http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/207.html
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(回答先: アメリカに地震兵器あれば中国には気象兵器あり!、風聞秘話集(もはや核の傘がどうだという時代では無いようです) 投稿者 小沢内閣待望論 日時 2011 年 1 月 18 日 15:59:54)
http://oujyujyu.blog114.fc2.com/category11-2.html
ハイチ地震を利用し、ハイチの大量埋蔵石油を狙う。
http://icke.seesaa.net/article/138980073.html
2010年01月21日 Tweet It!
ハイチの地震
米軍が地震の一日前にハイチの災害救助シナリオを描いていた。地震の一日前の「2010年1月11日月曜日、国防情報システム局の国際情報共有協力プロジェクトの技術責任者であるJean Demayは、たまたま、マイアミの米国南部指令所の本部にいて、ハリケーンが起こった際にハイチを救援することも含んだシナリオでシステムをテストする準備をしていた。
911テロ当日も北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)の年に一度行われる訓練の日であり、東海岸から離れた場所で万全の防空体制で訓練に当たっていたはずだった。
http://blog.goo.ne.jp/hienkouhou/e/f2c105ddb25537eb1446e0156af4de2c
なぜ2005年のスマトラ沖大地震が、分離独立運動が起きているインドネシア・アチェ州で最大の被害をもたらしたのか。アチェの軍事制圧に出動した米海軍空母の機動部隊の手回しのよさは驚くもので、現地調査や人道支援の名目で現地を訪れた米海兵隊ブラックマン司令官は、地震発生前にすでに沖縄を出発していた。
なぜ阪神淡路大震災が、大阪で開催された日米防災会議の初日に起きたのか。この日、多数の米国の地震学者が被災地の視察に向かっている。なぜ地震の際、神戸にいる米国人を中心とした欧米人が交通網の途絶した中、チャーター船で関西空港から脱出できたのか。
http://icke.seesaa.net/article/139637020.html
2010年01月29日 Tweet It!
米・国連ハイチ駐留の理由
ハイチの資源
石油、金やイリジウムのような鉱物資源がハイチで地震後に米国と国連軍による占領と侵略が行われている理由を説明するだろう。
国連は今や警察をPort-au-Princeに送っている。
ハイチの石油資源はヴェネズエラよりずっと多い。
2010年01月26日
ハイチに大量の石油資源
ハイチには、大量の石油資源が埋まっているようです。
まだ、手つかずのその資源は、アメリカが喉から手が出るほど欲しいものでしょう。
ベネズエラの石油資源も世界有数のものですが、ベネズエラがコップ1杯分とすれば、ハイチはプールということで、その量がわかります。
http://remixxworld.blogspot.com/2010/01/haiti-has-larger-oil-reserves-than.html#
アメリカが、この資源を奪うために地震を起こしたのでは?といううがった見方もあるようです。
また、米軍がハイチに大量に駐留しているようです。
また、援助物資を届くのを邪魔しているという情報もあり、被災民を見殺しにしているかのようです。
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2010/01/post-0645.html
2010-01-25
〔ハイチ NOW〕 米軍の展開 その影に「石油」
ハイチの震災に対し、米政府がすばやい反応を示し、米軍を続々と現地に送り込んでいる。
米軍はマイアミに司令部を置く「南方軍」(中南米管轄)の指揮下、空母「カール・ヴィンソン」や上陸用舟艇を派遣、最終的に9000人から1万人を現地に展開させる方針だ。
この米政府の本腰を入れた対応ぶりについて、支持率急降下に悩むオバマ政権による、人気回復をねらった「人道支援」との見方が強かったが、ここに来て、今回の軍事作戦の影に「石油」がちらつき出した。
カナダのグローバル・リサーチ研究所が掲載した論文( ⇒ http://globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=17149 によれば、米国はハイチのおける石油埋蔵を1970年代の初めには確認済みで、中東の油田が枯渇した時に備え、手をつけずにいたそうだ。
(たとえば、1972年の石油専門誌では、ハイチ北部の湾を、スーパータンカーが進入できる規模に開削する計画が報じられている。また、1973年11月、ハイチの米大使館員が米国務省に対して行った報告では、当時のハイチ政府が製油所や石油積み出し施設の建設を提案したことや、米国の石油会社3社が同大使館に接触した事実が明らかにされている、という)
ハイチに石油が埋蔵されていることは、この国が米国のガルフ油田、ベネズエラの油田の中間にある地理的関係からも分かるような気がもするが、この「ハイチに石油」という視点で、ハイチ現代史を眺めると、石油資本の代理人でもあるブッシュ父子がなぜ、この国のクーデター(1991、2004年)に関与したか、その動機がはっきりする。
上記、グローバル・リサーチ研掲載論文には、パパ・ブッシュの時代にすでに、ハイチ北部の港は「プライベート港」化されたことも書かれている。
クーデターでハイチを追われた(貧民区で活動していた元神父の)アイスティード前大統領は亡命先の南アフリカで、ハイチへの帰還を求めているが、アイスティード氏が国民の期待に応え復帰すれば、「石油国有化」に出るのは必至。
それを加味して考えれば、米軍による救援に名をかりた「ハイチ占領」は、現在の傀儡政権を支え、「石油ナショナリズム」の火の手が上がるのを阻止する布石以外の何ものでもなくなる。
すでに米軍の救援活動は、早くもその「正体」――救援よりも軍事優先の姿をあらわにしている。ハイチ唯一の空港、ポルトープランス空港の管制を支配下に置き、「国境なき医師団」やフランス政府の救援機の着陸を拒否するなど、米軍による「ハイチ占領」が進んでいる。
傀儡政権下、国営製粉工場やセメント工場の閉鎖で、小麦、セメントを米国からの輸入に頼らざるを得なくなったハイチ。
そしてこんどは石油までも……?!
人道的側面にだけ目を奪われず、アメリカのハイチ占領の行方を見守らねばならない。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/287.html
米軍は1万2千人の軍隊をハイチ内外に配備した事を認めた。ハイチの元国防大臣は、救援活動の軍事化には反対だ、と発言。
http://www.morningstaronline.co.uk/index.php/news/content/view/full/85824
米軍は現在ハイチの4つの空港を支配。
http://www.politicaltheatrics.net/2010/01/why-is-the-us-military-occupying-four-airports-in-haiti/
1月24日までに米兵隊を2万人にまで増やすと軍が発表。
http://www.defencetalk.com/us-forces-in-haiti-to-grow-to-20000-23763/
石油生産大国ベネズエラの石油埋蔵量がコップ一杯とすると、ハイチはオリンピックプールのサイズの埋蔵量があるとのこと。
つまり、米国の軍事配備は、この石油の収奪がひとつの目的ではないか、との見方がかなり出ています。
http://remixxworld.blogspot.com/2010/01/haiti-has-larger-oil-reserves-than.html#
07. 2010年1月22日 14:47:56
以下はロシアの英語報道番組。
スペインの報道を引用。ベネズエラのチャベス大統領は、今回の地震は,米国海軍が地震兵器を行使した結果であるが、これは、次の,イラン攻撃、乗っ取りの練習に過ぎない、と声明。
スーダンで動き始める、アメリカの新しい戦争
http://alternativereport1.seesaa.net/article/127501585.html
スーダン北部は、イスラム教徒勢力が支配権を握っている。南部は、キリスト教徒が多く、石油資源が豊かに存在する。
アメリカ政府は、この南部の石油資源を狙い、北部のイスラム教徒によって、南部のキリスト教徒が迫害を受け、危機に晒されていると、かねてより主張し、南部への軍事支援を継続している。
本音は、北部のイスラム教徒に南部の石油を奪われまいと考え、アメリカの石油企業がスーダン南部の石油を「欲しがっている」と言う事である。
「日本人を始めとした有色人種は、人種的に劣っているので、核戦争によって絶滅すべきである」。このように、ナチス・ドイツのヒトラーと同一の、人種差別思想による「日本人、アジア人、黒人、インディオ」の絶滅=ジェノサイド=皆殺しを、強硬に主張するキリスト教原理主義教会の宣教師は、アメリカ合衆国大統領オバマの就任式において、新大統領の手を聖書に置かせ、宣誓式を執り行っている。
アメリカがナチス国家である事が、こうした大統領の就任式に明確に現れている。
この新大統領就任式を恒例、執り行って居るキリスト教原理主義教会のフランクリン・グラハム牧師は、スーダン北部のイスラム教徒は、アルカイダと関係があり、キリスト教徒全員にとって脅威であるとして、アメリカ政府はスーダン北部のイスラム教徒政府を打倒すべきであると、強硬に主張している。
キリスト教原理主義教会の活動資金はロックフェラー等の、アメリカの石油企業からも多額な金額が出資されている。
先のイラク戦争のように、戦争の口実は常に、「イスラム教徒の脅威、イスラム教徒=テロリスト」と言う根拠の無いデマであり、本当の目的は石油である。イラクのサダム・フセインは、今日では、アルカイダと無関係である事が証明されている。
アメリカの政界の最大の資金提供者が、この「石油のための戦争」を主張するキリスト教原理主義教会である。近い将来後、アメリカが、スーダンでの、戦争を画策し、実行に移す「時」が、来る。
2010-02-05 : 気象兵器HAARP : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetopマイクロ波で暴徒を離散させる!
http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2009/07/post_71f0.html
マイクロ・ウエーブの武器が空から苦痛を雨のように降らせる
致死性のない群衆コントロール兵器への米国防総省の熱望は、航空機から発射できるマイクロ・ウエーブによる痛みを起こさせるシステムを開発するという決定に拍車をかけることになったようだ。
この装置は国防総省の賛否両論あるActive Denial Systemの拡張と言える。マイクロ・ウエーブを使い、皮膚の表面を熱し、火傷を伴わずに痛みの感覚を与えるため、目標物(群集)に逃げようとする気持ちを強く起こさせる。
国防総省の熱意は-非致死群衆制御兵器について、航空機から発射されることができるシステムに、マイクロ波の痛みを与える装置を開発することを、ギアを懸けたように見える。
この装置は、物議を醸すアクティブ拒否システム、 これは皮膚の表面を加熱する電子レンジを使用して、燃えないが強力な痛みから対象物が逃げ出すことになる。 ADS(群衆制御兵器)は 2001年に発表されたが、法的な問題や安全性の懸念のため配備されていない。
にもかかわらず、バージニア州のQuantico にある米国防総省の合同非殺傷兵器理事会( JNLWD ) では、アップグレードされることを、今求めている。 米空軍は、ADS(群衆制御兵器)をベースにした、そのレーダー技術に、年間予算 200万ドルから1000万ドル に増加している事に表れる。
現在のシステムでは、送信アンテナ2メートルで、同じような幅の単一のビームを生成することと機械的に操作するのが、面倒だ。 新しい武器の心臓部では、複数の電子ビームを生成し、それぞれの目標に対応できる能力があり、操作しやすい小型航空機搭載アンテナ搭載される。
2009-08-18 : 気象兵器HAARP : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop今夏の異常気象にHAARPはA
今夏のジェットストリームも南側へ400km蛇行していた!
今回の異常気象がHAARPが原因かどうかはわかりませんが。
少なくとも米国防省はいつでも異常気象を起こすことができようです。
気象を操作できれば、相手国に強烈な打撃を与える軍事兵器といえます。
http://74.125.153.132/search?q=cache:KMQF_EZCSyIJ:www.asyura.com/0306/bd28/msg/458.html+偏西風 HAARP&cd=5&hl=ja&ct=clnk&gl=jp
現在、HAARPシステムは4000万ワットと言われる稼働出力実験体制にあると言われ、この出力は最大1億ワットに達すると言われています。これは1から10MHzのラジオ波を電離層に照射することによって、局所的に大気に電子レンジのような熱効果をもたらし、局地的な気圧操作が可能です。
これをジェットストリーム(偏西風)の近くで行えば、現在のような異常気象を人為的に作ることができます。これは現在主にヨーロッパに対して「経済爆弾」として機能しているようです。
http://www.diplo.jp/articles02/0207-3.html
ジェットストリームに高密度レーザーを当てて気象を変える
米国防総省が出資し、アラスカの電離層(12)研究センターが展開するHAARP計画がその一例だ。この計画の生みの親のバーナード・イーストランド氏は、高空で気流の源泉となっているジェットストリームに高密度レーザーを当てて気象を変えるというアイデアで特許を取った(13)。ジェットストリームの変動は地域の気象に非常に強い影響を与えるのだ。
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009081401000128.html
2009/08/14 08:25 【共同通信】エルニーニョで不順の夏 高気圧弱め偏西風(ジェットストリーム)も蛇行
相次ぐ豪雨災害。東北の梅雨明け宣言断念。日照時間は記録的短さ―。今夏、日本列島で続く天候不順。気象庁は、異常気象の原因となる「エルニーニョ現象」が太平洋高気圧の張り出しを弱らせた上、偏西風を南下させ寒気を呼び込んだのが原因とみている。
エルニーニョは、南米ペルー沖の海面水温が上がる現象で、熱帯海域の温水域の場所が変化。大気の対流活動が活発な場所も変わるため、世界的な異常気象をもたらす恐れがある。
気象庁の観測では、今回は6月ごろ発生。フィリピン近海の大気の対流活動が不活発となり、太平洋高気圧の日本付近への張り出しが弱まったとみられる。8月になっても高気圧の張り出しは弱いままで、これにより日本の南わずか700キロの近海で台風9号が発生、接近し兵庫県などで豪雨被害をもたらした。
さらに今夏、日本の上空を吹く偏西風(ジェットストリーム)が、平年より平均約400キロ南下し蛇行。この蛇行に沿うように大陸から寒気を伴う気圧の谷が南下、梅雨前線の北上を妨げた。気象庁は、東北の梅雨明け特定を6年ぶりに見送り、北・西日本の日本海側の7月の日照時間は戦後最短を記録した。
東大気候システム研究センターの木本昌秀教授は「エルニーニョが本格化している。今後もぐずついた天候が続き、集中豪雨が起こる可能性がある」と話している。
http://mossy-mossy.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-ab9e.html
2009年5月29日 (金)
なんでも日本列島上空のジェットストリームが変に蛇行している所為で低気圧が九州の東に居座っているお陰で、全国的に雨模様だそうです。こちらでも雨が降ったり止んだりしてます。何だか雨台風っぽい感じですねぇ。
異常に寒くなるのもジェットストリーム(偏西風)の蛇行が関係してるらしい。
http://74.125.153.132/search?q=cache:0-4mdfGO8OMJ:www.bk1.jp/review/435663+ジェットストリーム 蛇行原因&cd=14&hl=ja&ct=clnk&gl=jp
2006/01/26 13:55:44
評価 ( ★マーク )
★★
今から数年前、そう、丁度この本が出る1年くらい前から米国を中心にツバルが水没するという話がひょこひょこでた。理由はもちろん、あの、例の、地球温暖化であった。ところがこの本が出てから2年弱がたったが、まだ、ツバルは水没していない。地球も温暖化はどこへいったのと思えるくらい、今年は寒い。なぜ今年はこんなに寒いのか?理由はジェットストリームの蛇行にあるらしい。じゃあなぜジェットストリームが蛇行したのかといえば、理由は「よくわからない」と。でも、それなら、寒くなった理由もよく分からないなら、暑くなった理由も実際のところはよく分からないはずで、要するに地球温暖化騒ぎ自体が実のところは騒ぎすぎだったのではと強く思ってしまった。
2009-08-17 : 気象兵器HAARP : コメント : 0 : トラックバック : 1
Pagetop今夏の異常気象にHAARPは?
ジェットストリーム(偏西風)を操作し異常気象に!
1988年の夏は今年とほとんど同じだったようです。
その原因はジェットストリームが蛇行したからだそうですが。
人工的に高密度レーザーを当ててジェットストリーム蛇行をさせることができるみたいです。
なんと特許も取っている。
今年の異常気象は誰かが引き起こしたのでは?
動画 高密度レーザーを当ててジェットストリーム蛇行をさせる
http://www.diplo.jp/articles02/0207-3.html
ジェットストリームに高密度レーザーを当てて気象を変える
米国防総省が出資し、アラスカの電離層(12)研究センターが展開するHAARP計画がその一例だ。この計画の生みの親のバーナード・イーストランド氏は、高空で気流の源泉となっているジェットストリームに高密度レーザーを当てて気象を変えるというアイデアで特許を取った(13)。ジェットストリームの変動は地域の気象に非常に強い影響を与えるのだ。
http://www.ypec.ed.jp/yamakai/yamakai%2014.html
1988年9月20日 長雨,日照不足
夏はどこへいった
…異常気象のメカニズムをさぐる
しばらく続いていたエルニーニョ現象も解消したので,今年は本来の暑い夏が訪れるとの長期予報は見事に外れ,観測史上まれにみる,8月に入っての梅雨明け宣言。天気が最も安定していると言われる梅雨明け10日は連日曇りや雨模様。中旬になってやや回復の兆しが見えたのも束の間,日本近海で続々と発生する熱帯性低気圧の影響を受けて,再び連日の雨。焼けつくような真夏の太陽が輝くいつもの夏はどこへいってしまったのだろうか。甲府地方気象台の7〜8月の観測データーを調べてみても,今年の夏は例年に比べて日照時間が極端に短く,雨量は逆に多かったと言った異常ぶりが良く分かる。ところが,この夏の異常気象,どうも日本だけの現象ではなく全地球規模で拡がっているようだ。異常気象の原因はどこにあるのだろうか。
ユーラシア大陸の東岸,大陸と海洋の狭間に長く伸びる日本列島の気候は,シベリア高気圧,オホーツク高気圧,揚子江高気圧,太平洋高気圧などと呼ばれている性質の違ういくつも気団の影響を受けて,四季折々に変化する。例年なら,冷湿なオホーツク高気圧と、暖湿な太平洋高気圧とのせめぎあいの結果として日本列島付近に停滞する梅雨前線のもたらす梅雨は,気温の上昇と伴に勢力を増す太平洋高気圧の張り出しによって衰え,太平洋高気圧が日本列島を広く覆った「鯨の尾型」と言う気圧配置になって真夏の晴天が長続きする。ところが,今年は例年なら伊豆諸島沖あたりにある太平洋高気圧の中心が,はるか北の北海道東方沖にあり,日本海から朝鮮半島方面に張り出して韓国に猛暑をもたらした。又,太平洋高気圧の中心が北に偏った結果,東日本の上空には,北極方面から非常に冷たい寒気が流れ込み,九州付近までを覆ってしまった。さらに北に移動した太平洋高気圧に引っ張られるようにして,例年ならフィリピン付近にある熱帯性低気圧(台風)の発生する場所が沖繩付近にまで北上し,日本近海で熱帯性低気圧が続々と発生するようになってしまった。このような原因が絡み合って,日本上空は湿って不安定な状態になり,次々に雷雲が発達して連日の雨をもたらしたと考えられている。
では,太平洋高気圧を北に引き上げたのは何だったのだろう。これは,北半球の北緯30〜40度付近を通常西〜東へと直線的に流れているジェットストリームと呼ばれる強い偏西風が南北に大きく蛇行したことに求めることができる。ジェットストリームの蛇行が起こると,南の気団が大きく北に入り込んだり,北の気団が南に入り込んだりして,世界各地が異常気象に見舞われる。ジェットストリーム蛇行の真の原因はハッキリしないが,気温を上昇させる効果を持つ大気中の二酸化窒素濃度が地球の気候に影響を与えるまでに増加したため,地球全体の気候が徐々に変化する兆しだとの説もある。
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