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http://www.chosunonline.com/news/20100616000016
哨戒艦沈没:南北の説明に安保理理事国の反応は?(上)
フランス大使「北朝鮮の主張に説得力なし」
哨戒艦沈没
哨戒艦「天安」沈没事件に対する韓国と北朝鮮による国連安全保障理事会での説明は、少なくとも調査結果に関しては韓国の圧勝だった。双方の説明を聞いた安保理理事国のほとんどが韓国の主張に同意し、「徹底した科学的調査が行われたもので、確信が持てる」などと評価した。だが、北朝鮮に対しては「一方的な主張で根拠がない」と否定的だった。
安保理は現在、米国、英国、フランス、中国、ロシアの常任理事国5カ国と、オーストリア、日本、トルコ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、レバノン、ウガンダ、ブラジル、メキシコ、ガボン、ナイジェリアの非常任理事国10カ国で構成されている。
尹徳竜(ユン・ドクヨン)団長率いる韓国の軍民合同調査団は、徹底した科学的観点に基づいて説明を行った。具体的には、23分のブリーフィングと、7分のビデオプレゼンテーションを通じて、事件の概要と魚雷の推進体引き揚げの様子などを公開し、1時間30分にわたる質疑応答にも応じた。
安保理理事国は沈没原因について、調査団に対して根本的かつ細かい質問を投げかけた。日本の高須大使は、「天安の沈没は内部の原因によるものか、あるいは外部からの衝撃によるものなのか。もし外部からの衝撃ならば、魚雷によるものか、機雷によるものなのか。魚雷攻撃は北朝鮮の潜水艇によるものかなど、理論的に考えられる可能性についてはすべて言及された。あらゆる可能性を一つずつ排除していくと、北朝鮮の魚雷攻撃によって沈没したという事実は明確だ」と述べた。
安保理理事国はこの日、天安事件の合同調査に参加した米国、英国、オーストラリア、カナダ、スウェーデン5カ国の専門家も説明会に同席させ、それぞれの役割と活動内容について尋ねた。専門家らは「すべての調査段階において積極的に参加した。今回の調査は包括的で全体的なものだった」と説明した。
説明が終った直後、各国大使は記者からの質問を受けた。トルコのアファカン大使は、「韓国による科学的調査を受け入れ、全面的に同意する」と述べ、高須大使は「韓国の調査は完全に確信を持たせてくれる」とコメント、オーストリア大使は「韓国は徹底した調査を行った」と評価した。
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