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(回答先: 6月10日中国外務省の秦剛報道官:「中国は他国を脅かしたりはぜず、他国を侵略せず、覇権主義に反対する。」【中国国際放送局 投稿者 hou 日時 2010 年 6 月 10 日 23:22:22)
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2010-06/10/content_20229615.htm
韓国の通信社「聯合ニュース」は、米韓軍事演習は、朝鮮戦争が勃発した6月25日に近い21日から24日の間に行われる可能性があると伝えた。そして朝鮮の7日付けの『労働新聞』は、朝鮮は「軍事的な挑発」の米韓合同軍事演習に「果敢に対応する」とし、「第二次朝鮮戦争の挑発を企んでいる」とオバマ政府を非難した。
今は中米の軍事関係が敏感な時期だ。米紙「ウォールストリート・ジャーナル」は7日、シンガポールで開かれたアジア安全保障会議では、中国と米国は表面的に礼儀をわきまえていたが、軍事上の「相互警戒」の態度はかなり公になっており、台湾問題を除いて双方関係の緊張を引き起こす要素は、盟友に対していかに対応するかや異なる世界観にまで広がったと報道した。
長年にわたり国際問題を研究してきたある日本人専門家は「米韓軍艦の黄海での軍事演習を、中国は間違いなく愉快なことだとは思っていない。もし日本と米国がそこで合同軍事演習をした場合には、中国を更に刺激するだろう。日米も同じような軍事演習を下準備しているようで、今後ある期間の黄海は落ち着かないかもしれない」と話す。
軍事専門家の尹卓氏は「米国が原子力空母を黄海に派遣し、韓国と軍事演習をすることはすでに決められたことだ。米国は朝鮮を威嚇するのが目的だと言っているが、中国にも不利な影響は及ぶだろう。米国のこの選択は下心があり、米韓は何ということなしに事態を緊張化させているが、中国は冷静に対応しなければならない」と指摘する。
また中国国際問題研究員の晋林波氏も「米国は軍事的なシグナルというより、政治的なシグナルを示しているといえるだろう。日韓は、米空母が朝鮮半島の西海岸を保護してくれると思い、喜んでこの演習を受け入れている。しかし米空母が黄海に派遣されるということは、中国にとってどんな意味があるのか。これは間違いなく不利な影響を及ぼす」と、米空母は機会を捉えて必ず黄海に入ってくると考えている。
しかし韓国SBSテレビは6日、韓米が軍事演習を遅らせているのは、国連安保理の常任理事国である中国の反応を考慮しているからだと分析。
中国の軍事専門家の戴旭氏は「朝鮮半島の情勢が外交ゲームの段階に入っている時、もし米空母が黄海に派遣されれば、それは米韓が朝鮮半島の情勢をより一歩、緊張させる。もし米空母が来なければ、中米軍事交流で出現した紆余曲折の中で、米国は中米関係の改善を考慮したことを表明し、6カ国協議の再開をさらに延ばしたくないことを示す。
21日までにはまだ10日ほどあり、中国は武力示威の形で朝鮮半島の緊張した情勢を解決しないよう米韓に呼びかける必要がある。公海での合同軍事演習は国際法に違反しないため、中国がそれを阻止するのは難しい。しかし米韓は中国の機嫌が悪いことを知っているため、中国は他の手段でこの事態の進展に影響を及ぼすべきだ」と語る。
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