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《エネルギー源》として、イラク戦争を支え続けた「イラク=911の黒幕」トンデモ陰謀論 http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/320.html
(回答先: アメリカ復員兵の謝罪と自死【机の上の空 大沼安史の個人新聞:先日のヘリ掃射虐殺事件関連記述もあり】 投稿者 傍観者A 日時 2010 年 4 月 25 日 16:55:26) 次の記事の中から貼り付けておきます。イラク開戦3年目の2006年3月のことです。 イラク駐留米軍兵士の意識調査:72%が「米軍は1年以内に撤退すべき」 ************************************ イラク駐留米軍兵士の意識調査:72%が「米軍は1年以内に撤退すべき」 今年1月18日から2月14日の間に、ゾグビー社がイラクに駐留中の米軍兵士944人を対象に意識調査を行ったところ、兵士の72%が「米軍は1年以内にイラクから撤退すべき」と回答していた事実が判明している。(Stars and Stripes紙2006年3月1日付報道、ゾグビー社プレスリリース)一方で、「必要とされる限り駐留すべき」という回答は23%となっている。 「撤退すべき」と回答した72%の兵士のうち、22%は「6ヶ月以内に撤退すべき」と回答、29%は「今すぐ撤退すべき」と回答している。 当該調査は米国内の各種反戦団体の依頼により行われたものだが、ゾグビー社側は「依頼者の意向と調査は無関係」としている。ゾグビー社によれば、調査活動は、駐留米軍基地の各指揮官の承認の下で、兵士との対面調査により行われたとのこと。 同調査結果によれば、米駐留軍兵士の42%が「イラクでの任務に確信がない」と回答、米軍兵士がイラクへ派遣された主要な根拠については「911同時多発テロでサダム・フセインが果たした役割に対する復讐」と信じている兵士が85%、「大量破壊兵器の捜索と破壊は軍事行動の根拠ではない」と93%の兵士が回答している。 (関連記事) この記事の最後に書かれている次の部分が、イラク戦争を含む「対テロ戦争」のマヤカシの正体を浮き上がらせているでしょう。 『米軍兵士がイラクへ派遣された主要な根拠については「911同時多発テロでサダム・フセインが果たした役割に対する復讐」と信じている兵士が85%、「大量破壊兵器の捜索と破壊は軍事行動の根拠ではない」と93%の兵士が回答している。』 もちろん、「大量破壊兵器」の大嘘発覚以前に、「911同時多発テロでサダム・フセインが果たした役割」などは否定されていました。ただし、米国政府関係者のひそひそ声と、ほとんど誰も見ない新聞の片隅で。(ちなみに、日本のマスコミはどうだったかな?聞くだけ無駄か。) この「サダム・フセイン=911の黒幕」というトンデモ陰謀論が、米国政府とマスコミと言論界の誰によっても、積極的に否定され非難され打ち消される努力をなされることなく、イラクに派遣される米国兵士が戦闘を続けるための《エネルギー源》となり続けてきたのです。ちょうど、「リメンバー・ザ・メイン!」「リメンバー・パールハーバー!」のように。「リメンバー・911!」 この調査が2006年1月ですし、それ以降もこのトンデモ陰謀論を打ち消そうとする努力が払われた形跡がありませんので、現在までも数字はあまり変わっていないのかもしれません。2010年の現在、この種の兵士たちの意識調査をご存知の方はご教示ください。 イラク戦争を含む「対テロ戦争」全体が、嘘と心理操作と誤誘導で作られているのです。その結果、無数の悲劇が生み出されるのは当然でしょう。この戦争の中で最も非難されるべきものは、嘘と心理操作と誤誘導です。
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