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民主党の李康来(イ・ガンレ)院内代表:「後は機雷か魚雷かということだが、機雷よりは魚雷の可能性の方が大きいようだ」【朝鮮 http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/217.html
http://www.chosunonline.com/news/20100417000032 哨戒艦沈没:民主党、魚雷攻撃の可能性に初めて言及 北朝鮮介入説には慎重 哨戒艦「天安」が沈没して3週間が過ぎた16日、民主党内で初めて、「魚雷攻撃の可能性が高い」という発言が公式の席で飛び出した。民主党はこれまで、天安沈没が北朝鮮と関連があった場合に予想される「北風」を意識し、北朝鮮介入説には慎重だった。しかし軍民合同調査団がこの日、「外部爆発の可能性が高い」と発表し、専門家の見解もこの方向に傾いていることから、外部衝撃の可能性をこれ以上無視できなくなったようだ。 同党の李康来(イ・ガンレ)院内代表は16日の議員総会で、天安沈没事故の原因について、「外部からの衝撃という方向に固まりつつあり、後は機雷か魚雷かということだが、機雷よりは魚雷の可能性の方が大きいようだ」と述べた。事故が起こった当初、民主党は北朝鮮の介入説が疑われる魚雷攻撃よりも、岩礁との衝突や船舶疲労による破壊などに重点を置いていたが、今回幹部が公式の席で魚雷の可能性が高いと初めて言及した。 ただし、民主党は6月2日に予定されている地方選挙に「北風」が大きな影響を与える可能性があるとして、攻撃を行ったのがどこの国かについては、今も慎重な立場を崩していない。 李院内代表は、「魚雷であれば、どこから発射されたかという問題になってくるが、これについては慎重に考えなければならない」としている。丁世均(チョン・セギュン)代表も、「原因解明については即断すべきでない」と述べ、北朝鮮介入説が広まるのを阻止しようとするかのようだ。ただし、民主党は国会内で、天安事件について調べるための国政調査が必要との立場を明確にしている。 このような民主党のあいまいな態度は、今回の事件で「北風」が吹き、6月の地方選挙で保守陣営が結束するという最悪の状況を警戒しているためだ。事件が発生して以来、民主党は原因よりも現政権の安全保障能力に対する非難と担当者への責任追及に重点を置いてきた。しかし今後、「天安政局」が長期化すると、韓明淑(ハン・ミョンスク)元首相に対する1審での無罪判決、さらには世宗市や4大河川問題など、野党が主導権を握っている問題がいずれも後退しかねない。 このような中、金大中(キム・デジュン)元政権で大統領府国政状況室長を務めた張誠a(チャン・ソンミン)元議員は、マスコミとのインタビューで「(天安事件は)イデオロギーという観点ではなく、国益と安保、事実の有無に従って判断すべき問題だった」と述べ、民主党執行部の対応を批判した。張議員はさらに、「天安沈没は第3延坪海戦に対する北朝鮮軍の奇襲的報復行為で、韓米合同軍事訓練に対する金正日(キム・ジョンイル)総書記の大反撃でもあり、西海(黄海)北方限界線(NLL)の無力化という、北朝鮮の一貫した政策の一部だ」と述べた。 一方で民主党の朴智元(パク・チウォン)政策委員長は、「天安事故が北朝鮮の仕業だということが明らかになり保守陣営が結束すれば、進歩陣営も(それに対抗して)結集する。さらに李明博(イ・ミョンバク)政権の安全保障政策に対する国民の不信が高まれば、与党の方が不利になることも考えられる」という見方も提示した。 崔宰赫(チェ・ジェヒョク)記者
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