屋 - ミヤリッチ 2010/08/15 (Sun) 23:58:44

あさばさんが凄い気に入り、以来何度か行きました。それぞれの部屋とも素晴らしいのですが、やはり私の中では「萩の間」が強く印象に残っています。

あの塀のない山に続く庭と小川です。まさに絵画ですね。

Re: 俵屋のお部屋 - あびたろう 2010/08/16 (Mon) 00:20:19


「あさば」さんの「萩の間」、私も大好きです。
「浅葱の間」と双壁だと思っています。

ただ困ったことは、改装された部屋は宿泊料が跳ね上がります(笑)

Re: 俵屋のお部屋 - あびたろう 2010/08/17 (Tue) 15:17:22

あさばさんのサロンからの眺めは大好きです。特に夕暮れから夜の眺めが最高です。

「あさば」と「俵屋」、私の独断ですが、今まで泊った宿の中で双壁だと思っています。
日本の宿の中にそびえたつ二大巨峰ではないでしょうか。
http://abita2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=4145940

あさば行って来ました! - ミヤリッチ 2010/12/07 (Tue) 21:59:18

先週末、あさばに行って来ました。私にとって、いつ行っても満足度が非常に高い宿です。
お部屋は好きな「萩の間」にしました。ここの庭は、やっぱり大好きです。

天鼓の間以外は殆ど1階のお部屋を体感してますが、何故か2階のお部屋は一度も経験ありません。

恐らく、柳生の庄さんや新井旅館さんなど他の修善寺宿での2階のお部屋の経験からかもしれません。ホテルの時は高層階を好むのに日本旅館になると・・・

おすすめの浅葱の間もいつかは・・・と思います(笑)。

あさばさんの食事は美味しいし凄い好きですね。シンプルだけど。特に朝食は大好きです。

また、夕方〜夜、ジャズを聞きながらサロンで頂くお酒は景色と共に最高な至福の時間です。


Re: あさば行って来ました! - あびたろう 2010/12/07 (Tue) 22:14:48

「萩の間」は良いですね。「浅葱の間」と並んで大好きな部屋です。

食事のシンプルさは凄いですよね。引き算の料理の極致かもしれませんね。
朝食も凄いです。

サロンの魅力等々、「あさば」さんの魅力を言い尽くしているではありませんか(笑)
http://abita2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=4331959

あさばの御部屋 - かもや
2012/11/14 (Wed) 13:23:27

あびたろうさんの記事を拝見して以来憧れの「あさば」に宿泊しようと考えており、アドバイスを頂きたく思います。
人数は、妻と二人です。
連泊するので、二つの部屋を体験しようと思っています。

ゆったりした部屋を希望しており、一つは「浅葱」と決めていますが、もう一つを決めかねています。

お勧めの部屋があれば、是非とも教えてください。
萌葱にも興味がありますが、広すぎると持て余しそうで…(以前、半水盧に宿泊した時は広すぎました。)


Re: あさばの御部屋 - あびたろう
2012/11/14 (Wed) 18:24:32

「浅葱」は私が一番好きな部屋です。
能舞台の眺めも一番だと思います。
「雨月」や「松風」は近すぎてアラが目立ってしまいます(笑)
リビングの居心地も素晴らしい。

さて二泊目ですが、ゆったりとした部屋ということで考えてみます。
「萌葱」は改装前に泊ったことがありますが、その時でもかなり広いと思いました。
改装後は、さらに一部屋加えてあります。
奥さまと二人では広すぎるかもしれませんね。

私の好きな部屋としては「萩」があります。
とても趣のある部屋ですが、ゆったり感には不満があるかもしれません。
http://abitaro.com/asaba3/asaba3.htm
http://abitaro.com/asabanoheya/asabanoheya.htm

「撫子」はいかがでしょうか。
「浅葱」が布団ですから、「撫子」のベッド仕様も変化があって良いと思います。
二面採光の和室で寛ぐも良し、ベッドのあるリビング風の部屋で寛ぐのも良しだと思います。
http://abitaro.com/asabasaisin/asabasaisin.htm


Re: あさばの御部屋 - かもや
2012/11/14 (Wed) 20:33:53

「撫子」、良いお部屋ですね。
妻は純和風よりも和洋室を好むので、撫子のベッドルームはとても魅力的です。
同じくベッド仕様の御部屋に「満天星」もあるようですが、ゆったり寛ぐことを重視すれば、やはり撫子でしょうか。
また、「萩」もとても魅力的ですね。
萩から望む風景、是非とも生で観てみたいものです。
萩は、次の機会に…

Re: あさばの御部屋 - あびたろう
2012/11/14 (Wed) 21:20:13

「満天星」よりも「撫子」のほうが寛げると思います。
「萩」も是非訪れてみてください。

Re: あさばの御部屋 - あびたろう
2012/12/11 (Tue) 21:03:58

「あさば」の内風呂無しの部屋ですが、以前、この道の先輩が「日本一、コストパフォーマンスの良い部屋」と言っていました。部屋以外は、「あさば」のすべてを味わうことができるのですから。
しかし、期待が大きすぎると期待外れということもあります(笑)
ある雑誌に、こんなことが書いてありました。

☆こんな人におすすめ!
「最近、凛とした空気が漂う日本旅館が減った」とお嘆きの人に。
この宿には ″過去の栄光″ ではない ″今″ の正統派日本旅館の空気がみなぎっている。ちなみに敷居はけっして高くない。
あさばの料理は見た目は地味だ。でも、口に入れると華やかな世界が広がる。どれも素材が抜群で、丁寧に下処理がなされ、出汁がしっかりきいている。もちろん技術も一流だ。
これ見よがしではなく、見えないところで勝負する。そんな日本人の美徳と言うべき価値観が客の心を掴む。

☆こんな人は行ってはダメ!
派手なものが好きな人には合わない。これ見よがしのサービスや接客を好む人にも合わないだろう。日本文化に興味の無い人にもピンと来ないだろう。

参考にしてください。

デザイナーズ旅館とは対極にある宿ですし、豪華旅館の象徴である「強羅花壇」や「御宿かわせみ」とも方向性が異なります。

人の好みはそれぞれなので絶対に行けとは言えませんが、私の好みとしては、
「俵屋」・「あさば」・そして今は亡き「蓬莱」が日本文化そのものの宿だと思います。
http://abita2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6312432

2011/11/02 (水)
「あさば」以外の夕食ですが、二番、三番と序列を付けるのは難しいですが私好みの宿を数軒挙げるとすれば

「半水盧」・「美山荘」・「柊家」・「石葉」・「かつての?蓬莱」

でしょうか。それに次ぐのが「海石榴」。
それから最近は「俵屋」も好きですが、少しばらつきがあるのが残念です。
「海石榴」については、ここにも載せましたから、みくさんの感想と比べてみてください。
http://puiko2000.blog27.fc2.com/blog-category-233.html
http://puiko2000.blog27.fc2.com/blog-entry-221.html#comments


あさばのお料理は、薄味好み&引き算料理の好きな客にとっては最高のお宿ですね。
俵屋は、もっと薄味ですが・・・・
http://abita2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6108719


 あびたろう : 2012/12/08 (土)

「あさば」の料理は旧「蓬莱」と同様に「引き算の料理」だと思います。
まったくの独断ですが、「あさば」の料理は、旅館料理としては一番好きです。
「俵屋」は「引き算の料理」で良いと思います。「柊家」は本当の意味での引き算ではないかもしれません。まだひと味多い感じがします。

6年前は「柊家」料理を美味しいと思い、「俵屋」の料理をかったるいと思っていましたが、最近は「俵屋」の味がちょうど良いと思うようになり、先日の「柊家」の料理が濃いと思うようになりました。
食べる方も、歳と共に枯れるようです(笑)
http://puiko2000.blog27.fc2.com/blog-entry-207.html

Re: あさば - あびたろう
2011/11/02 (Wed) 19:46:52

私はよく「あさばワールド」と言っているのですが、今まで泊ったお宿の中でワールドといえるのは、「あさばワールド」と「俵屋ワールド」です。この二軒は一種独特の空気を持っています。

昔、ある掲示板で私の書き込みに対して
「素晴らしい宿は、その宿そのものが一種の文化です」
と書き込まれた方がおられます。
ほんとうにそのとおりで、「俵屋」・「あさば」にはそこ独特の文化があります。
あさば、なんだかんだといっても良い宿です。
http://abita2000.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=4756276


あびたろうの食べある記

1)あさば 2011.11.01

修善寺にある名旅館「あさば」
暖簾は4種類あります。
これは「三日月と満月」、秋の模様です。
春は「水玉」、夏は「波」、冬は「市松模様」です。

定番の穴子の黒米寿しは、腹にこたえるため断っています。

頼んだお酒は「鄙願」。
食前酒は「萬燿」、修善寺の地酒。
華やかな味でした。

塩加減抜群の銀杏。

ゆばむし
薄味で品が良く、心の安らぐ味でした。

左上から時計回りに、「ハタの昆布締め」・「くらげ・胡瓜・椎茸の胡麻酢和え」・「栗きんとん」・「無花果」・「子持ち鮎」、真ん中は「穴子真丈」・「才巻き海老」 。
どれも優しい味で、とても美味しい。

沢煮椀
これも優しくまったりする椀物。
薄味ながら、食材から出る出汁はしっかりとしています。

鮪・烏賊・ハタ
新鮮さ、甘さ、申し分のない造り。

鰆の炭火焼
ここで焼くのではなく、焼き上がったものを七輪ごとそのまま持ってきます。

ここの鰆はいつも分厚い。
脂の乗りも素晴らしく、皮の部分が格別美味しい。

蕪のあちゃら漬け

菊菜の香りが強すぎて、松茸の香りが負けていたのが残念。
すだち醤油そのものは薄味で美味しいので飲み干しました。

本来は唐揚げなのでしょうが、酒蒸しに替えてくれました。

蒸鮑も満足。

ここまでなんとか軍鶏鍋を楽しむ余力を残しました。

白葱は充分甘く、軍鶏のつみれの脂も素晴らしい。

玉丼は軍鶏鍋の汁が煮詰まっているため、ややからい。

デザートはもちろんブラマンジェ。
そんじょそこらのスイーツショップより遥かに美味しい。

アイスクリームは「しょうが」と「焼き茄子」。
焼き茄子の発想がでるのが驚き。
確かに焼き茄子の香りがしました。


「あさば」の夕食は、私が経験した宿の中では文句なしの一番だと思います。

選び抜かれた食材を、素材の味を生かしながら丁寧に料理してあります。
素材の味をいかした薄味、まさに薄味好みの料理です。

季節の定番ばかりで変化に乏しいとの声もありますが、それが逆に、ひと品ひと品を完成の域に押し上げているのだと思います。
http://puiko2000.blog27.fc2.com/blog-category-232.html

2) あさば 夏 2012.07.31

夕食の前は、いつもここでシャンパンを楽しみます。
今回はヴーヴ・クリコはなく、モエ・シャンドン。


名物「穴子黒米ずし」は、このところずっと断っています。
食前酒は定番の修善寺「萬燿」。
食中酒は「鄙願」。

焼いた胡麻豆腐は河豚の白子の食感。
醤油は濃い目でしたが、あっさりとした胡麻豆腐との相性は抜群。
混然一体となり口の中に拡がりました。

甘い、甘いとうもろこし。

白身魚と夏野菜の煮こごり・焼き無花果・丸十・才巻き海老・穴子の柳川もどき・真ん中は軍鶏のつくね。
どれも繊細な味でした。
素材そのものの味を活かす八寸は、八泉のそれを彷彿させます。
地場の食材と引き算の調理、京料理の感性そのものだと思います。


八十万円の純銀製の鍋。
最近さらに価格が急騰したとのこと。


昆布出汁優位の薄味出汁。
白葱も充分甘く、心からマッタリできる汁物でした。


残っていた出汁汁を、二人ともお代わりしまた。


季節柄か、刺身は甘さ不足。

これは二人分。

骨まで食べることのできる若鮎でしたが、香りが不足。
蓼酢は酸味が強く、蓼の癖を抑えていました。
普段は蓼酢をつけませんが、今回の鮎はつけたほうが美味しくなりました。

鰹出汁と酢橘の加減が絶妙。
優しい味は、あさばの真骨頂。

普通は揚げ物になるのですが、ここでの揚げ物は腹に応えるので、いつも替えてもらっています。
煮汁も美味しかった。

三島とは、三島コロッケからとったもの。
メークインをコロッケの具のように調理してあります。
とても甘く、美味しかった。
もっちりとした食感もとても良い。


南京は素晴らしく甘く、焼万願寺も品の良い味でした。
この時期の野菜は本当に甘い。
魚の不出来を野菜が充分にカバーしていました。


塩焼きの鯵はいまいちでしたが、この鮎御飯は充分美味しかった。
大葉のアクセントが抜群。
空腹なら、何杯もお代わりをしたいくらいでした。


赤出汁の具は、じゅんさい。
味噌加減は、かなり薄味。
濃い味好みの客には物足りないことでしょう。


定番のブラマンジェ。
これを食べるのも、楽しみのひとつ。


緑は万願寺。
確かに万願寺の香りがした。なかなかの味でした。
白は定番のグランマニエ。
ジェラート風のアイスクリームは、お腹に優しい。


一服した後、サロンでコーヒー。
豆から挽いてくれます。


ここのコーヒーは、旅館の物としては俵屋と双壁。
本当に美味しい。


 あびたろう : 2012/08/06 (月) 20:27:26
 
「あさば」の料理は「引き算料理」の極致ですね。
「足し算料理」を好む向きには不満が残るかもしれません。

私ども夫婦は歳と共に少食になって来たので、「穴子黒米すし」や後半での「揚物」を食べると最後まで持ちません。
最後の鮎ご飯や軍鶏鍋ご飯を食べたいので、不要なものはお断りしています(笑)

あさばの二泊目は、夕食のレシピが既に用意されているように聞いています。
http://puiko2000.blog27.fc2.com/blog-category-352.html

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温泉情報リンク
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak50/msg/130.html


08. 2012年12月29日 02:39:01 : HNPlrBDYLM

阿修羅掲示板へのコメントを転記


17. nanimama 2012年4月30日 12:09:45 : 8XMPwtHWEsYic : q7hxHle6YM

2012.4.26に、あさばに泊まりました。

夫の快気祝いにと、長男が私たち夫婦のために予約してくれたのです。調べてみると、素晴らしい能舞台のある旅館とある。食事も絶品ですべてが超一流とにかく感動するからとの長男。

1ヶ月も前からワクワク、ドキドキ。なんて親孝行なんでしょうと涙ぐむ・・・が
その宿泊料金を見てまたドキドキ。無理をした33才の息子のことが心配になる。

素晴らしい能舞台、芸術品のようなお料理、器、清潔お部屋、お風呂すべてが上質日本で一番贅沢な最高級の旅館というのは偽りではありませんでした。

館内の全てのお掃除が完璧。接客も格調高く、自然な優しさが実に気持ちいい。
本物のおもてなしでした。

お赤飯まで用意してくださりありがとうございました!

息子よありがとう


09. 2012年12月31日 05:21:25 : HNPlrBDYLM


以下の記事からすると『あさば』は 若女将が大学で学んだ欧米流のホスピタリティ経営学に合わせて 2008年頃から経営方針を変えたのですね:

2009年06月23日

過日、久しぶりに好きなお宿『あさば』さんに宿泊致しました。

修善寺の温泉、お料理が売りの350年続く名旅館でございます。

日本旅館大好きで様々な良さそうなところを、そのお宿を目的に旅行をする私にとって、近場では熱海・蓬莱さんか修善寺・あさばさんがお気に入りでございました。

あさばさんは、蓬莱さんよりも華やかな雰囲気があり、渋好みな私はどちらかを選ぶなら蓬莱さんかも知れないですが、あさばさんはなんと言いましてもお朝食が美味しいので、何度でも行きたい旅館でございました。

情報を得て行ってみたい♪と思う旅館は山のようにございますが、リピートしたいとはそうは思いませんで、新しい興味を満たすよりもリピートを選ぶ旅館は、本当に少ないです。


私はお能・お狂言が大好きですので、あさばさんにはお池になかなかの能舞台がございます事もとても気に入っておりました。


しつらえが大変素晴らしく、沢山オープンしている格好良いデザイナーズ旅館には手に入れる事が出来ない、350年の名旅館が持つものがあり、どうやっても真似出来るものではございません。

温泉自慢のあさばさんにはいくつかのお風呂がございまして、リサイタル前から辛い肩が鍼に行っても治らないので楽しみにしておりました。

お部屋に通され先ずはお風呂に参りましたら。。。

以前は男女入れ替え制で入れました2つのお風呂が貸し切りになっておりまして、家族風呂は閉鎖されていました。

2つしかないお風呂両方に入浴中の看板が立てられていて、入れません!

温泉旅館に来て、好きな時に温泉に入れないなんて非常識があっていいわけがございません!!

意味が分からずしばし呆然・・・

以前も、1つだけ使えないお風呂がございましたが、それは予約のお電話で

『1つがメンテナンス中でお使いいただけませんが、それでもよろしいでしょうか?』

と何度も確認されました。 当然です。

しかし、今回は何も言われておりませんでしたし、もしも2つしかないならば、家族風呂にしてしまう事がおかしいわけです。

常に開放されているお風呂が存在しないとは、有り得ないのです。

長い方は1時間以上入りますから、野天などは特に。

2組以外のお客さんはそれだけ待つ事を強いられます。
私でしたら逆に、後にお待ちの方がいらっしゃるかも知れないと思って、ゆっくり入らずに出てしまいます。。。

ご一緒しているお客さん同士がお風呂にもご一緒に入るとは限りませんし。

お風呂に入りたいのに1時間も待たせたり、次に誰か来ないためにお風呂の前でうろうろしたり、次の方を気にしてゆっくり入れなっかたりという事を、お客様にさせてはいけないに決まってると、私は思います。


今までクレームをつける人がいなかったのでしたら、それは客層がものすごく落ちたという事です。 温泉宿とはなにか、を分かっている人ならば、絶対納得しないから。

しかも、2食付きで1万円のお宿なら『そんなものかしら』と思うでしょうけれど、あの『あさば』ではあっていけない事でございます。

と思いまして、あさばで検索致しましたら、

『宿の中に2つある温泉は貸切です。
事前の予約、料金は必要なく好きなときに好きなだけ入ることができます。
私たちは本を持って入り、長湯を楽しみました。』

などという評を書かれている方がいらっしゃり、非常に驚きました。

好きなときに好きなだけ入ることは出来ないわけですよ!
本を持って入って長湯したら、お待ちの方が困るのですよ!!


その時にお宿の方に

『一体どういう事でしょうか?温泉宿で温泉に入れないという事があっていいわけがありませんよね?』

という意味の事を、柔らかい声で、せっかくの旅行を台無しにしたくない気持ちで頑張りながら、静かに伺いましたら。

只今すぐに、もう一つのお風呂にお湯を入れさせていただきますので、少々お待ちください。って。

入れるお風呂があるのに、お湯代をケチして開放しないって、あの『あさば』で!?

そこから待つ事40分程。

その間、物凄い工事の音が。

トンカチとか、よく分からないですけれど、明らかに改装中の凄い音。
これって、お客様がチェックインしたらさせてはいけない音。

何をしに来ているかと申しますと、静かにリラックスする為に伺っていて、あさばさんのお庭から聞こえる水の音に癒されたくてリピートしておりますのに。

ガンガン、ゴンゴン・・・
本当に凄い音。

仲居さんがお風呂の事で謝りにいらしたので、仲居さんに言っても仕方ないのですが、またもやとてもにこやかに

『今、なにか改装なさっているのですか?にこ♪』

と伺いますと、

『お客様からのご希望があって、エステルームを2階に造っております。
あれ?今日は工事の日だったかしら?
違うかと思っていましたが、音が…しますね。うるさいですか?』

・・・

たまたま今日かどうかという事ではなく、そういう事はチェックアウトとチェックインの合間にしか出来ないはずではないですか?

お客さんが何をしに何を求めて何に対価を支払うか、お分かりにならないですか?

女将さんか、経営かが変わられたのですか?


誠に申し訳ございません、ごもっともでございます。
教えてくださり、本当にありがとうございます。

と仲居さん。

でも、翌日の朝もサロンでコーヒーをいただいていたら、ガンガン!ゴンゴン!!と始まって。。。

嗚呼、ダメだこりゃとガックリきたのでした。

そんな事を私が教えるまでもなく、当たり前の事なのにやってしまい、一時の気の迷いでやってしまったならまだしも、クレームをつけた翌朝に、まだそのお客さんがいる時にまたやるって、辛すぎます。

今いるお客さんを見ていない。
エステルームに群がるお客さんが落とすお金しか見ていない。

毎日お客さんがいらっしゃるでしょうけれど、その時にいる一人のお客さんにとってはそれは唯一のお時間です。

旅館側がone of themとして接客したら最後です。
それは、私も忙殺されている時にいつも自分に言う事です。

チェックアウトからチェックインの時間内で終わらないと人工費用がかさんでくるという経営判断が、今唯一のお時間を過ごしているお客さんの快適さを犠牲にする事を選んだという事ですよね。

クレームをつけてもらえるうちはまだ希望があるのに、上辺だけご挨拶をして翌朝また騒音をならしてガックリさせるような間違いを平然とおかしては、たとえ常連客であっても何も言わずに二度と来なくなります。

後に残るのは、悪い意味で変わり果てたもののみでしょう。


お風呂が出来て私にお風呂の鍵を渡し、

『こちらのお風呂は、お客様専用でお使いください。鍵をお持ちください』と。

私は他のお客様と平等でありたいですし、おかしいと思いましたので『同じ気持ちになる方がいらっしゃるはずですから、どうぞ皆さんに開放なさってください』と言いましたが、何を勘違いなさったか、いえいえ!いいのですよ。と。

お分かりいただけないと感じましたので受け取りました。

温泉旅館にとって一番大事な事を忘れて、エステルームをお造りになっている場合ではないのでは?

とつくづく。


お風呂に入ってまた驚きました。
お部屋では気付きませんでしたが、後で見ましたらお部屋の洗面所も同じでした。

何故キレイキレイが!?

このお写真、ビジネスホテルのようですよね?

あさばの洗面所です。
以前は違いました。
とても素敵でした。

キレイキレイがどんなに良い商品であろうとも、この雰囲気に似合う備品だとは思えませんし、お客さんがお家や公衆の洗面所で見かけそうなものを求めているはずがないのに。

もし中身がそうでも、容器を替えるとか。
それくらいのセンスがない旅館ではないはずなのに。
どうしてでしょうか???


およよ、私まで。

文句言いながらもつい撮っておりました☆

蓬莱さんは、まだロクシタンが日本に表参道店しかなかったころ、ハイセンスな女将さんが気に入り表参道まで買い出しにいらしていまして、やがてロクシタンが誰の手にも手軽に入るようになりましたら、またなかなか普段はお目にかからないフランスの美しい備品に変わっていました。

そういう、非日常の美ってものすごく大事ですよね?

アメニティは置いていなくて、用意しますと書いてありましたのでお願いしましたら・・・

アメニティはホテル&旅館の顔ともいえると、そういうお仕事をなさっている友人から聞いたことがございます。

ビックリしてしまって、意地悪にもまた撮ってしまったのですけれど、↓こちらが届けられました。。。


お茶人と致しましては、後ろ向きを渡す相手に見せて渡すところから気になりますが・・・
そこは目をつぶりまして。
何故に新品・使い捨てのものが用意されないのでしょうか?
あと数回分のチューブをしぼって使えと言うセンスがよく分からなくて、一体あさばさんはどうしてしまったのだろうと、とても悲しくなりました。


お食事。
美味しくいただきました。
でも。

『今の時期は鮎でございます!』

とそういうおっしゃり方をこのレベルのお宿がするならば。
そしてこちらようにお出しになるのでしたら↓

どんなに小さくてもよろしいので、天然じゃないと格好がつかないのでは?

天然ですと小さいので…と言って、養殖ですと仲居さん。

2尾もいりませんので、1尾でよろしいので養殖じゃない方が良いと思います。

『天然でございますので小ぶりになってしまっております』

というセリフが返ってくる方が自然です。
でなければ、鮎にしなくて良いと思います。

蓬莱さんは、その時とれる旬のものが鯵ならば、最高に美味しい鯵を提供なさいます。
それで良いのです。

よくありがちな、お値段取るからには豪華な食材をつかわなくちゃ!と思って、捕れないのに伊勢海老のマヨネーズ焼きを必ずつけてくるような、そういう感覚はいらないと強く思います。

デザートも、

『いつもでしたらメロンがつくのですけれど、今日はございませんで…』

とか

『いつもはアイスクリームなのですが、ブランマンジェになってしまいます』

などとおっしゃられてしまいますと、

『嗚呼、今日は平日でお客さんが少ないからメロンを買うのを節約したのですね』

とばれます。 でしたら、

『本日は特別に美味しいスイカが手に入りましたのでお出しします。』

とか、

『料理長自慢のブランマンジェをお持ちします』

と何故言えないのかしら。
にこやかで非常に良い方でしたが、正直すぎます、仲居さん。

お風呂の件、ご一緒していた短気な友人が、表情は笑みを浮かべながらとても静かにやわらかに

『どういう事なのか、分かるように責任ある御方からお話しが伺いたいです』

と言ったらしく。

本当に『意味が分からない』から。
あさば来訪は初めてではないので余計に分からなくてでしょう。

でも女将さんも支配人もいないのね、この旅館。
それも有り得ないねえ。

とお話ししおりましたら。

後から『ほんとにすいませ〜ん』と軽やかにおっしゃってきて、しかしきちんとした説明は全く出来なかった方が支配人だったと知りました。

友人の言い方で責任ある方を求めたにもかかわらず、名乗らない・お名刺を渡さない、誰だか最後まで分からないままで終わらせるって、とても無礼な事ですよね。
立場がお客さんでなくても、社会の一般常識として無礼ではないかと。


不景気で色々と節約せざるを得ないと致しましても、お湯は権利をもっていて源泉かけ流しだから数百円の事ですし、石鹸なんてワンプッシュですし、全て本当に数百円のこと。

それを足しても、一人あたり千円〜二千円。

そこはまさしく『おきばりやす!!!』でしょう。
きばらないと。

カッコつけるって、私はとても大事な美学だと思っています。
それが最も必要なお商売だと思います。

節約しなければならないなら見えないところで。

そしてお客としては、お料金に二千円プラスして良いので、気持ち良くすごさせていただきたい。

折角の機会がこんな一泊になってしまうのでしたら、二千円足したいです。

とても好きなお宿でございましたので、大変ショックで残念でございます。
この崩壊一直線の方針は、どうにか修正して元の素敵なあさばさんに戻っていただきたいと切に願っています。

そう思って、言いたくない事をお伝えしたのに・・・

文句は心と時間をマイナスに消費しますから、無駄な相手にはお伝えしないですよね。

皆さん同じ人間同士で頑張っているわけですから、傷付けたくないですし。

でも頑張ってみたのに、上っ面だけ頭をさげて翌朝また騒音が聞こえたときが、一番がっかり致しました。

実際には、友人も私も互いに気持ちよく過ごすための努力をして、お湯の時と騒音の最初しか口にしていません。

せっかくのお時間なので、文句ではなく気持ちよい部分に目を向けて。


どんなに勘違いがすすんでも、やはり良い旅館だなあと、そのしつらえ・風情を見て、香りを感じて思います。
そういう、素晴らしいはずの場所なのでございます。
http://blog.goo.ne.jp/gauri1016/e/e65b43b0cc17419069e46d1b258c17c1


しかし、経営効率・利益率を最優先させると誰がやってもみんな星野リゾート風になってしまいますね:


               ,. '"´       `丶、
                  〃- ─=ミv' 彡=‐ -ミ、
               /7         '´       ト 、
              /_ノl                |ミ、\
           〈〈´  |       jミ'ヘ        |  `>〉
              ヾミ、|   i  //  ヽ  |   1-‐'"
              `ト|   |ノ//'   `弋、 |   j|
             j |   |≠ヵ    ヵ≠i|   jl
               从|   代リ     弋リ1   从
                /fハ!  | ''''  ,   '''' j  ,小ハ、
           ノ |!∧  ト、  rっ   ノ! 从!i|
            ノ少ヘ | 个r .__.. ィ彡 |/ \!
            /   V 八   /   /   \
             /    八   \ 〃   /       ハ
            ハ   :.. : ヽ   /    / l.::   /  !
          j  ヽ   :: !  \/    /  !//   |
          |    \::ノ:  /   /   ::{ ..::    |
            ノ ::..     |:. 〃/)(\    .:!..:::/ .:   |
         」 ::... ヾ::.. |::../∠ュr_ゝ ヽ .::::|:ノ..::::_..  〉
            |::  ̄ ̄7ー-^{  ー {j ー  }ーヘ ̄  イ
        ___}::   ノ   ゝ '´/\` /   } ....:::::}
    ー=彡'"゙ {:::....  ト-‐ァ¬'"´   `¬=r‐-/.::::::::::/
   、__ノ ..:.:.:八::::::::::|:::::/|==─‐--─==|:::/.:::::::::,イ
     フ .:.:.:.:.:.:.:.ヽ:::::::|::/.::|          |i/.:::::/.::|

星野佳路は天才 _ 人員を約半分にしてもサービスの質は上げる

1) 天才 星野佳路の考えた事


多能工化が従業員のやる気を引き出し生産性が大幅向上

 100年以上の伝統を誇る老舗旅館ですら、いとも簡単に経営難に陥ってしまう――。その理由は、団体客が減ったことなど市場の変化ばかりが原因ではない。経営革新が全く行われてこなかったことが実は最大の問題だった。


 「日本の旅館やリゾートは、ゴールデンウィークといった繁忙期はどこも満室。一生懸命やっているところも、そうでないところもどこも満室です。すると、競争する意味がなくなる。かえって、いまひとつのサービスにしておいたほうが得をするという、観光業界の構造があった」と星野佳路社長は指摘する。

 繁忙期をターゲットにした経営に頼るとどういうことになるか。忙しい時に合わせて人手を集める。その結果、どんどん作業が細分化され、布団を上げ下げするだけの人、宴会でお酒のお燗をするだけの人、というように、1つの作業に専門の人を当てるようになる。

 作業の平準化と効率化が進んだ製造業に勤める人には理解できないかもしれないが、これが日本の温泉旅館の現実だった。20年、30年と同じ仕事だけをやるような業界には、旅館全体を見渡し、将来の経営を背負って立つような人材が育つ土壌はなかった。

 星野リゾートが旅館の再生事業でまず取り組んだのは、この点だった。単能工から多能工へ――。自動車産業はじめ、製造業界では生産性向上のために当たり前のように取り入れられてきた方法を旅館に取り入れた。

従業員をチーム化して生産性アップ

 星野リゾートでは、まず、サービスに関わる従業員全員を「サービスチーム」と名づけて、一人ひとりをチームのメンバーとして捉えた。従業員の間にあった仕事の境界線をなくし、フロント、清掃、レストランなど食事処のサービス、調理といった各業務すべてを全員がローテーションで体験。各自、複数の仕事を覚えていく。

 新しいスタッフにとっては自然なことかもしれないが、長年の慣習に従って旅館で働いてきた人の中には、サービスチームの働き方に抵抗を覚える人もいる。このため、星野リゾートでは新たにサービスチームを導入する旅館には、すでに経験を積んだスタッフを派遣。初めての働き方に慣れない従業員を指導する。

 温泉再生プロジェクトの神宮幸穂サービスチームリーダーがその一人だ。島根県、玉造温泉の老舗旅館「有楽」の再生を手がけた後、2008年3月にリニューアルオープンした伊東温泉「アンジン」に異動。サービスチームの仕組みを立ち上げるのが目的だ。

 「止まって何もしない状態が生産的でないと捉えている。黙って何もしないよりは何かをする、何かをするなら、できるだけ生産性を上げるようにしています。1日の中での忙しい時と忙しくない時の差が必ずありますが、それをできるだけ中和し、全体の業務をならすようにします」(神宮サービスチームリーダー)

 伊東温泉の「湯の宿 いづみ荘」も、星野リゾートが再生する前は人件費が経営を圧迫していた旅館だ。

 「(再生前は)従業員の数が最高で70人いた」(田中直人総支配人)

 いづみ荘では、従業員をサービスチーム化することで、70人の従業員を40人ほどにまで減らした。これだけの数を減らすと、利用客へのサービスの質が低下するのではないかという懸念もある。しかし、いづみ荘では人数を減らしたことによる効果の方が表れている。

 「情報共有のスピードが全然違う。イレギュラーな改革やお客様からいただいたクレームに対しての対応は、ある程度人数が絞られることによって、みなで考えたり、フットワークを軽く、スピーディーに動いたりできるようになった」(田中総支配人)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20080417/153369/

_________________

2) しかし実際は…

725 :名無しさん@いい湯だな:2007/09/08(土) 19:32:04 ID:+9oKqRTa

星野社長・・・・嫌われてるみたいだからな・・・なんでかな?


726 :名無しさん@いい湯だな:2007/09/08(土) 22:10:27 ID:8jTLAgzV

講演聞いて、すご〜いって感動して、星野リゾートに行ってみたら…
そりゃウソつきだって言われるよ

504 :名無しさん@いい湯だな:2006/11/18(土) 10:59:16 ID:RRIcX0nI

ここって言ってる事と実際やってる事は全然違うよね。

562 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/22(木) 11:07:56 ID:QF2W7wLf

で、星野の再生って成功してるの?
トマムなんかにまで手を出して悲惨なんじぇねーの。


563 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/22(木) 15:26:51 ID:EoQ3nJFc

ここに限らず再生事業って大抵は人員削減の大量リストラに経費削減して固定費を減らすだけだよ。

あとは見た目を多少綺麗にしてるだけ。
固定費が減れば売上が変わらなくても利益は増える訳だからね。

最初のウチは綺麗になってイメージが変わるからお客も多少増えるだろうけど
長い目で見たら中身が無いから続かない。

475 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/18(水) 22:08:20 ID:XT+GLyGr

それが星野リゾートの戦略でしょ。
箱だけ綺麗に建てて、写真を綺麗に撮り、イメージを良くする。
そして中身はどうでもいい。

社員を増やして教育していくと時間と金がかかるから儲けが減るでしょ。
イメージさえ良ければ客はそこそこ入るからね。


22 :名無しさん@いい湯だな:2006/02/27(月) 16:02:49 ID:VpEQHlD6

星野リゾートってテレビや雑誌で言ってる事と全然違うよね。

テレビや雑誌ではかなりいいと言ってて、食事は美味しい、スタッフの対応も完璧とか言ってるけど、実際は食事は激マズ、対応も最悪。 金の事しか考えていないような感じがした。



27 :名無しさん@いい湯だな:2006/03/21(火) 11:06:47 ID:50RG+lqp

ここの社長ってたまにテレビとか出てて売上が落ちてる旅館とかのリノベーションとかしてるみたいだけど、自分のとこですらちゃんと出来ていないのに他人の事なんてかまってる場合なのかな?


427 :名無しさん@いい湯だな:2006/09/30(土) 17:40:06 ID:quK6mGWD

ここの経営方針は経費削減と合理化がメインでしょ、いかにして利益を上げるかが最重要。

そして箱さえ綺麗でイメージが良ければ中身はどうだっていいんだよ。

だからいつになっても食事は不味い。もう10年以上言われ続けてるのに全く改善されないからね。 でもよく知らない人達は広告に釣られて行っちゃうんだ。

431 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/01(日) 10:30:09 ID:wRrdAPp+

環境保護とか動物愛護とかやってればイメージアップにつながるからね。
ここは中身よりイメージが大切なんでしょ。
多分、自分達にとって有益になるような力がある人達にはすごく対応がいいんじゃない。

それ以外の社員、バイトはもちろん使い捨て、一般客に対してもどうでもいいんだよ。


673 :名無しさん@いい湯だな:2007/08/06(月) 15:26:15 ID:VDZNnHzg

温泉宿なのに、お風呂が何よりの鬼門・・。じゃあどうしようも無いね。


33 :?1/4?3?μ?3?n???¢?¢???3/4?E`:2006/03/25(土) 11:17:35 ID:2fjpUM+w

私も1回だけ行きましたが、もう行きたいとは思いません。
確かに対応はあまり良くなく、食事も微妙。
とくに朝食は最悪でしたよ。
ご飯は炊いてから結構時間がたってそうな感じだったし おかずも冷めてたし。

何かテレビか雑誌では朝食のご飯は炊きたてが出て来るって言っていたのにあれは嘘だったの?って思いました。

多分、テレビや雑誌ではいい事言ったり書いたりしてるんだろうけど実際にやっていない事を言うのはどうなんでしょう。


45 :名無しさん@いい湯だな:2006/03/26(日) 21:30:14 ID:rXhIna3e

メニューは考えるが、その後はレシピ渡して外部業者に作らせてるんだよーん。

大体、牛の肉に味噌使うってどういうこと?
ほんとにうまい肉なら味噌なんか使わないよ。
肉の風味を殺しちゃうもんね。
ちなみに星野の食事ができるところは料理できあえ、『レンジでチン』シリーズだよ
(ちょー簡単な料理は除く)。

まぁ、テレビで言ってるのと、現場は大違いだよ。

NHKでも取り上げられてたけど、
(上にすり寄ってる人以外)社員は大事にされていないんじゃないかなぁ。

49 :?1/4?3?μ?3?n???¢?¢???3/4?E`:2006/03/27(月) 12:05:44 ID:wrc8q69+

星野リゾートは料理が全てインスタントとか冷凍物って事は有名だよ。

合理化とか経費削減の為、全て外注。
だから料理人もあまりいらないから社員が減って経費削減。

忙しい時期だけバイトを雇う。
村民のスタッフなんてほとんどバイトでしょ。
温めるだけだから誰にで出来るしね。

150 :名無しさん@いい湯だな:2006/06/24(土) 15:29:45 ID:/i0U9gBS

私の友人が以前ブ●ストンの披露宴用の厨房でバイトしていて言っていましたが
披露宴料理はレトルトだと言っていました。

他の事はよくわからないようですが、披露宴用では無い料理のレトルトも沢山置いてあったとは言っておりました。

でも、ゴミを減らすのと人件費を減らす為のようではあります。
出来上がった物が届けば料理を作る過程で出る生ゴミなどが無くなり、レトルトのパックと残飯だけになる。

常駐の料理人を何人も雇うより、忙しい時だけバイトを雇えば人件費も減る。
という事のようです。

50 :名無しさん@いい湯だな:2006/03/27(月) 17:36:57 ID:h0uLc/0o

1泊3〜4万出すなら。
あさば とか 蓬莱 の方が断然いいと思うけど。
てっきり1万円くらいの旅館と比べてるのかと思った。

76 :裏:2006/04/26(水) 12:41:56 ID:q2Jc54Pv

雑誌(るるぶ等)に載ってるからいい宿?おいしい食事??なんてことはありえないからね

いい宿だから出版社が取材に来るなんてのは30年も前の話、今は掲載料払ってくれるところに取材に来るのよ!!

俺も長年飲食店やってるが、季節になるといろんな出版社や新聞社から取材申し込みの電話が来るよ、

んでいくらくれるん?って聞いたら逆に掲載料がかかりますってとこが100%

つまり広告料ですね、雑誌見て宿を選んでる人は気を付けてね!!


83 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/28(金) 14:31:18 ID:5Mk2ntw1

ルームサービスは、高い!まずい!少ない!

あのプリンスホテルのルームサービス
のほうがまだマシ

注文したメニューの価格の50%がチャージされるのも驚き!

24時間サービスだからかなんか知らんが、夜7時頃に注文しても50%チャージ
2000円のものが3000円になってしまうとは!!


83 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/28(金) 14:31:18 ID:5Mk2ntw1

ルームサービスは、高い!まずい!少ない!あのプリンスホテルのルームサービス
のほうがまだマシ

注文したメニューの価格の50%がチャージされるのも驚き!
24時間サービスだからかなんか知らんが、夜7時頃に注文しても50%チャージ
2000円のものが3000円になってしまうとは!!


84 :sage:2006/04/28(金) 16:48:48 ID:KBPcdAmT

既に、サービス料20%になってますが何か?

85 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/28(金) 17:49:50 ID:NjjcZLar

既に、つぅことはマジで50%取ってたの?何処のボッタリだよ、それw
20%だって逝かれてるな。



86 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/28(金) 20:57:57 ID:UE95uI1W

今年の3月泊まった時点ではルームサービス料50%だったよ
まじビックリした


87 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/28(金) 21:02:30 ID:HaSTcls8

サービス量50%ってすごいな。
さすが軽井沢。
ぼったくりで右に出る物はないな。


88 :裏:2006/04/29(土) 11:14:15 ID:wfDOePZb

↑これって?星野??
やっぱ汚い商売してたな〜!!堤と一緒にパクられちゃえばいいのに・・・


89 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/29(土) 12:13:00 ID:iFA31nqH

え〜サービス料50%!!!!!!
ホント???????
それで予約は最低2泊


90 :名無しさん@いい湯だな :2006/04/29(土) 12:23:29 ID:pJmS7+AW

ルームサービスを頼むと50%増しとか、宿泊は2泊以上からとかなんて他ではありえないよ。

ウチへ泊まったら最低でも10万は落としていけ!って事でしょ。
経営方針としては自分達の儲けの事しか考えていない最低な宿だよね。


93 :名無しさん@いい湯だな:2006/04/29(土) 15:35:59 ID:X/oD/Rh2

まあ別に1泊からでも開業当初から泊まれたけどな、デマ流すなよ

ルームサービス料は50%から20%引き下げ
朝食は宿泊プランから分離(無し設定あり)

は事実です


110 :名無しさん@いい湯だな:2006/05/16(火) 22:31:45 ID:6l7UpqyK

星のワラ

あんな商売してるようじゃ・・・以下略w


111 :名無しさん@いい湯だな:2006/05/24(水) 13:57:14 ID:UHOHoUIl

↑あんな商売・・・・?でも儲かってるのが余計に腹が立つ


687 :名無しさん@いい湯だな:2007/08/14(火) 15:52:42 ID:aALjz931

ぼったくるにも限度ってもんがあるだろ。

スーパーで100円程度で売ってる魚を焼いただけで1000円もする。
普通は高くても7〜800円程度。
ビールも小ジョッキを中ジョッキとして販売してるしね。

141 :名無しさん@いい湯だな:2006/06/22(木) 10:08:36 ID:jS+M7p9o

観光客にはいいが・・・不思議と地元民の評判悪いね??
星野と堤は同じ穴のムジナ?


146 :名無しさん@いい湯だな:2006/06/22(木) 20:46:42 ID:jsZe2a6S

星野リゾートって自分達の会社だけが儲かればいいて感じが見え見えだからね。
町民に対しても、客に対してもそんな感じでしょ。


165 :名無しさん@いい湯だな:2006/06/29(木) 10:58:04 ID:YOdfNghf

自然環境を配慮して照明を極力落としているら・・・・??

電気代節約のために決まってるでしょう!!ケチで有名なとこだぞ、
奥の従業員宿舎のボロさ見てみなよ、ひどいものよ

167 :名無しさん@いい湯だな:2006/06/29(木) 13:11:13 ID:89gB/8RF
>>165
電気代をケチってるって事ね。


235 :名無しさん@いい湯だな:2006/07/14(金) 00:19:41 ID:BYxGLs36

まあ宣伝広告費だけで年間数億は使ってるからね。

390 :名無しさん@いい湯だな:2006/09/07(木) 23:56:13 ID:sDEKdqdI

最近の利用者はほとんど何も知らない観光客。



402 :名無しさん@いい湯だな:2006/09/14(木) 15:14:36 ID:aadvScTM

ゴールドマンサックス温泉事業部


425 :名無しさん@いい湯だな:2006/09/30(土) 16:00:36 ID:YcDDb72+

宿泊費に見合う価値なし。
従業員が見るからにバイト丸出し。きっとシーズンで大量に雇った季節労働者なんだろうな。

リゾナーレにも従業員の質に裏切られたし、星野グループはもう見限った。
社長は色々なホテルに手を出しすぎて、肝心の接客の質というものに気づいていないのかね?


427 :名無しさん@いい湯だな:2006/09/30(土) 17:40:06 ID:quK6mGWD

ここの経営方針は経費削減と合理化がメインでしょ、いかにして利益を上げるかが最重要。

そして箱さえ綺麗でイメージが良ければ中身はどうだっていいんだよ。

だからいつになっても食事は不味い。もう10年以上言われ続けてるのに全く改善されないからね。

でもよく知らない人達は広告に釣られて行っちゃうんだ。



428 :名無しさん@いい湯だな:2006/09/30(土) 19:20:38 ID:wkxvr0NJ

ここの従業員はほんとヒドイよ!!もう二度と行かない〜


431 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/01(日) 10:30:09 ID:wRrdAPp+

環境保護とか動物愛護とかやってればイメージアップにつながるからね。
ここは中身よりイメージが大切なんでしょ。
多分、自分達にとって有益になるような力がある人達にはすごく対応がいいんじゃない。

それ以外の社員、バイトはもちろん使い捨て、一般客に対してもどうでもいいんだよ。


443 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/06(金) 11:16:22 ID:J+zZAKpr

そもそもちゃんとした料理人はいるのか?
厨房スタッフもほとんどバイトだよね。

確か総料理長は料理人ではなくソムリエじゃなかったっけ?


446 :旅好き-No.2:2006/10/06(金) 22:49:53 ID:CYwCFHOO

このパンは”ブレストンコート”の為に群馬のパン屋さん”星野リゾート”に卸している物と判明。ホテルなのに自家製のパンじゃないなんて、驚きを隠せない。

保健所も入った。どうもパン生地の保存方法の間違い、冷凍を冷蔵にしていたらしい。


447 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/07(土) 00:48:11 ID:B1QlojqC

そもそもここで作ってる物なんて何も無いんじゃないのかな。


453 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/08(日) 14:31:43 ID:0F9dr/l2

一回行って懲りるからリピーターもあまりいないしね。


473 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/18(水) 15:59:09 ID:gRH3ajDo

確かに星のやは建物はいい。雰囲気があるし。前スレに書いてあった様なセクルの
声が外へ漏れる事もなかった。だけど、従業員の教育がなんとかならんのかね。あれじゃ、

二度と行く気がしなくなった。


475 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/18(水) 22:08:20 ID:XT+GLyGr
>>473
それが星野リゾートの戦略でしょ。

箱だけ綺麗に建てて、写真を綺麗に撮り、イメージを良くする。
そして中身はどうでもいい。

社員を増やして教育していくと時間と金がかかるから儲けが減るでしょ。
イメージさえ良ければ客はそこそこ入るからね。

504 :名無しさん@いい湯だな:2006/11/18(土) 10:59:16 ID:RRIcX0nI

ここって言ってる事と実際やってる事は全然違うよね。



505 :名無しさん@いい湯だな:2006/11/18(土) 12:10:19 ID:6uqzUwd5

実際泊まってみたがハードが綺麗なだけで、ソフトは民宿に毛が生えた程度だな
泊まる価値なし
駐車場から部屋までの送迎が日産キューブっていうのが手を抜くポイントだな

510 :名無しさん@いい湯だな:2006/11/23(木) 13:08:31 ID:jgLYuTrc

矛盾だらけの会社だね。



511 :名無しさん@いい湯だな:2006/11/23(木) 14:06:03 ID:7yWhVJuj

ずーーーーと奥に入っていくとコンクリート打ちっぱなしのボロボロの団地見たいのがある・・それが社員寮

富士急ハイランドの「超・戦慄迷宮」並に外見は薄気味悪いぜ!!


518 :名無しさん@いい湯だな:2006/12/02(土) 01:02:13 ID:Gj6S6ahK

メニューもどんどん安っぽくなってる。

どんどん経費削減して値段を上げて料理の量を減らして利益率を上げてるって事か?
働いてるスタッフの質まで下がってるからな。
酷くなる一方だよ。


519 :名無しさん@いい湯だな:2006/12/02(土) 21:04:04 ID:zPtgV8TS

ここのビジネスモデルは終わってるよ
だって本当の意味で顧客志向じゃないから

だいたい利益追求型温泉なんて・・・以下略

520 :名無しさん@いい湯だな:2006/12/03(日) 00:58:39 ID:HGZu+l+4

確かにここって利益追求型だよね。

温泉だけで無く、結婚式も同じ利益追求型だし。
1日に40組も挙式を入れるなんて信じられないよ。


522 :名無しさん@いい湯だな:2006/12/04(月) 00:54:04 ID:wEzB2bM4

ここの社員は社長にbrain washされているよ。
ディレクター職も『社長大スキっ』と言う人しかなれない、
っていうか社長がディレクターに認めない。
環境もお察しのとおり宣伝のためだけ。矛盾点が多すぎるよ。
CSもねぇ・・・。
ただ、別荘族の味(他の4感)音痴連中は評価していたり、新興IT・ベンチャーのお偉方(?)達は奥様以外の方といらしたり、評判は上々みたいよ。
対外的なアピールのうまい会社だね。

563 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/22(木) 15:26:51 ID:EoQ3nJFc

ここに限らず再生事業って大抵は人員削減の大量リストラに経費削減して固定費を減らすだけだよ。

あとは見た目を多少綺麗にしてるだけ。
固定費が減れば売上が変わらなくても利益は増える訳だからね。

最初のウチは綺麗になってイメージが変わるからお客も多少増えるだろうけど
長い目で見たら中身が無いから続かない。


571 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/24(土) 00:54:23 ID:QGo7h0mL

いくらハードを綺麗にしてもソフトが最悪だから長くは続かない。
対応悪いし食事も不味いし温泉の質も?


572 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/24(土) 10:35:18 ID:2UeFJO4Z
>>570
芸能人、雑誌の取材、テレビの取材などの時の対応や料理と
一般客への対応、料理は違うから。


573 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/24(土) 13:24:14 ID:nPPCMIt1

芸能人オススメはただの広告


575 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/26(月) 11:42:31 ID:UaS4WcMk

・・・あのね、テレビや雑誌の取材ってのは〜金払って来てもらうのがほとんどなの、要するにCMと一緒

メディアを信じちゃ駄目


576 :名無しさん@いい湯だな:2007/02/27(火) 00:58:30 ID:SUEQCrPq

ここって環境問題に取り組んでるとか言ってるけど、実際は環境破壊してます。
ここのすぐ脇を流れている川を一部せき止めて自分の施設へ川の水を引き込み温泉や施設で使用し使用後の汚水をその川に排水してる。

そのおかげで川の水がとても臭く汚くなり魚がどんどん減っている。
しかも川の水を引き込んでいる場所から使用後の水を排水している場所まで禁漁区にして立ち入り禁止にして自分達がやっている事を隠している。

見えないところでは環境を破壊しているなんて最低だと思う。

619 :名無しさん@いい湯だな:2007/04/28(土) 10:59:44 ID:lNQc9hwE

ここって環境問題に取り組んでいると大々的に宣伝してるにもかかわらず
汚水垂れ流ししてるから叩かれるんじゃないの?
環境問題に取り組んでいるなんて宣伝しなければ別に叩かれる事はないのでは?


640 :名無しさん@いい湯だな:2007/06/12(火) 14:21:42 ID:LtLn70Jn

星のやは日本の温泉文化の破壊だよ。
軽井沢だから許せるけど温泉と名乗らないで欲しい。
星のリゾートの名前でやって欲しい。


669 :名無しさん@いい湯だな:2007/08/03(金) 23:34:43 ID:m4lPVMSk

ここって宣伝広告でもってるような会社だからね。
ありとあらゆるメディアに宣伝を打ってるけどリピーターは以外と少ないし
結婚式もかなり減ってるようだね。


671 :名無しさん@いい湯だな:2007/08/04(土) 17:07:34 ID:IOFnbx3V

星野に入社するということは、星野教という宗教に入ることだよね。

あ〜、怖い怖い。
だんだん 洗脳されて 他の企業では使い物にならなくなっちゃうのに
本人達は気づかない・・・
http://ranran2.net/app/2ch/onsen/1138723658/837


10. 2012年12月31日 23:14:23 : HNPlrBDYLM

 +     :.     .  +..
  .    : ..    +  .. .
  .. :..      __  ..
  .    +   |: |
          |: |
      .(二二X二二O
          |: |    ..:+ ..   さようなら、星野佳路
     ∧∧ |: |          君の悪行は忘れないよ・・・
     /⌒ヽ),_|; |,_,,
_,_,,_,〜(,,  );;;;:;:;;;;:::ヽ,、
"   "" """""""",, ""/;
 "" ,,,  """  ""/:;;
 ""   ,,""""" /;;;::;;


星野リゾートの温泉再生事業はすべて失敗に終った


星のや 軽井沢 〜谷の集落〜
http://www.hoshinoyakaruizawa.com/

星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳(旧マイカル・ビブレ リゾナーレ小淵沢)
http://www.risonare.com/

星野リゾート リゾナーレ熱海(旧 あたみ百万石)
http://www.risonare-atami.com/

星野リゾート 界 熱海(旧 蓬莱)
http://kai-atami.jp/

星野リゾート 界 伊東(旧いづみ荘)
http://www.kai-ito.jp/

星野リゾート 界 松本(旧 貴祥庵)
http://www.kai-matsumoto.jp/

星野リゾート 界 出雲(旧華仙亭 有楽)
http://kai-izumo.jp/

星野リゾート 界 加賀(旧:白銀屋)
http://kai-kaga.jp/index.html

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1) 湯布院「玉の湯」と星野リゾートの宿 2011-07

湯布院の「玉の湯はもう10年近く前に家族で泊まったことがある。当時妹夫婦が大分に住んでいたので、彼らを訪ねたついでに、当時から名旅館と評判の高かったこの宿に宿泊したのだ。非常に気に入ったので、今回もゴッキーをかっ飛ばして再訪したという次第。10年経ってどう進化したか(或いは精進を怠って退化したか)、それを確認するのが楽しみだった。


旅館(当然ホテルもそうだが)は、宿泊客のほぼ丸一日の生活全般に関与するわけであるから、そのサービスも多岐にわたらざるを得ない。食事、入浴、睡眠は勿論、掃除、洗濯、その他諸々。言ってみればサービスの集大成のようなものである。この玉の湯、総てにおいてトリプルAだった。その印象は今回も変わらなかった。むしろより洗練されたと感じる。何より素晴らしいのが、サービスの一つ一つが、ユーザーの側に立って立案され、具体化され、そして実行されていることである。しかも押し付けがましいところが何もない。何も要求しなければひっそりと佇むサービス。私たちはこれだけのコストをかけてこれだけのサービスをしているのです、という自己主張がないのである。

しかし、彼らにはぼくが2002年に宿泊したというデータが残っており、食事の際に、「以前お泊まりになったときには、確かこういうものをお召し上がりになりませんでしたか?」などとさりげなく確認される。舌を巻いた。こういうサービスができる宿は極めて稀である。また時間を作って来たい、そう思わせる。

片や星野リゾートの宿。


今回出雲大社に行こうと思い立ったのは、亡くなった父が生前、母と二人で出雲大社に行きたいといっていたからである。余命短し、と悟ったからなのだろう。母との縁に感謝したい、と言っていたのだが、ついに叶わなかった。代わりに自分が行こうと思ったのだった。

出雲の宿を検索していたら、星野リゾートの旅館があることを知った。

星野リゾート、いまや飛ぶ鳥を落とす勢いである。経営の傾いた旅館の経営権を引受け(その契約形態は知らないが)、流行りの宿に再生させている。彼らの手がける旅館が、日本に何箇所もある。熱海伊豆山のかつての名旅館「蓬莱」も、今や星野リゾートが経営権を握っている。


一度泊まってみたいと思った。で、泊まってみた。


結論。ダメだ。


サービスの総てがはったりである。張りぼてなのだ。

建物は、見てくれはいいが安普請。建材は主として杉。フローリングも小奇麗だが無垢ではない。窓や建具はどれも既製品のアルミサッシかスチール。

どこを見渡しても、綿密なコスト計算が透けて見える。

従業員の人数は少なく(彼らはこれを「マルチタスク」と呼ぶらしい。聞こえはいいが、要は人件費を抑えるために、最少人数の従業員に、ポーターから、部屋の清掃、そして食事の給仕まで、総てをやらせるのである。)、サービスが行き届かない。

皆若いので笑顔は素敵だが、何から何まで総てマニュアルどおり喋っているだけなので、全く応用が利かない。食事だけはまあまあだったが、使っている食材も、はったりを利かせなければならないところは奮発しているが、それ以外の、例えば前菜の八寸など、どれも安価な食材で誤魔化しているので、美味しいと思えない。


玉の湯の食事(ぼくの好きなもう一つの旅館、湯河原の「石葉」も同じなのだが)は、この八寸やら、お浸しやら、そういう脇役達の手が抜かれていない。本当に美味しいのだ。


何から何まで小聡明く、そして鼻につく。全く寛げない。結局、やっぱりね、という感想なのだが、星野リゾートの宿、ぼくはもう二度と行かない。

別にこんな比較をしなくてもいいじゃないか、そう思われるかもしれない。何でこんなことを書いているかというと、「玉の湯」の宿泊費より、この星野リゾートの宿の宿泊費の方が高くついたからなのだ。いくらなんでも高すぎです。
http://doppiovu.exblog.jp/15948404/

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39 :宿無しさん@予約いっぱい:2008/06/01(日) 19:17:06 ID:P9tBf/wA0

浅間温泉の「夜まつり長者」は、再生に失敗して先日手離しましたね。
ゴールドマン・サックスとの合弁事業も全体としてあまり良いリターンを生んでいないようでした。 GSの知り合いに先日聞いてみたところ、
「ノーコメントと言えばわかっていただけますよね」
と言ってましたので。

43 :宿無しさん@予約いっぱい:2008/06/10(火) 08:24:16 ID:VPGMxVrz0

長野・浅間 星野リゾート「夜まつり長者」が伊東園傘下で「浅間の湯」に。
http://viva2ch.net/hotel/1200454775-0.html


タラサ志摩スパアンドリゾート株式会社は、平成23年12月27日開催の取締役会において、株式会社星野リゾート及び同会社の100%子会社である有限会社志摩ホテルマネージメントとの間で平成21年11月5日に締結いたしました「タラサ志摩ホテル」の運営委託契約を終了する決議をいたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

また、これに伴い、平成23年9月2日に公表いたしました「タラサ志摩ホテル」を「星野リゾート リゾナーレ 伊勢志摩」へ名称変更をすることは中止いたしましたので、併せてお知らせいたします。

1.運営委託契約終了の理由

当該運営委託契約に基づき、平成21年12月1日より有限会社志摩ホテルマネージメントに「タラサ志摩ホテル」の運営を委託してまいりましたが、ホテル運営方針の相違により、同社との運営委託契約を終了し、自社により、引き続き「タラサ志摩ホテル」を運営していくことといたしました。
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/hotel/1327925011/


121 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/02/26(日) 22:14:07.66 ID:+E1yHDVx0

星野リゾートは知らない間に再生事業をやめて、売却することばかり。
近所の米子の東光園って旅館は、数年前星野がやってたと聞いたけど
今は、訳わからない企業グループが経営を買ったみたい。
見るも無残なサービスになってしまって、昔の高級旅館の面影はない。

まぁ、山陰合同銀行も債権もってたから仕方ないけど、地方再生の神とか言われてる星野は最低。

257 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/04/30(月) 12:30:05.55 ID:h/PlOGmt0

今は、オーナーからの運営委託ばっかりで、再生事業なんてやってないだろ。

272 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/05/03(木) 10:49:31.40 ID:DgfJQoS60

星野は、ゴールドマンサックスと、今、実質的に共同で事業展開してるのかね。
既存オーナーからの、運営委託ばかりのような気がしてるけど。


274 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/05/03(木) 23:50:45.18 ID:loIlDU8V0

福島はじめ東北はすべて裏目にでた。猫魔のバスを軽井沢で使うんじゃねぇよ。

GSの日本向け予算は不動産投資と観光事業投資で失敗しすでに終わっている。
池袋三越を買ったSIAや星野への投資は期待以上に大きすぎたようだ。

SIAは社長解任だったが今度は星野の番かもな。
運営委託も買収も現状では果たしてうまくいくかどうか大いに疑問だ。
先行きが懸念される。もとの田舎旅館にもどれるかどうかさえ不安。
もういいかげんやめたら?

275 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/05/04(金) 10:09:37.39 ID:cSidMJHki

運営委託で稼いで、自前のホテルの赤字を補填するかんじ?
運営委託は費用かかんないから、オイシイビジネスだと思うんだけど。

709 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/11/06(火) 09:20:33.99 ID:JnfFnlgq0

今現在、星野が運営を請け負った施設で、黒字のところがあるのだろうか?
自社物件でなく、運営委託だから、何とうかもっているんだろうなあ。

170 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/03/28(水) 08:28:55.29 ID:MwqwciQS0

星野はハッタリ一流 料金も一流
サービス三流 メシは論外だから化けの皮がはがれてきてるんだよ。


171 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/03/28(水) 13:35:00.02 ID:I/ilF7jr0

星野はしょせんハゲタカファンドの手下のくせに、えらそうな事いうなあ。
他人の失敗で飯食ってる星野だということを忘れるな。


164 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/03/26(月) 11:28:26.76 ID:S3BcNA0k0

星野が去って、タラサ志摩の業績が急↑


165 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/03/26(月) 11:48:59.46 ID:/zplewUN0

星野は軽井沢と星のやブランドさえしっかりしていれば
他はいつでも売却するつもり
だからみんな必死のがんばったって無駄よ。

166 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/03/26(月) 22:29:58.03 ID:nYHFu0NpO

とはいえ、星野は事実上「去u摩ホテルマネジメント(タラサ)」を倒産させた訳だから、星野リゾートは赤字のホテルを救うスペシャリストでは無くなったと言うことだ。


144 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/03/17(土) 07:35:30.54 ID:T7dVXUmt0

タラサの鎌○総支配人はどうなった?

145 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/03/19(月) 10:38:06.07 ID:rV9ALOEk0

クビ

172 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/03/29(木) 15:09:02.64 ID:4E+qdEoG0

タラサも終わりですか。他に失敗したのは?
東光園とどこだっけ?

219 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/04/16(月) 18:55:31.26 ID:sEOLdCAF0

星野なって、本当によくなったて、委託した、オーナーが良かったと思った施設って本当にあるの?

729 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/11/13(火) 09:59:44.68 ID:tN0wG9Kt0

加藤の質問が鋭かった。
加藤「昔からいる料理人は、マルチタスク嫌がりませんか?」
星野「…… 職人っていうのは、意外と顧客からの言葉に敏感なんです」?

実際は、マルチタスクを強要して、自ら辞めるように仕向けます。
そして、冷凍レトルトを導入して、料理人は旅館にいない状態になります。


120 :宿無しさん@予約いっぱい:2009/01/02(金) 08:32:34 ID:QtNJEFnn0

自分が知っていた頃は、まだ料理長が仕入れの権限を持っていた。
Standard Operation Procedure (バイトでもできるマニュアル)を作れといわれて本職の料理人が萎えていたが その後、SOPが導入され給与の高いプロは放逐、バイトがあっためる料理になって星野のメシはマズくなったのかね?

218 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/04/16(月) 18:12:09.36 ID:mifKiGeh0

旧蓬莱もレトルト?


220 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/04/16(月) 19:06:55.80 ID:WjgGuus70

蓬莱旅館は、女将が元気ならレトルトなんて入れさせないだろうが、どうなってるのやら。

初代スレの「さよなら蓬莱」という書き込みが忘れられない。
星野リゾートはいろいろなものを破壊している文化の敵だ。

485 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/07/23(月) 08:37:07.07 ID:b8mtyG1y0

わくわく(千葉のレトルト工場)の製品って、どこでも使ってるのかな?
蓬莱を変な名前にしてレトルト飯を出すなんて、大仏爆破したタリバンと変わらないじゃないか。
もうやだわ。ここいると品性が卑しくなる


487 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/07/23(月) 23:14:14.76 ID:W3ykJwuq0

もう早くつぶれればいいのに、
日本文化を破壊してるだけ。


488 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/07/24(火) 07:07:58.01 ID:STAQDAOM0

金に目が眩んで星野に蓬莱を売りとばしたクソ女将が下司なのよwww
過ちに気付いたタラサは偉いって

489 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/07/24(火) 09:14:56.25 ID:TMSWyeCt0

いやいや、洋館もってくるわ思いつきで金つかうわ、あの女将経営が成り立たなくなり、星野に二束三文で買われたんでしょw

でもレトルト飯はないわ〜
さよなら  蓬莱
星野の豚は氏ね

603 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/09/04(火) 17:36:02.08 ID:U3ZnPSzi0

界熱海、試泊で行ってきたが酷かったぞ。
伝統ある蓬莱を潰した罪は大きい。日本文化への冒涜だ。


611 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/09/06(木) 08:14:12.09 ID:4UP+L8Od0

界熱海のメシどうだった〜?
ワクワクレトルトなのかねぇ


612 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/09/06(木) 08:59:52.47 ID:3zVUCxOz0

界熱海いいものは出すんだが味が無いのばっか
現場加工出しとレトルトのコラボと思われ
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/hotel/1327925011/
http://www.logsoku.com/r/hotel/1200454775/


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2) あの伝説の山代温泉白銀屋はもう二度と戻って来ない


山代温泉 星野リゾート 白銀屋
http://www.youtube.com/watch?v=Gr0xKLLZkNk

2005年03月09日
星野リゾート、石川県山代温泉「白銀屋」の営業権譲渡内定。温泉旅館の再生へ

リゾートホテル、温泉旅館の運営会社である星野リゾート(代表取締役 星野佳路)は、この度、石川県山代温泉の老舗旅館「白銀屋(しろがねや)」の営業を譲り受ける事となりました。
http://hoshinoresort.com/aboutus/news/2005/03/050309.html

☆ 有形文化財の宿☆ 2007.10.09号 
 
石川県・加賀温泉郷の一つ、山代温泉は1300年前の奈良時代に、僧行基によって開湯されたと伝えられている。大聖寺藩が藩政を司る初期の頃には、召し抱えの管理人を常駐させていたらしい。管理人は近隣の温泉宿の目配り役を、兼ねることも職務の一つだったと云われる。このことから当時は既に温泉で、商いをする宿が何軒かあったと推測される。

現在の温泉旅館「白銀屋」が開業したのも、このような時代であった。
寛永元年(1624年)に福井県から移り住み、「豆腐屋」の屋号を掲げて豆腐の商いをしていた。そこへ温泉を引き奥座敷に客を泊めるようになり、まもなく旅館専業になった。

藩政末期の地図が現存し、共同浴場を囲んで18の宿が書かれている。そのなかに「豆腐屋伊兵衛」の名があり、時期は定かではないが、その後に屋号を変えたようである。

創業期から幾度の改築を経たのかは不明であるが、本館として残るのは文政年間(1818〜30年)の建築とされる。約180年を経た現在は、国の有形文化財に指定され、宿泊可能な旅館建築では日本最古とされている。

本館外観の町屋造りのたたずまいが、温泉旅情と溶け合っており、建築の特徴である格子や壁を彩る紅殻の赤は、色褪せても繊細で美しい風情を漂わせている。

かつて家人向けの茶の間だった吹き抜けにフロントが置かれ、格子状に組まれた天然木の梁構造が、文化財に相応しい重厚さと、当時の建築術を偲ばせている。
本館奥には日本庭園を挟んで茶室がある。これは藩政中期に建てられ、本館よりも古い建築と伝えられている。この庭園には、長い歳月の積み重ねを物語るように、樹齢二百年を超える大樹が鎮座する。この茶室と本館をつなぐ渡り廊下も、1998年に外観保存を主目的とする有形文化財となっている。

茶室と向かい合った明治時期の建て増し部分は、和室の贅を讃えた特別室になっている。陶芸家の北大路魯山人は大正初期に訪れて以来、この地の人々と晩年まで親交を続けた。白銀屋の先々代とも親しくしており、この特別室が大のお気に入りだったという。逗留した際に彫った看板や部屋が当時のまま残っている。ギヤラリーと呼ばれるスペースには、魯山人作の器や書簡、山下清の絵なども飾られている。
白銀屋の布団部屋は普通の旅館のように、予備の寝具を置くのではなく、得意客それぞれ専用の夜具を保管する大切な部屋であった。平成の時代になり、本館脇に7階建ての新館ができた。この時、周囲の人達からは本館も取り壊して、高層化を勧める話もあった。

正木貫一社長は頑として受け付けず、歴史的建造物である本館の存続に拘ったと云う。また、本館を宿泊客以外にも開放し、

「日本らしい暮らしが失われていく現在、和の暮らしの美を、この建物を通して多くの人達に発見して貰いたい」

と、話していた。このような頑固なまでの実直さが災いしたのか、2004年に経営が破綻し、民事再生手続きの開始決定を受けた
http://www.echirashi.com/column/column.cgi?view=171

白銀屋は1624(寛永元)年創業。地上8階の新館を1988年に建築した際、建築費約8億円を含む約11億円を金融機関から借り入れた。バブル崩壊後に宿泊客が減り、債務超過に陥り経営が行き詰まった。
http://www.47news.jp/blog/OUT/200405/OUT_GEO/%E5%8A%A0%E8%B3%80.html

歴史ある山代温泉に、変化がもたらされました。山代温泉の老舗旅館「白銀屋」がリニューアルしたのです。

白銀屋は、総湯を中心に山代の温泉街が形成された江戸の頃からのお宿。180年を経ている本館は文化庁登録有形文化財に指定されています。魯山人が逗留した宿もここで、宿泊した部屋は客室として今も使われています。

 その白銀屋が、2005年8月に新しく生まれ変わったのです。新規に運営をするのが、温泉リゾート革命で知られる星野リゾート。7月にオープンした星野温泉「星のや」と同じ建築デザイナーが設計したという通り、古さを残しながらも実にモダンで斬新。

 これまた、驚く事に若いカップルが多い! 一人、1泊4万円前後の部屋も20代から30代のカップルで埋まるそうです。

「まだまだ試行錯誤をしています」と、笑いながら話す支配人も30代前半と若き人。彼のこれからの手腕を期待したい思いで帰ってきました。
http://www.bepal.net/e_konyoku/15.html

白銀屋(しろがねや)は、寛永元年(一六二四年)創業・三百八十年の歴史ある旅館です。築百八十年を超える本館は、国の有形文化財に指定され、宿泊可能な旅館建築では日本最古とされています。

茶室「思惟庵(しいあん)」は国の有形文化財に指定されております。

山代温泉の中心、総湯の源泉を引く24時間かけ流しの温泉です。


• 受付の天井を仰ぐと見える天然木の梁。有形文化財に相応しい重厚さを備えています。
• 町屋建築の特徴、紅殻格子。色褪せてもなお繊細な美しさを保っています。
• 樹齢二百年を超える大樹が生え、長い歳月を積み重ねた日本庭園。
• 庭園の奥には、有形文化財の茶室が静かに佇みます。
• 白銀屋の佇まいを好んだ北大路魯山人が、逗留した際に彫った看板、部屋が当時のまま残っています。
白銀屋(しろがねや)は、平成十七年に新館をリニューアルいたしました。
有形文化財の本館と合わせ、現代に生きる加賀建築のモダンな趣をご堪能いただけます。
http://www.shiroganeya.co.jp/about/index.html

これが昔日の白銀屋の姿

”野暮な人”には行って欲しくない宿 (白銀屋) 岡野新助さん [2004年10月2日]

”本物の宿”と言っていい

たいていの宿には一つや二つ「あれ?」という変なところ
(たとえば、庭のつくりとか、床の間の置物とか)がある。

ここには「おかしなところ」が、まったくない
おそらく、2代や3代じゃ、こうはいかない。
何代もの積み重ねの結果なのだろう。

一度行かれることをお勧めする
その際、子供連れ、家族連れで、なんて野暮なことはやめてほしい
大人の宿なのである


___________


心に残る白銀屋さん (白銀屋) 浅草胡蝶さん 2008年3月4日

かれこれ十年前になりますが、たまたまふらりと伺った宿が白銀屋さんでした。こじんまりとした造りの中に、とてつもない品格のある空気が印象的です。

夕食の御懐石も驚愕の絶品。器はもちろんのこと、お出し頂いた清酒[立山]はあの折から現在まで愛飲致しております。あの折は景徳鎮の素晴らしい酒器にておもてなし頂きました。

夢のような御夕食でした。今年は舞台の休みをやりくりして、必ず必ずお伺いいたします。
日本一の白銀屋様。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen001930/1.htm


________________________

一方、こちらが“再生”後の白銀屋


■5176 / 親階層)  NO TITLE
□投稿者/ 湯っこ -(2010/02/12(Fri) 13:10:09)

魯山人に好傾した母を連れて、ゆかりの宿へ泊まろうと思ってます。
山代温泉のあらや滔々庵と白銀屋で迷ってます。
どちらもそれなりのお値段なので納得した上で決めたいのですが・・・
予定は6月、母は高齢で膝を折れないのでたぶんベッドのお部屋になるかと思ってます。
皆さんの情報お待ちしてます。


■5193 / 3階層)  あらや滔々庵と白銀屋
□投稿者/ ボギー -(2010/03/14(Sun) 10:58:44)

湯っこさん、はじめまして。

山代温泉は、地元なので、少々書き込みをさせていただきます。参考になれば幸いです。
今の山代は、昔からの旅館がほとんど無くなり、県外資本が半分以上を占めております。老舗旅館の企業努力の欠如が招いたことですので仕方ありませんが、、。

さて本題ですが、私が泊まるのであれば、あらやを選ぶと思います。数少ない昔からの地元旅館です。改築されて、滔々庵となってから行ったことがありませんが、以前は、よく行っていました。景観は、まったく良くないですが、湯曲にあり、確か自家源泉も持っていたと思います。(昔の記憶ではっきりしませんが、、。)
御料理も山代の中では、頑張っているほうです。少々御値段が高いところが気に なりますが、、、。

白銀屋は、ご承知のとおり、県外資本が入り、外観は以前と変らず紅柄格子で昔ながらですが、内装は全てリニューアルされて、モダンなつくりです。昔を知っているものにとっては、まったく異質なものになりました。私には、まったく違う旅館です。

御料理は、好みがありますので、なんともいえませんが、私は、あらやのほうが口に合います。


■5196 / 4階層)  あらや滔々庵と白銀屋
□投稿者/ タビエル -(2010/03/17(Wed) 13:26:14)

ボギーさま、こんにちは!
そうでしたか。山代はもう昔ながらの老舗が減ってしまったのですね。
リニューアルされる前の白銀屋、見てみたかったなぁ。
おっしゃるとおり、あらや滔々庵は自家源泉で間違いないと思います。
わたしもあらや滔々庵の料理は大好きです。品のいい工夫がありますね。

ありがとー!
http://www.tabier.com/cgi-bin/cbbs/cbbs.cgi?mode=one&namber=5193&type=5176&space=45&no=0


老舗の、白銀屋 さん。


ずいぶん前に 2度、お邪魔した事のある、素晴しかった 老舗の旅館です・・・・、
が、今回行って幻滅です!! 

何でも お宿の経営者が少し前に変わったとのことで、最低の旅館に変貌〜

二度と 行きません 皆さんも もし、このお宿を予定しているのなら、即!キャンセルを進言します

温泉が、どうのこうの の問題ではなく、お客を迎える、と言う意識がまるで無いのです!

部屋は誇りだらけ、お手洗いは薄暗く汚らしい(+_+)

お茶を飲もうと急須を見たら、お茶の葉も無く
あげく 若い接客係に、飲み物の注文をしても、1時間は 待てど暮らせど、一向に来る気配なし
食事も以前の様な持て成しも無し・・

何から何まで、最低になってしまいました!
潰れた方がマシ!

今まで訪れた旅館の中でも、断トツの最低宿
居るのが気分悪く、サッサと受付でお金を払い、部屋を引き払い 近くに在る 山代温泉浴殿の方で、
お湯に浸かり そのまま泊まる事も無く帰路に。

な ものですから、お湯の印象も何も・・・、

この旅では、白銀屋の凋落ぶりに唖然の旅でした
次に行く時は違うお宿で 足湯を楽しみたいです。
http://onsenkun1.seesaa.net/article/99778487.html


________


1 :ちゃろちゃん :2007/06/18(月) 00:07:25

今回の北陸巡業の第一弾として白銀屋を選びますた。山代温泉の老舗・白銀屋が豪腕再建屋の星野リゾートの手でどれくらいまで再生されたのかものすごく興味があったですよ。

真横は「たちばなや四季亭」
ロケ的には山代温泉総湯の前、ちょうど行った時も「吉野屋」跡を壊していて、聞けば新しく総湯を建てるとのことですた。

山代温泉に向かう前にどうしても五箇山で合掌造りを見たかったので立ち寄っていたりして、山代に着いたのは15:00頃だったでせうか。玄関にはオネエチャンが一人立っていて出迎えていたけれど、
車を着けてトランクを開けてみるものの、他のお客サンの出迎えで一杯一杯なのか、雨が降る中暫く放置プレイw せいぜい、二人くらい玄関にいろよw

↑暖簾をくぐると玄関。お邪魔しまつ。フロントでインの手続きしますた。
女性スタッフが何人かいるのだけど、なんかモタモタした感じで大丈夫?という印象。
客筋もなんだか若いカポーがカナーリ多目w

ごちゃごちゃと混雑したフロントでエステの予約とかしてから男性スタッフに部屋に通されますた。
白銀屋に泊まるからには白銀クラシック、魯山人にゆかりの「福の間」にと以前から決めていたので、迷わず「福の間」にしますた。

加賀モダン、露天付きの部屋は露天が強引過ぎるので事前に却下しますた。
水屋を抜けてすぐに4.5畳の茶室、そして6畳の控えの間、庭に面して本間6畳、ベッドルーム6畳(だったと思いまつが、いい加減なのでサイトで確認してくだされw)というとんでもなく広い間取りです('A`)


*福の間 (水屋>
↑入り口を入ってすぐに3畳の水屋がありまつ。
冷蔵庫を開けてみるとミネが2本、それ以外に入っていなかったので、インフォメーションを見てみるとなんでもかんでもルームサービスのやうですw
自販機でいいからさー…∃ □ =ノ 勹..._〆(゚▽゚*)
つか、電話するのマンドクセぇぇぇぇ('A`)

これが目の当たりにした経営の合理化、第一弾ですたw
(茶室>

↑花くらい生けておいてほすぃかも。
ちょっと寂しい。

この茶室の横が次の間でつ。


(次の間>

↑次の間の照明をふと見上げて((;゚Д゚)ガクガクブルブル
すんげー勢いで、ほ、埃が!
アウト12:00じゃなくていいから掃除をちゃんとやってくれよorz

照明の掃除のお願いをしてお風呂に行きますたが、掃除してねーよ(*゚д゚)、ペッ
ヽ( ・∀・)ノ┌┛ガッΣ(ノ`Д´)ノ

そのことを姉ちゃんに言うと「明日のスタッフ会議で報告して改善します。」だとさ('A`)
(゚Д゚)ハァ?

アテクシどもに明日はありませんが、何か?
図体デカくなると大変だねw

(乱れ箱>
↑次の間の襖を開けると乱れ箱があって、浴衣など置いてありますた。
浴衣と丹前、作務衣。
作務衣の色が微妙('A`)

(主室>

↑まぁ、普通だわw
でもさー、TVがものすごくクラシカルじゃないのさ(;´Д`)

灰皿あってもマッチも置いてないぢゃんよ!

うーむ、合理化すさまじぃw

↑庭は雨に打たれてしっとりでつね。
東屋…実はこの福の間のお風呂なのでありますた。
入らなかったけど、ここに誰かに腰掛けられてお風呂入ってたら気まずいものがw

(寝室>
↑ベッドはフランスベッドですた。
もうちょいこじゃれたベッド置けばいいのに。

主室を出ると渡り廊下になっていてその先に水周りがあります。

(洗面台>
↑アメニティのレイアウトが強引wwwww
歯ブラシは出た出た、一括仕入れキタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!

資生堂エリクシールの基礎化粧品がありますた。
巾着袋のでかさは気に入った!m9(・∀・)ビシッ!!

(トイレ&お風呂>
↑お風呂は入らず糸冬了wwwww
タイルがレトロさを醸してます。

トイレはウォシュレットですたが、ものすげー水の流れの勢いに( ゚д゚)ポカーン
なんだかものすごくここまでで見切った気がしないでもなかった…。

そうは言っても自分を奮い立たせて気を取り直してお風呂に行くのでありますた。

…つづく (゚Д゚)ハァ?

475 :あびちゃろ ◆-:2007/06/18(月) 23:45:40

ちゃろさん、こんばんは。
新シリーズ始まりましたねえ〜

以前「滔々庵」に泊まった折、魯山人寓居への途中、素晴らしい屋敷を見かけ「ほお〜、こりゃいいな・・・」と感心し記憶に留めた名前が「白金屋」なんです。それ以後気にかけていたんですが、ある時、星野リゾートが再建に入り「和モダン」な宿に改装したとの記事を見たところ・・・

な、なんと、奇っ怪な色をした部屋が載っているではありませんか。

「こりゃ、駄目だわ・・・」www

477 :ちゃろちゃん ◆BaZSsqXA:2007/06/19(火) 01:58:18

加賀モダンの群青の部屋ですね?
旧館の方は同じ群青でも錆群青ですごくシックな色合いなのですが。

(2階のエステは昔の部屋をそのままサロンにしていたので、その部屋から想到するとたぶん錆群青だと思います。あいまいですみません。)

479 :ハマー ◆T4JQRjdw:2007/06/20(水) 22:56:48

白銀屋、何を隠そう、僕はここの加賀モダンに「泊まりてええええええええええ!!」って思ってた口なんですけどwww

部屋の雰囲気は三余庵をより洗練させたイメージと受け取って是非行きたいと思っていたんですが、
部屋付きの露天がかなり開放感にかけるのでちょっと躊躇っていたところです。
掃除が行き届いてないのと、その後の対応は確かにノ(´Д`)ヽナッカリですねー。

僕も夕食までに(ノ∀`)アチャーということが2度起こると、その後はもう常に半笑い状態、へへん、もうどうでもいいよ┐(´∀`)┌
ってな感じで脱力感満点で過ごしてます。

と久しぶりに旅館のHPを拝見しにいったんですが、
半年程前は「流行のWEBデザイナーが作りました!!」感ありありの、カコイイけど見づらい上に遅いHPだったんですが今見ると至って普通のHPに戻ってますね。
やはりクレームが殺到したんでしょうかw

481 :ちゃろちゃん ◆BaZSsqXA:2007/06/20(水) 23:50:55 URL 編集

>白銀屋、何を隠そう、僕はここの加賀モダンに「泊まりてええええええええええ!!」って思ってた口なんですけどwww

いや、泊まって頂きたいですw 価格的にはどうなんでしょうね?
白銀クラシック福の間と加賀モダン露天付きの部屋、同じくらいなんでしょうか。
特別室はいろんな面を考えるとやっぱりコスパ低いと思います。
普通の部屋が絶対に吉ではないか、と。

今までにいろんな星野を見て共通して思ったことは、オプションですごくお金を使わせるってことだしょか。

今回食事、別注出さなくてよかったと思うくらいw
うーん、商売上手…ゴールドマンがついていればそこまでガメつくなるかwみたいな。
http://chachachatabi.blog57.fc2.com/blog-entry-236.html


評価できない (白銀屋) じるさん [2006年5月20日]

年に2〜3度温泉旅行を楽しみにしています。どちらかと言うと建築とお料理が目的かな。

白銀屋はかなり期待して行きました。が、最悪でした。時間とお金がもったいなかった。

魯山人ゆかりの一番いい部屋に宿泊しましたが、冬の最中にお部屋に通された時暖房も入ってなかったし、お風呂は廊下の先で寒い上にこれもお湯も入ってなく、お茶を飲もうとポットを開けると湯垢が、、、?!

夕食は台所に1人しかいないのかと思うほど時間がかかりご飯は芯があり、ロビーでコーヒーを飲めばコーヒーを飲んだことがない人いれたみたいで全てに腹が立ちアンケート用紙にぎっちり書いて投函しょうと思ったが期待が出来れば入れようとも思ったが、言うに及ばずでアンケート用紙もしばらく我が家にあったがそのうち破棄してしまった。

要は人にゆっくりしていただきたいとか、美味しいものを提供して喜んでいただこうとか一切考えていないのだと思う。

夕食の時に途中で退席した人がいたようだが、私たちもよっぽど立とうかと思った。

旅とは?楽しみとは?人それぞれ満足をどこに見つけるか違いはあろうかと思うが宿を提供する側は人が数ある中から自分の所を選んで時間を使い、お金を使って下さると言うことを改めて考えることが必要と思う。

聞けば、経営者が変わったらしいが、魯山人だけを売り物にするつもりなら歴史のある宿が可哀想だ。サービス業を根本から考える必要があると思う。

___________________

期待はずれ (白銀屋) ともりんさん [2007年10月15日]

日経OFFの記事を拝見し、私たちの心を揺さぶりました。
加賀モダンに泊まりました。

トイレは暗く、申し出たのですがこの明るさしか出ませんと言われました。又、便座の暖房も入っていませんでした。

洗面所の排水溝のホッポアップが壊れていて水が流れませんでした。

ビールとおつまみを頼んだところビールを飲み終わった頃おつまみが出てきて興ざめです。

とどめは、お土産で購入した物が帰宅して開けたら希望の物が入っていなかった事です。
色々旅をしていますが、今回はがっかりでした。

_______________________

老舗と言うなら! (白銀屋)三婆末っ子さん [2007年9月28日]

今回従姉会でちょっとリッチにお泊りしようと色々調べて山代温泉白銀屋に決めたのですが、ビックリ!

まず、部屋に入ってお茶を頂こうとしたら、急須の中に使った後のティパック。洗ってない急須に驚き、お茶の葉でないことに驚きました。

その上、テーブルには小さなゴミが散乱。非常階段を見に行けば、掃除がしてない上、ドアには上から下まで埃が蜘蛛の糸のように絡みつき、食事の前にお風呂に行けば露天風呂の庭に白いゴミ袋!

最後は夕食時。三人で半個室の部屋に入ると一人分だけ箸置きのみ置いてあり箸はなし。

一体どういうサービスなんでしょうか?若いスタッフばかりで行き届かないのは再生後の経営者のせいでしょうか?老舗と言うならもっとプライドを持ってください!
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen001930/1.htm

__________

3) 星野リゾートの失敗の原因

一言コメント「星野リゾート元従業員」

理念や理想は素晴らしいが、現場を回しているのはみな素人ばかり。本格的にサービスや料理のスキルを伸ばしたいと考えている人には向かないと思います。

仕組み作りが上手な会社なので一見するとうまく行ってるようにも見える。また社員を会社の価値観でがんじがらめにしていて合わない社員は即首か地方に左遷させる。結構冷酷な面もあります。
http://jobtalk.jp/company/16301_evaluate.html

【星野リゾート】リゾナーレを語ろう

1 :ゆ〜でぃ〜:2011/11/13(日) 19:13:52.36 ID:5GqZDP8X0

関係者限定で本音と真実を語りましょうwww

53 :【誰もが納得!!】ホテル(会社)版ブランド兼入社難易度ランキング:

2011/11/24(木) 00:00:59.42 ID:/EPtXhEK0

70 帝国ホテル、ホテルオークラ東京、ニューオータニ
65 京王プラザホテル、パレスホテル リーガロイヤルホテル
-----------------------------------------------------   
(↑上層部に広範囲に分布する外資系ホテル郡↓)
-----------------------------------------------------
60藤田観光、都ホテル、JALホテルズ、IHG・ANA・ホテルズ
55ソラーレホテルズアンドリゾーツ、三井観光開発、森観光トラスト
 プリンスホテル、ホテル京急、小田急ホテルズアンドリゾーツ
 ワシントンホテル、ロイヤルパークホテル、阪急ホテルマネジメント
-----------------------------------------------------
(↑適当に漂う舞浜のディズニーホテル郡↓)
-----------------------------------------------------
50富士屋ホテル、サンルート、星野リゾート、大和リゾート、オリエンタルホテル
 ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル、名鉄ホテルグループ
45グリーンプラザ、グリーンズホテル、日本ホテル、リゾートトラスト、ジェイアール東海ホテルズ
-----------------------------------------------------
40ルートイン、東急リゾートサービス、アパホテル、スーパーホテル
 三井不動産ホテルマネジメント、東横イン


39 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/11/22(火) 00:11:58.81 ID:VR0i2C1v0

偏差値からすると星野は2.5流あたりですかね。
いくら「オレは一流だ〜」と叫んでも、決めるのはまわりでゲストやユーザーでしょ?

このところ立て続け二回タコがテレビでほえてた。あいかわらずの鼻息と力説。
業績不振のせいか、前にも増して押しと毒気がひどくなってた。
やることなすこと裏目続きの昨今、あのデカい態度は、
さあ挽回するぞ〜なのかヤケクソなのか・・ほんとに解らない。


540 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/08/15(水) 10:13:43.18 ID:kN7T2a8f0

作られたメディアのイメージに騙されて、良い大学の新人が入ってくるんだこれが。
数年後に気づいて退職していく。 気づかないバカもいるけどw


541 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/08/15(水) 10:36:53.49 ID:8CFk24NX0

中には説明会で話を聞き、騙されて入ってくるヤツもいる

751 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/11/25(日) 13:24:54.05 ID:uXQ9iRrzO

大卒の人間でもある意味で頭悪いのが集まってる印象だがな…。
英語は堪能でも肝心の常識レベルの日本語を全然知らないのが多い。

55 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/11/24(木) 14:20:13.20 ID:FkbchN7+0

中間管理職だが俺の心配はメガタコがだんだんエラくなってきて、独りよがりの暴走が止まらなくなることだ。たとえばおかしなコンセプトの押し付けとかな。

根がケチ?だからお札をティッシュのようにじゃんじゃん使うようなことはないと思うが、なんでもかんでもよく知りもしないで買うのはいかがなもんかな?
そこに田舎者の悲しさが見て取れるようだ。

元々が夏場しか客の来ない田舎旅館だった無念さから、やたらメジャーになりたがり、ネームバリューや規模に特別弱いようだ。
アウトレットができ新幹線が来るまでの軽井沢なんて草津や四万以下だったはず。
なにもかにもすべては堤西武のおかげなのである。
おつむも弱いかどうかは知らんが、これからはワメキ散らすより、じっくりとよく考えてから行動してほしい。

あんまり出しゃばらないで黒幕でいるほうがもっとカッコいいよ。
世の中一流ほど目立たない、出しゃばらない。


812 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/12/29(土) 10:04:10.45 ID:lYtJE2dXO

昨年(?)伊豆の熱海百万石を買収したけど…どうなんあれ?
あの急坂の崖みたいな立地であんなデカい箱買って内装リニューアルとか想像つかん。
集客構想もよくわからんし…


813 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/12/30(日) 01:51:10.63 ID:9lPBICK60

だめ、だめ、だめ
花火も遠すぎて迫力ないし、急峻な崖は関東直下型大地震が予想されてる矢先に
誰が好んで行くだろうか。高い金払ってまで死にたくないよなw
あんまし考えないで猪突猛進するのもどうなんかな・・早晩行き詰る??

58 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/11/24(木) 21:17:16.08 ID:Tpva5hEF0

もう既に熱海リゾナーレは失敗明白でアキラメ気分www
後には引けない意地だけのヤケクソ対応www
やっつけ仕事でゲストを舐めんじゃねえぞwww
下品極まりないツギハギ施設に、寄せ集め廃人スタッフwww
人材の大切さを忘れたバカ社長www
初心に帰れ!!
NHKが呆れるぞwww


67 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/11/27(日) 17:33:24.70 ID:XtODRfSOP

星野リゾート不渡りとか倒産なんてありえないでしょ〜
あんなに自信満々でTVに社長が出てるんだし
大体金欠だったら全国各地に進出するわけながないし進出する銭もないでしょ〜


68 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/11/27(日) 23:02:03.73 ID:iudKcRm6O

進出しないと銀行や投資家が金をかさないのよ、わかるかな?

69 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/11/27(日) 23:12:00.62 ID:+o6sfXIh0

そして進出した旅館の売上をあげるには社長によるTV広報は必須です

70 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/11/28(月) 00:22:28.43 ID:PXill+Qu0

カリスマ商法に金融も客も騙されるってわけか?
確かに金融は、伸び率前年比何パーセントかによって融資枠を広げてくるからな。伸び率が0とかマイナスだったとしたら、それこそ色めきだって大騒ぎになる。それが何とも情けない金貸しの性だ。
そこで粉飾決算となる。これ倒産企業に最も多いパターンな。

ここで問題なのは、いくらハードがタダ同然でゲットできても、無用の長物だったり、時代にそぐわない金喰い虫だったり、中古の欠点や、やりにくさを克服することはそう簡単にできるものではないということだ。
TVに出てる間があったら、そっちをよ〜く考えたほうがよい。

再生の神様というカリスマ性が失せた途端に、倒産街道まっしぐらというのはよくある話。
ハゲを狙った毛はえメソドのように、カリスマで一時は騙せても、どこまで騙し続けられるかはわからない。
神通力が切れた時が年貢の納め時となるのだ。


71 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/11/28(月) 00:35:46.71 ID:FyFUZEVV0

「星野リゾートは、古い旅館の設備に大改装して、何店舗も成功している」

という意見は間違い

星野リゾートは、ダメな旅館やホテルを再生させるというストーリーを作ること自体をTVや新聞、週刊誌などのマスコミに取り上げてもらい、それを宣伝にしているだけ。
星野リゾートは新規顧客を呼びこむための広告宣伝に力を入れないとあっという間にやっていけなくなる。

ここで重要なのは、成功したから有名になったわけではない。
有名になるように広告宣伝したからこそ、成功したのです。

そして、成功したという噂自体を流すことも、新規顧客を呼び込むための宣伝戦略。
広告や宣伝を出しているはずですが、お客の数は年々減っているところは多い。
だが、減っているのは、そのやり方に問題があるからだけなのです。

72 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/11/28(月) 07:45:45.39 ID:mbc2xxn70

全力でこげているうちはよいけど・・・
手ごろな中古が無尽蔵にあるわけではないし、人材を育てる力もないんだから、ちょっと躓くとまわらなくなるでしょ。

田舎の温泉旅館だかんなぁ、元が。
だまってても客がくる草津とは違うよね。
広告打ってブームでっちあげて、客を呼ばないとならない背景があったのだろう。


267 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/05/02(水) 07:32:09.26 ID:CDBu5Swy0

田舎の人なんか誤解してるけど星野の手腕はたいしたことないんだよ。

バイトや素人とレトルトで金かけずにまわし、ハッタリ広告で客を呼ぶ・・・・
国道沿いの派手なドライブインみたいなもんだ。お客さんの二回目の来訪はないw

268 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/05/02(水) 14:15:51.18 ID:JZGQp+yG0

↑そんな本当のこと言っていいんかえ?w

小中学校時代の成績は中の下、アホなのに理屈っぽくエエカッコシ。
明学を出た親父の意気込みで理想だけは高かったようだ。
どういうわけかGSの日本トップになった椰子と学校つながりでカネを引いた。
双方とも大したことは無くどっちもどっちだがw
しょせん田舎ドン百姓の域を出ないお粗末さ?


88 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/11/30(水) 12:52:14.75 ID:vsTzbVhTP

まあココは資金提供者のゴールドマンサックスの態度次第だね
だが星野が傾いたらゴールドマンサックスが泥をかぶることになるわな

80 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/11/29(火) 12:17:59.56 ID:56DYe2myP

何で星野リゾート倒産なんて出てくるの?
何で?
金欠だったら金策に忙しくてTVに出る暇なんかあるわけないじゃん

89 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/11/30(水) 13:41:34.29 ID:FOVslOoe0

>金欠だったら金策に忙しくてTVに出る暇なんかあるわけないじゃん

TVの収録なんてほんのわずかな時間で終わってしまうから、むしろ本人は何回でも出たい
くらいじゃね?w
金欠ジリ貧詐欺ほどTVに出たがるのがTV業界の常識。
局も代理店から言われて金にさえなれば、いくらでも引き受ける。
方法はスポットCMをたくさん流すやりかたもあれば、枠買いでちょうちん番組に仕立てる
方法もある。ニュースや天気予報に混入することもある。
NHK(ニューハーフ協会?)は金と政治力しだいでどうにでも。
日本人ほどTVを信ずるお人よしはいないのでその効果は絶大だ。
いずれも結構な金を取られるけどな。

>それは「一流ホテルと言われている」という点。
他で言うと笑われるよ。

だがしかし、料金に限って言えば堂々とした超一流じゃね?
中身は知らんがw


103 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/03(土) 07:55:14.75 ID:pWgqnoks0

確かになぁ・・・
素人ばっかりでサービス業としてあの値段とるのはどうよ??
親の記念日に招待しようとは思わん。嫌な思い出になるかもしれんしさ。メシはまずいし。


109 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/04(日) 10:36:20.66 ID:13vU+Gql0

ここが保養所やるようになって食事がひどくなったよー!


110 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/04(日) 17:23:13.40 ID:4rTm8qjbO

↑衛生と掃除に忙しいので味にまで手が届かないのです。

111 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/05(月) 07:35:32.32 ID:Blf3jNQw0

まさか、調理人おいてないの??
フロントも掃除も調理も同じ人だったりして。
四季倶楽部みたいに・・・


116 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/07(水) 11:23:38.86 ID:T/nkGjtp0

年末年始とも現在ガラガラ
十二分に余裕です
4日の花火もガラガラ
今度の18日も予約僅少
伊豆山あたりは客が来ない
一世を風靡したあのMOAさえガ〜ラガラ

ちなみに近くに建設中の東急リゾートVIALAもさっぱり売れてないという
熱海はどこも開店休業、一休さん頼りの不安な日々
あれで蓬莱が儲かってるとしたらそれこそ奇跡

のれんばかり古くて味のマズイ店は五万とあるからなw


119 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/08(木) 17:25:43.44 ID:3Jt3BzvQ0

星のや(軽井沢)はよかったですか?

私は8月に行きました・・・が あれだけ人気の高いのがどうしてもわかりません。
あまり期待しすぎたから 悪かったのか?不満だらけでした・・・

別にもう行かなければいいのですが リピーターの方はどこが気に入ったか知りたいです。

食事なしで 二人で66000円・・・・は承知の上で行ったので 仕方ないですが
テレビもない1ルームに押し込まれ居場所もなく駐車場も遠く わざわざ星のやさんの車(しかも キューブですよ・・・)に乗り換え 外出のたびにフロントにお願いし 駐車場まで連れていってもらわなくてはならないのです。そのたびに申し訳ない気持ちにもなるし待たされるし・・・。

テレビ置きたくないコンセプトもわかりますが 見る見ないは自由にさせて欲しいし 大浴場だって遠いし外でないといけないので
雨の中かさをさしていき 当然帰りは湯ざめどこではありません・・・。

121 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/08(木) 22:01:30.95 ID:BV7PHeij0

まぁ騙されて星のやに行く香具師も、そろそろ一巡してきてるだろう。
棚田計画の突貫工事に借り出された地元大工さんは、あの見たくれだけの安普請にいったい何ができるのか最後まで理解できなかったという。 今現在、あんな場所に泊まる人がいることに感心し、首をかしげながら笑ってた。

素泊まり二人6万6千エンが高いか安いかは置いといて(ほとんどボッタクリ?)、軽井沢の星のやに泊まってきたというステイタスが欲しい人にとっては値段はどうでもよく、そういう香具師はこれからも来るだろう。
マトモな神経と経済感覚の持ち主は相当悩み逡巡するだろう。
そして年々歳々減ってくる。

勿体商法・ハッタリ商法・カリスマ商法に乗る人はあとを絶たないとおもうが・・・

さてさて、いつまで続くことやら・・ヤレヤレ・・・

127 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/10(土) 20:06:40.71 ID:VzjLpgh8O

星野リゾートのスタッフは、不満を言う客を貧乏人の戯れ言と馬鹿にする…。
物凄いドン引きな本性出しましたね。


128 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/11(日) 20:57:41.40 ID:KvnfJ/uMO
>>127
このスレ見ればスタッフのレベルの低さは分かると思う。
だから俺は星野系列には絶対に泊まらない。
頭が悪いとは言わないが低俗過ぎるわ

132 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/12(月) 07:53:05.27 ID:BGSonOv+P

星野リゾートは情弱向けの宿だろ
ここに書いてある事が事実であっても一流旅館や一流ホテルに行ったこと無い・知らない・わからない情弱はテレビとかに簡単にダマされるというわけだ

147 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/20(火) 00:05:06.59 ID:7Hq5zRqi0

建物の素敵さだけで何とかなってきたものwwww

316 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/05/15(火) 09:18:35.36 ID:ck+NC3Fr0

接客がワタミに似てる。素人集団がサービスを強化すると、居酒屋ワタミになる。

153 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/22(木) 09:13:23.38 ID:/llHLguYO

ある意味、詐欺グループのホテルですわ。

157 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/24(土) 07:08:08.86 ID:f3+LpdVE0

星野の食事を食べて、おいしいという人は、本当にいい人なんだなあ。
それとも、…?

182 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/27(火) 14:07:30.12 ID:geN4uHce0

>星野温泉だったころが懐かしいなあ

そう、それで良かったんだね
たんなる田舎旅館のセンスしか持ち合わせないのに無理しちゃって
本物を知らないイナカ者

ハードが二束三文で入手できた当初は、ハッタリと喧伝でバカでも利益は出せるでしょう
マスゴミはあくまで金儲けだしな

チープなサービス、ラグジャリーな料金
行き着くとこはそこなんだよ

789 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/12/15(土) 16:39:55.90 ID:lWJDkumC0

なんかここってユニクロとかと同じ匂いがするんだよね。。。

790 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/12/15(土) 18:00:20.54 ID:EI+c+KoU0

もともと長野県と群馬県の国境付近で、人足、車夫、馬丁、土方相手の
鉱泉風呂屋だったわけで、急に一流ホテルとかレストランとかに変身するほうが
どうかしてる。 つか、いなかのプレスリーがいきなり都で大スターなんてことは起こりえない。 ユニクロと同族かもしれないなw


193 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/28(水) 09:38:02.20 ID:tdwCPZmZ0

看板もなにも、材木屋あがりの、シケた鉱泉旅館ですよ。

716 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/11/08(木) 11:47:19.71 ID:0EdUMCjy0

もともと軽井沢付近の長倉で製材業だったのが、鉱泉旅館になったわけで、最初から高級路線はやってません。 ボッたくってみたら結構いけたんで味をしめたということですかね。
サンマの味を知ったネコですよ。
やっぱ基本安売路線がお似合いでそこに戻るべきでしょうね


211 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/30(金) 10:49:35.96 ID:TMW/RL5D0

もうTシャツなんか着て、時代の風雲児みたなにぶってるの、いかげんやめたら、星野社長さん。
星野温泉でハッピでも着て、下足番からやり直してください。


206 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/30(金) 00:25:44.47 ID:VbtAEJCw0

熱海、オープンしたけど、うまく行ってる?
結構お金かけたんでしょ?


207 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/30(金) 01:53:48.61 ID:JKgo7Icu0

とりあえず安い壁クロス貼ったりカーペット敷いたりのニワカ造りだけど、
何しろ面積が半端なくあるもんで、金額は相当かかったらしい。
設備の老朽化もはげしく全てが完璧ではない。
だがしかし、この不況下に投資金額と面積に見合った金額はとれない。時代が悪かった。
料金も必然的に高くなり集客にはかなりの苦労が必要とされる。とにかく前途多難だ。

209 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/30(金) 06:29:15.61 ID:LC3DBZxC0

とにかく安っぽい
全てが幼稚園のや総合病院の待合室のノリ
お隣の公共の宿の方が良かったなあと後悔させられました


210 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/30(金) 09:09:45.43 ID:tBVhDfccI

熱海?
外装ボロ過ぎで泣きたくなったわ
なんであんな廃墟みたいな物件買ったんだよ星野さん!
とにかくがっかり。
居室もところどころボロいよ。
小淵沢にはまた行きたいが熱海は2度と行かない。

216 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/30(金) 20:10:06.90 ID:JKgo7Icu0
>>210
新築じゃないから完璧に近いリフォームしてるつもりでも、やり切れるものではない。 随所におかしな点が残る。どんなにつくろってみても古は古、老婆の化粧だ。

外装は足場工事が必要で工期もかかるし費用も莫大。
債権者が早急なオーナーチェンジを望んだのと、資金的にも余裕がないのとで簡単な内装直しでオープンせざるをえなかった。
そこを料理原価で穴埋めするしかないのだが、オンボロハードにまーまーのメシ、
さて顧客満足度はいかに?
現実に貴方も「二度と行かない」と断言なさってるわけだし・・・・


212 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/30(金) 12:07:36.99 ID:VbtAEJCw0

熱海、ごはんは?

217 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/12/30(金) 21:29:03.56 ID:LC3DBZxC0

メシは安定してますよ〜
だって冷凍食品だもの〜〜
ビンボー人のエセ食通は十分誤魔化せてる〜

203 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/04/11(水) 00:04:44.66 ID:9IH0zCSH0

先日熱海へ行った。
古い施設なのに、アメニティすらほぼないのにバカ高かったけど、「花火の日だし・・・」と割り切った。

けど、何あの食事!?
その場で揚げてる天ぷらすら、火が通ってないんだけど・・・。
そして極めつけはあの汚い濁ったプール!!!
シャワーもないし監視員もいないし。
泣かれても騒がれても、さっさと引きあげればよかった。
数日後、子供が結膜炎になってほんと後悔。

これだけCP悪いところも早々ないな。
もう二度とこんなとこ行かない。
友人たちもことごとく系列含めキャンセル中・・・

リピーターなんて期待しない、
一見さんのためのリゾートホテル・グループになっちゃったの?


204 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/04/11(水) 08:26:01.30 ID:z+ntj4mk0

ここが保養所やるようになって、人のよかった管理人夫婦はいなくなり、チンピラみたいなスタッフがいるようになった
食事もメニューだけはいっちょまえだが内容はひどい。
まだつるやの惣菜のがマシだわい。
これが噂の千葉のレトルトなのか?

205 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/04/11(水) 17:45:45.52 ID:htG3hPE2O

星野リゾートは、全事業所千葉のレトルトですよ。
天ぷら揚げた人も、下手したら昨日までまともに包丁すら握ったことの無いうえに、さっきまで客室を掃除してたスタッフとかです。
レトルト作りも、パートさんが工場で作っているような感じです。
食事はホテルで摂らないことをお勧めします。

231 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/01(日) 17:23:43.06 ID:svPrCwuE0

熱海いってきました。
夕食のステーキが成型肉だったんだけど、小淵沢も?
そりゃ赤子連れだけどさ、 ありえん。
成型肉、ステーキって表示だけど、不当表示だよね。
フォルクスが公取委から勧告うけてなかったっけ?

233 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/01(日) 23:39:15.92 ID:szD7OK1QI
>>231
本当か?
小淵沢も熱海も行ったけど普通の肉だったぞ?
ステーキと言うには足らないボリュームだけど成型肉ってことはないだろ。
熱海は食事なんかより気になるところが多数なんだが…

237 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/02(月) 16:03:27.23 ID:IXtN/0nA0
>>233
31日は成型肉だたよ…
ビックリ

286 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/09(月) 09:16:29.65 ID:ychqIGyT0

正月に行ったけど、遠目でも肉の様子がおかしかったから食べてないです。
やっぱり成型肉だったんですね。
でも、焼いてる人はステーキと言ってましたよ。
他のメニューも、デニーズよりまずくて、温かいものは皆無。
クレーム入れようとしたら、アンケートに書けと言われました。
が、そのアンケートがないです。
ということは、もうクレーム入れれないのでしょうか?
ファミリーだから、少しのことは我慢しますが、ここまでひどいと文句のひとつも言いたいです。

287 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/09(月) 12:06:10.38 ID:0mDHhAg80

ここのCSアンケートは「絶対にポジティブな書き込みをするゲスト」にしか書かせません。
また、初めての客にのみ書かせたりしますので、徐々にサービスダウンしている事でネガティブな書き込みをしそうなリピーター客にも書かせません、何重にもネガティブアンケートの阻止のバリアがあります。

27 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/31(火) 19:31:07.27 ID:2SrnV2qD0

熱海のご飯ってイマイチなの?
小淵沢はYYグリルでも十分満足したんだけど
小淵沢以下な感じ?


29 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/31(火) 20:47:47.97 ID:jf5nVlbZ0
>>27
普通にファミレス並みの小淵沢より美味しかったですよ。
ただ成形肉でした。マジで。


30 :27:2012/01/31(火) 21:22:14.98 ID:eQqe4HCS0
>>29
小淵沢も美味しいって思ったのにorz

31 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/31(火) 22:02:52.12 ID:jf5nVlbZ0

小淵沢も成形肉でしたよ、ドックフードと同じラインの
でもじゅうぶん美味しいし、衛生的にも問題ないし、気分の問題だよ。
あとステーキって騙されてるって事だけ。
でもそこがソートー問題らしくて、口に出ししちゃいけないらしい。


32 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/31(火) 23:58:37.15 ID:uHtS+T1o0

昔フォルクスで排除命令があったね。
2005年11月15日、公正取引委員会はレストランチェーン「フォルクス(現社名 どん)」に対し、

「牛の生肉の切り身であるかのように表示していたが、実際には牛の成型肉であった。」

として排除命令を行った。 当該料理に使用している肉は,牛の生肉の切り身であるかのように表示していたが,実際には,牛の成型肉(牛の生肉,脂身等を人工的に結着し,形状を整えたもの)であった。

成型肉をビーフステーキって出すのはまずいんじゃないの?

39 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/02/01(水) 09:51:04.69 ID:JVCpDa3u0

熱海年末行ったが、ステーキですよーって言ってたよ?
牛肉ですよーって言えばいいの?
あれ?牛肉でもないのか…
小淵沢も成形肉なの?
気づかない人もいるんだ…

熱海は客の前で堂々と成形肉を焼いてたよ。
パッと見ですぐ分かったから食べてないけど。
ステーキ焼き上がりました〜!
って言ってた。
罪の意識ゼロな感じだったけど。


40 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/02/01(水) 19:28:55.98 ID:2kcKmlPb0

馬肉を松坂牛の脂肪でミンチすると素人は特上の牛肉だと思ってしまう
これ業界の裏ワザな
アッ言ってはならなかったかなw
おれもと肉やww

234 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/02(月) 07:54:01.87 ID:Tfc8W3C+0

星野のメシに期待したらいかん!
ゼンショーがからむとマズくなるように、星野がからむとマズくなる。
お得意のコストダウンで食材も手間もかけなくなる。
あと最近の成形肉はかなりよくできてるよ。わからないひともいるかもねw


243 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/03(火) 14:28:58.84 ID:gyPJq+Cp0

焼き物なのに焼いたかんじゼロ
これが噂のレトルトなのか!?
ちなみにメインダイニング(笑)ね
昔は違ったがなあ


245 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/03(火) 18:22:30.84 ID:e/FRUO7eO

ここの料理人は他のホテル料理人と違ってレトルト食品の袋を切る為に最高のハサミを持って要るんだよ。
もちろん袋を切るハサミさばきも一流だよ


92 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/02/13(月) 18:14:56.06 ID:brznqPIt0

千葉のレトルト工場から全国にお料理を配送しています。
自慢の味をぜひご賞味ください。
心よりお待ちいたしております。


247 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/03(火) 21:30:39.23 ID:7AEe7Lh+0

レトルト食品の魅力とプライスの魅力で、集客力アップ!
バカボン様、もっともっと毎日のようにtvに出てくらはいです。
これからは季節先取りTシャツ姿でバラェティーがいいと思いまつ。

417 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/06/29(金) 09:26:51.04 ID:HLmZVMPU0

千葉のレトルト工場、時給安いよな〜
バイトやパートがマニュアル通りに作ったものを、いかにも料理人が地のものを手をかけました、みたいにいって出すわけねw


419 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/06/29(金) 19:35:03.71 ID:DsyzOslkP
>>417
素人や米国人みたいな味オンチならダマせる
ここらへんなら盛り付けだけでレトルト食品だとはわからない
ただ、それ以外のグルメな奴はダマせる保証は無い。


798 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/12/18(火) 08:20:52.23 ID:l2LXzIT00

最近はあんまりレトルト工場の求人出してないよね〜

800 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/12/18(火) 12:38:09.84 ID:r1ePUwWP0
>>798
10月までは出てたみたいだよ。
「星野リゾートのグループ会社として「食品製造の達人」を目指しています。
業務用冷凍食品(惣菜類)の製造をしています。」だって。
http://job.j-sen.jp/hellowork/job_6734958/

241 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/03(火) 00:20:06.40 ID:Axr0u4BK0

熱海のブッフェひどすぎた。
星野にそんなに期待していなかったけど、5000円とるブッフェだよ?
冷食は折り込み済みだが、なんで整形肉?
いまどき、デニーズでも出ないぞ。
コストだけならハンバーグだって、チキンだっていいんだからさ。

なんで?
教えて、内部の人。

ブッフェレストランの情報遅くて小淵沢のメイン選択系だと思ってたから、子連れだしブッフェにしたけど、あれなら周りに迷惑かけても和食にすればよかった。
スタッフはエントランスの眼鏡と、壁登り場のオレンジがやたら張り切ってた。
全体的には、初々しくてがんばってる感じだった。
ハードはそんなに不満はないが、食事…


253 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/04(水) 13:28:50.62 ID:frWZReqg0

運営委託だろうと社有だろうと、固定費は変わらない。
冷暖房ケチる照明落とすメンテ手抜きにも限界がある。

そこで削るのが食費。
これは削れば削るほど手っ取り早く利益に直結する。

そこでレトルト、成型肉の登場となる。
何でもいいから食わせときゃいいんだよw


254 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/04(水) 13:40:35.73 ID:DoZsP+fU0

ほんと、ここが運営してから保養所のメシがマズくなったわ・・・・
飾りつけだけゴテゴテして、皿も一応は暖かいんだけど、味がもろレトルト。

テレビで取り上げられてお山の大将になってるかもしれないけど
自分は星野系の施設に行くことはないね。

718 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/11/09(金) 11:29:12.50 ID:nXVFufPk0

猫魔ホテルに星野リゾートが加わってからの、飯の品質劣化は激しいなぁ。
ほとんどチンしただけのバイキングで、美味しそうに楽しんで食ってるやつが
だれもいないのが印象的。
あの辺では温泉が一番いいだけに、本当に残念。

720 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/11/10(土) 09:00:32.71 ID:vUOg4fIv0

猫魔もチンしてハサミで開封?
もしかして星野リゾートは何処に行っても同じメニューだったりして?

263 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/06(金) 08:40:22.93 ID:csGcOfTW0

5年ほど前に中軽エリア(施設名はごめん)の星野の厨房に応援でいったことあるけど、レトルトはあまり見なかったなぁ。
一応、調理手順がすべてのメニューについて文書化されてるんだけど、本職の調理人は見てなかったよw

いかにも学卒の口舌の徒の考えそうなことだと思ったね。
今はより合理化して味気なくなってるのかな??

派遣からパートになったあの若者元気かなぁ


259 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/05(木) 10:39:27.60 ID:Qy0nqvqP0

結局熱海は成型肉なんですか?
内部書き込みは、どうも小淵沢の人ばかり。熱海からの内部情報はないみたいですね。

260 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/05(木) 20:33:21.53 ID:WhxLQq7y0

熱海の兵隊さん達は一人3〜5役やってて過労死寸前!
内部書き込みなんて暇はありません。
小淵沢だって働くふりして書き込んでられるのはオレンジ色の人たち位なもんよwww
ところで成形肉でも良いじゃん? 美味けりゃさ?

ステーキガストと遜色ない味だと思うよ〜
設備投資費、食器代、人件費、そしてリゾナーレステイタス代乗っけて美味しくなってるでしょ?

不思議と文句出ないもんよ〜

大してして舌の肥えたゲストなんて居ないものwww
コストダウンと客のレベルダウンの足並みのバランスが取れているのさ〜
その辺が星野の偉いとこwww
マイッタカ?


264 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/06(金) 15:39:07.78 ID:ju0NMexAO
>>260
あのデカいやつって、建築時は高級マンションか何かでしょ。
端から端に移動するだけで相当体力使うと思うが…


266 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/07(土) 02:21:12.83 ID:/1turFps0
>>264
熱海は元々がバブルマンション
施設的にはボロボロだから一部だけをリフォームして体裁作ってのオープン
大半の客室は封印して開かずの間
だから、、端から端までは無いのよw

465 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/07/14(土) 15:33:08.54 ID:X8Wz0vrR0

元タラサの社員です。タラサが星野運営の時、和食は、ほとんど既製品でした

463 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/07/13(金) 07:25:44.74 ID:lXlR8BXi0

客来るのか?
「界」も普通にダメだろ。スタッフが素人だし、メシはレトルト
これじゃ情弱スイーツしかこねーよ。
このクラスになれてるジジババは目も舌も肥えてるんだぜ?


470 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/07/17(火) 19:55:35.13 ID:CZWUkYDz0

星野来る層って味オンチだからね
ミッドウェーあたりのキンメ出しても脂のってうまいうまい言うだろうよw
だしだってろくにわからないだろうから、濃い味、プレゼン勝負(中身はレトルト)、能書きだらだら、になる。


472 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/07/18(水) 12:57:05.16 ID:4Oyy4rsv0
>>470
調理場のヤツから聞いたけど現場はヒドいもんらしいよw
まー何でも食ってくれるから放り投げて食わせとけばすむ話だけど
まともならウマいわけないよなw
それでもレベルにあったゲストはいるものよwww


474 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/07/19(木) 08:07:07.04 ID:yPOwmG730

板場はひでえってもんじゃないよ。
だしすらまともにひけないのが、親方面してる。
客も客だよ。あんなもん、高い金払ってよく食えるなぁ・・・・
まだ道の駅のおばちゃんの料理のがマシだよw

475 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/07/20(金) 15:29:32.63 ID:Xbs3UhaWO

むしろ、道の駅のおばちゃんの方が何倍もプロじゃないか?!
所詮星野のスタッフなんて、大卒のマニュアル人間集団で、厨房業務なんて
「何で俺(私)みたいな人間がこんなレベルの低い仕事しなきゃいけないんだ」
とか思いながらやってんだよ。


480 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/07/22(日) 11:32:44.50 ID:gNlYkw7y0

バブル期の一流な入れ物の中に安物詰め込んで物の価値の解らない三流の客に高く売るのが星野流


238 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/02(月) 20:17:01.23 ID:3Wqf3ejJ0

タラサのホテルマンとしてのプライドと良心がそんなリゾーナーレの「ニセモノ」良しとする体質には付いて行けなかった
小淵沢も熱海も庶民ファミリー層を馬鹿にし過ぎ
本物のクウォリティーからは程遠い演出、料理、アクティビティー全てがプロじゃない、素人に金払えるかい?
期待を裏切るにも程があるよね?
総支配人が交代してから急激に地に落ちたサービスは如何なもんでしょうか?


244 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/03(火) 17:36:31.83 ID:N7CTKQhGO

生え抜き、現場叩き上げ社員がいないとこうなるよい見本。

232 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/04/21(土) 09:21:36.81 ID:zUxOidaSO

マルチタスクはよいが核となる叩き上げのプロがいない。だからだめ、おままごと。見込みのあるやつはみかぎって辞めて行く。


233 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/04/21(土) 11:34:04.32 ID:GMfgMjIPO

会社としては人件費削減も出来るし、対応できるスタッフが増えるのがメリットなマルチタスクだけど、お客さんにとっては良い印象が無いみたいですよ。

チェックインした夜にレストランでサービスしてくれたスタッフが、翌朝のエステで施術者として現れたのに驚いて、

「プロの方に施術して貰いたかった」

ってクレームがよくあった。


712 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/11/06(火) 19:22:29.52 ID:IVwxrCnn0

部屋、トイレ、風呂の掃除をした人が接客もして、料理も作って、ウェイターもやっているのです。
部屋食は勘弁して下さい。


242 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/03(火) 09:30:29.88 ID:Bjz5LWyk0

「たかがファミリー」
「この程度のモノ食わせて」「エサエサ」
「この程度のお遊びで喜ぶだろ?」「ホレホレ」
「でも星野だよ」「安くはないさ」
「コストを下げて高い料金=儲かる」「だって星野」
「ヒトマズ今の成績上げれば自分的にはセーフ」
「星野全体?お客様?」「知ったこっちゃ無いね」
「CSさえ押さえときゃ私のせいじゃない〜誰かのせい〜」
「もしかしたら社長のせい〜?」「期待して入社したのにがっかりだよ〜」
「人手が無いんだから手抜きはしょうがないでしょ?お客様ぁ」
「でも話題も星野に泊まれたんだから良いじゃない」
「タダでスキー貸してやったでしょ〜建物素敵でしょ?」
「どうせチョット背伸びしてリゾナーレなんだから」
「ステキ〜 オイシ〜 タノシ〜」「って言うだろ」
「あれ?最近のファミリーゲストども?喜ばなくなったな?」
「がっかり?」「前の方が良かった?」
「変だなぁ?ホンノちょっとなんだけどなぁ〜サビースダウン」

リゾナーレスタッフのつぶやきwwwwwww

http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/hotel/1321179232/
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/hotel/1327925011/
http://megalodon.jp/2012-0130-2343-39/ikura.2ch.net/test/read.cgi/hotel/1321179232/


_____________


4) インターネットで星野リゾートの評価が高い理由

インターネットの口コミは殆どがヤラセ

月間10万円…やらせ業者が「食べログ」ランキング操作

 一般の利用客による採点システムが看板の人気飲食店ランキングサイト「食べログ」で、飲食店側から金で順位上昇を請け負った「やらせ業者」によってランキングが操作されている事例があることが4日、分かった。実際に食べた人の感想がわかる“口コミ”ランキングは、同サイトが店選びの指標として掲げてきた大黒柱。信頼性を揺るがす事態に、食べログ側も、やらせ業者に対して法的措置を検討している。

 食べログに現在登録されている飲食店は全国約67万店。昨年11月の月間利用者数は前年同月と比べ約4割増の3201万人にのぼり、業界首位に成長した。影響力は大きく、ランク一つで“繁盛店”になる場合もある。

 やらせ業者は、店舗を個別に訪問して勧誘。運営会社のカカクコム(東京)に把握されないように、好意的な口コミを投稿するほか、ページへのアクセス増加などで、人気店であるかのように見せかけるという。

 実際に業者の訪問を受けた東京都内の店舗は、IT関連企業の営業マンを名乗る背広姿の若い男性に「食べログの点数を上げる裏技のご提案です。食べログからは非公認のサービスとなります」と切り出された。

 男性はさらに、店舗側の意向を反映したやらせ「口コミ」を毎月5件ずつ投稿すると持ちかけた。報酬は月間約10万円。男性は「依頼を受けた店舗の点数を確実に上げる」と強調した。

 食べログでは本来、サイトに登録した一般利用者が実際に足を運んだ飲食店を5点満点で採点。その点数を独自の方法で集計した数値が「店の点数」として明記され、サイトの閲覧者が店選びの参考として利用する。ただ登録さえすれば誰でも投稿できるため、業者に悪用されたとみられる。

 カカクコムは現時点でやらせ業者39社を特定。サイト内の監視を強めるなど、対策強化に乗り出した。

 最近になって、サイト内の運営ポリシーのコーナーに「不正業者が存在することを確認しております」と掲載。ただ検索結果など閲覧者の目に付きやすい場所では、やらせ業者への注意喚起を行っていない。

 カカクコムの田中実社長は「不正業者の業務停止を求めて提訴するなど断固とした措置をとりたい」としているが、サイトの影響力が続く限り、波紋は広がりそうだ。

 ▽食べログ 05年3月にサービス開始。料理のジャンルや地域などのキーワードで検索すると、「点数順」「人気順」「最近の注目順」で店舗のランキングを紹介する。口コミの採点は、「料理・味」「サービス」「雰囲気」「CP(コストパフォーマンス)」「酒・ドリンク」の5項目で評価される。

 ▼元検事の落合洋司弁護士 食べログは飲食店の利用者が感想を書き込むことで成り立ち、店に対する評価の信頼性が維持されている。いわゆるサクラが対価を受け取り、店にも行かずにその評価を組織的に上げるビジネスモデルなのであれば、データの信頼性を損なわせるため、運営会社に対する偽計業務妨害罪に問われる可能性がある。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/01/05/kiji/K20120105002367020.html


24 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/01/31(火) 15:59:22.09 ID:jf5nVlbZ0

星野の元従業員です。
良い口コミをいくつも書かされました。
クレーム口コミはお客様に丁重に謝罪して抹消してもらいます。


35 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/02/01(水) 07:07:55.85 ID:gAg6TTTy0

星野の口コミは、操作されているらしいので、信用していない。
こんど、一休に聞いてみたいと思う。


95 :宿無しさん@お宿いっぱい?:2012/02/14(火) 07:08:48.14 ID:EcnV1Oya0

フォートラベルのもだいぶ消されたよw
頼み込んで消してもらったのかもしれないが・・・

ここの経営陣は、広告や口コミの重さをよく理解してるから・・・
バカボンだって、親の金でオークラだ帝国だガキの頃から生意気にいってたんだから自分とこのサービスが三流なのは重々承知だろう。
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/hotel/1327925011/

525:宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/08/08(月) 10:34:23.33 ID:oqbWclbE0

この前、星野リゾートのTに泊まったら、なぜか部屋がランクアップされており、チックアウト時にしつこく、よかったとクチ込みを書き込むように、頼まれた。
星野リゾートの、クチ込みの良さの秘密の一端を知りました。
http://2chnull.info/r/hotel/1287304663/1-1001



11. 中川隆 2013年1月02日 12:47:46 : 3bF/xW6Ehzs4I : HNPlrBDYLM


                    _____________
                    ||                      |
                    ||   ちょっと待て .  .     .|
                    ||         .           |
                    ||     その旅館は  . |
                    |l -――-               |
                     '"´: : : : : : : : :`丶  ボッタクリ|
                 ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ______|
                  /.::.::./.::.::.::.:j.::.::.:|.:ム;ヘ.::.:ハ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                  ,'.::.::.::i.::.::.::.:/|.::.:: l/  `|.::./7
                :.::.::.::j:|.:!.:_:/´|_.::_」   くV (|
                   |:ハ_::_ル'´     /⌒丶 j//V|
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               |:::::::::i:'"     ´ ゙̄Y}!.::.l.::|
                 八:::::::圦   、' _   "/_ノ.::,'.::j
             /⌒ヽ::::ト{\   _,.ィ__/.::/l:./
               / 丶∧::| 丶 `ニ´ 彡// :厶|∧
            {/  丶ヘ|     ノ / |:/ (こ ハ
                /       }ヽ、 ∧ /  'x┴〈 }_ゝ、
           /         \∨ ∨  /  ニW }  )




環境省と星野リゾートを使って日本の温泉をすべて二束三文で乗っ取ろうとしたゴールドマン・サックスだったが…


株式会社星野リゾートは、本社を長野県北佐久郡軽井沢町におく総合リゾート運営会社。経営不振に陥った旅館の再生で知られる。

代表取締役社長 星野佳路

1960 年生まれ。慶應義塾大学卒業後、米コーネル大学ホテル経営大学院修士課程修了。
日本航空開発(米国)、シティバンクを経て1991年に現職に就任。


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星野リゾートとゴールドマン・サックス 温泉旅館の再生事業で提携 平成17年4月11日

星野リゾートとゴールドマン・サックス・グループは、温泉旅館・リゾートホテルの再生事業に協働して取り組むため、アセット・マネジメント会社を合弁で設立する基本合意書を締結しました。出資比率は50%ずつとし、星野リゾートの星野佳路社長が代表取締役に就任します。

星野リゾートは温泉旅館やリゾートホテルの運営ノウハウを提供し、ゴールドマン・サックス・グループは事業再生のノウハウを提供することによって、お互いの強みを活かしながら再生事業を進めていきます。具体的には、再生の必要な温泉旅館等にゴールドマン・サックス・グループが資金を提供し、アセット・マネジメント会社の指導の下、既存の経営陣・社員と協同で再生に取り組む事を基本にしますが、必要に応じて、星野リゾートが直接経営に乗り出す事も想定しております。
http://www.hoshinoresort.com/


規制緩和ということは要するに、大資本が野放しになったということです。
そうなったらどうなるか、世界第2の経済大国といわれる日本でさえ、全然太刀打ちできません。アメリカの巨大資本、金融資本・銀行ですね。日本の銀行とは勝負になりません。ボブサップと私が裸で殴り合ぅようなもので、一コロで殺されてしまいます。

 それでもやれというなら、ボブサプは手と足を縛ってもらって、目隠ししてもらって、こちらは金槌でも持たしてもらって、それでやっと勝負になるのです。今まではそうだったのです。それを全部外して自由にする、無条件で自由競争にするというのです。

負けないためには、相手に負けない位大きくなるしかないですから、合併、合併、合併。あっという間に30ほどあった都市銀行が3つになってしまったのです。UFJとか「みずほ」とか、元何銀行だったか覚えておられる方おられますか。すぐ言えたら賞金をさし上げてもよろしいのですが、まず、言える方おられないでしょう。合併、合併であっという間に3つになりました。3つにになってやっとなんとか対抗できるというくらいにアメリカの巨大銀行というのは大きいものなのです。それでもダメで、長銀はのっとられてしまいました。北海道拓殖銀行も山一証券ものっとられてしまいました。次々とのっとられています。

 ついこの間は青森県の古牧という温泉がのっとられました。

広くていい温泉なんですけど、驚いたことにゴールドマンサックスでした。
世界最大のアメリカの金融投資会社、ハゲタカファンドの代表のようなものです。

これがどうして古牧温泉なのかと思ったのですが、テレビで放送していました。古牧だけではありません。他に28ケ所、超有名温泉みんな買い占めちゃったのです、ゴールドマンサックスが。

どうするかというと、従業員みんな首切っちゃってパートにして、腕利きのマネージャーを送り込み、部屋をヨーロッパ、アメリカ向きに整備しなおして、欧米からの観光客をワーツと呼ぼうという作戦なんですね。

儲かるようにして高く売るのです。ゴールドマンサックスが経営するのではありません。

いま赤字の会社を買い取って、儲かるように造り直してすぐに売っちゃうのです。これが投資銀行のやっていることです。

確かに、いわれてみればそのとおりで、日本の温泉ほどいいものはありません。知らないだけで、こんないいものは世界中どこにもありません。だから日本の温泉の良さが分かったら、おそらくヨーロッパ、アメリカからごっそり観光客が来ると思います。

そこにゴールドマンサックスが目をつけたのですね。そして近代経営やって外国人が来て楽しめるような設備に変えて、世界中にジャパニーズスパーなんていって売り出す気なのですね。

ですから、そのうち皆さんも温泉にいらっしやるとみんな英語で案内され、アメリカのお湯の中に入ることになってしまいます。(2006年1月14日)
http://kyonannet.awa.or.jp/mikuni/siryo/2006/kawabata-kouen060114.htm


ゴールドマン・サックスは環境省に水質汚濁防止法を施行させて日本の温泉旅館をすべて廃業させようとした?

温泉を旅館からとりあげるための「温泉を外資に売り飛ばし法案」が環境省が立案している。 一千万円以上もする高額の温泉の安全施設を設置しなければ知事の権限で温泉をとりあげられるというめちゃくちゃな法案である。

なぜかというと、この間の渋谷の温泉の爆発事故があったからだという。


不思議な点

しかし、あの温泉事故は、不思議な点がいっぱいある。
なんだか「虚偽のにおい」がぷんぷんする事故だった。
ドーベルマンになったような気分である。

だいたい、なぜ、あんな事故が起きた後に、報道が2転3転するのだ。

最初、実は、何かの爆発反応(つまり人為的な爆発事件、ダイナマイトか?)を思わせる、報道が一部でていたのだが、それは、いつの間にか消えた。

あの事件はおかしい。たぶん、テロの可能性がある。
あれを起こしたのは、温泉を安価に入手したい何者かではないか?


外資が温泉を手にいれたがっている

今、外資が温泉をほしいということで、それをやすく手にいれたいということでいろいろ動いている。 草津温泉をほしいが、それに一番てっとりばやいのは、既存の旅館を追い出して安く乗っ取ることである。 そのため、高額な機械を導入する義務を課す法律や、今回のような「知事が勝手に温泉の権利をとりあげる」 という、くだらないことをやっている。
http://www.asyura2.com/07/senkyo43/msg/325.html


@ 誰が見ても明らかな「水質汚濁防止法」の目的

法改正で「源泉かけ流し」が消える!? 2006年 11月 23日

7月以後、取り締まられる温泉旅館の源泉かけ流し排水。

「水質汚濁防止法」が、温泉旅館業界の間で注目を浴びています。

この法律は、「工場や事業場からの排水を規制することによって、川や海などの汚濁の防止を図り、人々の健康の保護や生活環境を保全し、不幸にも排水のために人の健康にかかる被害が生じた時には事業者の損害賠償の責任について定めることを目的」として、公害が社会問題化していた1970年に策定されました。

さらに、2001年の改正で、世界保健機関(WHO)の健康被害報告を受け、「長期にわたり摂取すると健康被害を招く」とされるホウ素やフッ素の基準が強化されました。ただ、その時点で、「低廉な除去装置がない」ことから、適用は先送りされ、2007年7月から新基準が適用されることになったそうですが・・・。

その、ホウ素やフッ素を排出する事業場として最も数が多く、排水規制の取締り対象とすると言われているのが「温泉旅館」だというのです!

それは、「温泉の泉質自体にホウ素やフッ素が含まれているから」ですが、この話を聞いたとき、環境省が本気でそう言っているのか、耳を疑いました。

温泉旅館の源泉かけ流しのおかげで、「長年にわかり健康被害を受けるおそれ」があるというのでしょうか。
もちろん、工場ならわかります。さらに、ボーリングして湧出させた人工温泉なら、あえて指摘されてもしかたないかもしれません。

ところが、指摘先の温泉というと、玉川温泉、草津温泉、松之山温泉、有馬温泉、道後温泉、別府温泉・・・などなど、全部古来から湧いて流れる自然湧出温泉です。

さらに、「日帰り温泉は排水規制の対象としない」そうです。なぜなら、「ちゅう房施設を使って食事を提供していないから」だそうで、ここまで来ると、何を規制しようとしているのか、その目的に強い疑問を感じえないのは私だけでしょうか。ちゅう房とフッ素・ホウ素は何の関連があるのでしょう?

さらに、除去装置も格安になり、一台3〜4千万円で買えるそうです。これ一台買ったら、どれだけの旅館が倒産の危機に瀕するか、ご存じでしょうか。環境省さんの答えは「業界が求める価格帯の装置開発は困難」だそうで、まるで、この法改正がメーカーへの間接的利益供与と思えてなりません。

そのために、旅館業界側が考えている方策は、まず「希釈」。温泉を新基準まで薄める。湯船の湯を希釈するのであれば、みごとに消費者ニーズと逆行しますが、取り締まられては仕方ありません。そのために、井戸を掘って地下水で温泉排水を薄めて放流することも考えているそうですが、新たに地下水を掘りあげてまで自然湧出温泉を希釈するっていうのが、「環境」対策になるのでしょうか。

そのほかに、温泉を循環とし、温泉量を減らした上で下水や浄化槽処理することも可能でしょうが、湯量が多く、下水整備もされていない地域のかけ流し湯ではなかなか困難です。

さらに、食事提供用のちゅう房をなくし、日帰り温泉として登録して営業する案もありますが、そうすれば、高濃度のフッ素・ホウ素を大量排出しても罰せられないそうです。


この問題は、ほとんど広報されず、少なくとも多くの人が誰も知らないまま、突如、日経MJ(06年11月22日号)に掲載されることで、世間に知れ渡りました。

このまま新基準が適用になれば、温泉旅館の「源泉」の排水は規制され、罰せられることになります。確かに、草津温泉では、過去、下流の「ダム建設」のために水質を石灰で中和する工場を造るなどの配慮もしてきました。しかし、今回は、罰するのは温泉地ではなく、全国の「温泉旅館」だそうで、温泉地で希釈をしたり環境対策をしてもダメで、あくまで個別旅館で「源泉をそのまま排水していないか」取り締まるそうです。

日本温泉協会が、環境省に長年「湧出している温泉を利用した旅館を当分の間除外して欲しい」と要求してきた甲斐もなく、日帰り温泉だけ生き残り、旅館は厳しい規制下におかれることになったようです。
ある温泉地では、騒ぎになるというか、すでに呆れ果てており、善処されると思うと信じながら、もし本当に施行されたら、環境省の指導によりと貼紙をしたうえで、旅館内の大浴場を閉鎖し、外湯に誘導するそうです。事実上のボイコットですね。

詳しい背景や事情を私自身がまだ飲み込めていないのかもしれませんが、現在報道されている点を読み、業界の声を聞く限りでは、今回の基準強化は、世間一般の常識を無視し、当初からの事業場一覧に「旅館」が入っていたがゆえにそのまま解釈したにすぎないもので、極めて遺憾に思えます。

もう少し、視野を広くもって、日本古来の文化・伝統・商慣習なども配慮したうえで慎重に改正を考えていただかないと、日本が古来から健康保養、療養に活用してきた「源泉かけ流し」温泉が一気に消える危機を迎えることになりそうです。もちろん自然湧出した温泉以外の基準値を超える排水は一切ダメです。でも、自然湧出した源泉がそのまま流れゆく現象に関しては、どうか善処を望みたいと思います。
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※全国の温泉旅館の皆さんへ

今回、法改正されると「ホウ素が10mg/l(これまでは500mg/l)」以上、「フッ素が8mg/l(同15〜50mg/l)」以上含まれた源泉をそのまま排水すると、07年7月以後、除去装置を買うなどの対策を行うまで罰せられます。全国の主要温泉地が含まれますので、ご注意ください!
http://allabout.co.jp/travel/yado/closeup/CU20061123A/?NLV=NL000097-206


A 温泉ファンの凄まじい怒りを浴びて施行不可能になった「水質汚濁防止法」

外資に破壊される温泉文化 2007年1月17日 (水)
昨年の11月30日に、私の読者から次のようなメールが届いていた。

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害資による温泉地乗っ取りに関して
何時も興味深く拝見しております。
昨日の日刊ゲンダイの夕刊に気になる記事が載っておりましたので是非取り上げてもらいたくメール致しました。
それは来年7月に施行される温泉の排水規制です。表向きは環境に配慮しての事となってますが明らかに外資による温泉地乗っ取りを容易にする為の売国法案としか思われません。
私の杞憂に終われば良いんですが・・・。

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これに対して私は次のような返信を送っている。


○○○様

 メールありがとうございました。
貴重な情報を知らせていただいて感謝しています。
 温泉地の唐突な排水規制はまったく奇妙と言うか、
明らかに背後に底意が存在しますね。
http://allabout.co.jp/travel/yado/closeup/CU20061123A/index.htm


 この記事を読みますと、ホウ素とフッ素が健康に悪影響を及ぼすからとありますが、取り締まり対象が温泉地の旅館、すなわち温泉の権利者ですね。規制を行って、高価な除去装置を設置しないと営業が出来なくなるのでしょうね。

 弱小の経営者は事実上、経営が出来なくなり廉価で手放すことになるでしょう。そこを待ち構えていたゴールドマン・サックスのような外資が一気に利権を買い漁るかもしれませんね。まったく悪質です。

 これが全国規模で進行すると、我が国の古来からの伝統文化である湯治や温泉地観光が、海外式の市場原理主義にすっぽりとはまって醜悪な様変わりをするでしょうね。

儲けさえすれば、湯の町の情緒などどうでもいい。地域の生活者などどうでもいいと排斥されるでしょう。

これも重大な日本破壊に繋がる法律ですね。

 結果的に文化風習が崩壊し、地域社会は無残なことになるでしょう。


構図が「りそな」とそっくりです。

無理難題をふっかけておいて相手を弱らせ、価値が下がったところで買い漁る。ハゲタカの常套的手口ですね。

 もう少し調べてからブログに書きたいと思います。また、なにかお気づきのことがありましたらご一報ください。こっそり進んだみたいですから
これは悪質ですね。では。
                      神州の泉   高橋博彦


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 まぁ、この時はこんな感じで、後になったら取り掛かろうと考えていた。しかし、今、不二家の不祥事で株価がどんどん下がっている現状を見て、外資の日本買いは止まることを知らずに進んでいることを痛感している。長銀がリップルウッドに売却されたことや、現在、ソニーの外資株比率が半分を越えたことや、他の優良企業株が、軒並み外資に買い進められていることなどを考え合わせると、今の日本は、外資買い叩きの猛攻にさらされ、日本の優良資産も優良企業もすべてが外資の手中に収まってしまう勢いである。

 しかも、今年の五月に三角合併が完全解禁されると、この外資買いは雪崩を打ったように加速されることは明らかである。

 この実態を日本国民はどれくらい意識しているのであろうか。


中曽根政権時代に結ばれた「プラザ合意」以降、顕著になったアメリカの対日利益誘導システムの構築であるが、この極点として登場したのが小泉政権であったことは間違いない。植草さんの言うように、小泉政権の本質は米国傀儡政権であり、彼らの行った構造改革は外資に利益誘導をもたらすためであった。規制緩和や規制撤廃、その他の法令上の改正(改悪)は、外資が日本での跳梁跋扈をしやすいように行ったことはもはや疑問の余地はない。


 我々が郵政民営化法案を結局は容認してしまい、この売国政権を放任したことが、どれほど国益を害し、日本文化を破壊したか、認識している国民はあまりいないようである。ただし、今でもなんか妙だぞと感じてきている人たちは増えてきている。彼らの気持ちを捉え、彼らの間に燎原の火のように世論喚起を起こす可能性を持ったお人が植草一秀氏その人であった。だからこそ、彼を嵌めた胴元は、ここぞという局面で植草氏の口を封じたのである。

 バブル崩壊以後、軒並み斜陽化した国内ゴルフ場は相当数がゴールドマンサックスなどの外資に買収され、それは今に続いている。その上、古くから根付いている我が国固有の伝統文化である「温泉湯治文化」が今、外資の手で根こそぎ破壊されようとしているのである。

 バブル以降、衰退したゴルフ場の再生を請け負ったのが、ゴールドマン・サックスとローンスター社である。特にゴールドマン・サックスのゴルフ場買収は著しい。現在はゴルフ場のみか、ホテル、スポーツ施設、旅館、観光地などの利権を買い漁っている。その中でも彼らが温泉買いを行っていることに日本人は無頓着である。国民は外資が温泉を買収していることがどういうことか考えたことがあるだろうか。

 いしにえの時代から、日本人は山里の温泉を利用してその心身を癒してきた長い歴史がある。温泉文化は日本の代表的な伝統文化である。これを外資に買収された場合、どんなことが起こるか考えてみればその恐ろしさが実感できる。今、ゴルフ場を買収した外資がゴルフ場の経営方針をどのように転換したか、昔からゴルフをやっている連中は気が付いているだろう。ゴルフ場は回転効率を目指した経営に変わっているのである。つまり、外資喫茶店のスターバッグスなどのように集客効率と回転率を上げ、プレーが即席化している。徹底した合理化である。

 日本人には接待ゴルフという言葉があるくらいに、ゴルフはスポーツプレイという側面と同時に、社交の延長という側面がある。これは日本独特の文化である。従って、外資経営の合理化とは、日本の接待的な要素をすべて捨てて、短時間内のプレイに集中させ、回転効率を目指すことになる。

私自身は日本のゴルフ場は、その存在そのものに批判的だから、ゴルフ場の経営方針などどうでもいいのだが、これが温泉になると話は違ってくる。

 日本人とって温泉は、時代を超えて心身を癒す時間を供給する重要な場所であり、民族の文化である。これが外資に渡り、ゴルフ場の集客効率と同様の経営方針をとられた場合、我が国の伝統的な温泉文化は破壊され
る。

おそらくすべての有名温泉では水着着用を義務付けられ、伝統ある古びた温泉地は西洋風にリニューアルされてしまうだろう。湯の町の情緒性などは根こそぎ破壊され、集客効率と回転率だけを志向した即物的な施設が乱立するだろう。

 そして最終的には日本人も外国人も無機的な施設の温泉地に興味を失い客足が途絶えることになる。その時、温泉地は町もろともさびれ果て、打ち捨てられる可能性が高い。外資には地方文化の興隆などという意識はまったくないから、儲からないと判断した時点で完全に撤退し、後には無残な観光地のむくろだけが残ることになる。

あるブログを参照にすると、水質汚濁防止法の改正が2001年にあり、温泉の成分にも含まれるホウ素やフッ素が排出規制の対象となった。暫定期間が来年(2007年)7月に終わり、「新基準」に移行する。水質汚濁防止法が改正され、古来から自然に湧き出ている温泉そのものに適用されるらしい。

しかもその法律の適用対象となるのは地元の旅館や温泉の権利を持つ地主である。この法律をクリアーさせるために必要なフッ素除去装置の値段は、3千万円から4千万円だそうである。当然、それは流出規模の大きい源泉を有した施設ほど金がかかるだろう。

 そもそも、自然湧出の温泉にこのような法律を被せること自体がまともな発想ではない。自然現象を罰則対象にする発想自体が狂気と断言してもよい。

もし、これが狂気でないとするならば、考えられることはただ一つである。それは環境省に外資勢力が圧力をかけて無理やり行わせ、温泉地の利権を安く買い漁る目的なのである。

 このまま行くと、我々日本人は温泉情緒を楽しめなくなるのである。我々日本人は、ホワイトカラー・エグゼンプションで成果主義を押し付けられ、過当な生き残り競争の中で疲れ果て、その血のにじむような労働は、ほとんど外資のためであるという構図の中で生きていくことになる。そして疲れた身体を癒すために遠隔地の温泉に行けば、金ばかり吸い取られてゆっくりできない休日を迎えることになる。しかも水着着用で過ごすはめになるかもしれない。目先の利益で外資に委ねることは日本の切り売りなのである。しかし、これを推進する為政者とお役所は国賊である。
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2007/01/post_2afd.html

《環境省》が音頭をとっている「水質汚濁防止法」なるものがあるのをご存知だろうか?
 
 この法律は、「工場や事業場からの排水を規制することによって、川や海などの汚濁の防止を図り、人々の健康の保護や生活環境を保全し、不幸にも排水のために人の健康にかかる被害が生じた時には事業者の損害賠償の責任について定めることを目的」として、公害が社会問題化していた1970年に策定され、今年度の7月から適用されることになる。

 まぁ、簡単に言うと、「源泉かけ流しの旅館業者に、一台3〜4千万円程度の設備投資をさせて、源泉からホウ素やフッ素を取り除け」との命令なのだ。ただし、各旅館業者が個別にとの但し書きが付いている。今時、4千万円もポンと出せるか?潰れろと言っているのと変わらない。

 今回指摘を受けている温泉は、玉川温泉、草津温泉、松之山温泉、有馬温泉、道後温泉、別府温泉と言った、古来から湧いて流れる自然湧出温泉場が対象になっている。

 下手をすると我々日本人が昔から保養、療養に利用してきた「源泉かけ流し」温泉が一気に消える危機を迎えることになる。

 廃れる→身売り→外資系が買い叩く流れの構図が見え見えだ。まぁ、日本はアメリカ51番目の州だし、安倍州知事もアメリカ大統領のゴキゲンとりで奔走している。(2007/1/20)
http://angel.ap.teacup.com/applet/zzzoo/543/trackback

週刊ポストの編集部の方へ 投稿者:すなっち 投稿日:2007年 2月12日(月)20時15分26秒  


“環境省「トンデモ規制」強化で草津・別府の「名湯」が消える!”

記事読みました。本当に本当にうれしかったです (T_T) ありがとうございます。
また、よろしくお願いいたします。


掲示板ご参加の皆さまへ

今書店に出ている「週刊ポスト」で温泉の排水規制を取り上げた記事が掲載されています。
是非、ご購入をお願いします。


クマオさんへ
ご報告が後先になってしまったのですが、「週刊ポスト」に情報提供した際に、「立ち寄り温泉みしゅらん」を見てください、と伝えたのでした。
ということで、活動してしまいました。不都合ありましたら、メールください。(^^;)

週刊ポスト 投稿者:クマオ 投稿日:2007年 2月13日(火)23時54分15秒
すなっちさん>

週刊ポストの記事読みました。ゴシップものも多い記事のなかで、しごくまじめに排水規制問題がとりあげられていて、温泉ファンとしてうれしい限りです。一般の方にも排水規制の問題を知ってもらって、なんとか良い方向に進んでもらいたいと思います。

すなっちさんが情報提供してくれたおかげで、この問題に世間の関心をひきつけることができたのだと思います。温泉ファンの一人として感謝しています。また、当サイトを紹介いただいた点は恐縮です。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs07/bbs070211_0220.htm

温泉排水規準の環境省方針が発表されました
投稿者:やませみ 投稿日:2007年 3月30日(金)18時10分11秒

昨年から議論されてきた温泉排水のホウ素・フッ素の基準について、平成19年7月以降にも現行の暫定排水基準値のまま延長するという方針案が発表されています。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.env.go.jp%2F


環境省>報道発表資料>平成19年3月29日
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs07/bbs070321_0331.htm

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    l  /ー-、ヽ─‐'"/.__\ /
    `/l ̄V''ーv l_ し'"V   / ヽ
      | l、__/   ゙、__/   l     あなた方は幸運ですね
      |       rニヽ,       |   何故かって?
     |     lニニニl      /     GS が失敗する所を見れたからです
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         `ーァ---──'''"ヽ,        ハッピー
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B 「水質汚濁防止法」が施行不可能になり、ゴールドマン・サックスは温泉事業に興味を失った?

ゴールドマン 旅館再生 出口戦略失敗か

ゴールドマンサックスはゴルフ場の買収&売却で味をしめたのか温泉旅館再生事業を星野リゾートと提携し、展開してきましたが買収した旅館の売却がうまくいかず、星野もあせっている...という内容の記事です。

星野リゾート自体は「星のや」や「星のや京都」で頑張っているように見えますが、ゴールドマンとの提携で再生させている旅館を見ると頑張っているところがほとんどないですので売却先が見つからないのも頷けると言えば頷けるんですけどね。

伊東で2軒の運営をしていますが、口コミなどは芳しくないようです。

まー、その中でテレビにも出ていましたが青森三沢・古牧温泉の「青森屋」はそこそこ頑張っているようですね。

三沢駅前に広大な土地を構え、渋沢邸を東京から移築したりして一時は「行ってみたい温泉地」10年連続1位など輝かしい実績を残していましたのは旅好きな皆さんの記憶にある所かと思います。

実態は営業マンが「行ってみたい温泉地」や「プロが選ぶ〜」等の応募はがきを旅行会社の支店へ行って書いてもらっていたり( ↑ 実際に書かされました、実体験ですww )本当の評価ではなかったのではないでしょうか?!
更には高速、新幹線とも手前の八戸が終点になってしまった事と奥入瀬開発を始めた事に加え、景気不況が追い打ちをかけて外資(ゴールドマン)の手に…というお決まりのパターンでしたね。

ま、その後は星野も入り、地元の料理をメインに据えたブッフェと青森ならではのお祭りショーを取り入れて利用者に飽きさせない滞在を提供して一定の評価を得たんだと思います。

まー、古牧時代はエージェント(団体)頼みの販売手法でしたのでネットとJRを中心とした個人客中心の集客へシフトしたのも時流に載った要因だと勝手にふんでいますがw

それ以外の宿に関しては人気があったり、口コミ評価が良いという様な事は風の噂にも聞こえてきません。

それでは買い手が付かないのも当たり前ですかね。
そういった点では同時期に同様の再生ビジネスを始めて別府の杉乃井や鳴子の鳴子ホテル、熱海のミクラスなど比較的成功を納めていると思われるオリックスの方が上手だったんでしょうか?!

投資金額の回収という点ではオリックスも?????だと思いますが単純な買取ではなく、施設にあった手法で投資を行い、売却ありきの戦略ではなかったのも良かったのかも知れませんね。

やはり宿側に日帰りの充実やインアウトの時間設定など利用者側の意向をある程度くみ取ったプラン設定が必要になってくると考える一ユーザーですw

それにしても、星野リゾートも結構必死なんですね(笑)
http://ameblo.jp/tabijoho/entry-10466995528.html

              |ノ ヽ         .|::::| |
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ィ彡三ミヽ  `ヽ   |::::| |ハミミミミミミミミミ| ..|_
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彡三ミミヽ       | ..|ヽ:.:.:.:冫': : :::/,,∠|    星野佳路・・・・・
彡' /| ヾ、    _ノ|_|: ̄二ー:: : ::::ソ ・ ,|
  / ./|.  `ー '    {ヘラ' ・_>シ;テツ"''''"|    ぜったい許さない
 ,ィ| |::|ニミヽ   __.ノ ヽヘ`" 彡' 〈     |
彡'| .:|:::|   ` ̄       `\   ー-=ェっ |    
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三ミ| |:::|        /⌒ / ̄ ̄ | : ::::::::::|  
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   /| |::|        /  l ミii       ト、二)
 彡 | |::|    __,ノ   | ミソ     :..`ト-'
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熱海「蓬莱」_ 星野リゾートが再生する老舗旅館の運命は…


界 熱海
http://kai-atami.jp/
http://villa-del-sol.jp/

静岡県熱海市伊豆山750-6
0557-80-5151


星野リゾート 界 熱海
http://www.youtube.com/watch?v=A3LVxmsVFeM

星野リゾート ヴィラ・デル・ソル
http://www.youtube.com/watch?v=wVhnvGAai9Y


熱海の老舗旅館「蓬莱」と星野リゾートが共同運営に着手 2009年04月17日

この度、静岡県熱海市伊豆山の「蓬莱」および「ヴィラ・デルソル」(女将 古谷青游)と株式会社星野リゾート(長野県軽井沢町・代表取締役社長 星野佳路)は共同で運営を行うことに合意し、新しい体制で運営を開始しました。

「蓬莱」は、江戸時代末に創業した日本を代表する老舗旅館であり、「ヴィラ・デルソル」は、紀州徳川侯爵が建てた日本初の西洋式個人図書館「南葵文庫」を移築した全室オーシャンビューのオーベルジュです。蓬莱及びヴィラ・デルソルの総支配人として、星野リゾートより瀬尾光教が着任し、蓬莱女将の古谷青游とともによりよい運営を担ってまいります。

株式会社星野リゾートは1904年に長野県軽井沢町でリゾート開発に着手して以来、1)顧客満足、2)収益、3)エコロジカルな運営、という3つの要素を同時に達成する「リゾート運営の達人」をビジョンに掲げ、現在、リゾートホテルと温泉旅館合わせて17施設の運営を全国展開する運営会社です。「蓬莱」における日本文化を反映したきめ細やかなおもてなしは、以前より高いご評価をいただいており、多くの顧客の方々にご宿泊いただいております。この伝統を継続しながら、星野リゾートは新サービス創造のサポート、広報活動、そして予約チャネル面の整備と運営を担当することで、経営を支援していく予定です。

今後、私たちは「蓬莱」及び「ヴィラ・デルソル」を、国内外のお客様から支持される満足度の高い施設として、更なる新しい魅力を付加し、引いては、熱海エリアにおける発展・成長に貢献できるよう関係者一丸となって取り組む所存です。今後の活動にどうぞご期待ください。

「蓬莱」、「ヴィラ・デルソル」女将 古谷青游
株式会社星野リゾート代表取締役社長 星野佳路
http://hoshinoresort.com/aboutus/news/2009/04/post-13.html

老舗旅館「蓬莱」リニューアル 「界 熱海」開業
静岡新聞-2012年9月7日

 江戸期の嘉永2(1849)年に創業した熱海市伊豆山の老舗旅館「蓬莱」が、星野リゾート(本社・長野県軽井沢町、星野佳路社長)のブランド「界 熱海」として6日、改装オープンした。約5億円を投じて施設を修繕し、屋外テラスも新設。従来の中高年層に加え、30代前後や外国人客の誘客を狙う。

 「界」としては全国6カ所目で、県内では伊東に続き2カ所目。本館の和室16室と別館の洋室7室を備え、1人1泊2食付き3万4千〜8万円(平日)。相模湾を望む客室や地元の古泉「走り湯」を引いた2種類の大浴場は蓬莱から引き継ぎ、客室の家具や水回りは一新。スパやライブラリーなども新設した。

 本館の全客室にiPadを置き、館内案内を行う新たな試みも。敷地内の国登録有形文化財ヴィラ・デル・ソル(旧南葵文庫)は別館として一体的に運営し、フランス料理を提供。芸者文化体験や花火の船上観賞なども企画し、当初1年間は稼働率60%を目指す。

 星野リゾートは2008年に蓬莱の施設を取得し、経営に参画。女将古谷青遊さんの接客手法を学びながら、改装のコンセプトを練ってきたという。星野社長は「素晴らしい日本建築の裏側にハイテクを導入し、現代の旅行者の要求水準を満たそうとした」と話す。
http://ameblo.jp/vanguard-partners/entry-11370299449.html

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古より伝説にうたわれる、不老不死の薬を持つ神仙が住む山、蓬莱。その仙人はもしかしたら、この美しい山の緑と海、そしてこの宿の佇まいとおもてなしの心に惹かれるあまりその薬をうっかりここにまき散らしてしまったのかもしれない……。そんな空想をも抱かせる、時を越えて日本の美が息づく名宿が熱海にある。

(左写真)蓬莱への入り口。数寄屋造りの純和建築

東京から新幹線に乗れば40分、熱海駅から車で5分ほどでトリップできる旅館「蓬莱」は伝説に登場する仙山を彷彿させる急な斜面に馴染むようにして建っている。ほとんどの客室から海を臨めるのだが、その手前には、まるで視界を浄化するかのように樹々の葉が茂り、“樹に守られている”という表現がしっくりくる。葉裏を微妙に輝かして揺れる樹々の間から海のほうへと目線をおろすと、下り階段の先に「蓬莱洋館 ヴィラ・デル・ソル」がまた趣を異にする調和を保ちながら佇んでいるのを発見できる。

「蓬莱」の創業は江戸時代、ペリーがここからそう遠くない浦賀に舶来する4年前の嘉永2年だ。開国以前に建てられた館はもうないけれど、そのマインドは老舗の佇まいにしっくりとうかがえる。政財界の著名人、文人、アーティストやデザイナーなど多くの人々に愛されてきた熱海でも指折りの老舗だ。

ヴィラ・デル・ソル1階のサロン。元は図書館の閲覧室だった空間

一方、洋館「ヴィラ・デル・ソル」は、そもそも紀州徳川公爵が明治32年に麻布飯倉に西洋式の個人図書館として建てた日本最初の西洋式個人図書館。のちの昭和33年に大磯邸宅として移築されたものを、さらに昭和63年にここ熱海伊豆山に移築したという異例の建物。取り壊し直前にあったこの洋館に大磯で出会い、魅せられ、思い切って移築してしまったというすごいお方が蓬莱の女将、古谷青游さんだ。

「元々は紀州のお殿様のものでしたから、紀州の長保寺というお寺さんへこうやって使わせていただきますって、ご報告に行きましてね」。

骨董品を見に訪れた先で移築を決めてから、その大変さは想像を超えるものだったというが、苦労を遥かに超える客人と自身の喜びがあるという。

「この洋館、シェフやワインに出会ったことで、時代を行き交うことができるようで、人生の楽しみが倍に広がってよかったと思っているんですよ」。 
http://www.veritacafe.com/nippon/2010/06/1924/

やはりこの二つのお宿を語る上で、女将の存在は欠かせない。表現はあくまでさりげないながら、日本をはじめ他国文化への理解、そして伝統に縛られないモダンなセンスに裏づけされた細部への配慮が心地よく身にしみる。女将が手がけるしつらえには、時節を重んじ粋に楽しむ日本ならではの美学がちりばめられている。

たとえば、宿の顔である玄関。元々お客だった現代美術家 李禹煥(リー・ウーハン)がこの玄関の寸法を測って作ったという屏風の前に配置されているのは、フラワーアーティスト ダニエル・オストのメスシリンダーのような形をした花器に挿されたオオデマリ、ススキ、リョーブ。宿の周りに生えている野草を生けることも多いという。

「野山を散歩していて、季節を感じる草花に出会うと自分自身が季節の変化に気づいて、うれしくなりますでしょ。私は何にでも感動して、幸せな気持ちになるんですね。それをお客様にお伝えして共有したいと思いますね」。

これは先の洋館移築のエピソードにも通じる、おもてなしの極意なのだろう。


(上写真)蓬莱の玄関
隈研吾建築の「古々比の瀧」

さて、江戸と明治、二つの時空をつなぐ坂の途中には二つの湯殿が設えられている。湯は日本三大古泉に数えられ1200年あまりの時を湛える伊豆山温泉源泉の掛け流し。世界的建築家 隈研吾が手がけた「古々比の瀧」は最小限の壁をなくしたフラットな構造により、外界と身体とがダイレクトに触れるようで快い。一方、かつて温泉が海へと走るように流れ落ちていたためにその名がついたという「走り湯」は、一本の釘も使わずに檜で高く組み上げられており、ともに相模湾の紺碧の海を樹々の向こうに望み、開放感たっぷり。波音に耳を澄ませて目を瞑れば、海の中に浮き漂うような心地よい感覚が味わえる。

蓬莱の夏料理より。氷の上に配された鮎の塩焼きとそうめん

そして海と山といえば楽しみなのはやはりお食事。

「正直な料理」と蓬莱の料理長大谷 登さんが表すとおり、季節感を大切に、“走り”と“名残”をも含む“旬”の恵みを最大限に生かした日本料理は、けれんみのない誠実な味で、温かく緩んだ心身にじわっとしみわたる。さらに一つずつ女将により筆書きされた箸袋、敷紙によって至福感は一層高まるのだ。

一方、「畑が冷蔵庫」という金野茂シェフが腕を振るうヴィラ・デル・ソルのレストラン南葵文庫では、地の素材にこだわった南仏料理が味わえる。鮮度が高いからこそ実現できる色や香り、食感の多様な楽しみが豊かな野菜のあしらいにもご注目を。

一つひとつに思いがこもり、意味があり、必然的な美が宿る二つの宿。いつもそこにありながら、二度と同じ繰り返しなどない葉の模様と波の調べ。江戸時代、明治時代、そして現在を行き交う稀有な場で、一瞬にして永遠なる日本の美の真髄に浸りたゆたう体験をぜひ。
http://www.veritacafe.com/nippon/2010/06/1925/


日本旅館探訪:蓬莱旅館の女将に聞く 2008/3/12(水)

日本有数の温泉観光地、熱海の中でも最高の旅館として名高い蓬莱旅館の名物女将に会った。女将とは旅館の女主人だ。年齢を尋ねると、「お泊りになればお教えします」と明確な答えを避けたが、「1956年に20歳で女将になった」という言葉から、すでに70歳を越えているということになる。.

 古谷青游さん。撤去直前の日本の文化財クラスの建物を、数億円の私財を投じて旅館の下に移築し、7年かけて原型を取り戻したとして一気に有名になった女傑だ。仙台から熱海に嫁に来て50年。大胆な経営手法で蓬莱を日本最高クラスの旅館に引き上げた。

 「最初にこちらに来たときは両親(舅と姑)がまだいらっしゃいました。当時も義母が前で、義父は後ろで働いていました。主人(夫)は5代目になります。嫁として5人目の女将となりました。

義母からたくさんのことを学びました。お客様をおもてなしすること、食事を準備すること、すべてにおいて細かい心遣いが大切です。食事だけでなく食器の色まで。お客様お一人お一人の食事習慣まで考えて、それぞれに合った食事をお出ししなければなりません。そのような細かい心遣いには、やはり女性でなければできない部分が多いのではないかと思います」


――ご主人の姿が見えませんが。 

 「おかげさまで健康です(笑)。後ろでしっかりと仕事をしています。旅館はおもてなしと同時に経営でもあります。経営の部分は夫が担当しています。半分ずつですね」


――後継者は?

 「嫁です。でもまだです(息子さんは結婚していない)。今は時代が変わりましたし、とても大変な仕事ですから。朝5時に起きて食事の準備をします。それから一日中お客様のお世話をして、夜11時過ぎに寝るという生活のくり返しです。言葉遣いも若いころから体に慣れさせなければなりません」
http://blogs.yahoo.co.jp/nakamori_journal/3804000.html

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対談
蓬莱・女将 古谷青游 × 渡辺淳一


日本で一番早く春が来るところ

小説にも書いた蓬莱

古谷青游
先生と初めてお目にかかったのはこのお部屋でした。

渡辺淳一
そうだ! 『うたかた』という小説の冒頭シーンで、ここの前庭に艶っぽい木肌のサルスベリがあるでしょうその木の描写から始まっている。

古谷青游
それを先生が初めて書かれて、一泊しかしなかった一晩のことを、2ヵ月間新聞連載に書いたって。

渡辺淳一
あのときは、全国の「美人おかみ」というシリーズの取材だった。もう、20年以上前になるね。あの時、ここは日本で一番早く春が来るところ、という思いで書いたけど。

古谷青游
その描写がすごく奇麗でした。

渡辺淳一
「春の海ひねもすのたりのたりかな」の感じだった。ところで蓬莱はいつできたの?

古谷青游
ペリーが日本にきた嘉永2年です。外国のお客様がいらっしゃると、「153歳です」「Oh!」ってものすごく驚かれる。その頃は、下で古谷旅館として始まったんです。

渡辺淳一
この場所に上がってきたのは、いつなの?

古谷青游
終戦後すぐです。

渡辺淳一
当時は、誰がやっていたの?

古谷青游
父が。その時に蓬莱になったんです。

渡辺淳一
蓬莱ってネーミングがとてもいい。古谷旅館じゃ平凡すぎる。あなたが女将になったのはいつ?

古谷青游
昭和31年。

渡辺淳一
すごく若かった。

古谷青游
20歳の時。

渡辺淳一
やれと言われの? お父さんかお母さんに。

古谷青游
いえ、20歳の時に結婚して熱海へきたんです。

渡辺淳一
そうか、あなたはお嫁さん?

古谷青游
そう、よその人です、私。

渡辺淳一
どこから来たの?

古谷青游
仙台です。

渡辺淳一
仙台から引き抜かれたんだね。

古谷青游
そう、引き抜かれたの。(笑)

渡辺淳一
今だってこんないい女なんだから、若いときは凄い美人だったろうね。当時の写真ないの? 見たいなあ。家付き娘だと思っていた。

古谷青游
皆さんそうおっしゃるの。「旦那が東京にいるのか?」とか、「独り者か?」とか言われて、「いや違います、私はここへ外から来ました」って。

渡辺淳一
旦那の気配が見えない。それがまたいいんだよね。

古谷青游
旦那、しまってありますの。

渡辺淳一
それ、いいね。せっかく美人女将に会っているのに、旦那がでてきては艶消しだもね。で、この建物になったのはいつ?


古谷青游
私の結婚式とこの建物の落成と一緒でした。当時は、たった7室。高度成長になりつつある時に蓬莱を作りました。

渡辺淳一
じゃあ、この建物はその時以来ずっと同じで。

古谷青游
中は何度も直しています。昭和54年に大改装していますし。

渡辺淳一
それは何か不都合があって?

古谷青游
時代です。昭和31年ごろに突然、旅行ブームがあって、団体旅行のお客様が多くなってきた時に、父が造ったんですね。でも次第に世の中が落ち着いてきて、団体旅行から個人や家族旅行に変わってきました。お風呂付きが1階だけでしたから、これじゃまずいという時に、父も母も亡くなったので……。ここへ来て今年で51年です。半世紀、よくいましたねえ。本当にそう思いますよ。どうしたらここの家にいられるかということから始まって、いろいろ屈折がありました。改築も、自分が心地よくいられるようにするにはどうしたらいいかって考えました。その結果です。また、お客様の身になって、改築を次々と。男みたいでした。

渡辺淳一
どういうところが?

古谷青游
団体様がバスでいらっしゃる。玄関で「いらっしゃいませ」って立ったままでお迎えします。そうじゃなくて、お客さまを玄関で「いらっしゃいませ」と手をついて頭を下げてお迎えするような仕事をしたいって思いました。

渡辺淳一
女将のようないい女が手を付いて迎えてくれれば、また泊まりたいっていう気持ちになるよ。


アイディアのあるお嫁さん

渡辺淳一
走り湯はその時にはもう、あったの?

古谷青游
走り湯は私が作ったんです。一番先に離れを作りました。父の弓道場に「作らせてください」ってお願いして、五つ作りました。その時は、団体のお客様を取っていましたが、離れでゆったり楽しんでいただきたいと思いまして。先生、そのころ団体の泊まりが1,500円、ここの調理場の洗い場の子のお給料が月1,500円でした。そういう時代に、離れは2,500円いただいたんです。「いやあ、高い」って言われました。離れと同時に走り湯を作ったんです。

渡辺淳一
その当時、あそこに湯が出ることは分かっていたんですか。

古谷青游
源泉は先からモーターで引いて、掛け流しです。もったいないんですけど、気持ちがいいですから。

渡辺淳一
すごいアイディアだな、あんな山の中腹にね、温泉を作ってしまったんだから。

古谷青游
あのお風呂を作ったら、世の中に温泉ブームがきたんですね。面白いですね、あれが本当に走り湯なんです。

渡辺淳一
なかなかアイディアのあるお嫁さんだったんだ。


昔の風情

渡辺淳一
熱海が一番にぎやかだったのは何年ごろですか?

古谷青游
私が結婚して来た頃ですね。

渡辺淳一
じゃあ、昭和30年代初め。

古谷青游
本当に毎日毎日、団体でした。その頃は糸川というところに夜になると女の人が立っていたんです。まだ、遊郭がいっぱいあった頃ですから。

渡辺淳一
当時は、芸者さんもいっぱいいたんでしょう。

古谷青游
芸者は1,200人ぐらいいて、ケンバン通っていない人がもっといましたね。蓬莱も、毎日芸者衆が入っていました。先生、いい時代で、芸者衆がお座敷に入ると、「明日またおいで」ってお客様がおっしゃる。翌朝ご飯の後、11時ごろに芸者衆が来るんです。

渡辺淳一
午前11時に来るの?

古谷青游
はい。お客様が朝ご飯を10時ごろ召し上がって、芸者衆が着いて、「お風呂へ行こう」って一緒にお風呂に入るんです。芸者衆も浴衣着てくるんです。すごくいい時代だったの。旅館は、いついらっしゃろうが、いつお帰りになろうがご自由だったんです。

渡辺淳一
本当に知っている客しかこないの?

古谷青游
いや、そんなことないですよ。

渡辺淳一
上客ばかりきていたのが、変わってきた?

古谷青游
そういうお客様がいらして、団体になって少しずつ変わってきました。チェックイン・チェックアウトがきちんとしたのは雇用の問題からですね。今はチェックインは2時、チェックアウトは11時ですけれど。あのころは、いい時代でしたよ、先生。


女将という仕事

渡辺淳一
女将さんは一番重労働。気の休まる時間がないと思うけど、どうですか?

古谷青游
しつらえとかも、自分の嫌なものを置かないで、好きなことしかしないと、あまりストレスってないんですね。お花を活けるのも、季節で掛け軸を変えたり、玄関の飾りを変えたり、楽しいんですよ。

渡辺淳一
自分の好みで勝手にやっているから。

古谷青游
お料理が毎月変わるからどうしようって、大変なんですけど、お客様に「ああ、おいしかったよ」「今月のしつらえ、面白かったね」と言われると、やっぱりそれが励みになって。

渡辺淳一
いまでも女将には色気があるけど、それは、接客するからだよ。

古谷青游
色気なんてないです。

渡辺淳一
やっぱり接客やめたらダメだよ。銀座でクラブをやってた人も言っている。やめて一気に老けたって。

古谷青游
そうかもしれない。先生、私やめられないわね。玄関で「いらっしゃいませ」って言った時にコトっと逝けたらいいな。

渡辺淳一
それこそ大往生。一番の理想だね。確かにここには、いろいろなところに女将の好みが生きている。固定客が多いのは、そこに気に入っているからなので。

古谷青游
でも時代がこうだから大変です。昔のおなじみさんっていうと、そこしかおいでじゃなかったの。今、マスメディアがすごいじゃないですか。お食事をなさりながら、料理番組をご覧になるお客様って結構いらっしゃるんです。やっぱりそういう時代。今度はあそこに行こう、ここに行ってぐるっと回って、あそこはこうだった、ここはこうだったっていろいろ教えてくださる。そういうおなじみさんもいらっしゃる。行かないのにいろんなことがわかって、ありがたいことです。だからそれはそれでいいことですよね。


渡辺淳一
時代とともに、いろいろな意見をくみ取ってね、ただの頑固じゃなくて。

古谷青游
若い時に、いろんなことお客様に教わるじゃないですか。「そのあいさつは何だ」とか、「こんな料理、食べられるか」とかしかられて。優しい人は怒ってくださるわけですね。怒らない方は二度といらっしゃらないでしょ。

渡辺淳一
最近はあまり怒らないな。みんな。

古谷青游
昔いい時代に社員旅行でいらして、それから毎年1月に役員の旅行で貸り切ってくださるお客さまが、こういう料理じゃなくて、旅館もお肉を出したらどうかって。先生、それ大昔ですよ。そして、連れていってくださって、こういう料理が出せるかもしれないって、初めて私お肉の料理を考えたんです。先生も、ヴィラ・デル・ソルというホテルを再開する時に、ヌキテパへ連れていってくださって、そこで、今のシェフに出会ったんですよね。もう12年になるんです。やっぱりいろんなものをいろんな方にいただいて、現在があるんですね。


洋館を移築したレストラン

渡辺淳一
女将はわがまま娘のように、やると言ったらやる。蓬莱の下にあるホテル、ヴィラ・デル・ソルもそうでしょう。

古谷青游
先生、あれ買ったから今苦労しているの。

渡辺淳一
徳川時代のものを大金掛けて、そのまま持ってくるんだから、もうそんじょそこらの我侭じゃないよね。ヴィラ・デル・ソルに惚れ込んで作った経緯をしゃべってごらんよ。まず、どこで初めて見たの?

古谷青游
大磯です。

渡辺淳一
大磯で見て、すぐほしくなっちゃったわけ?

古谷青游
知り合いが、大磯で家を壊す人がいて、骨とう品があるから見に行かないかっていうので、好きですから、行ったんです。家の持ち主の方が私たちのためにケーキを焼いてくださって、おいしかったんですよ。2時間位おしゃべりしていて、この古色蒼然として汚い建物に1人で住んでいるので、壊すって。「それは可哀想、じゃあ、私に譲ってくださいますか」って言ちゃたの。建物が私を取り込んだんじゃないかと思っているんです。

渡辺淳一
建物のほうから、女将に甘えてきたんだ。


古谷青游
相手様は驚いたのと喜んだのと、壊す手間が省けるし、またこの建物が生きるということで、喜ばれて。そんなに大変なものだって思っていないじゃないですか。持ってくればそれでいいと思っていたんですから。

渡辺淳一
そうしたら、どうだったの?

古谷青游
建築の先生にお見せしたら、「こんな汚い建物、奥様買って何になるの」とか言われて。

渡辺淳一
なるほど。

古谷青游
でもね、何度か見に行って建築の先生も、じゃあ仕方がないから壊しましょう。夏休みに学生を1ヵ月連れていって、建物を測って図面にして。それから壊したので丸一年かかりました。

渡辺淳一
いったん壊して、こちらで組み立てたんだ。

古谷青游
ええ。壊して何にするか分からなくて、1年しまっておいた。下の海に近い所に私たちの住まいがあって、いくつも部屋があったので、ホテルとレストランか、レストランとプールでもしようかってことになりました。立ち上がるまでに6年かかりました。昭和54年か5年に出会って61年竣工、大変でした。もうそのころはバブルが弾けてまったく普通の世の中に戻ってましたから。

渡辺淳一
とんでもないお嬢様が、変なお遊びを始めたみたいに思われた。

古谷青游
そうですよ。あほみたい。今もあれで苦労しています。

渡辺淳一
莫大なお金がかかっても、思い込んだらやっちゃうところがすごい。

古谷青游
元々は紀州の殿様のものでしたから、紀州の長保寺っていうお寺さんへこうやって使わせていただきますって、ご報告に行ったんです。設計の先生と工事屋さんと。すごくいいお寺さんで、お経を上げていただきました。殿様のお墓だからものすごく大きくてこわいんです。そこへ夕暮れ時に、お参りに行かせてもらって、それから始めたんです。

渡辺淳一
今のようにつなげてホテルと、レストラン、バーみたいなものをやろうっていうのは、その時に考えたの?

古谷青游
はい。まだそのころ、徳川様のおひい様という方が東京にいらして、80歳ぐらいでしたけど、いろんなご縁で、少し図面とか写真が集まりまして、それで復元できたんです。

渡辺淳一
大変なことだから、かえって頑張れるんだ。

古谷青游
そう。だから、90歳まで生きようと思って。

渡辺淳一
それまで、ぜひ現役の女将さんとして生きればいいじゃない。

古谷青游
90まで現役で仕事をしたいですね。

渡辺淳一
いや、できると思う。ぜひ、やってほしいね。
http://www.ikyu.com/mb/magazine/hyaku/2/001.htm
http://www.ikyu.com/mb/magazine/hyaku/2/006.htm


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1) 蓬莱

私がこれまで利用した国内のホテル・旅館の食事で最も印象に残るのは蓬莱の食事である。  

調べてみると子どもが生まれる前の1〜2年間に、国内有数の旅館に度々行っていて(草津『つづじ亭』、岩室『ゆめや』、伊豆『蓬莱』)、他にも流氷が去ったあとの道東や紅葉の頃の上高地にも行っていたり、生まれた直後に福島の『御宿かわせみ』も訪れているから、子どもが生まれる前後は夫婦そろって軽い躁状態だったのではないか? と訝しくならないこともない。それ以降は夫婦の関心が何かと子供やその周辺の事柄に傾いていった結果、評判の良い旅館を訪ねるという趣味は自然と消えていった。  

それはともかく、上記の旅館はそれぞれ思い出深いが、その中でも『蓬莱』は頭抜けているという印象がある。

まず、迷路というか洞窟のような内部の構造に足を踏み入れた途端に、何か絡めとられるように感じられる一種の魔力のような情感。何故かその魔力に酔ってしまうようなところがあって、旅館に入ったら一度は外に出たいと思うのが普通だと思うが、そんな気持ちが湧いてこなかった。それと、食事前に顔を見せた魔女のような女将。表情は芝居じみていたが、厳しいものを秘めた得難いものを見たという気持ちにさせられた。  

さて、その日のメニュー:
・お酒はずっと剣菱。
・しょうぶ寿司、卵、エビ、そら豆、煮こごり、帆立煮、ごま豆腐の先付け(このうち煮こごりとごま豆腐は妻絶賛。これまで食べたものとは全く違うおいしさだった)。
・ハモと大根のお椀とタケノコとイカの木の芽味噌。
・アライ、アジ、カンパチのお造り(さすがに新鮮。下手にマグロなど出さないのが浅はかでなくて良い。アライは脂ののったねっとりした食感の白身。普段口に入ることはめったにない。のどぐろの伊豆ヴァージョンみたいなものか?)。
・蓬莱餅(しいたけ、ネギ、豆、卵黄などが入っているヨモギにみぞれ餡をかけたもの。ねっとりしてとても豊かな気分になれる)。
・稚鮎(苦味と味噌の甘みがベストマッチ)。
・ふきと新じゃがと牛肉の煮物(見かけはぜんぜん違うのだが、ビーフシチューのような食感)。
・しいたけ、アスパラ、帆立等の揚げ物。以下、型通り赤だし、お新香とご飯。

・そして、朝食。中居さんが付き添ってよそってくれる方式。気さくに世間話をしてくれるので、飽きることがない。  

朝食は、一見何の変哲もないもののように見える。しかし、何を隠そう私が最も感銘を受けたのはこの朝食だった。

ご飯は、何かひと粒ひと粒の米を吟味した上で炊いたように思われた。多分、すべての食材に細心の注意が払われて丁寧に作られたに違いない。おそらく、誰もがまだ寝入っている朝まだきの時刻から仕込みが行わていたのだろう。直感的にそう思った。私は、既に見聞きしていた情報に基づいてそう思ったわけではない、味覚が私にそう語ってくれるのだった。

食事でこのような経験をしたことは後にも先にも蓬莱においてだけである。厳しさに裏打ちされた美味しさとでもいうのだろうか? 
私はとっさに女将の顔を思い出した。  しかし、残念ながら『蓬莱』はあまりに人気化しすぎてしまい、予約が取れないのが玉に瑕。あれ以降も何度か予約を入れたのだが、そのたびに振られているのである。ぜひもう一度行きたい、そしてとりわけあの朝食を味わってみたいと思ってやまないのである。  
http://www.e-shops.jp/local/nsh/2969732005.html


蓬莱 2004年5月中旬訪問

国道135号線の脇に「蓬莱」の看板が立っている。そこから右折したら、すぐ車寄せと玄関であった。雑誌などに載っている玄関とはまったく印象が違い、狭く薄暗かった。 男衆が二名出てきて荷物を受け取ってくれた。 上がり框からは番頭さんと思しき男衆がロビーまで案内、そこでは写真で見たことのある女将が挨拶してくれた。 荷物は男衆が部屋まで運んでくれたようだ。

客の荷物を女性が運ぶ旅館が多いが、いつも「何とかならないものか」と思っている。重い荷物を女性に運ばせて平気な男がいるはずがない。こういう場合、私は一番重い荷物を自ら持つようにしているのだが。男衆が運んでくれると、ほっとする。悪しき習慣はなくして欲しいものだ。 しばらくロビーで座っていると、部屋係の女性が現れ、部屋まで案内してくれた。

部屋は三階の「右近」。 蓬莱は「本館」が三階建てで、一階4室、二階4室、三階3室の計11室。それから「離れ」が5室で総計16室である。エレベーターは無い。 「右近」は、広縁付きの12畳の和室、 7.5 畳の控えの間(ここが寝室となる)、木の浴槽の内風呂とトイレからなる。

部屋はいたってシンプル、余分なものは一切ないといってもよいくらいであるが、所々の古さは否めない。窓枠の立て付けもあまりよいとはいえない。 広縁には籐の椅子が置かれていて、相模湾の眺望を楽しめるようになっている。残念ながら、この日は曇っていて海の色が白く水平線もわからず生憎の眺めであった。 窓の外は海に向かって急な傾斜となっており、斜面には「ほそば」(マキ?)、「松」、「楠」などの大木があり枝を張り巡らせている。

大木との位置関係で、眺望がかなり違ってくるようだ。「右近」の人気がよく理解できた。 うち寄せる波の音、ひよどりなどの鳥の声、斜面を下る水の音、風情があった。 後から気が付いたのだが、部屋と廊下を隔てた反対側に配膳室があり、その窓のすぐ向こうは道路(135号線?)であった。その位置関係であろうか、部屋では車の音はまったく聞こえなかった。


(応対)
男衆達は、満面の笑みで下へも置かぬ、といった応対ではない。わりにあっさりとしていて、そっとしてくれている、といった感じである。 部屋係は、やや年輩の女性で、はきはきとしていて、てきぱきと仕事をこなしていた。 ひょっとすると、このテンポが苦手な客がいるかもしれない。ご本人曰く
「女将から、あまりバタバタせずに、もっと上品にやんなさいよと、ときどき言われるんですよ」と。


(大浴場)
「走り湯」と「古々比の瀧」があり男女時間制である。 今回男性は、夜「古々比の瀧」、朝「走り湯」であり、夜中は混浴になるようだ。 両者とも、脱衣場には化粧台などの設備はない。 本館三階から「走り湯」まではとても遠い。長い階段を下りてからさらに、「つっかけ」に履き替えて渡り廊下を下っていく。

「走り湯」は、年代を感じさせる造りでなかなか風情がある。お湯はぬるめであったが、帰りの坂道を考えてのことだろう。

湯上がりの身体をかなり冷まして上り坂に挑戦したが、部屋に辿り着く頃にはうっすらと汗ばんでいた。夏はきついだろうなあ。 「古々比の瀧」は、走り湯までの途中にある新しい半露天風呂。檜の香りもよく気持ちの良い風呂である。お湯の注ぎ口が浴槽の底にあり「掛け流し」ということであった。 古々比坂から部屋までは、あまり苦痛ではなかった。

少し気になるのが外国製のボディソープやシャンプー類。総じて外国製の物は臭い(香りではない)がきつい。 風呂上がりのご婦人方と廊下ですれ違ったが、日本旅館にそぐわない、かなりきつめの臭いが鼻についた。大浴場にはレ・バジック、内風呂にはロクシタンが置いてあった。

日本旅館では「香り」と「臭い」の違いにもっと敏感になるべきだと思う。「俵屋」の石鹸、匂い袋、もっともっと見習って欲しいものである。 「香りの文化」は、それを生んだ土地の個性(空気、建物、体臭 etc )が作り上げた総合芸術ではないか。 お香を焚きながら洗面所にはモルトンブラウン、という宿もあったが、その宿特有の「香りの雰囲気」を作れないのではないかと思う。宿全体の香りに気を配ったならば、トイレの臭いに無関心でいれるはずがない。  もっとも奥方は、「普段と違うからとても楽しい」と単純に喜んでいたが。


(内風呂)
小振りながらも、良く磨き込まれ極めて清潔な木の浴槽であり、窓からは相模湾が見渡せる。洗面台はダブルシンクで、これも清潔で使いやすい。


(夕食)
家庭料理という触れ込みであるが本当に美味しかった。極上の家庭料理ほど美味しいものはない。
厳選された素材を、心を込めて丁寧に調理してあり、一品たりとも、ふぬけた味のものはなかった。ただ、最後の果実は旬をはずれている。 酒は、純米吟醸酒と吟醸酒の二種類。さっぱりとして口当たりがとてもよかった。 残った御飯で夜食にと握り飯を作ってくれたが、これが海苔の香りといい、塩加減といい、またまた素晴らしいものであった。誉めたら、握り飯を作った人は20年の経験の持ち主だと笑っていた。


(朝食)
品数は決して多くはないが、やはり一品一品絶品で、御飯を何杯もお代わりしてしまうような料理であった。
今まで食べたなかでは最高の朝食の一つである。本当に旨かった、しみじみ旨かった。 研ぎ澄まされた懐石料理の味とは趣を異にするが、夕食ともども、このために訪れる価値は充分あると思う。

ここの料理は、「あさば」を彷彿とさせる。スタッフも「あさばさんと同じ方針です」と、はっきり意識していた。


(寝具)
ウレタン系マットと綿の敷布団の二枚組。 寝心地はまずまずといったところだが、リネンの肌触りは素晴らしかった。他の宿より、やや細番手の製品を使っているのか、ごわごわした感じが無いのがとても良かった。


(感想)
この宿の評価は難しいところがある。「宿に、何を求めるか」それによって評価はかなり違ってくると思う。 建物の老朽化は否めない。機能性にも劣る。サロンのセンスもやや古くさいし、使い勝手もよくない。大浴場は遠いし、しかも長い長い坂道ときている。 しかし天候さえ良ければ部屋からの相模湾の眺望は素晴らしいだろう。きっと時間を忘れるに違いない。

料理は、本当に美味しい。私は、大好きだ。 仕事に疲れたときなど気分転換に来るには最適な宿ではなかろうか。「隠れ家的な、癒しの宿」だと思う。わりにあっさりとした宿の応対も、それを意識していると思えなくはない。 老朽化したものや、使い勝手の悪いものには手を入れだしている。

「古々比の瀧」はその象徴であろう。 「離れ」にも手を入れたときく。 水回りを新しくし、眺めを良くするために木を切り枝をはらったそうである。
「離れ」からの海の眺めがとても良くなったので、次回は是非「離れ」にと、女将が勧めてくれた。 「走り湯」にも近い。次回は「離れ」にしてみよう。

素晴らしい宿は、少しずつ手直しをしていく。絶え間なく。 「蓬莱」も、古きよきものを残しつつ、手を加えていけば、「日本の誇り」として存在し続けていくのではないかと思う。いつまでも存在していて欲しい宿である。
http://abitaro.com/horai/horai.htm

蓬莱 2009年5月初め、訪問

蓬莱の階段はいつ来ても長い。 階段の途中で、今降りてきたところを振り返る。 そして再び降りはじめる。一番先に見えるのが御神木。

その途中に「古々比の瀧」の入り口がある。
御神木の所からUターンして離れへの階段を降りる。

最初に出るお饅頭。とても美味しい。

部屋は「老松」。雑誌などで「右近」と並んでよく取り上げられる部屋である。
控えの間から主和室を見る。左手の障子の外は直ぐ通路であった。
お気に入りの「小鍛冶」に出入りする際、「老松」の中から時々話し声が聞こえていたが、これ程外部に近かったとは意外であった。

主和室は12.5畳。無駄のない、すっきりとした造りである。
雑誌に良く取り上げられる有名な濡れ縁。

外は鬱蒼とした木立。
木々の間からは相模湾を見渡すことができる。

小型の薄型テレビが置かれてある。
主和室のみならず控えの間からも海を見渡すことができる。この開放感は蓬莱の素晴らしいところだと思う。

控えの間の押入れの内部はクローゼットとなっている。
廊下には冷蔵庫が置かれてあった。

洗面脱衣室もすっきりとした造り。

アメニティグッズは、どこか寂しかった。昔はロクシタンが置かれてあったのだが。
フェイスタオルの品質が落ちていた。

風呂は沸かし湯。 窓からは木立の間に海の眺めを楽しむことができる。


(夕食)
お通し  : ホワイトアスパラ、チキンコンソメジュレ。
  八寸   : 粽寿司・さざえ・稚鮎(塩焼き・味噌田楽)・蕗味噌
  お造り  : 烏賊・鯛・鰺
  椀物   : 青豆豆腐
  お造り  : 鰹
  箸休   : 蓬莱よもぎ餅みぞれ煮
  焼物   : 桜鱒照り焼き
  煮物   : 新じゃが・スナップエンドウ・あいなめ揚げ煮。
  揚物   : 蕗の穴子巻き天麩羅
  酢物   : 根三つ葉お浸し
  止椀   : 赤だし・豆腐
  香の物  : 三種
  水菓子  : プリンスメロン・甘夏蜜漬け、コーヒー
  御飯   : 定番のおにぎり


まず第一に、腹持ちのする食べ物が増えたような気がした。
もともと蓬莱の夕食は、量は少なめながら食材はとことん吟味されているとの思いがあった。ひとつひとつの料理に料理人の誇りを味わっていた。
しかし今回、「量」に対する一般の不満を解消しようとする意図を感じた。
食材のランクが落ちたように思えた。稚鮎や鰹に爽やかさを感じなかった。鰺も水っぽかった。評判の良かった刺身のツマは下が透けて見えていた。出汁も不満、赤だしは相方共々残してしまった。
極めつきはフルーツ。以前は吟味された品が出されフルーツそのものの味を楽しめたが、今回は蜜でごまかしてあった。残念である。
配膳も最初のうちは早かったが、途中から急にペースが落ちた。食事に入った客が増えたため手が回らなくなったのであろう。


(寝具)
以前よりウレタン系マットが一枚余分に敷かれてあった。
以前の厚さでも、リネン類の肌触りが良いため寝心地にはかなり満足していたのだが。
厚くなった分だけ、敷布団のふわふわ度が増していた。


(朝食)
干物や塩辛もとても美味しく全体的に変わっていないように感じたが、唯一、味噌汁の味が酷かった。以前は豊富な出汁の出る海産物が具にあったが、今回そのような出汁をまったく感じなかった。
これではとても「日本一の朝食」とは言えない。
http://abitaro.com/houraisaisin/houraisaisin.htm


Re: 無題 - あびたろう
2010/03/11 (Thu) 20:03:54

蓬莱旅館の最近のHP、御覧になりましたか?
予約のところを見てびっくりしました。なんと食事がランク付けされているではありませんか!

☆ 「一泊二食付き」 ご滞在プラン
☆ 「厳選素材のお献立」 一泊二食付ご滞在プラン
☆ 「料理長おまかせ特別献立」 一泊二食付 ご滞在プラン

これって、蓬莱本来の姿ではないですよね。

古谷女将から丁寧な御手紙を頂いたこともあり、6月頃に訪問しようかと思っていたので宿へ電話してみました。

男衆がでたのですが、当を得ない回答。
わかったことは、昨年素材が落ちてがっかりした夕食は「料理長おまかせ特別献立」であるということ・・・

相方曰く「なんと申しましょうか・・・」(笑)
行く気が失せてしまいました。
http://abita2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=3866723


衝撃的です - ちゃ
2009/05/10 (Sun) 21:20:48

あびさんの記事を拝見してポカーン状態です。
やっぱ「蓬莱」もろに星○の影響が出てるの?!って感じです。
最後に「蓬莱」泊まってから相当時間が経ちますが、朝食のシンプルな美味しさというものがとても光っていた気がしたものですから…。
写真を拝見した限りですが、なんか寂しげですね。

星野の経営の合理化という手抜きに押し流されてしまうのはなんだか耐えられませんね。
「白銀屋」同様にまた変なリノベーションするんでしょうかね。
それは止めてもらいたいです。

Re: 衝撃的です - あびたろう
2009/05/10 (Sun) 22:06:26

「蓬莱」、思っていた以上に変わりつつあるとか・・・・

「私どもは蓬莱です」 という旅館から、マーケットリサーチに基づく経営に転換したのかな?
という感じでした。

蓬莱そのものは確固たるリピーターに支えられていていたのに、そして今までの蓬莱ファンは最大公約数的な宿を許容するのだろうか?
という心配をしてしまいました。

ある知人が蓬莱について

「本当に美味しいお店というのは、珍しくない食材が本当に美味しいように感じるところなのかなと感じています。」

と言っていましたが、私もまさにそのとおりだと思います。
今後、どうなっていくでしょうか?

Re: 衝撃的です - ちゃ
2009/05/10 (Sun) 22:28:04

マーケティングリサーチが必ずしもいいものであるかはわかりません。
これだけわらわらとデザイナーズ旅館が山ほど出来てくる時代。
デザイナーズでもなんでもありませんよね?w
どう考えても金太郎旅館です。

没個性の時代だからこそ強烈な個性を放つ宿というのはものすごくステキなんですけどねぇ。
私は「蓬莱」の金太郎化が怖いです。

蓬莱の最大公約数のリピーターから星野リゾートの最小購買(←w)数に変化するのでは?
宿の生態系が確実に壊れると思います。

>「本当に美味しいお店というのは、珍しくない食材が本当に美味しいように感じるところなのかなと感じています。」


ほんとほんとw
今回の旅、ものすごく痛感してきました。
ありふれた素材を美味しく…また、そのものが持つ風味をどう引き出すか、それに尽きると思います。

食事の美味さはその場を支配する空気に左右されるのはもちろんですね。
せっかくの美味しいモノも空気ひとつで不味くもなる。
楽しい食事はほんと大切。


Re: 衝撃的です - あびたろう
2009/05/10 (Sun) 22:49:09

>没個性の時代だからこそ強烈な個性を放つ宿というのはものすごくステキなんですけどねぇ。

そのような宿はなかなか出てこないでしょうが、見つかるまでお互いに頑張りましょう。

Re: 衝撃的です - ニュイ
2009/05/11 (Mon) 16:25:34

蓬莱と言えば、「あびたろうさんお気に入りのお食事が美味しそうな旅館」
ってことで、近々、泊まってみようかと思っていたので、食事の質が落ちたことに軽いショックを受けました。
そして、こちらの掲示板見て、更に衝撃です!
星野の運営になったんですね(◎0◎)

星野と言えば、伊東のいずみ荘に行きました。
お湯が良く、接客も一所懸命なのですが、お食事はダメなんです
雰囲気はとてもカジュアルです。

蓬莱には泊まったことはないけど、ヴィラデルソルの方を知っている私には、合理的でカジュアルな星野と蓬莱のイメージが全然結びつかないです
女将さんは今どうなさってますか??

蓬莱、もっと早くに行っておけばよかった。
あびたろうさんや、ちゃろさんが褒めていたお料理を食べてみたかったです(´・ω・`)しょぼーん。

Re: 衝撃的です - ちゃ
2009/05/11 (Mon) 19:27:59

そうなんです、「蓬莱」星野になっちゃって私も目が点だったんです。
それを初めて知ったのが、去年の年末w
びっくりしましたよ。

星野はご飯が致命的…共立もそうだけど、再建屋はどうも料理でコストカットしようとしますね。
星野のイメージがどうも個人的によくないので、「アンジン」にも足が向かないです。
女将さんの去就…私が聞いた話ではゴールデンパラシュートらしいですね。

Re: 衝撃的です - あびたろう
2009/05/11 (Mon) 20:34:45

左前になった旅館がやることといえばコストカットですよね。
特に再建屋が関わってくるとシビアになるかもしれません。

蓬莱そのものの経営は順調だったのに、ヴィラデルソルの借金が足を引っ張ってしまったとのこと。
女将もさぞ無念なことでしょう。

女将が部屋に来られとき、少しばかりお話を伺いました。

「料理の流れが変わったように思うのですが、方針変更がありましたか?」

「いーえ、全然変わりませんよ。」

とのご返事でした。
それ以上深くは追求しませんでしたが、女将が

「最近は、いつも板場に入っています」

とのお言葉に引っかかりを感じました。
少しやつれておいでのような雰囲気も感じました。

退職金貰ってバイバイですか?
私はその辺の所は知りませんが、古谷女将のいない蓬莱なんて・・・・・

Re: 衝撃的です - あびたろう
2009/05/11 (Mon) 20:40:08


昔と今回の料理の違いが分かるように写真を載せて見ますね。


まずは昔の「鰺」
http://bbs8.fc2bbs.net//bbs/img/_352000/351968/full/351968_1242041686.jpg

今回の夕食の鰺です。
http://bbs8.fc2bbs.net//bbs/img/_352000/351968/full/351968_1242042008.jpg

昔、「高級旅館で鰺がでるなんて・・・」との非難の書き込みを見たことがありますが、以前は素晴らしく美味しい鰺でした。
それに比べて今回は水っぽかった。

今回の写真の包丁跡を見てください。
身崩れしていますね。
それから「あしらい」の違いも。

Re: 衝撃的です - ニュイ
2009/05/11 (Mon) 23:38:32

>蓬莱そのものの経営は順調だったのに、
>ヴィラデルソルの借金が足を引っ張ってしまったとのこと。
>女将もさぞ無念なことでしょう。

>「最近は、いつも板場に入っています」
>とのお言葉に引っかかりを感じました。
>少しやつれておいでのような雰囲気も感じました。

女将さんと会われたと言う事は、残っておられるんですね。
でも、お辛そうです。(´_`。)グスン

鯵の写真、確かに昔の方が美味しそうです〜。
あしらいも、全然違いますねw(°□°)w。
今回のあしらいは、既製品を使っているのでしょうか??

たとえ女将さんが残っても、経営者が変わると、やはり、こんなにも激変してしまうのですね(((( ;゚Д゚)))


Re: 衝撃的です - 北斗七星
2009/05/12 (Tue) 15:31:09

あびたろうさん&ちゃさんの書き込みを見て妻と二人で固まってしまいました・・・(ToT) (TT)
私の好きな宿ベスト5に入る宿
そして、妻の一番好きな宿だっただけに、ショックはかなり大きいようです。

星野リゾート=ダメ とは思っていませんが
現に、「星のや」のコンセプトやチャレンジは、新しい宿の概念をクリエイトする気概が感じられて、また行ってみたい宿の一つですから。
ただ、今回の場合は、オーナーが理想に燃えて作った「星のや」とは違って、経営の合理化ですからね。

やることは、だいたい想像がついてしまいます。
そして、その、やりそうなことが、蓬莱に一番変わって欲しくない部分にメスを入れる事だろうと言う事が容易に想像できてしまい失意の念でいっぱいなのです。。。

肩に力の入ってない至福の料理、女将の美観から作り出される、オーラさえ感じる館内の美的空間。
本当に残念です。

ヴィラ・デル・ソルも大好きで、一人一人に気を配るホスピタリティ。
新鮮な魚介類をその時一番美味しい方法で料理するスタイル。

私も妻もリッツ・カールトン大阪よりも、洞爺湖の三ツ星レストランのシェフの味よりも、ヴィラ・デル・ソルのあの味が大好きなので、あの味が変わってしまわないかと心配です。

以前、北海道のトマム・リゾートに泊まった時、いかにも北海道らしい、ケチケチしない大らかなホテルの対応に感激しました。
蟹やステーキ、お寿司、なんでも食べ放題。
しかも、けっこう美味しい。
巨大プールに隣接する300坪ほどの施設は、まるごとサウナでした。

雲海を見てみたいのと、前回の感動を再び!
しかも、あの「星のや」の星野リゾートが手を入れたということで期待200%で訪れてみたら・・・
ワインレッドとブラウンをミックスしたような落ち着いたホテル(タワー)の色は笑っちゃうような変な壁に。。。
サウナは原色の遊園地のような幾何学的な露天風呂に変貌。
以前は10ぐらいあったレストランも半分以下に。
もちろん、蟹、ステーキ、刺身、寿司なんでもあったレストランはなくなってました。
その時、「これが再建ということなのだ」と厳しい状況を思い知らされました。

蓬莱もヴィラ・デル・ソルも、絶対にそうなって欲しくないな〜
何よりも、私たち、女将さん大好きです。
変なサービスより、女将さんが上品な笑顔であいさつしてくれれば満足なのです。

今朝、妻がガックリして出張にでかけました・・・

Re: 衝撃的です - あびたろう
2009/05/12 (Tue) 20:26:41

北斗七星さんやリコさんの「蓬莱」に対する思い入れ、旅グラのほうで充分存じ上げております。私どもも、「俵屋」・「あさば」・「蓬莱」 が定宿なので、相方は 「大好きな宿が一つ無くなってしまった」 と悲しんでいます。

一回だけの訪問で断定するのも間違いの元、「思い違いであれば」 と今でも願っています。

私の尊敬するこの道の先輩は、日本を代表する宿として「蓬莱」と「美山荘」を挙げておられます。
旅慣れた方ほど「蓬莱」を愛しておられたのではないでしょうか。

「蓬莱」は「蓬莱」であって欲しい。
多くの客に迎合する宿にはなって欲しくないというところが切なる願いです。

女将もとても素敵な方で、「柊家」 の大女将と並んで日本の女将の代表のようなお方です。
その女将の感性を充分生かした宿が大好きでした。
http://abita2000.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=3361462

Posted by: あびたろう | June 23, 2009 at 09:26 PM

私が本当に美味しい料理を出す旅館だと思っていたのは、

「半水盧」・「柊家」・「あさば」・「うち山」・「蓬莱」・「指月」でした。

「蓬莱」は星野リゾートに買収されて、明らかに味が落ちました。
「指月」は、なぜか廃業してしまいました。
大好きな旅館が減っていき、悲しい限りです。
http://promontory.cocolog-nifty.com/promontory/2009/06/post-b6ff.html


Re: 熱海でお勧めの宿は? - あびたろう
2012/03/18 (Sun) 00:39:40

私も「蓬莱」が「界 熱海」になると知った時はショックでした。私ども夫婦にとってもTOP5に入るお宿でしたから。

先日、「蓬莱」へ電話しました。
相手は聞き覚えのある声の番頭さんでした。
彼が言うには

「それぞれの部屋のレイアウトは変えていない。古くなって傷んでいた窓枠や水回りを大改修している。以前噂になったエレベーターは付けていない。」

「古谷女将は、今現在、ヴィラ・デル・ソルに出ている。」

改装後に「界 熱海」に戻るかは口を濁していました。

7月1日がグランドオープンなので、7月の後半か9月にでも確かめに行こうかとも考えています。
その方が、はっきりと諦めがつくかもしれませんから・・・・

それにしても、日本を代表する名旅館のひとつだったのに
・゜゜・(/□\*)・゜゜・わ〜ん
http://abita2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=4913780

界 熱海(旧蓬莱旅館) 平成24年11月中旬訪問

あの蓬莱旅館がついに名前を変えた。
かつての蓬莱旅館ファンとして、その行方が気になってしかたがなかった。

道路わきには殺風景な看板。
これまた無粋な門らしき建造物。
あの素晴らしい玄関の雰囲気を、わざと壊しているとしか思えない。

小説にも描かれた休憩用のベンチ。
その赤い毛氈は取り払われていた。
ここも赤い毛氈は無かった。

離れの廊下
この眺めは変わっていない。
部屋は一番好きだった離れの「小鍛冶」。
左手が玄関戸。
その左手前に冷蔵庫と、お茶セットがある。
トイレの右手は洗面脱衣所。

慣れ親しんだ6畳の部屋。
正面奥はトイレの戸。
テレビ台や堀炬燵の上に置かれたテーブルが変わっている。

以前と同じ和菓子。
四畳半の部屋は変わっていない。
左側の襖は廊下へ通ずる。
右側はクローゼット。
クローゼットの内部。

浴衣と作務衣風の着物、それに腰が隠れるほどの長めの羽織が用意されてある。

洗面脱衣所も以前のまま。
数年前に改装されたばかりだから手をつけてないのだろう。
浴室も変わっていない。

アメニティグッズはグループ仕様。
界松本のそれとよく似ている。


(古々比の瀧)
変わっていない。
夕食後に行くと、薄暗くひっそりとしていて寂しかった。
この写真はストロボを使用している。
遠くの灯かりは熱海の夜景。


(走り湯)
脱衣所は新しくなったような。
湯船の周りの木が新しくなっている。
お湯に浸かりながら相模湾の眺めを楽しむのは最高。


(空中湯上がり処「青海テラス」)
走り湯への通路の途中に湯上がり処ができていた。
当分は、夜のみドリンクを置くとのこと。
一番眺めの良い所に造られてある。


(サロン・ドゥ・ホウライ)
管理棟の二階にある。
お茶やコーヒーなどセルフサービスで飲むことができる。
ちょっとした本も置いてある。


(夕食)
昨年宿のHPが変わった時、食事のランク分けがしてあったので、宿に電話をし内容を問い合わせた。
以前の食事は、特選料理に該当するという答えであった。
今回は、その答えを踏まえて「料理最上グレード」を選択した。

聞くと見るとでは大違い、単なる高級食材を使用するか否かであった。
「伊勢海老と松茸のコース」というだけである。

食前酒は地酒の「若竹 鬼乙女 幸 ひやおろし」
先付は、伊勢海老の刺身・アボガドオイルを潜らせた伊勢海老を渡り蟹の出汁仕立で・生の伊勢海老を黄身味噌漬で包んだもの。
大層な前書きの割には美味しくなかった。


高砂・大吟醸
すっきりとしていて癖がなく、美味しかった。

波瀬正吉・純米大吟醸
華やかな味で、料理にはくどすぎると思う。

八寸
「可もなし、不可もなし」といったところ。
コストが掛からないように工夫してあるとは感じる。


外国産松茸とのこと。
伊勢海老のうえに甘鯛まで入っている。
何がなんだかわからないような出汁加減になっていた。

カンパチ・真鯛・あおり烏賊・鮑
刺身は、まずまず。

蓬莱名残りの鯵
似て非なるものであった。

香り不足の天麩羅。
湯葉といっても豆腐の食感。

伊勢海老を出せば良いといった感じの一品。
目の前で焼いてくれる焼き松茸。
松茸を食べているといった幸せ感は無かった。

甘さを感じない硬い白飯。
スーパーで売っているような漬物。
辛すぎる赤出汁は残した。

私が選んだ甘味
きな粉餅のアイスクリームは美味しかった。
南高梅のシャーベットは酸っぱい。
相方は梅酒のフルーツゼリー。
味は普通とのこと。

(寝具)
いつものように四畳半に敷く。
前回はウレタン系マットは二枚敷いてあったのに。
残念ながら押し入れに予備のマットが無かったため二枚にできなかった。


(朝食)
チェックアウトタイムが12時までとなったため、遅い時間を希望することができた。

まずは、リンゴジュース
アオサの味噌汁は冷め冷め。
特徴のない豆腐。
味の無い出汁巻き。

鯵の干物は、まずまずであった。
一応、炊き合せ。
これも冷めたコーヒー。


(感想)
かつての蓬莱旅館とは全く違った宿になっていた。
建物は同じでも、目差すものが変わっていた。

「ご馳走を食べ疲れた客が、美味しいお茶漬けを食べる。忙しい俗世間から離れた時間を過ごし、命の洗濯をする。」

そういった宿から、大衆的高級旅館路線になってしまった。「界 松本」と同じ雰囲気である。
大好きな「蓬莱旅館」は、なくなってしまった。


朝食後に古谷女将が部屋に来られた。
以前より少し痩せられたか。

料理長は2か月前に辞められたとのこと。

かつての女将と料理長が二人で考えた献立と違って、本部からコンピューターで計算された献立が送られてくるようになった。そういう料理はとても出来ないといって辞めていかれたそうである。

他の客からは「いろんなものが変わったと言われる」と話されていたが、女将のお気持ちを考えると何も言えなかった。
http://abitaro.com/kaiatami/kaiatami.htm


uraraさん
熱海・伊豆山のクチコミ :旅行時期 : 2012/01(約1年前)

年初に離れに宿泊(@\45,000)しました。
畳は赤茶け、襖・障子は破れ、大浴場のガラスもひび割れ・・・

責任者に詰め寄ると1/10以降改装に入るからとの回答。部屋に不備があるのを承知で予約を受けたとの事。

厨房から遠いためすべてお料理が冷めています。

器も良いものを使用していますが欠けていたりヒビガ入っていたりと、すべてにおいて心配りの全く感じられない旅館でした。
http://4travel.jp/domestic/area/toukai/shizuoka/atami/atami/tips/10220516/#contents_inner

2012年10月に訪問(体験)
蓬莱時代、、一度宿泊して良いイメージがあったのでこの度結婚記念日に一番上のランクで申し込みました。
結果、、料理はお粗末すぎ(伊勢えびでもあわびでも都内の鉄板料理屋さんよりひどかった)

風呂は終始混雑し手入れが行き届いていないのか汚かったです。
界 熱海になってできたというテラスも照明があきらかに不足していて真っ暗で足場が悪くカタログと比べると看板に偽りありでした。

とてもじゃないけど一泊二人10万以上出して泊まる宿ではなくなってしまいました。
景色だけなら他でも堪能できるのでここには二度と行きません。
http://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g298122-d304291-r143754041-Hoshino_Resort_Kai_Atami-Atami_Shizuoka_Prefecture_Chubu.html#CHECK_RATES_CONT


Re: 蓬莱旅館 - あびたろう
2012/12/10 (Mon) 21:51:40

蓬莱旅館は亡くなっていました。

例え蓬莱旅館の名前を残しても、蓬莱旅館を愛していた客は二度と行かないと思います。

私が尊敬するこの道の師匠は、蓬莱旅館を日本を代表する宿だと言っていました。日本そのものだと。

日本の素晴らしい文化を具現している宿は、本当に少なくなりました。
胸を張って言えるのは、「俵屋」と「あさば」でしょうか。
http://abita2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6356825


____________


蓬 (熱海)

界熱海(旧蓬莱旅館)を後にしたタクシーの中で、運転手さんが

「先々代の料理長がやっている小料理屋があるよ」

と教えてくれました。遅めの朝食でお腹は空いていなかったのですが、もう一度あの蓬莱の味を食べたいと、そこまで送って貰いました。
そのお店は熱海の中心街の小路を入った所にありました。

「蓬」、間違いなく古谷女将の字です。
店の名前も「蓬莱」からとったのでしょう。


カウンターと小上がりが4部屋。
こちらを向いているのが蓬莱の先々代料理長です。


メニュー
これも古谷女将の字です。
中の字は違うようです。

私は刺身定食を頼みました。
一目で、蓬莱のツマとわかりました。

刺身のアップ。
良く吟味されたネタです。
鯵も懐かしい味。

豚角煮のアップ。
とても美味しい角煮でした。

蕪蒸しの出汁は鰹優位の関東風。
相方が頼んだ単品の天麩羅。
天麩羅に付いていた酢の物。
これ以外に蕪蒸しも付いていました。


間違いなく蓬莱の味でした。
蓬莱ほどの高級食材は使われていませんが、本当に懐かしい味でした。
アップしていない白和えや味噌汁も蓬莱の味でした。
昨日の夕食より遥かに美味しい。
大将の話では、古谷女将は時々御夫妻で訪れるとのことでした。
機会があったらまた来たいものです。


コメント

 みみん : 2012/11/20 (火) 01:45:42 

界熱海(旧蓬莱旅館)へ行かれたのですね。
界熱海、やはり想像通りになっていましたね。残念です。
星野リゾートは、料理を全て一括の場所で生産して全国に冷凍配送していて、鮮度が命のお造りなどは現地で切ったり盛ったりするそうです。 それを知ってからは、人気があっても興味が無くなりました。

宿を再生させていくにはコスト削減で仕方ないのかも知れませんが、やはり人間にとって食事は大事ですし。
旅に出て一番の楽しみでもありますから。
蓬莱はずっと憧れていた宿だったので残念です。

 あびたろう : 2012/11/20 (火) 20:41:18 
大好きだった宿が、大手グループに吸収されていくのは寂しいかぎりです。
九州の「界ASO」も、なかなか良い宿でしたが、「界阿蘇」になってしまいました。
http://abitaro.com/aso/aso.htm

驚きだったのは奥湯河原の「海石榴」が野口グループの傘下に下っていたことでした。
ここの五十嵐料理長の料理も、やや関東風ではありましたが、引き算の料理の見本となるもので好みでした。

料理の美味しい本当の高級宿がだんだん少なくなり、旅行のモチベーションも下がりつつあります。
2月には「石葉」を予定していますが、ここも中田料理長がいつまでおられるか不安です。
旅行も宿も、一見無駄に見えることが本当の贅沢だと思えるのですが、無駄を省いたものは味気ないですね。


 あびたろう : 2012/11/20 (火) 20:54:36 
「蓬莱」の先代の料理長は熱海駅前のビルの中にある饂飩屋さんを手伝っているという話を古谷女将から聞きましたが、その饂飩屋さんは現在休業中とのこと。
それ以上詳しい話は聞けませんでした。
先代も頑張って自分のお店を出して欲しいものです。

「蓬莱」の料理は「あさば」や「海石榴」と同様に、料理長個人の味でなく宿の味ですから、「蓬」で味わえたのは地獄で仏でした(笑)
決して華やかではなく極めてシンプルな味ですが、ほっこりするような味で、しみじみ美味しいです。
http://puiko2000.blog27.fc2.com/blog-entry-363.html

蓬 よもぎ 【旧店名 さいとう】 - 来宮-魚介料理・海鮮料理
http://r.gnavi.co.jp/na03725/
http://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220502/22009802/

静岡県熱海市清水町12-5
TEL : 0557-82-4147

営業時間
11:00〜14:00(L.O)
17:00〜21:00(L.O)

ランチ営業、日曜営業
定休日 水曜日

アクセス
JR熱海駅 車5分
JR熱海駅 徒歩20分
来宮駅から722m
清水町のバス停から2〜3分


地図
http://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220502/22009802/dtlmap/
http://r.gnavi.co.jp/na03725/map/


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2) ヴィラ・デル・ソル

もはや、感覚はお鮨?('08/10 訪問)
のら犬ぽち (81)さんの口コミ


とある週末、ちょっとした記念日に、宿泊でお伺いさせていただいた。行きたい、行きたいと思いながら、なかなか機会が無く、今回は、おそらく3年ぶりくらいの訪問となりました。

3年ぶりでも、何も変わっていない。スタッフの笑顔もそのまま。
時間が止まったかのような、海辺の古びた洋館。

女将(マダムじゃなくて)もテーブルに挨拶に見えて下さり、私、
「ご無沙汰です。まだまだ、お元気そうで、何よりです。」

変わらない事が、貴重でうれしい、心から寛げる、私にとっての「別荘」です。

さて、レストランですが、看板は、フレンチだとは思いますが、通常のオーソドックスなフレンチを期待している方には、全く、違う料理だと思います。

極言すれば、調味料は、塩と胡椒だけ。
バターも無ければ、ソースも無い。

ただ、焼いて出すだけ。

ただ、食材の吟味と、調理の加減は絶妙です。

一瞬、これなら自宅でもできそう?
でも、絶体、素人では真似の出来ない料理です。

よく、お鮨屋さんで、
「乗せて出すだけなら、俺でも出来る。」
と勘違いしちゃいますけど、(私だけか?)
そんな事は、あり得ないのと同じです。

かなりイタリアンよりな、フレンチとも言えると思いますが、トマトも、大蒜も、オリーブオイルも無いので、イタリアンでも無い。

フレンチは、いろいろなものを組み合わせて、味に深みを追求する「足し算」の料理だと思いますが、ここは、完全に「引き算」。

余分なものを削ぎ落として、いかに素材の良さを味わってもらうかを追求した料理です。

洋館で、丸いお皿に乗って出て来ますが、そう、これは、基本的に「和食」なんだと思います。

さらに言えば、火は通っているし、米にも乗っていないけど、もはや、感覚はお鮨に近い。

これ、私的には、完全にストレートど真ん中なんですよね。

最近、東京で、いろいろと、星が付いたフレンチを回って、
「まあ、料理って、こんなものだよな。驚くほど美味しいって無いよな。」
って思っておりましたが、ここは、驚くほど美味しい。

伊勢海老も、蛤も、うろこ鯛も、皆、炭火で焼いてあるだけ。
でも、どれも、今でも脳裏に香りが甦るくらい、美味しい。

ただ、素材勝負だから、お任せコースじゃないと、この感動は無いかもしれません。

結局、料理は「好み」だよなあ。
やっぱり、オーソドックスなフレンチ、駄目かも。って思った一夜でした。

余談ですが、ここは、基本的にはオーベルジュ。
宿泊しての食事ですが、ここの温泉は良い。
蓬莱さんと共同の温泉ですが、私の評価では日本一です。

海と、巨樹に囲まれて、空気が違う、湯質が違う。
そこらの温泉とは比較になりません。

熱海の駅から、タクシーで僅かに5分。
東京駅から、併せて1時間。

私にとって、究極のリゾートです。
http://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220502/22000004/dtlrvwlst/COND-0/smp2/?PG=2&lc=0

帰ってきました・・・ - 北斗七星
2009/10/13 (Tue) 01:13:23

あびたろうさんの勅命を受けて星野傘下に入った「ヴィラ・デル・ソル」と最近、評判が芳しくない「あさば」の2軒をミステリーショッパーではないけれどしっかり確認して来ました。

概略だけ申しますと
「ヴィラ・デル・ソル」はサービス満点は変わらず、とても心のこもった親切な応対をしてもらいました。(5回目という事もありますが)
スタッフも誰一人変わっていませんでしたよ。
夕食は変な名前のコース(七宝なんとか)に変わってたので心配してましたが美味しくて、美味しくて、今までで一番の感動です。
ディナーはバッチリ大丈夫!
安心して食べてください。

た〜だ〜し〜
朝食は完全に内容落ちてました。ここの朝食は、「世界一の朝食」と言われる北野ホテル「h(アッシュ)」以上の美味しさ、内容だったのですが。完全にグレード2段落ちしてました。

でも、総合的には、夕食の美味しさ、スタッフの変わらぬ優しい応対に本当に癒されました。
お風呂も蓬莱の大浴場を二つとも楽しめますしね。
リピートの宿として、残る事でしょう。

とりいそぎご報告まで


Re: 帰ってきました - あびたろう
2009/10/13 (Tue) 20:23:05

「ヴィラ・デル・ソル」はよかったですね。オーベルジュにとってディナーは命なのでしょう。
コストカットできるところから、ということでしょうか。

「蓬莱」が駄目になり、「半水盧」も料理が落ちている気配を感じます。素晴らしい料理を出してくれているお宿が無くなっていくことは本当に悲しい悲しいことです。
http://abita2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=3624843

(熱海界隈)伊豆山 フランス料理「ヴィラ デル ソル」 

 八月下旬、熱海温泉に湯浴みに行った帰路、伊豆山にある「ヴィラ デル ソル」のランチに立ち寄った。連れを美味しいフランス料理店に案内するつもりが、本日提供されたコース料理は凡庸で期待外れのものであった。

これ程、コース料理の味に波があるとは、まこと残念である。これでは私の評論を参考にしてくださる方々に申し訳なく、レストランの評価を引き下げ、参考までに「連れのレビュー」も掲載することにした。

七月に訪問した私のレビューは、「従前のレビュー」として掲載しておく。連れの八月レビューも、私の七月レビューもその時々の真実な気持ちである。 


(2009年8月、連れのレビュー)
 熱海へ遊びに行き、ランチを「ヴィラ デル ソル」でとることにして予約を入れておいた。熱海からタクシーで千円ちょっとの距離だ。趣のある古い洋館で、オーベルジュでもある。連れが以前姉と訪れていて、美味しかったというので期待して行った。予約の12時より早く着いてしまったため、一階のサロンで用意が整うのを待たせてもらうことにした。海の見える席で待つのは意外と楽しく、庭の白いパラソルやブランコなどがHPに出ていたものと同じでなんだか嬉しくなってしまった。 

 用意が整い、二階のダイニングへと案内された。一階も二階も天井が思いの外高く、ゆったりと過ごせそうだ。窓からは海が見渡せ、遠くに初島が霞んで見えた。 

 食前酒を聞かれ、「お勧めは?」という質問にはちぐはぐな返答が返ってきたのには一抹の不安が過った。生の桃を使ったベリーニはないかと訊ねたら、下拵えに時間がかかるのでないとのことなのでミモザを頼んだ。連れはシャンパンを貰った。

 「シェフお薦めのコース」をお願いしていたので、海を眺めながら連れとおしゃべりしながら待つ。

 「鮑のサラダ」がまず供された。ラディッシュや大根、ベビーリーフなどの野菜と生の鮑のサラダだ。鮑が固い…。包丁でなら難なく切れるのだろうが、テーブルナイフでは切りきれない。当然、噛んでも歯が欠けてしまうのではと心配になるくらい固い部分があり、端の部分は残念ながら残した。三桁の数のお店を訪れたが、料理を残したことがあるのは数店舗だけだ。ドレッシングの味は悪くないだけに残念だ。

 「蛤の炭火焼き、サザエのエスカルゴソース」が供された。こちらの二種類の貝は火が通っているおかげで柔らかく頂けた。

 「ヴィシソワーズ」にはアサツキが散らされている。この時期、冷たいスープは嬉しいのだが、味は凡庸。

 「甘鯛のソテー ホウレン草添え」は、甘鯛の鱗を残したまま、カリッと焼いてある。鱗が香ばしくて美味しい。鯛の身もふっくらとジューシーに仕上がっている。

 「和牛のステーキ 茸添え」は三切れのステーキのうち、一切れしか食べられなかった。半分は脂身でフォークがすすまなかったためだ。鮪でも牛でも、サシが入っている方が柔らかく甘みがあって美味しいものなのだが、この肉は豚の三枚肉のような感じで脂身と赤身の層になっていたため、脂が強すぎたようだ。添えてある茸もソースも美味しかっただけに残念だった。

 「ルバーブのグラニテ」にはグレープフルーツも入っていて、口の中がさっぱりする。

 「サマートリュフ入りクリームブリュレ」は、トリュフの香りがする美味しいものだった。 コーヒーと小菓子(オレンジピール・キャラウイシード入りクッキー・チョコレート)で締めくくりだ。連れはダブルエスプレッソを貰った。

 連れが前回と違うというのだが、シェフは変わっていない。
甘味についてはどれも美味しかったのだが、全体に塩加減が強い印象だった。

ディナーの予約がいっぱいだったのかもしれないし、体調が悪かったのかもしれない。しかしながら、店は訪れる客を「一期一会」の気持ちでもてなさなければ、リピーターにはならないだろう。次回訪れる時には、連れが美味しいと言った料理を味わいたいと願っている。   KEI


(以下は2009年7月、私のレビューである。) 
 梅雨晴れの日曜日、久方振りに熱海の地を姉と訪れてみた。前日の晩、昼飯は気の利いた料理が食べたいと、インターネットを検索閲覧していたら、魚介類などの海産物をふんだんに使うというフランス料理を見つけた。熱海市伊豆山にある「ヴィラ デル ソル」というフランス料理店である。その店のランチは六千五百円と一万円のコース料理のみであり、「シェフおまかせコース」一万円の予約を入れた。

 昼前に熱海駅で降り立ってタクシーに乗り、くねくねとした道を五分ほども走ると、小さな鄙びた漁港の近く、西洋風建物のレストランに到着する。それは百年以上も前に建築された、紀州徳川家の図書館「南葵(なんき)文庫」を移築したもので、現在はオーベルジュ(宿泊施設付きのレストラン)となっている。

 予約の名前を告げると、まずは大正浪漫、昔日の面影を残すサロンへと通された。そして準備が整うと二階にあるダイニングルームへと案内される。レストラン南葵文庫と呼称されるホールからは、まことに洗練された歴史の趣を感じた。そのキャパシティーは十二席ほどである。窓辺の席からは相模湾の輝く水面や、遥かに木々の緑に覆われた初島や真鶴半島などを見晴らすことができた。

 まず私はシャンパン(千七百円)、姉はミモザ(千七百円)を注文して喉を潤した。供されたオリーブを摘みながら給仕長から海の幸をメインとするコース料理の説明を受ける。その説明を聴きながら、偶然にも三日前に訪れた五反田にある「ヌキテパ」というフランス料理店を思い起こしていた。尋ねるとここの金野シェフは、嘗て「ヌキテパ」の田辺シェフの下で修業された御方であり、その料理の縁に驚いた次第である。

 人に感動をもたらす料理とは、非日常なものであるが、このフランス料理店は十分その要件を満たしているように私には思えた。本日供された料理はつぎのとおりである。ワインは白ワインを数杯、グラス(千円)で嗜んだ。

「トマトのジェルスープ」
「ワラサのカルパッチョ」
「蟹身のリゾット 芽葱添え」
「地ハマグリの炭火焼き(二個)」
「磯魚のうらごしスープ」
「イサキのソテー 肝添え」
「デザート ガトーショコラ」
「焼き菓子、オレンジピール、トリュフチョコ」 「エスプレッソ ダブル」 

 酸味のある冷たい「トマトのジェルスープ」のアミューズで食欲を刺激し、昼餐が始まる。旬の時期にはまだ早い、「ワラサのカルパッチョ」の刺身の身は締まっていたが、脂の乗りが今一つに思えたのは残念である。「蟹身のリゾット」は芯の残し方に歯応の良さを感じ、米は甲殻類のソースと一体となって大変に美味であった。

 真っ黒に焼かれた「地ハマグリの炭火焼き」は、大きな貝殻を給仕長がナイフで開くと、焼きたての芳ばしい磯の香りが広がった。味付けは海水だけの素朴な料理であるが実に美味しい。「磯魚のうらごしスープ」は磯魚の頭までも擂り潰して、その内臓も加えられている濃厚なスープで、塩加減も良く野趣に富んだ味わいである。これは本家ヌキテパのスープよりも上品で美味い。「イサキのソテー」は絶妙な塩加減で調理されており、シンプルだが奥深い味わいであった。

 料理全体の印象は、ボリュームも十分であり、供された料理はどれも私の口には合い、美味しく感じられた。窓から見える相模湾の風景が、海の香りや潮の匂いで味付けされた、魚介フレンチに一層の興趣を添えている。シェフの気持ちが伝わってくる、海のほとりのフランス料理店である。

私達は「シェフおまかせ」の一万円コースと、お酒で、30,482円でした。
http://kuidouraku.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-fe07.html

パンダのおでかけ日記♪
ヴィラ・デル・ソル 2009-11-07


ヴィラ・デル・ソルの外観
夏休みの旅行として色々検討したのですが「花火が見たい!」という事で熱海へ!
ちょうど「一休」で「ヴィラ・デル・ソル」に花火プランがあることを発見!
以前より宿泊してみたい宿でもありましたので、即予約しました。


クラシカルな洋館

ただ道が分からずに右往左往し・・・。
宿の敷地内に入っても、誰も出てきてくださらず・・・・。
勝手に駐車場に車をとめました。

それでも誰も出てこなかったって・・・カメラとかないのでしょうかね?
仕方なく自分で玄関ドアを開けて中に入りました。
思えば・・・最初から暗雲立ち込めた感じのチェックインではありました。


ヴィラ・デル・ソルの内観
こちらは趣きのある洋館。
素敵な調度品です。
こちらの広間でチェックイン手続き

素敵なサンルーム
ウェルカム・ドリンク

こちらはホテルですし、部屋数も少ないのでパブリック・スペースはほとんどありません。
そうなるとお部屋に篭る感じなんでしょうかね?

お風呂は本館「蓬莱」を利用することが出来ます♪

ヴィラ・デル・ソルのお部屋

ここはオーベルジュになるのでしょうかね。
お部屋はホテル仕様です。

一休のプランでしたので、お部屋は通常ルーム。
お安い部屋は半地下?なので、眺望は望めません。

部屋は11号室
水周り
う〜ん・・・・使いにくいかも。

窓の外は散策路になっているので、この部屋だと外から見られる恐れがあります。

お部屋の鍵はもう一つ用意をしていただきました。
が、最初から二つ用意しておいてくださった方がスマートですよね。
係りの方が戻ってくるまで、何も出来ないし・・・。

しかも浴衣の裾は破れている始末・・・。
結局、浴衣は着用せずに過ごしました。


ヴィラ・デル・ソルの夕食
古い本館の二階がダイニングです。

これが有名な?ハマグリの炭火焼
トマトのガスパチョ
トマト嫌いな相方用のスープ

デザートは二品

正直・・・お料理は肩透かし・・・。
オーベルジュの割には・・・。
ボリュームが少ないし、男性ならお腹がすいちゃうかも。

でもこれは何度も言いますが、一休の安いプランだから特別メニューなんでしょうね。
もし定価でこの料理だったら、私は文句を言うかもしれません。


ヴィラ・デル・ソルの朝食
ヴィラ・デル・ソルの朝食は夕食と同じダイニングでいただきます。
そういえば小学生くらいの子供がいました。
ここはお子様OKな宿なんですね。

朝食は超シンプル。
オレンジジュース・ゆで卵・ヨーグルト・グリーンサラダ・海草スープ・パン・コーヒー。
せめて卵料理の選択とかが出来たら良いのに。
まぁ、何度も言いますが一休の安いプランだから仕方ないのでしょうかね。

しかも・・まぁ、こちらも昨夜の手配が悪くて色々、クレームをつけたのも悪いのでしょうけど。

実は相方はトマトが食べられません。
サラダを配膳される際に、苦手な人物の確認もありました。

それなのに!!!
相方にトマト入りサラダが。
私には完全なるグリーンサラダが・・・・。

嫌がらせでしょうか?

仕方なく、お行儀が悪いですが取り替えました。
そうしたら、単なるグリーンサラダには髪の毛が混入・・・・。

酷すぎます。
なんか心底ガッカリしてしまいました。


「蓬莱」のお風呂
ヴィラ・デル・ソルに宿泊しますと大浴場は本館「蓬莱」のお風呂を利用できます。


有名な「走り湯」
長い階段を上がっていきます

もう一つのお風呂
こちらは完全に本館の中です

凄いモダンなお風呂です。

男女入れ替え制です。両方楽しめてよかったです。


熱海の花火大会
今回、ヴィラ・デル・ソルに宿泊したのは「一休」で花火プランがあったから。
花火会場への送迎付というプランでした。

食事の後、ロビー集合。
ロビーに行きますと、座布団とミニボトルのシャンパンがもらえました。
そして一組につき一台のタクシーで会場へ。

現地での案内をその時点でされなかったので不安はあったのですが
「現地に係員がいますので誘導に従ってください」との事。

タクシーの運転手さんの案内で会場へ向かったのですが・・・・。
「ここのはずなんだけど・・・係りの人いないね。でもここだから降りてください」と、タクシーを降ろされました。

え?!
で、どこで見ればよいの?!
人も多いし、暗いし・・・・。

なんとなく「熱海旅館協会?の宿泊者専用エリア」を発見し、そこへ潜り込みホテルへ連絡。
電話したら「行方不明になったから心配していました」と・・・。
だったらそっちから電話してきなさいよ!!!

とりあえず、会場は合っているらしい。
でも問題は帰りの集合場所を知らされていない・・・・。

「終了したら●●へ移動してください」
って!現地の人間じゃないから土地勘なんかありませんよ!!!!

花火は良かったです♪

イライラしながらも、とにかく花火は楽しもう!と思いました。
で、花火を見終わってから、言われた場所へ移動しても係りの人は見付からず・・・。
何度もホテルへ電話をして、そこに居てくださいって事で30分くらい待ちました。
そうしたら10人位連れた旗を持った係員が・・・。

なんなんだ・・・。
私達以外はちゃんと誘導したわけ!?

で、帰りもタクシーだったのですが・・・・・。
何故かタクシーの運転手に運賃を請求されました。

夫は呆れ顔で「もう良いよ・・・」と言ったのですが、悔しいのでレシートを貰いました。
で、ホテルについても出迎えもなし!!!!

フロントを呼び出し、あまりの不手際と今回のプランの再確認をしてレシートを渡しました。
最初っから帰宅時の集合場所とか案内しておけば良いんですよ!
それを怠ったから今回の不手際になったわけですし。

朝食でも前出のように最悪の対応をされたので、早々にチェックアウト。
そうしたら「少々お待ちください」と待たされ・・・・蓬莱の女将の登場です。

お詫びの品と、宿泊代からの割引・・・・。
そして女将からの謝罪。

基本的なことが出来ていないからの不手際だと思います。
こちらの高級旅館と思って期待して宿泊しますから・・・・。
「蓬莱」には宿泊してみたいですが・・・どうでしょうね。
ヴィラ・デル・ソルは二度と宿泊しないと思います。
http://leonmama.exblog.jp/i43/

フレンチクォーター (24) さんの口コミ('12/11 訪問)
是非、昔の輝きを!!

 初めて訪問したのは10年以上前でした。
1Fのフロントには、当時はまだ小田原にお住まいで、昭和30年代にトップモデルとしてファッション界に君臨していた河原日出子さんが、全身オートクチュールのそれはそれは素晴らしいドレスをお召しになってお迎えくださり(確か、週に3日のご出勤だったと記憶)、また、素晴らしい和装の蓬莱の女将もいらっしゃったりと、大変華やかな場所でした。

 建物も紀州徳川家の私設図書館を移設したものを使うという、それはそれは贅沢な作りで、調度品も大変素晴らしかったのを記憶しています。
ワインリストは、誰でも知っている有名どころのみが揃っているだけで、そういった意味でレストランの特色は出ていませんでしたが、それでも十分に楽しめました。
金野シェフもまだ若く、それが料理にも反映されているかのようでしたし、何より窓辺から初島を眺めながら飲むシャンパンは最高でした。

このレストランが大好きだったので、新婚旅行も迷わずここにしました。

 しかし、10年が経ち、経営母体の蓬莱は星野リゾートの傘下に入り、ヴィラ・デル・ソルの業務形態も、実態はオーベルジュから結婚式のバンケット中心へシフトチェンジ。
シェフの料理も、残念ながらかなりマンネリ化し、今となっては素材頼みの磯焼き料理のよう。
ソースを作る、というよりは、ジュと合わせてそれでお終い、な具合。
かつての志摩観光ホテルの高橋忠之シェフの料理のような深化のしかただってあったはずだと思うのですが。

スタッフのサービスも、レストランのサービスというよりは、完全に結婚式場のフロアー係のそれになってしまいました。

このレストランの全盛期を知っている者としては大変淋しい限りですが、現状では厳しい評価をせざるを得ません。

ただし、少なくとも建物や調度品、そして海辺の(しかしながら分かりにくい)ロケーションは、日本はもちろん世界でも屈指だと思っています。
どうかもう一度ここをレストランとして再興して下さることを、星野リゾートさんに望みます。
http://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220502/22000004/dtlrvwlst/4672494/?sby=&use_type=0&srt=&PG=2&smp=2&lc=0


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http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/477.html


12. 中川隆 2013年3月15日 22:39:40 : 3bF/xW6Ehzs4I : W18zBTaIM6

酔狂老人卍 グルメレビュー
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/427.html

13. 中川隆 2013年6月15日 19:03:12 : 3bF/xW6Ehzs4I : W18zBTaIM6


あさば・・・ - 北斗七星 2013/06/06 (Thu) 23:08:03

母の誕生日に宿泊する予定でしたが、野村萬作さんの狂言が行われるとの事で、超高額(通常の3倍ほど)のため、その前日に宿泊しました。

部屋は初めての「浅葱」でした。

相変わらず、料理は素晴らしかったですが、私の時は、アユが少々、骨っぽかったです。
寝具の素晴らしさに母は感動していました。

それにしても、狂言当日の料金が一人18万円と聞いてビックリしました〜(@_@;)





Re: あさば・・・ - あびたろう 2013/06/06 (Thu) 23:41:21


「浅葱」、部屋の出来と眺めで、一番好きな部屋です。
特にリビングで能舞台を眺めるのが良いですね。

>狂言当日の料金が一人18万円

それはびっくりです。

毎年、修善寺芸術紀行という案内が送られてきます。
それによると、野村家の狂言や観世流の能では、鑑賞・1泊2食で68,000〜 となっていますが、特別席(部屋)料金なのでしょうか?


話は変わりますが、蓬莱が無くなって残念ですね。

秋に、ヴィラ・デル・ソルに片泊まりして、元料理長がやっている「蓬」という小料理屋さんで夕食をする予定をたてています。 北斗七星さんも機会がありましたら是非「蓬」へ行ってみてください。





Re: あさば・・・ - 北斗七星 2013/06/08 (Sat) 00:17:56

あさばソープが売店から消えていたのが残念でした。

「蓬」今年の初めに行ってきました。

確かに、蓬莱の雰囲気を感じさせる美味しい料理でしたが、蓬莱に泊って客室で食べる蓬莱の料理が好きだったので、やはり違うなぁと感じました。

あさばの翌日は、23回目のヴィラ・デル・ソルへの宿泊でした。

ここのフレンチは、いつ、食べても、今まで食べた、どこのフレンチよりも、私の口に合います。
この味だけは、星野リゾートに吸収されても、変わりませんね。
涙が出るほど嬉しかったです。

いつも、デザートが運ばれてくる間に、若き天才シェフ(私はそう確信しています)金野氏が挨拶に来てくれるのですが、今回は母の誕生日と言う事で、サプライズも用意してくれて、大変、感激いたしました。

また、チェックインの際、迎えてくれたのが、元蓬莱の女将・古谷青游さん!

優しい品の良い微笑みを湛えながら、「いつも、いらっしゃって下さって、ありがとうございます」と挨拶を受けました。

どんな美しい女性のお出迎えよりも嬉しかったです!(* ̄∇ ̄*)テヘッ

お元気で(お美しいままで)、本当に良かったです。

ただ、朝食は、星野色を少々、感じさせられました。
以前は、日本一美味しい洋朝食と感じたのですが・・・

また、2・3年前にソムリエの比嘉さん(体の大き男性)が辞められて、料理を伝える「美味しい言葉」が感じられなくなったのも寂しいですね。

グラスワインも赤・ロゼ・白・シャンパン、それぞれ一種類ずつしか用意されなくなったのも、星野流なのでしょうか。

あびたろうさんのレポートで、蓬莱に泊りたいという特別の気分は失せてしまいましたが、あの個性的な2つのお風呂に入れるのは極上の時間ですね。
眺めが広がるように木を切ったようで、この点に関しては、以前よりも改善されたように思います。

また、ヴィラ・デル・ソルから階段を上り、走り湯を過ぎた所に、木馬など置いてあった中途半端なスペースが、星野風の展望湯あがりスペースになっていて、飲み物もフリーで頂けるのは、進歩した部分でしょうね。

これからも、私は、年に数回、ヴィラ・デル・ソルを責め続けるつもりです。
金野シェフと女将がいる限り・・・





Re: あさば・・・ - あびたろう 2013/06/08 (Sat) 15:44:44

「蓬」の料理は、蓬の女将がおっしゃっておられるように、「蓬莱」並のコストを掛けるわけにはいかないので、残念ながら「蓬莱」同様の料理は無理だと思います。「蓬莱」の味付けを楽しむことでしょうね。

昨年、界熱海に宿泊した時、部屋へ古谷女将がお越しくださり少しばかりお話をしました。その中で、

「界熱海に泊られて、ヴィラ・デル・ソルで夕食を摂られるお客さんも、結構いらいっしゃいますよ」

と、おっしゃっておられました。 界熱海の夕食に幻滅していた時だったので、ヴィラ・デル・ソルも同じだろうと聞き流していました。

身体を張って抵抗しているのでしょうか(笑)
北斗七星さんのようにヴィラ・デル・ソルを心から愛するサポーターの為にも、頑張り続けて欲しいものですね。
http://abita2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6825917


14. 2013年8月11日 15:42:40 : W18zBTaIM6


星野リゾート 界 箱根
http://kai-hakone.jp/

〒250-0312 神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋230
予約お問い合わせ:050-3786-0099(予約センター8:00〜21:00)

アクセス
http://kai-hakone.jp/access/

地図
https://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&q=%E7%95%8C%E3%80%80%E7%AE%B1%E6%A0%B9&fb=1&gl=jp&hq=%E7%95%8C&hnear=0x6019a20c60b2dc7b:0x2605bd17ac977b26,%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E7%9C%8C%E8%B6%B3%E6%9F%84%E4%B8%8B%E9%83%A1%E7%AE%B1%E6%A0%B9%E7%94%BA&cid=0,0,10381651661786832626&ei=uTAHUp_hDoenkQWH24GACA&ved=0CKgBEPwSMAo

このブログのランキングで、長らく上位にいた「桜庵」。

オススメの旅館だった桜庵が倒産してしまい、これを引き受けたのが、ほしのグループ。そして、「界 箱根」となって復活しました。ぜひまた行ってみたい、そういう願いのもと、今回、訪れてみました。


※ No.13 「桜庵」参照
http://ameblo.jp/ryokan-hotel/entry-10434168914.html


旅館に到着してみると、いやぁ、外観は全く変わってません、これは桜庵です。

そして一部、内装の改装はしていると思いますが、細かいところまではあまり手を入れておらず、昔のままの箇所も散見されました。

印象としては、いい意味で質を落とした桜庵という感じかなと思いますね。

プールや、バーの廃止、部屋食の廃止、スタッフの少人数化で、ちゃんと利益のでる事業構造に代えられていると思います。それが、サービスのグレードダウンにはつながっていますが、以前のグレードの維持では成り立たない旅館。経営の見直しは、致し方ないかなと。グレードダウンしたといっても、もちろん十分なレベルには達していますので、最初に来訪される方なら、それほど気にならないでしょうね。

※個人的には、ここの旅館は部屋食が良かったのになぁと・・・

そして、今回、偶然にも、宿泊した部屋は、桜庵の時に宿泊した部屋と同じ部屋。何かの縁があるのかもしれないなぁと。。。


●スペシャル

部屋露天はないのですが、大浴場が2つ。
やはりここの大浴場は、箱根No.1だと思います。

浴場から見渡す大自然には、繊細な緑のカーテンがかかり、日本的な美をかもしだしています。そして、聞こえてくる川の音。「作品」といっていいと思います。この作品にスペシャル評価。

ただし、ここで大変なガッカリが。。。

大浴場は女性用、小さい方は男性用で固定になってしまったようです。

桜庵時代は入れ替え制になっており、どちらのお風呂も堪能できたのですが。。女性にとっては問題ありませんが、男性は小さい浴場固定なので、「界 箱根」最大の魅力を堪能できません。

なぜこういうことが起きたのか。。。コスト的な問題なのでしょうが、「ガッカリ」ですね。楽しみにしていた大浴場に入れない事を知り、正直、怒りが込みあげてきました。また、これがコストとの兼ね合い以外考えられない事を想像すると、なおさら怒りとなってしまいました。

ユーザー目線で考えたら、分かりそうなものですが。何がこの旅館の魅力で、何を楽しみに、お客さんはここに来ているのか、その辺に真剣に向き合えないものでしょうかね?ぜひ改善いただきたいものです。

●部屋
今回泊まった部屋は、「101 桜庵」の隣の部屋。前回宿泊した時にもこの部屋だったことには触れました。2枚窓で窓をあけると、大変な開放感。眼前に広がるキレイな緑の木々の奥に須雲川が流れるという大変立地のいい場所です。部屋はとにかくシンプルになっており、一番狭い部屋だったと思うのですが、広々としていますし、以前より快適感は増したように思いました。


●接客・サービス

スタッフの人数は結構少なめですね。中居さんもいませんし、部屋についてのお茶出しなんかもありません。ほしの系の宿は、比較的セルフ型のコンセプトが強いので、まぁいつものリゾートでゆっくりという感じになりますかね。サービス等においては特に問題ないと思いますが、プールや大規模な宴会場などなくなってしまったようでした。

●眺め

素晴らしい環境です。窓をあけて、水の音を取り入れれば、時間の流れがものすごくゆっくり感じられます。写真ような美しい木々。堪能してください。

●料理

料理は装飾には多少凝っていますね。味は普通といった感じ、特に特徴的なものはありません。が、ここでまた大変なガッカリが・・・・。

この料金帯の旅館としては、食事が2品ぐらい少ないですね、明らかに。すぐにメインのお料理ですという流れになります。よく見ると、お酒のメニューなんかも、種類がおいておらず、特にこだわりのお酒などがあるわけではありません。

朝の料理も、うーん。。。。ちょっと物足りない。

そして、朝食です。


●温泉

開放型の露天ということもあり、温度はちょうど良い具合になっています。なので、長風呂することもできますし、子供が入っても、熱すぎない熱さでしょう。評価は、スペシャルで記載した通り、素晴らしい露天風呂です。部屋のお風呂は、檜風呂になっており、こちらも温泉ということでしたが、基本的には大浴場にみな入ることになるのでしょうね。


●料金

このサービス、料理、部屋を考えると、料金は高いです。

■まとめ

結構、厳しめ評価になっている気もしなくはないですが、旅慣れた方にはあまりオススメできませんし、かつて桜庵に来たことのある方にはなおさらオススメしません。

年に1,2回しか温泉旅館など来ませんよーという方などには気にならないと思うので、ゆったりと楽しめるかと思います。老若男女誰にでも向いていると思うので、特別にどういうタイプが良いということもありません。大浴場はぜひご堪能いただければと思います。

大変に知名度の高い「ほしのグループ」は、メディアを見ていても、一般的には魅力的なブランドではないかと思います。今回宿泊した「界 箱根」、そしてこの「界」シリーズが、もし、立ち行かなくなった素晴らしい旅館を、リニューアルさせ、効率化し、経営を成立させるというものであるならば、実際宿泊した感想としては、二度とくることはないだろうなという感想です。

何度もおじゃました熱海の「蓬莱」。今は、「界 熱海」になっているわけですが、もし、今回泊まった、桜庵からのグレードダウンと全く同じ形であるならば、極めて残念でなりません。

箱根においても、

玉庭の女将のこだわり、

紫雲荘の亭主のきめ細かい気配り、

箱根吟遊の女将の箱根愛、

強羅花壇のスタッフのプライド。

熱海の蓬莱の女将からもらったたくさんの感動と気配り。

かつては、桜庵にもあったであろう、崇高な、そこに携わる人の「魂」。


私は、未だに「桜庵」で出てきた、アツアツの揚げ物を食べた時の感動と味を鮮明に覚えています。その時の中居さんの顔、出てきた揚げ物の形、そして舌で感じた記憶です。そこには「魂」があったと思います。


「魂」が、抜け殻になった「界 箱根」に私は魅力はとても感じられませんでした。

最高の売りである大浴場には、女性しか入れない、

冷蔵庫をあければ、ソフトドリンク、ビール数百円と並んで、「なぜか」ハーフボトルのシャンパンが6600円ででさらりと載っている。

値段を確認する前にあけてしまった人は、6600円払うのでしょうか?

楽しみにしている料理の明らかな品数の少なさ。

チェックイン時に、料理の時間は18時がオススメですと言ってのける発想。
それは旅館の効率から考えると18時がオススメなだけでしょうと。


一連のところに、どこに魂があるのでしょうか。

本当は、素晴らしい旅館なのに。箱根でも、きっと、1,2を争える環境と建物、そして大浴場。

残念ですが、こんな魂のない旅館には自分はとても興味を持てませんでした。
http://ameblo.jp/ryokan-hotel/entry-11562459077.html


15. 2013年10月15日 20:41:54 : W18zBTaIM6

有名高級旅館 修善寺温泉 あさば (不味い口コミです) 2012-11-20 00:01:41

予約をする前に、こういうページがあればぜひ見たかった・・・と思ったので、一応書いておきます。

「西の玉の湯、京の俵屋、東のあさば」とまで言われた、修善寺温泉 あさば。


新婚旅行で、行ってみました!!


結論は、


@勉強になった

A二度と行かない


この2つ(^^;


窓から見る景色は最高。


アメニティも質がいい。


サービスも今回担当の仲居さんはハズレだったけど、他の人は悪くなさそうだった。


露天風呂のバスタオルが暖められていたのも良かった。


お風呂も気持ちがよく、清潔だった。


箸が少し湿らされて、びっくり!このサービスは初めて(^^)


と、まぁここまではok。


しかし、とにかく料理が最悪。。。。

ひとつひとつが、素材やだしの甘みが全くない・・というか、滋味がないというか、うまく言えないがとにかく不味い。


夜のコースは、正直美味しいものが、ほうじ茶アイスしかなく、我慢して何とか食べたと言っても過言ではない。。。


軍鶏つみれの鍋なんて、だれが作ってもそこそこに作れるはずなのに、不味い。


スープをほとんど飲まず、なんとか平らげた。


仲居さんが目の前で調味してくれるのだが、ネギが半生で最悪だった。


ご飯をよそってもらうとき、「ニチャニチャ」と音がたっていた。


普段から、家でも土鍋の炊き立てしか食べないYは、私よりもドン引き・・・。


どうやって、一口食べて残してしまうおしるこを作ることが出来るのだろう???


一口かじっただけで、嫌な味が口に広がる、茄子の煮びたしを作ることが出来るのだろう???


とても不思議だ。


本当に、本当に、不味かったのだ。。。


ワインのリストも、日本酒のリストも、有名どころを集めているだけで、しかも凄まじく高い。。


でも、唯一食べられたのが、夜ごはんのアイスと朝ごはんの卵焼き。


これだけは美味しかった(^^;


あまりのまずさに朝ごはんを食べ終わり、


つい


「大変失礼な物言いで申し訳ないのですが、料理長はちゃんと味見をしているのでしょうか?」


と聞いてしまったくらい(^^;


※もちろんこんなこと言ったのは初めてです!!


担当の仲居さんは、


「メニューが変わるときは、味見してると思いますが・・」


と言っていた・・・。


毎回してないのか・・・?


Yは、もしかしたら自分たちが若いからいじわるされているのでは?と疑い(笑)、


「みなさん、同じようなメニューなのですか?」


と聞いていた。


※Yがこんなこと言うのは非常に珍しい(笑)


連泊や、アレルギー対応、特別なリクエストがない限りは、みなさん同じメニューという答えだった。


とにかく本当に本当に不味く、本当に本当にびっくりした。


化学調味料に毒されてるとか、普段いいものを食べてないからだと、あさばの人に言われるかもしれないけど、今回の旅行は美味しい旅館を渡り歩いてきたため、それはない。


(っていうか、普段も、化学調味料なし、土鍋の炊き立てごはんしか食べない、調味料手作りとか、それなりに食には拘ってるし。)


神経質すぎるといわれるかもしれないが、今回の5つの旅館の中で、食事を不味いと思い、残したのは、あさばだけだ。


(これは普通の味付け、これはそこまでではない、とおもった料理は他の旅館でもあったけど、残すほどはなかった。あさばは、残しすぎて、夜も朝もおなかが空いてた・・・)


そして、今回新婚旅行で行ったのだが、初めて「おめでとう」を言われなかった。。。


(もちろん事前に知らせてはいた)


別にお祝いされたかったわけじゃないが、それだけサービスが落ちているという証明にはなる。。


でも、サービスの悪さはそこまで心には残らなかった。


他にも飲んでいない冷酒が料金につけられていたり、食事の出し方やいろいろと担当仲居さんのサービスは悪く、感じもよくなかったが、不味い食事がそれらを帳消しにして、まったく目立たせない効果を発揮してくれた。

実は、今回の旅館めぐり旅行で一番高かったのが、この「あさば」。


「西の玉の湯、京の俵屋、東のあさば」とまで言われた旅館に行ってみたかったのだが・・・・結果は散々。


他の泊まり歩いた旅館は、評判はもちろん、板長の経歴まで調べたりもして、値段や泉質、その他サービスまで比較検討し、選んだ旅館。


でも、あさばは、評判を昔から聞いていたので、あまり調べなかったんだよね。


帰宅後、いろいろ見てみると、最近女将が変わって質が落ち、料理についてだけはマイナスの評価をしている人もいた。。。

何故か、検索にはあまり上がってこないけど。


一言でいうなら、


「高いものが良いものとされていた、バブル時代の遺産だけでやっているような旅館。」


(昔はいい旅館らしかったみたいだけどさ)


やはり、ちゃんと自分で調べて、考えて、納得したものを選んでいくべきだよなーと再認識しました。


高い勉強代だったけどね(^^;


景色や歴史、アメニティは負けるけど、ここより美味しくて、仲居さんの質がいい20000円前後の旅館は、10は速攻で挙げられるよ・・・(^^;


以上、マイナスのことなので、書こうかどうか迷ったけど、旅行前にこういうページを見たかったと思っているので、書きましたm(__)m


あ!でも、あさば以外は、最高に楽しく、美味しく、充実した旅行でしたよ(>▽<)


■後日追記


あさばの口コミを、予約した旅行会社のホームページに書きました。

料理が不味い、サービスの質が悪いという評価です。


翌日そのページを見ても、1週間後そのページを見ても、別の人の大絶賛コメントがトップに出ていて、私のはなかったです。
http://ameblo.jp/kagura-mu/entry-11408575042.html


16. 2013年10月15日 20:49:15 : W18zBTaIM6

“口コミが消されたので再投稿します”

1 / 5 2013/09/06に投稿しました


やっと予約が取れ、名旅館あさばということで本当に楽しみにしていましたが見事に裏切られました。

連休で混んでいたのはしょうがないのですが、ロビーがチェックイン時になっても掃除中のまま。掃除機のコードをまたいで案内されたのは序の口。

頼んでおいた食事の時間は間違える、仲居が未熟なのか、料理の三つ足の皿の方向を逆さにして出す。

挙げ句の果てに、最初に頼んでおいたまんじゅうの数を間違えており(食事の時間と一緒にお願いした)、チェックアウトの時に「本当に2つ頼まれましたか?」と数名のスタッフが取り囲むようにして、まるでこちらが嘘でもついたかのように責められ、悲しいやら、悔しいやら、散々な思いをいたしました。

代理店を通して頼んだ舞台の見えない安い部屋だったからなのか、それとも所詮この程度なのか、、、。

直後にこちらに投稿したレビューが、どういうわけか削除されていたので再投稿しました。

もっと高い部屋だとまともなサービスが受けられるのかもしれませんが、二度と行こうとは思いません。

2012年10月に、家族で訪問(体験)
http://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g790340-d304281-r175909457-Asaba-Izu_Shizuoka_Prefecture_Chubu.html#CHECK_RATES_CONT


17. 2013年10月15日 20:52:38 : W18zBTaIM6

“あり得ない事が…”

3 / 5 2013/01/10に投稿しました


お正月に宿泊しました。

評判の良いあさばさん。 過度な期待はしないようにと言い聞かせつつもどうしても期待してしまいます。

前日は、違う宿に宿泊していたのですが荷物は何も言わずとも あさばさんに運ばれていました。
接客が良く 清掃が完璧だと言う多くの口コミを見ていました。
けれど、運が悪かったのでしょうか…

担当の仲居さんは、愛想が無く所作が雑でコースターを投げるように置いたのにはびっくりしました。

部屋の加湿器が、お手入れのマークにサインが付いていたので交換をお願いした所、フロントの方が来て何もせずリセットボタンを押して「これで大丈夫です。」と… 
 
嘘でしょ?

「フィルター等が汚れているからお手入れマークが付いたのではないですか?」

と私。

それを見ていた仲居さんが別の加湿器を持って来てくれました。
ですが!!!もう1台あった加湿器にもお手入れマークが点滅。
まさかと思いフィルターを見ると外からも分かるぐらいびっしりの埃が付いているではありませんか。

何カ月も手入れをしていない証拠です。
担当の仲居さんに見て頂きました。


極め付けには、朝食時に出たシラスの中に髪の毛が入ってて、もうあり得ない!!!

若おかみさんが丁寧に詫びに来られましたが、それ以外にも不愉快な事があって
もう行きたいとは思いません。本当に残念です。

2013年1月に、友達と訪問(体験)
http://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g790340-d304281-r149315410-Asaba-Izu_Shizuoka_Prefecture_Chubu.html#REVIEWS


18. 2013年10月15日 20:54:18 : W18zBTaIM6

“得意先招待だから良いけれど…”

2 / 5 2012/04/08に投稿しました


肩コル宿ですなぁ!
鬱陶しい位に干渉してくるし、歴史は有るかも知れないが、快適とは言い難い。

価格も驚愕!! お一人様56000円ですよ。

大して旨い物が出る訳でもなく、何だろなぁ的です。

これなら自分の金なら泊まらない。招待だから我慢しますが、貧乏人は御断り感覚が垣間見て取れます。

金持ちの皆様…ドンドン集って消費して下さい。内需拡大!御国の為に♪

俺は御免だがね。

2012年4月に訪問(体験)
http://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g790340-d304281-r128413556-Asaba-Izu_Shizuoka_Prefecture_Chubu.html#REVIEWS


19. 中川隆 2014年5月14日 21:02:29 : 3bF/xW6Ehzs4I : 3cdYZYbVIc
この続きは


修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html


[32削除理由]:アラシ

20. 2014年7月18日 00:15:58 : 3cdYZYbVIc
この続きは

修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html


21. 中川隆 2015年7月26日 06:00:20 : 3bF/xW6Ehzs4I : b5JdkWvGxs

青山指月 - まろきち 2015/07/09 (Thu) 17:13:32

あびたろう様、情報お持ちでしたら教えて下さい。

青山指月、実質休業⇒廃業の様ですが、その後のオーナー・料理人の情報をお持ちでしょうか?

たま〜に味が恋しくなる時もあったりして・・・。

検索すると、料理人が鎌倉で再スタートするとか言う情報もヒットしましたが、現況は分かりません。

些細な情報でもお持ちなら、教えて下さい。
それにしても、青山でオープンして、ミシュランも取り、1年足らずで休業(廃業)とは如何に。

震災の影響や女将の訃報など、あったのでしょうか?


Re: 青山指月 - あびたろう

2015/07/09 (Thu) 21:43:08

まろきちさん、こんばんは!

青山指月ですが、親方が体調を崩されたためにお店を閉じられたと聞き及んでいます。
その後、体調が戻られたのでしょうか、鎌倉でお店を出されたと聞きました。
「雑誌hanakoの鎌倉特集」に載っているとのことです。

青山指月の店舗は、新しい料理人が頑張ってみえるようですね。
http://www.aoyama-jin.jp/about.html


Re: 青山指月 - まろきち 2015/07/11 (Sat) 23:55:53

あびたろう様、こんばんは!! お世話になりました。

やっぱり、聞くべきお人にお尋ねして、良かったです。
『ありがとうございます!!!』

ご指南のhanakoをゲットしにブックオフに駆込みました。
すると、目当ての鎌倉特集は欠品。

収穫無しで帰るのも悔しいので、家庭画報・婦人画報・和楽あたりを物色。
すると、婦人画報2014年4月号のタイトルが「割烹」入門。 ページを捲ると、なんと青山指月さん有りました!

店名は、鎌倉さん居。 PCで検索してみると、建物はシンプルモダンな品の良いもの。 
料理は、カウンターの目の前で調理が行われる様ですね。

2013年5月にオープンの様ですが、食べログにアップされていないのは不思議ですが、客層なのか? それともグッ〜と閉じられた、お忍び的なお店なのでしょうか?

その前に、青山 仁さんに惹かれてしまいました!

あびたろう様、本当にありがとうございました!! 


Re: 青山指月 - あびたろう 2015/07/12 (Sun) 00:23:53

まろきちさん、こんばんは!

私もPCで検索してみました。
ヒットしたのは、二つくらいでしょうか。

https://enokama.jp/spot/%E9%8E%8C%E5%80%89%E3%81%95%E3%82%93%E5%B1%85

http://www.ever-chigasaki.com/works/cases/201303_kamakuraK/index.html

食材や器の話、それから女将はKさんですから、話は合いますね。

「青山 仁」も、青山指月が懐かしく思え、どんなふうに使っているのか興味あります。
http://puiko2000.blog27.fc2.com/blog-category-60.html

まろきちさんが行かれたら、是非、御土産話を聞かせてください m(__)m
http://abita2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=9560624


22. 中川隆 2015年7月26日 06:12:51 : 3bF/xW6Ehzs4I : b5JdkWvGxs


鎌倉さん居
http://www.ever-chigasaki.com/works/cases/201303_kamakuraK/index.html


〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1丁目14−22

TEL : 0467-38-6007

アクセス

鎌倉駅東口出口から徒歩約5分
鎌倉駅西口出口から徒歩約6分
和田塚駅出口から徒歩約10分
http://loco.yahoo.co.jp/place/g-cH-HpGeCMYo/

駐車場有:専用無料


地図
https://www.google.co.jp/maps/place/%E9%8E%8C%E5%80%89%E3%81%95%E3%82%93%E5%B1%85/@35.3167063,139.5516891,15z/data=!4m2!3m1!1s0x0:0x95cb500c28eb8790?hl=ja&sa=X&ved=0CHEQ_BIwC2oVChMItdjeg5f3xgIVyJqUCh2frgN_
http://loco.yahoo.co.jp/place/g-cH-HpGeCMYo/map/
http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E139.33.17.620N35.18.48.330&ZM=9&command=localdb_shop&id=14000200515&MT=

平均予算 15,000円(通常平均)


鎌倉市 鎌倉さん居 / K邸 【店舗/住宅】2013年3月竣工
http://www.ever-chigasaki.com/works/cases/201303_kamakuraK/index.html


伝統を継承しつつ、いかに抜くか。

工期が短く、鎌倉という建築に制限のある場所の上、今までにいろいろな建築を建ててこられたお施主様でしたので、プレッシャーはありましたが、つくる立場の人間と図面を描く立場の人間が同じなので「話しがスムーズに進み安心できる」とおっしゃっていただいたのがうれしかったです。カタログに記載している言葉でエバーの真髄でもある、「お引渡し後がお客様との本当のお付き合い」という言葉にも感銘していただきました。

邸は店舗併用の住宅です。設計は、玄関へのアプローチを奥へ長くとることにより、風水をクリアし、さらに店舗としての顔となる部分も上手くつくりこむことができました。

コーディネートの面では、逆にお施主様である女将様や親方様から茶事のしきたり・京料理のしきたりなどをいろいろと勉強させていただました。伝統を継承しつつ、いかに抜くかが今回のポイントで、「敷居は高いがホッと気が抜けるような空間」をめざしました。

タイトなスケジュールの中、難解なプランにも応えてくれた大工さんをはじめとした関係スタッフの協力あっての賜物です。楽しく、緊張感のある現場でした。
http://www.ever-chigasaki.com/works/cases/201303_kamakuraK/index.html

鎌倉さん居

古都鎌倉の隠れ家で和の芸術を知る

鎌倉駅からほど近い場所にありながら、隠れ家の様相を見せる『さん居』。

客席はカウンター6席のみと、密やかではあるが、凛とした佇まい。敷居が高いようにも感じられる“完全予約制”のスタイルは、訪れる一人ひとりに最上の料理とおもてなしを提供したいという信念に基づくもの。

何よりも食材選びに重点を置いており、悪天候などで良い食材がどうしても手に入らない場合は、やむを得ずキャンセルすることもあるのだとか。

“走り”“旬”“名残”と様々な味覚が盛り込まれた料理は、季節の移ろいを伝える日本の伝統文化。

明石より直送される魚介類をはじめ、各地より集めた食材が惜しげもなく使われる。

もう一つの日本料理の楽しみである器は、古いものから現代作家が手がけるものまで、こちらも様々。新たな皿が供されるたびに驚きと、感動をもたらすだろう。女将や料理長と交わす会話も楽しく、思い返すごとに鎌倉の旅が鮮やかに蘇る。
https://enokama.jp/spot/%E9%8E%8C%E5%80%89%E3%81%95%E3%82%93%E5%B1%85


23. 2015年7月26日 06:21:18 : b5JdkWvGxs

鎌倉さん居

営業時間 13:00 〜19:00(完全予約制25,000 円〜)

定休日 不定休(予約に応じて変動)


24. 中川隆 2015年8月10日 13:28:03 : 3bF/xW6Ehzs4I : b5JdkWvGxs

板長 島林健一さん

大阪「茂里」にて日本料理の修業を開始。

24才で本格的な懐石料理を学ぶため京都へ。

嵯峨野の料亭「大はら」、麸屋町三条の旅館「炭屋」、東山の料亭「高台寺土井」、吉田山の旅館「吉田山荘」、京都・宮津の「茶六別館」で包丁を握る。

40歳で新境地を求め、創業と同時に「指月」へ。

以来、一人で板場に立ち続ける


旬の素材をいかに組み立てるか、それが腕のみせどころ
贅沢な器でいただくこだわりの味の数々 


 盛り付けに趣向をこらしたり、奇をてらうことは一切なし。旬の素材の美味しさをストレートに表現する。それが指月の料理だ。

「料理は素材につきますね。今、どこの何が一番美味しいか。いつもそのことが頭から離れません」と話すのは、創業から板場に立ち続ける島林さん。最高の食材を求め、そのアンテナは全国に向く。地の物にはこだわらない。

それが指月を「旅の宿」ではなく「料理の宿」と言わしめる。伊豆に行くから指月に行くのではない。指月に行くから伊豆に行くのだ。

「『秋になったから、指月の蟹を食べに来たよ』なんて方も多いんです。張り合いになりますね。

うちは料理の出し方も独特なんです。旬の物を一番先にお出しする。お腹いっぱいになる前に、存分に味わっていただきたいからです。

旬の最高の素材を使うと同時に、料理で大切なのは組み立てです。例えば冷たいお造りの後に、スッと温かい吸い物が出ると嬉しいでしょう?そんな繊細な心配りができるよう、日々、がんばっております」。

 そんな柔軟な姿勢と、料理への熱意が、自らの仕事に磨きをかけるのだ。決して、万人の宿ではない指月。しかし、その価値をわかる人たちに愛されながら、この美食の宿は、静かに時を刻んでいくことだろう。
http://happy.woman.excite.co.jp/garbo/031128/shigetsu/interview2.html




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