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(回答先: リビア戦争!頼れるは米空軍のみ。『飛行禁止区域』ゲーツ、キャメロンを怒鳴りつける。「馬鹿が!言う前にやれ!だ」 投稿者 TT4 日時 2011 年 3 月 05 日 22:57:20)
>米英と応酬(欧州?)の間でリビアへの対応に関して足並みの乱れが目立っている。
欧州のフラストレーションも危険水域に達し、米国も腰が引け始めている。
『飛行禁止区域』設置について語るときのクリントン長官の表情はかなり不機嫌なものだった。「われわれの最大の懸念のひとつはリビアの混迷が深まり、第二のソマリア化することだ」とクリントンは述べた。
〔臭うぞう〜〕
上のコメントは投稿者のものと認識するが、これらの動静がポーズや芝居ではなくリアルな現実だとすれば、世界権力の窓口となっているはずの欧米が、今回の民衆蜂起は当初からは預かり知らぬことだったということになる。つまり蜂起が起こってから後手にまわって対応を余儀なくされているという構図になる。
つまり蜂起そのものはこれらの地域の民衆自身が発動したものだ、という筆者の主張に沿うものだ。
だが別の見方(憶測)もあるだろう。世界権力がこれらの国家を通さず、国際テロ組織やそれに類するもの(CIA?)を駆使して事を起こしたのではないか、と。だが、現在のところその明確な痕跡は出てきていない。また何故これらの国家をパスして事を起こしたのかというのも謎になる。憶測・想像だけでは何でも有りの世界になる。
石油の値上がりを狙ったものとする所見もあるが、石油の値上がりを画策する勢力とはなんであろうか、結局世界権力の一構成部分であろう。それが欧米の国家機関ではない何かの機関(エージェント)を通して事を起こしたということになると思われるが、これも確たる証拠は今のところ出ているわけではないし、上と同じ謎が残る。
本日のNクロ現では、イギリスがカダフィに石油利権を確保するため軍事支援・援助を行っていたことが、議会で問題になっていると報じていた。これは事実であろう。この事実を踏まえると、今回のリビアの政変はイギリスにとっては好ましくないはずになるのだが、阿修羅人の手にかかると、曲がりくねった説明(憶測)が出てくるのだ。
以上、暫定的な所見である。
・遅れてきた民主化の激流〜アフリカの現在と未来/竹内進一・JICA研究所
http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/579.html
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