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米軍の二大空母が同時にアジア太平洋海域を闊歩するのは、戦争時代を除けば非常に珍しい。(チャイナネット
http://www.asyura2.com/10/warb6/msg/877.html
投稿者 hou 日時 2010 年 12 月 12 日 11:08:58: HWYlsG4gs5FRk
 

http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2010-12/10/content_21516256_2.htm

米軍の原子力航空母艦「ジョージ・ワシントン」が現在、日本海域で8日間にわたる日米合同軍事演習に参加しており、米海軍は7日にさらに原子力空母「カール・ビンソン」を西太平洋に増派した。

韓国と日本のメディアが報道しているように、米韓が今月末と来年1月に再び合同軍事演習を展開、かつ米軍の2大航空母艦が同時に参加するとなれば、北東アジアの緊迫した情勢は火に油が注がれることになる。

●空母が肩並べアジア太平洋を闊歩

米海軍第3艦隊は6日、空母「カール・ビンソン」が7日に母港を離れて最後の訓練を行い、6-8カ月にわたる西太平洋とペルシャ湾での任務に就くと発表。

「カール・ビンソン」の公式サイトは関連ニュースの報道で、西太平洋に配備されるのは約5年ぶりだとしている。

「カール・ビンソン」の公式情報によれば、全戦闘部隊からなる合同訓練の重点は「空母が生存する」技術にあるという。実施する演習では対潜水艦戦が重点となり、西太平洋地域の多くの国が保有する潜水艦の強大な能力はまさに、朝鮮半島の周辺海域に集まりつつあるところだ。

米軍の最先端原子力空母の1つである「ジョージ・ワシントン」は長期にわたり東アジアに配備されており、ここにきて「カール・ビンソン」も加わった。米軍の二大空母が同時にアジア太平洋海域を闊歩するのは、戦争時代を除けば非常に珍しい。

●「最先端空母が群を打つ」力は超強力

米軍側は「カール・ビンソン」の出港は朝鮮半島での砲撃事件と無関係であり、それに対処した措置でもないと何度も強調。だが米軍の関係筋は、「カール・ビンソン」が“主役”を演じる「最先端空母、群を打つ」部隊を西太平洋海域に増派したのは、任務の重点が海事の安全と地域の安全をめぐる協力、地域の安全の強化にあり、域内の盟友に米国の「地域の安全への重視」と「信頼と確約への決意」を十分に理解させると同時に、力を誇示することで域内に潜在する衝突を抑制するためだと明かしている。

アジア太平洋地域に今回増派された第17艦隊は、最強の攻撃力を誇る作戦部隊。「レッドライオン」第15対潜水艦ヘリ中隊や、第25や第18、第113全天候型戦闘機中隊、第40艦隊後勤支援中隊などが所属。

 ●米国人は一貫して「空母外交」に
米国の航空母艦2隻が同時に西太平洋海域に姿を現したことで、国際社会に大きな関心を呼んだ。

マレーシアの新聞「中国報」は、危機に遭遇するたびに米国が空母を出動させ、「空母外交」というカードを切るのは、関係国に米国の意思に沿って行動するよう迫ることで、政治・軍事的目的を達するためだ、と報じている。一種の使用頻度と効率の最も高い軍事手段として、米国は20世紀末とイラク戦争の時代に何度も空母をペルシャ湾海域に移動配置してきた。

何度も繰り返された「空母外交」のカードについて、クリントン元大統領は93年に政権に就いた際、「危機というこの単語がワシントンに出現すれば、誰もが発したいと思う最初の言葉は、『最近、空母はどこにいるの?』だろう」と語っている。

「カール・ビンソン」のペレス司令官は12月2日、士官と家族の別れの会の席で、米国政府のこの「空母政治」を実証していくと強調。

ペレス司令官は「今回の配備には、ずいぶんと時間がかかった。でも、すでに完了。シグナルを彼らに発するつもりだ」と強調した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年12月10日  

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コメント
 
01. 2010年12月12日 16:55:28: R1UfxyyuqY
金の切れ目が縁の切れ目。

02. 2010年12月12日 19:00:30: VG8o4A1nLE
かつてベトナム沖に6隻もへばり付かせておきながら何を今更
元々日本を母港とする空母が2隻だから珍しくもなんとも無い
来年にはワリャーグ、数年後には5隻以上の中国空母が出現するのだから
今のうちにせいぜいはったりをかませてくれ
中国のみならず北朝鮮まで核武装した現在「浮かぶ棺桶」で「空母外交」も糞も無いわけだが
核爆雷、核魚雷、海上核攻撃
でググってみ

03. 2010年12月13日 05:52:50: LOl6D5VUYI
チャイナネットが発信元であれば、おのずとこの記事の内容の持つ意味合いは明確かと・・・

それにしても、誤訳が酷い。
CVSG(=Carrier Vessel Strike Groupe)即ち空母打撃群のことを”空母が群れを打つ力”とは噴飯この上ない

また第17艦隊って・・・

ここで言ってる”艦隊”ってのが米海軍のNumberd Fleetsのことを言ってるのだとしたら第10艦隊までしかないよ!

いずれにしても読むに値しない記事ですな。

まあ、米海軍のCVSGが世界で最も強力な攻撃力の一つであることは間違いのない事実だけど・・・
因みに嘗て、米ソ冷戦時代に米海軍CVSG(2006年まではCVBG)に抗する旧ソ連の出した答として、レゲンドシステムで補完されたグラニートによる飽和攻撃とかシュクバル水中ロケットのソ連潜水艦への配備とか色々ありましたけど、今ではそれも米海軍CVSGの天敵でもないし、まして、米日の対潜水艦戦闘能力を考えたら本当にとてつもない兵器でもでてこないと、とても米海軍のCVSGには対抗できませんね。

核兵器も直撃しない限り無意味だし、行方の知れない洋上高速移動体にピンポイントで超長距離から超々音速で命中させられるほぼ完全なステルス性を持ったミサイルで、且つその発射すらも衛星に探知されないものでも作らないと米海軍CVSG破壊は無理です。
まして敵潜水艦が攻撃可能圏内に近づくことすら出来ません。(先に見つけられて空母艦載機や対潜ヘリで攻撃される)

中国は同様の能力を持つ中国海軍のCVSGの保有を表明しておりますが、恐らくまともに対抗できるものは造れないでしょう。
まして、旧ソ連が遺棄し後にウクライナから洋上カジノ船に転用するとだまして買ってきたドンガラのワリャーグをいくら弄くり直しても碌なモノにはならないでしょう。
確か、中国政府もワリャーグは練習空母と位置付けてるようですが。


04. 2010年12月13日 08:54:10: xgQrEp1sYs
アフガン戦争で海兵隊の海上デポ拠点にしかならなかった司令官が整備不良で首になった通常型空母キティホークに河って大西洋艦隊から南米廻ってチリ沖で火災事故を起こして五年前に太平洋に回航された原子力空母ジョージワシントン。その火災事故報告書を墨消し部分だけ見ても、乗員の訓練不足と船体ダメージの大きさは推定できる。
もともと極東の空母戦闘打撃群の配置は二個群を狙っていたのは岩国基地の強化で明白なこと。
しかし、「銭が無い」という現状はアメリカにとって厳しい現実。ましてや、共和党保守派の反オバマ―民主党体制の先頭をきったティーパーティーの議員等が軍事予算の縮減を求め騒いでいるという現実。
かの冷戦初期、核爆弾数の圧倒的優位とミサイル体制で、空母不要論が噴出して海軍の提督連中が辞表―叛乱を起こす事態が再現しつつあるということか。カールビンソンは長期に亙る原子炉燃料の交換をようやく終えたところ、ジョージワシントンはまだこれからこの難工事をおこなわねばならない空母。ニミッツは只今進行中だ。
アメリカとしても経済の現実とオモチャのはてまで中国生産依存の産業空洞化と「ものづくり衰退化」。艦船修理をするにも部品は艦船修理予定終了後にしか中国、ベトナムあたりから届かない。いかに、巨大―強大空母であっても、ドンガラ見せて示威行動の暖簾タスキじゃどうしようもなかろう。
ティーパーティー一派が再び強き富めるアメリカを求めて、破綻する世界軍事支配をやめてアメリカ一国の繁栄を叫び始めるのも理の当然。
リーマンショックの打撃少ない日本に「銭をだせ」とタカリ捲る構造は「できレース」のような天安艦沈没事件以降の、「出来レース」のような、日米軍事同盟強化を誘う、北朝鮮―中国と呼応した韓国を出汁にした現情勢だ。
いまここで民主党政権」託した日本国民の「自主独立」の芽を潰しておかねば、ドルが完全に沈没しているアメリカの危機は救えないのだ。こんな流れで見ていくと、最早吉田茂が朝鮮戦争勃発に神棚に拍手うって狂喜した、「戦争景気」など興りはしまい。日本が身包み脱がされて放り出される危機しか生まれてこない。

05. 2010年12月13日 23:02:38: 8LQMpSZJfU
NHKで連日、黄海、尖閣付近での米韓、米日の軍事演習を否応なく見させられて、航空母艦から勇ましく?勇壮出撃発艦する米戦闘機を見ながら、あたかも米軍が日本を防衛してるかのように脳裏に刷り込まれていくことか。アメリカ統合軍構想のもとにキャンプ座間に陸軍第一軍団が移転するという。南北戦争以来の歴史を持つ師団より格上の太平洋全般を受け持つ軍団司令部の配置である。米常設4軍団のうちの一つが日本に常駐する意味は深刻だ。米軍トランスフォーメーション戦略のなかでは、96時間以内に世界展開できる即応軍を編成するという。日米安保の極東条項の空洞化、核装備持ち込みの常態化、戦時統帥権に於いては米統合軍にもとに韓国軍・自衛隊も共同運用されるという専守防衛どころか有事集団的自衛発動だ。しかしながら、最近の過去最大規模の米韓、戦争前夜を思わせる米日軍事演習内容からすると、先制殲滅攻撃こそ敵反撃能力封殺という自己過信陶酔に陥っているようにみえる。何よりも国の最高法規である憲法をないがしろにしていることだし、また国民の信を受けた国会議員のなかに反戦・非戦・不戦・平和希求の声が上がらないことだ。

06. 2010年12月14日 08:59:55: Rht6bPeMuI
国を取られたらウイグルやチベットのようにされるのに

憲法?国が無くなれば憲法など意味がない

国があるのは当然の事じゃないのに アホだね


07. 2010年12月15日 21:18:18: HbNbmSDdKK
アジアにおける新冷戦の始まりのように見えるが、米国の世界戦略(日本には従属戦略のみ)からは、すでにG2という多極化のなかでの実質米国・中国の相互連携構造は想像以上に進んでいる。ジャパン・パッシングで衰退する日本は、かつてのニクソンの劇的訪中のように孤立の恐怖を味わうかもしれない。米中貿易は、日本の2.5倍以上、人の交流も同じく2倍以上と米中間の方が実は、緊密な関係を着々と築いている。オバマ政権では、経済関係強化から安全保障分野での戦略対話へと拡充した。旧態依然の冷戦思考のままで停止し、新しい安定したアジアにおける秩序を構想する力では全くの無力なのが日本だ。経済面では、ますますアジアととの相互依存関係で生きていかざるをえないのに、何ら自らアジアの安定した共同体を創出しようとするすぐれた政治家がいない。

08. 2010年12月15日 23:42:31: oTEfoTl0No
>>06
>アホだね

目の前に鏡でもあるのかい?
国を取られるも何も、とうの昔にアメリカ様に取られてますがね。
すでに日本はウイグルやチベットと同じ。ただ、さすが情報操作技術世界一のアメリカ様のこと、
やり方が中国なんぞよりはるかに巧妙ってだけのことでね。


09. 戦争とはこういう物 2010年12月19日 02:58:48: N0qgFY7SzZrIQ : JPPtBhX4xk
>>8
 その例えなら「ネイティブアメリカンとおなじ」がより適切ですね。

なお、憲法や言語は意味があると思いますが、パレスチナ辺り見ると。


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